［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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　　　　【Side-C：7】

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　一年目、初めて家に帰ったのは冬になってから。クリスマス休暇のことだった。
　週末の外出許可を取ることはなかったし、学期中の中休みには別邸に閉じ込められた。それはあの家の余裕と体裁を繕う為の行いであり、冬には呼び戻されたこともそう。誕生を言祝がれることはなく、成長を喜ばれることはなく、クリスマスを家族で過ごしたという事実を作る、ただそれだけの。
　帰宅したその日、至らぬ成績についてひとつひとつ論われ、折檻を受けた。その仕打ちはやはりと言うべきか苛烈を極め、毎日をここで過ごしていた頃のそれを凝り固めたような有様だった。
　けれど。
　《先生》の指導を受けるようになってから、何が辛かったのか、何に怯えていたのかわからなくなった。責め苛む両親の言葉をきちんと受け入れられるようになって、やがては、それが苦痛だったことすら忘れた。
　変わらず彼らの眼鏡に適うことはなかったものの、そうやって概ねつつがなく、寮生活が過ぎてゆく。特定の他者に心を開くことは無く、友人のようなものは作らなかったが、他の寮生とも当たり障りなくそれなりの関係を築くことが出来ていた。教員からもある程度の信頼は得ていた筈だ。《先生》との関係も、ずっと、続いたまま。
　最終学年が近付く頃、監督生を引き継いだ。監督生とは、すべての生徒の模範となるべく、知的及び人格的に優れた者から、学校長により各寮につきひとり選出される役職である。教員のサポート役にも等しく、生徒間の秩序を保ち、服装や礼儀、規則が守られるよう注意する。それら学校生活のすべてについて責任を担い、文字通り生徒を監督するもの。
　一人で職務をこなすようになって最初の夜、《先生》に指導を受けた帰りに、寮内を見回っていたときのこと。もはや消灯時間も過ぎたと言うのに、抜け出そうとする生徒が一人。彼はこちらの姿を認めると、面倒そうに顔を歪めた。「ああ、クソ。今日から監督生が変わったのか」。
　此処の寮生であるならば全員の顔と名前を把握している。だから、暗い廊下であっても、出てきた部屋のネームプレートを確認するまでもなかった。《アイゼア・ロックハート》。同級生の筈だ。前任者からも聞いている。彼は素行不良の常習で、授業の無断欠席に門限破り、消灯後の外出など、悪行を挙げればキリがない。今夜もそのつもりだったのだろう。前任者と見回りの経路や時間帯が些か違ったせいか、目論見が外れたようではあるけれど。
　彼は懲罰に外出禁止を言い渡されようとも関係がないような有様で、それでも退学処分を受けることなく現在にまで至っている。その訳は、多方面にずば抜けた才覚を有する天才であることの他に、もうひとつ。学校と強い繋がりを有するさる貴族階級の婚外子であることから、教員も強く出られない——などと云う、引き継ぎされたのも馬鹿らしいような、真偽の不確かな噂話。
　しかしながら、彼がどのような人物であろうとも、監督生の立場で規律違反を見逃すことなど出来ようもない。部屋へ戻るよう促せば、彼もこちらを振り切って行くようなことはなかった。後ほど改めて出て行く可能性を考えないではなかったが、そんなもしもの話を始めてしまうとおわりがないことも、また。
　扉が閉まるところを確認してから見回りに戻ろうかと眺めていれば、どうしてか、彼もじっとこちらを見た。その理由が理解出来ずに、理解する必要も感じずに。ただ立っていれば、「……おまえ、あれとよく一緒にいるだろ。悪いことは言わねえから、やめた方がいいぜ」。扉の閉ざされる刹那、彼が口にしたのは《先生》の名前。その意味は、やはり理解出来なかった。
　それ以来、彼と顔を合わせることは増えていった。素行不良ぶりは相変わらず目に余るばかりであったし、彼もまた、やけにこちらへ突っかかる。《先生》の元へ向かう道すがらに捕まって、敷地内の川縁で夕陽の落ちるのを眺めさせられたこともあったし、どうやって鍵を手に入れたのか、時計塔の天辺へ連れて行かれたこともある。
　その内に明らかになったのは、授業も寮も度々抜け出すくせ、彼は決して学外へは出ないこと。どうやら噂話は概ね事実であるらしく、彼はこの学校を檻だと言った。
　自分は此処に閉じ込められているのだと。

　

　——そんな生活が一年余り続いた或る日、《アイゼア》は忽然と姿を消した。
　退寮日はまだずっと先なのに。
　昨夜も顔を合わせた筈なのに。

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ENo.233 阿闍砂 陽炎 とのやりとり


ENo.490 雛 とのやりとり


ENo.492 つづり とのやりとり


ENo.631 クロウラ とのやりとり

阿闍砂 陽炎(233) から 方解石 を手渡しされました。

阿闍砂 陽炎(233) に ItemNo.19 公孫樹 を手渡ししました。

梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる･･･

　

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員？と思われるふたり。




　

こちらに気づく。








どうやら団子を作っているようだ。

　






　

空中に突然現れるミヨチン。





　









　

お団子を受け取り、早速ひとくち。






両手でピースサインをするふたり。

　

　

　

　

　

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。





笑みを浮かべる。

　




ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

　

　

　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！

阿闍砂 陽炎(233) に ItemNo.12 不思議な食材 を送付しました。
雛(490) に ItemNo.18 瑪瑙 を送付しました。
雛(490) に ItemNo.23 不思議な食材 を送付しました。
雛(490) に ItemNo.24 立派な羽 を送付しました。

すごい石材（400 PS）を購入しました。
すごい石材（400 PS）を購入しました。
すごい木材（400 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。

命術LV を 3 UP！（LV27⇒30、-3CP）
使役LV を 2 UP！（LV0⇒2、-2CP）
付加LV を 5 UP！（LV45⇒50、-5CP）

阿闍砂 陽炎(233) により ItemNo.12 すごい石材 から防具『心蝕』を作製してもらいました！
　⇒ 心蝕／防具：強さ321／［効果1］防御20 ［効果2］－ ［効果3］－

雛(490) により ItemNo.15 霞石 から射程1の呪器『アマデウス』を作製してもらいました！
　⇒ アマデウス／呪器：強さ583／［効果1］反水20 ［効果2］－ ［効果3］自滅19【射程1】

ItemNo.22 お魚 から料理『繝輔ぅ繝�す繝･&繝√ャ繝励せ』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 6 6 3 = 15 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 繝輔ぅ繝�す繝･&繝√ャ繝励せ／料理：強さ57／［効果1］活力15 ［効果2］敏捷15 ［効果3］強靭15


阿闍砂 陽炎(233) の持つ ItemNo.23 どろだんご に ItemNo.12 公孫樹 を付加しました！
雛(490) の持つ ItemNo.1 虫かご に ItemNo.3 駄物 を付加しました！

イブキ(1310) とカードを交換しました！

ラッシュ （ラッシュ）


グランドクラッシャー を研究しました！（深度0⇒1）
グランドクラッシャー を研究しました！（深度1⇒2）
エアスラッシュ を研究しました！（深度0⇒1）

☆水霊力 を習得！
☆初習得ボーナス：各FPが2増加した！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

《マリア》(585) は 牙 を入手！
雛(490) は ぬめぬめ を入手！
阿闍砂 陽炎(233) は 鉄板 を入手！
《マリア》(585) は ビーフ を入手！
阿闍砂 陽炎(233) は 禁断じゃない果実 を入手！
《マリア》(585) は 禁断じゃない果実 を入手！
《マリア》(585) は 禁断じゃない果実 を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - 《マリア》(585) の選択は カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》

MISSION!!
オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》 を選択！
　　 - 《マリア》(585) の選択は オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》

［860 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［431 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［492 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［171 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［369 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［274 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［193 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［134 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［47 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［116 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［1 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［24 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［72 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　ザザッ――

　

　

　

暗い部屋のなか、不気味な仮面が浮かび出る。

　



　





　

女性の声で、何かが語られる。

　

　

　

　

　





　






　

　

　

　

　




　






　





　

　

　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！