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Diary | ||
時繰鍵取明神という神について、皆様はご存知でしょうか。 彼(男神なのです)は古代神話において、主に二つの逸話で知られる『時を操る神』です。 このあたり界隈の『鍵取』(神無月に神が出雲に出かけている間、鍵を預かって留守を守る)に任ぜられていますから、 信用はある神だったんじゃあないでしょうか。 現世に現れる際には少年の姿をとる事が常です。 で、彼を語るならやはりその逸話……というか、奇跡の記録を語ったほうが早いんですよね。 と、言うことでここに語ってみましょう。 まず一つ目の逸話はこのあたりの主神の武器を作っていた鍛冶の神を救った話から。 僕がこの世界に来るに当たり、持ってきた槍――あれってレプリカのレプリカなのな――について、 その逸話を聞き知っている人もいるかもしれませんけれど。 新たに出雲に上がると言うことで、主神のために剣を作っていたのですが、あと一週間ほど足りなかった。 で、あとは語ることもないと思いますけれど彼は時を操り、二時間ほどでその剣が完成するところまで好き勝手やってしまったわけです。 で、その時余った金属で作られた、という伝説を持つのが『都牟刈』です。今でも御神体としてレプリカが祀られていますよ。 もう一つの逸話についてもお語りしましょうか。 もう一つはこの辺りの主神が、他所の神との決闘を行い、それを破った際の話。 彼の領土はそれはそれは荒れ果てていました。 というのも、敵は火の神。それに対しこちらは風雷の神でした。かつては祟り神として名を成していたそうです。 で、まあ彼は時間を進め、その領土を一日で復興させた、という伝承が残っているんですよ。 そのことにいたく感心された主神が、緑を基調にした狩衣を下賜した、と伝えられています。 僕が今着てる狩衣、これだってそうなんですよ? やたら色が被って見づらいのは伝統だからなんです。 |
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今回の滞在 | ||||||
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召喚士におねがい | ||||||||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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