No.204 分割世界事典INDEX >>
[設立者] ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズ

コミュニティイラスト
関連サイト『分割世界事典』の併設コミュニティです。

メルンテーゼの名所や他の分割世界群を交えながら、
ロールプレイでの異文化交流ができます。
事典に投稿されていない世界や土地の話題も歓迎です。

交流は行わずに参加のみでもOKです。
脱退、再加入もご自由にどうぞ。


『分割世界事典』
http://cetus.s366.xrea.com/if/shu1_note/shu1_note/

コミュニティに参加しなくても事典は使えます。
事典を使ってなくてもコミュニティに参加できます。

看板イラストには、
事典の内容に因んだキャラクターをお借りすることがあります。
(2週に1枚ぐらいの頻度です)

過去の看板はタイトル、もしくはイラストのリンク先から閲覧できます。



◆メニュー◆

 お品書き
 http://p.tl/SG3E
 
 律法チェス
 http://p.tl/A7fS
 
 ダーツ
 http://p.tl/65fA
 
 アームレスリング、他
 http://p.tl/Tz1J
 
 世界間通信
 http://goo.gl/g1YomS
 
 自由ノート
 http://p.tl/a/d3d5


◆ロケーション◆

(※雰囲気です。気にせず、普通に発言するだけでも構いません。)

 市街の豊穣果通りにある”ダルシャナの事典亭”。
 数年ほど前から店を構えており、圧政に堪えかね一度は閉めたものの、
 今は一揆への支持で再開している酒場のひとつです。

 石壁に木の梁、中世ヨーロッパによく見られる造りです。
 ホールは広く、薄暗い店内にはランプが灯り、
 席はテーブルとカウンターの両方が用意されています。

 食事はメルンテーゼで馴染みのメニューから、
 異世界から仕入れたレシピや酒類も用意してあります。
 自分で料理をしたり振舞いたい方は、
 台所、オーブン、かまどなどが使えます。


 (食事や飲酒のロールプレイは気ままにどうぞ。
  亭主に注文してもいいし、しなくてもよいです。)

 (店内の雰囲気は”北一ホール”で検索すると分かりやすいです。
  時々ワイワイもしつつ、普段は食事やアルコールと共に、
  周りや特定の誰かと語らうのに向いているかもしれません。)


◆ゲームの記録◆

律法チェス 【最高トータル】
         
        ENo.324 律法騎士アトラ(54点)

ダーツ    【最高得点】
 
        ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン(134点)


◆その他◆

 ・PL発言は激しく非推奨です。ロールプレイで楽しみましょう。

 ・コミュ主のキャラクターは全レスしません。ゆるく付き合ってやって下さい。

 ・斜に構えたやり取りも歓迎してます。
  PCは悪ぶっても、PLは他者への尊重を忘れずにお願いします。



参加者からのメッセージ

アーシェ(204) からのメッセージ >>
多分あと何日かってところなんだろうが……
俺は一度、店をたたんで異世界へ旅行に行ってくるよ。それも長くなりそうだ。
最後は外でやってる 【No.71 元素と花の行進曲】 で盛り上がってくるといいぜ!



けど急に閉めるのも何だか素っ気ねえし、明日は給仕と一緒に祝宴をやってるよ。
一緒に飲みたい仲間と飲んだり、寛いだり、挨拶に来てくれる者は、明日訪ねて欲しい。
こっちも豚の丸焼きやドラゴンステーキを焼いておくからよ。



言うと、亭主は最後の給仕の為に店内を巡りだした。預かった注文は全て配られるだろう。




Thank you. I couldn’t have done it without you!
一足先ですが、このコミュニティは次回で終了となります。
ご参加、本当にありがとうございました。
第68回にはキャラ削除を行いますので、消えてなくなります。

第67回の事典亭は、ささやかに祝宴をしています。
これまで店内で登場した全てのメニューが無料で振る舞われていますので、
気ままに食べたり飲んだりして頂いて構いません。王城型ジャンボパフェも出ます。
一揆を語ったり、何かを宣伝したり、自分でお酒や料理を振る舞うのもOKです。一見さんもお気軽にどうぞ。

ヘクター(71) からのメッセージ >>
エミリー>

堂々と奢りを宣言する少女を見て唖然としている。

ヘクター >>
あ、あの子が魔神を…!? いや、見た目で判断してはいかんな…。

すぐに思い直し、そちらのテーブルへ歩いて行く。

ヘクター >>
会食中にすまない。私は、メルンテーゼの者だが…。
ああ、飲食代は自分で持つので結構。
ヘクター >>
貴方がベルフィを(物理的に)説得して、破壊を止めてくれたのだな。
この地に住む者として礼を言わせてほしい。世界を救ってくれて、ありがとう。

深く頭を下げた。



ナスル、アシェラッド>

ヘクター >>
……

オカヤマ焼きを睨んでいる。

ヘクター >>
正直…MNDには自信がないが…これも修行の一つ!

意を決して一切れを取り、口に含んだ!  1D12 = 9 ( 9 )

シア(87) からのメッセージ >>
亭主とエンバーに向かってグラスを上げて反応しました。
酔っ払い作法。

>ヴァル
シア >>
そうそう。あれ、カクテル用にはすごい使いやすいんだよ。
余所だと癖のあるお酒も多いから、普通のが飲みたい時のために買っておくとか。
シア >>
香り……というか原料の違いなのかなー。タツノオトシゴ。
麦酒やブドウ酒が一般的だから、米酒はあんまり慣れていないってのもあるのかも。
ミカヅキ >>
この世界はあんまりご飯食べなくても、エンブリオのせいか動けるからねえ。
あの島じゃあ、何をするにもまずご飯さ。
腹が減りすぎて気を失って外に弾きだされる冒険者とか一杯居たよ。

イコ(668) からのメッセージ >>
フフ、ビックリした?
ああ、別に隠してる訳じゃないから話しちゃってもいいのよ?
単純にそれを知っているかどうかで説明の面倒くささが違ってくるから話さないだけで。
…そうね、記憶もそのまま。
とはいえ全部覚えていられるわけじゃないから、やっぱり昔の記憶は曖昧だけれどね。

 ふと何かを思い出すようにそっと眼を閉じ、開く

どちらかというと、あの人は寂しさに耐えられなくなったって感じかしら。
私のように生まれ変わるならまだしも、ただ長命なだけの人は置いていくばかりになってしまうから。
ネルヴィアントさん、ね。
私、一揆が終わってもまだこの世界に留まるつもりだから…その時にでも会えたらいいなあ。
…って否定世界から?!
ええ、ええ。良く知っているわ、セルフォリーフに居たんだもの。
…綻びが出たという噂はあったけれど、まさか本当だったのかしら。

 ふるり、と緩く頭を振る

そんなに難しく考えなくてもいいわよ。特に私のやる事に関してはね。
結構行き当たりばったりに、好きな事を好きなようにしているだけだから。
勿論あわよくば私の知る事を誰かに知ってもらいたいって、思ってはいるけれどね。

エンバー(854) からのメッセージ >>

>店主殿

どーもどーも。
ちょっと立ち寄る機会があったモンで、変わりねェなら何より。
あ、サービス?
有難ァく頂かせてもらうわ。サンキュー。

出されたナッツをひとつまみ口に運んでから、グラスを手に取り。
ほんのりとサクランボの香りのするそれを一口飲んで、

ん……春っつーには少し過ぎちまったけど、
それらしくて美味しいねえ。割とさっぱりしてるし…。
…ヤドランカが?
おいしい料理とお酒の店があるって紹介したからなあ。
おれと同じで、そーゆーモンには目がないタイプだし。
店主殿がトート村に行った事があるって、
その話をした時に喜んでたっけね。そういや。

店内を見回せば、目立つ風貌の彼女は直ぐに見つかるだろう。
彼女が気付くなら席を詰めようとするが、話にひと段落ついた所か、
そのまま帰るようなら引き止めはしない。直ぐに顔を合わす機会もある故に。

ブルーノ(914) からのメッセージ >>
>>亭主

お、ありがとな。どっちも美味そうだ。
カレーは、そうだなあ、ラスクがあるからいいかと思ったが……
折角だしもう一皿貰おうか。

亭主から酒とカレーを受け取ると、
カレーをナスルに差し出す。


>>ナスル

ほらよ、召し上がれ。

(1100) >>
 ……… 

 依然、置物じみた様相で。
 時折に、グラスを傾ける様だけが、動くものであると、報せている。



スィナン(1132) からのメッセージ >>
スィナン >>
うちの町は、モノづくりの連中が多いからな
モノを壊すことが多い戦連中とはまぁなぁ……
スィナン >>
今回の一揆もそうだが、戦の気配が近づくと、
他の購入意欲が鈍るんだ
スィナン >>
何事もバランスが大事だとは思うが、
あんまりお近づきにはなりたくねぇな

やめとこうぜ、こんな話、と言うと片手を振る


スィナン >>
そうだな
フットワークの軽さは小規模店のウリだし……
そう言うイレギュラーな依頼は俺の楽しみでもある
スィナン >>
でもおやっさんだって、そう言う無茶ぶり、好きだろ?



スィナン >>
ああ、じゃあ……そうだな、ちょっくら工房の方に顔出してくるよ
装飾品と、布地。しっかり仕入れてくるから楽しみにしててくれよな
スィナン >>
どうせ最後にはパーティでもするんだろ?
それまでには戻ってくるから、俺の分取っといてくれよな!

グレン(1236) からのメッセージ >>
グレン >>
オレ達のような外部の人間は、事が済めば気楽だが
亭主達、メルンテーゼの住民は色々と問題が山積みだ。
…王政とかどうなるんだろうな。

グレン >>
一応チーム同士の戦いだ。
ま、3:4と人数差が有ったが……。
神楽はどっか行ったし、社長のおっさんも居ないし。
仕方あるまい。

グレン >>
フッ……。
練習試合だし、人数差もあるし、本気の勝負とは言えんが。
まあ、楽しかったぜ。

グレン >>
後は…ベルフィを、今日片付ける。

リリエッタに向き直り。

グレン >>
ま、勝負は時の運。
偶にはこういう結果もあるさ。
悪く思うな、フフフ…。

グレン >>
さて、以前の約束通り…その羽根毟ろうか?
なんてな、冗談だ。
流石にお遊びの勝負で、その羽根を毟ろうとは思わんさ。

エミリーの解説を聞き。

グレン >>
……成程、リリエッタの弟子だと言うのは良く分かったよ。

グレン >>
ずどーん…か。
結局、最初から最後までリリエッタはこの一揆で
大暴れしていたな。

グレン >>
大した奴だ。

エミリー(1260) からのメッセージ >>
エミリー >>
よーし任せろー!
マスター、ここで一番高いお酒ください!! 支払はRISUカードで!!
実に太っ腹である。運ばれてきたドラゴンステーキにかじりつつ、追加で豚の丸焼きも注文し始めた。
エミリー >>
こっちにきた直後は本当に食生活事情がままならない世界だと思っていたんですよねー。だっておにぎりすらまともに配給されていない状態だったじゃないですか?
エミリー >>
だから基本食事とかはインディストラから冷凍パックとかを持ち込んだり現地に帰って食べてることがほとんどだったんですけど、メルンテーゼのごはんもおいしいですね!
エミリー >>
何よりバイオ肉以外の肉と天然植物がお安く食べられるのが非常においしい!
文明レベルの違い、というやつなのかもしれない。

>>ずどーん師匠
エミリー >>
ラスク喜んでー! あ、私の分もください、生クリームとかつけれるなら追加で!
食い意地も本当に師匠譲りなのかもしれない。
遠慮なくドリンクと食べ物を注文し始めた。支払はすべてカードで!

オルガ(1495) の乾いた低い声。 >>
ヘクターの鈴をつまんで眺めながら。

んん……やっぱり地方の細工師ってのは腕がいいな。
こいつは上物だと思うよ。独創的ってわけじゃないが、
丁寧で技術のある仕事に見える……

ま、所詮あたしの鑑定眼だけどさ、と笑って。
亭主とヘクターの話題に首をかしげて。

ん? なんだ? 彼女? 甘える?
恋愛の話か? それなら……

フーッとたばこの煙を吐き、足を組み直す。

大好物だぜ。

だいたい、恋のない革命なんて、ありゃしねえんだ。

未琴(1769) からのメッセージ >>
未琴 >>
そういえばこの前、仲間に向かって話しかけててね…
『誤爆』っていうのをやっちゃったのよ。
お酒回ってたのかしら…ウッカリしてたわ、本当に。

ヴァル(2200) からのメッセージ >>
>亭主
ヴァル >>
違います!不可抗力です!!
ヴァル >>
あー、うん。そうね。うん。
ナスルもそんなこと言ってた気がする。うん。
やや腑に落ちないけど
ヴァル >>
そりゃあ、槍に限らずいざとなったら何でも使うけどさ〜。
でもほら、使いやすいものってのはあるじゃない?
ヴァル >>
武器を止めるのは握る位置や重心をずらすのが一番楽だけど、
それも武器全体の重さのバランスが分かってないと困るしさあ
ヴァル >>
そうだな。確かに、そっちのほうが使う機会は多いかもな。
そりゃもちろん!兎や鹿くらいなら捌けますとも!
ヴァル >>
出ないといざという時に困る。

ナスル(2398) からのメッセージ >>
>>亭主
ナスル >>
うーんでも占いもなー。……あっ閃いた。
占い屋兼料理屋とかそういうのも中々良いかもしれない!

 ナスルは一瞬悩んだ所、そういう選択肢もありだなとひらめいたようだ。

ナスル >>
ここみたいに食べたり何だりって幅が効くのは居心地が良いから。
そういうお店もいいなあ。ふふふ。

 亭主のいかんともしがたい視線を受けて、
 ナスルも急に下手くそな笑いがこぼれている。


ナスル >>
食べれる、芸術、……だよ。とても素敵じゃないか。ゴリゴリ。
文を読むだけで理解したなんて今言うと口が裂けてしまう。
こればっかりはやりながら試行錯誤だね。
ナスル >>
亭主殿は料理とかどこで学んだの? 独学?

 気を取り直した様子でナスルは亭主に尋ねる。
 途中途中、炭の固形物をスナックのように齧っていたが、
 やがて大きく頬張ってゴリゴリと噛み砕いたあとに飲み込んだ。


ナスル >>
分けた呪いが――ええと、なんだろうな。
エンブリオに近くなったような……そんな感じ。
もとは妖精の霊魂だし、かといって一心同体に近いから解約/解呪できないのは確かだけど……。
ナスル >>
同種のエンブリオを食ったらしくて、それでネクターを食わせ続けたこともあってかな。
嫌な感じとか、痛みとか薄れてきたんだよね。
お腹いっぱいになって気が紛れたのかなあ。それとも……

 ナスルがどこからか取った木の実を、足元のバステトに向かって放る。
 足元で丸太になっていたバステトも、食い物とあれば咄嗟に跳ね上がって食らいついたようだ。
 木の実一つで満足がいくものか、と睨めつけながら再びごろんとその辺りに寝転んだ様子。
 

ナスル >>
一人になる時間は欲しいけど、私もずっと一人でいろって言われたら枯れちゃうよ。
人との交流はさながら水を与えられるよう。多すぎたりすると根腐れするけど……
私にも大事な栄養だな。だから、こういう所は顔を出さずにはいられない。
ナスル >>
ふふふ、ありがとう。砂土は幾らでも水を溜め込める。
腐らせずに上手く利用していきたい。

 亭主の言葉に、ナスルは素直に笑顔で応えた。
 配慮を持って日記帳を伺う亭主の姿には、少し照れくさそうになりながら。


……死んだかどうかは、判らない。
でも、いつか別れるのが人生なら。それでいいと思うんだ。
このまま一緒に居ても、私は師に依存しそうだったから。
ナスル >>
自立した筈なのに、そんな体たらくじゃ家族にまた笑われる所だった。
必要ならばまた逢えるだろうって考えてる。
死んだとしたら――せめて、向こうで逢えるといいかもなあ。
ナスル >>
私も貴殿も、他の人も。
盃を交わすことがあって、それで交友がずっと続くなら素敵だし。
思い出を残して消えるなら名残惜しいがまた運命。
ナスル >>
――って言ってみるよ。占い師だし。

 ナスルの仮面の眼が、ウィンクするかの如く歪んだ。
 火が軽やかに揺らめく。


>>アシェラッド
 確信めいたアシェラッドの言葉に、ナスルはそれもそうだと頷いた。

ナスル >>
……卑怯だな。実に卑怯だ。
あと相手の背中に回ってひっつき虫めいた草種を背中に大量投入するんだ。
それで相手を混乱させてから討つとか、しそう。……うわあ。

 ナスルも勝手な想像をふくらませて腕組みをして頷いた。
 ――ヴァランタンへの疑念が募っていく。


ナスル >>
あーあー。ものの例えというか……ものの例えだよ。
闘技の決勝戦か。確かにそういう次元に近そうだなあ……
一度トップの人間とブチ当たったことがあるが、一瞬で殴り倒されたしな。
ナスル >>
……今の私ではまだできそうにないな。うう。

 
ナスル >>
勇気と無謀のように、臆病と慎重は紙一重……みたいな感じかな。
私はその、貴殿自身がそう思ってなくても。用心深さを見習いたい。
ってことは、私の血管も見えるの? 図太かったりしない?

 茶化すように、ナスルは言ってみせた。

ナスル >>
すごいな……神聖なものか、そういう風に考えたことはなかったよ。
驚くほど頑丈な部分や脆い部分がある、っていうのは思ったことがあったけど……。
ねえ、他の生き物も、そういう風に見えたりする?

 自分の掌を目先に翳し、
 ナスルは不思議そうに掌の横からアシェラッドを垣間見た。


ナスル >>
私は――そうだな。……ヴァルには大丈夫って胸張って言っちゃったけど。
魔神と相対して、……自分の体に無理を効かせすぎたんだなっていうのを実感したさ。
でも、魔神を倒した者もいるみたいだし、良かったよ。私は暫く自重しなきゃな。

 ナスルは僅かに顔をそらし、横顔に幾らかの憫笑をのぼらせた。

ナスル >>
私が勝手にそう思っているだけかもしれないけど。
……いや、そうは思いたくないな。友人も、戦友も。
今までの私にはなかったものだ。

>>ヘクター
ナスル >>
はあーしかし……。
ヴァルが最高得点なのかと言われると余計悔しいなあ。
ナスル >>
えーっ。そんなふうには全く見えなかったけど!
ってもうオカマ……オカヤマ? オヤカマ焼き来てる。
さすが手早いなあ。

 平べったい円状の、焼き物だろうか。
 ナスルは目の前に運ばれたものを見て首を傾げた。


ナスル >>
これ好きなの? ……己の精神を高めろって、厳かな食べ物なんだな。
さすがヘクター殿だ。嗜好が一級品だ。

 じっとそれをみつめるナスルは、なんだか口端から涎が出ている。


>>シア
 シアーの返答に気むずかしく眉間にしわ寄せたナスルは、
 いいんだ、と不安を解くように笑った。


ナスル >>
……。ありがとう。
まあ、我が友もほら、帰れないから死ぬって訳じゃないし。
この世界が安定するならここに住めばいいだけだしね。
ナスル >>
もしかしたら、ふとした拍子に帰れるなんてこともあるかもしれないし。
迷惑にならない程度に色々あたってみるしかないか。
ナスル >>
あ、でも、その人と別世界に旅行へ行ってみるのもいいかもしれない。
その時は宜しく。

 ――と、ナスルは笑顔で括った。

>>ブルーノ
 勝手に動くというブルーノの言に、
 ナスルはやはり若干目を輝かせて尻尾を見た。
 猫と同種の反応を示したのを、咳払いをして改めながら。


ナスル >>
あときれいな水が飲めるってのは特に最高だね!
安いし、何より綺麗だ! 砂っけ混じりじゃない。

 たかが水、されど水。
 ナスルは砂地生まれゆえに、いかに水が良いものであるかというのを熱心に力説している。


ナスル >>
うん、そりゃもう私は良い子で待っているよ。
なんなら椅子の上で胡座を掻いてもいい。

 少し不可思議に聞こえるかもしれないが、
 ナスルにとっては胡座が正座に近いものであるような口振りだ。
 そしてブルーノに手を出すようにというと、どこからか木の実を差し出した。


ナスル >>
どこかの良いお客さんが差し入れてくれたらしいよ。
…………って、カレーが来たか! わ、やっぱり美味しそうだな。
ナスル >>
じゃあじゃあ、頂きます!

 ナスルは咄嗟に手づかみしそうになったのを抑え、
 スプーンをぎこちなく握ってがっつき始めた。
 


>>闇
 闇が調度良く寄せた器に、すっとナスルの指先が差し込む。
 適当に何個か手にとって、気軽にナスルは口へ木の実を放り込んだ。


ナスル >>
ん、うんうん。……美味しい。
そんな太っ腹なお客人も居たんだねえ。ありがたろう。
あ、友人の分もちょっと貰うね。

 と、もう少しだけナッツを手にとったナスルは、
 その木の実を与えた当人だとも知らずにブルーノへ運んでいくようだった。


>>アーシェ
 アーシェの反応に首を傾けつつも、
 ナスルは不思議そうに笑って瞬きをする。


ナスル >>
そ、その言い方を聞くと何だか詐欺師めいているな……。
でも、上手い駆け引きができて色々損はないしね。
……気になる子? うーん、私は……。

 改めて問われると、
 反して気にかけたこともなかったような風に若干ナスルは呻いた。


ナスル >>
試合たい相手は居るんだけどねえ。
こんな時分だから中々タイマンって訳にもいかないだろ?

 スポ根気味のようであった。

ナスル >>
うん、特に女性は体を冷やすとよくないって姉上も言ってたしね。
是非に。

 そうしてナスルはアーシェに手を振り返した。
 



参加キャラクター : 86名

ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズisana
ENo.8 天津国 九郎あんあんあんあー
ENo.17 ミラルカ・アスペディア砂糖細工
ENo.26 メメント=M=ブラックウォーターJAKE
ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージンパクチ
ENo.50 レーネフィア・ディ・ステラ空木
ENo.59 マリーエル=カーライルよっし
ENo.71 ヘクター・ブレイズバースmirry1p
ENo.87 シアー・スティッグcynclare
ENo.94 ローラス&ビブリオバベル折口
ENo.108 アレジッタみなたに
ENo.133 大鍋の魔女浅井
ENo.149 デュヘイル=エルフェリムラグ
ENo.157 万 橙夜なおやん
ENo.185 偽えーや
ENo.186 シセ=フライハイトきあさゆうひ
ENo.215 レグルス=レグルス
ENo.224 フィラデルフィア・シャントリエリ水面
ENo.300 リリエッタ古賀原
ENo.301 リリーベル・ウリムガウchiz
ENo.313 人形と少女はっぴーふぁーむ
ENo.324 アトラ巫女瓜
ENo.333 カミユ・ナダとぴ
ENo.384 エステル・オーロラオーラエルミィーネ
ENo.385 アサミ・キルマ榾このえ
ENo.400 ヴィオラけ〜け
ENo.403 ロロム=リムレットぺんぺんみさ
ENo.414 YTB02-NM『MKoRobo』おとうふ屋
ENo.463 エリュテイア・ロートレックくろあ
ENo.494 北里八鷹斬進
ENo.521 シャーベット・アズライトK
ENo.550 フェルハト=クトラ太秦
ENo.612 アールruca
ENo.668 イコンsen_wired
ENo.670 ヴィルヘルム・タウトロッフェン
ENo.684 オーレリウス・ゴイーシャリョウ
ENo.732 稲葉 舞兎コウヅキ
ENo.805 LM-TPZ0586.A.W七鳩
ENo.854 エンバーはとまめ
ENo.914 ブルーノ・T田ジャック
ENo.1016 東雲水音きく
ENo.1021 ディエゴ・アルリエタ砂漠
ENo.1030 迷い森の灯やすお
ENo.1100 闇総元帥兼皇帝
ENo.1112 アレクサンドライト・シルヴェスタ
ENo.1126 作品名「七つの足と三つの顎を持った羽化」平澤
ENo.1132 スィナンisago
ENo.1133 アデルことらって
ENo.1184 レミエル
ENo.1195 ミハウ・クワイアトコウスキけい
ENo.1204 ヤドランカ・プピンうにこ。
ENo.1219 放浪のウィトサーレすちょ
ENo.1223 シルヴァ・セナ・フィール竜樹
ENo.1236 グレイナード・F・ノイエンKTN
ENo.1245 カタリナ=オルカグランデpasco
ENo.1251 クッキー&AG・ジャガークラウンハート
ENo.1260 エミリー・ディグリース雨宮
ENo.1283 "漂流者" アーシェアーシェPL
ENo.1300 アンジェリカ・エスカリオーネ番傘
ENo.1322 ケ・チェスポレカirori-roro
ENo.1381 デリフィーン・ジヴィーテネズ
ENo.1395 Daniel=Andersenたけ
ENo.1398 アロウド・“ストーンイーター”マカリヘル九弦
ENo.1466 リードIan
ENo.1495 オルガ・オルガノールKRNG
ENo.1496 ヤール十戸
ENo.1498 エル・フィガロ水杜
ENo.1499 ラザラス・パース松子
ENo.1519 ユキナ・トマルクトゥスうり
ENo.1553 リオナ=シャイニーレインこあとる。
ENo.1567 リュコふみよし
ENo.1588 マシリー・ラブォークOJO
ENo.1681 ヴェイナス漁夫財団員β
ENo.1769 神乃 未琴ユカリ
ENo.1770 宮森 董琉
ENo.1824 妖人形Yaturcrows
ENo.1840 ネイベール・フェリンアルテミス.W.F
ENo.2048 クロム・トラバルト楠木なっく
ENo.2060 レイ=クウォート斗神
ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン高里
ENo.2395 リラヴェル・カマックプースカ
ENo.2398 ナスル=アイン単一
ENo.2487 ミケーレ・オリーツィオ三毛
ENo.2549 モノリス・モノアイズつっきー
ENo.3013 ラピスラズリジャム
ENo.3255 焔砕きのフェクダふっしー