<< 10:00～11:00
「こちら」の世界で顔見知りと出会うのは幸運と言えるだろうか。
勿論、心強い仲間が増えるとも言える。陣営に分かれて争っている以上、連携の取れる仲間は多いに越した事はない。だがそれは同時にこの苛烈な戦いに知人が巻き込まれているという意味でもあり、あの少年少女達のように「侵略者」相手に命を脅かされる事すらある。
そして「仲間」であればという前提自体が薄氷に両足を乗せている。
イバラシティで見知った顔が、「侵略者」の仮の姿でないと誰も証明は出来ないからだ。
そして俺は今日、「あちら」の世界での顔馴染みに呼出しを受けていた。
それが互いに手を取り合う援助の申し出なのか、背後から俺の命を狙う騙し討ちなのかも解らないままに。
「今日はご協力ありがとうございます。……今更名乗るのも妙な感じですが偽黒初といいます」
「あ、ああ……こりゃどうも……」
スッ、と差し出された名刺をどう受け取るべきなのか戸惑う。この仕事では名刺のやり取りをする機会など全くなく、初めてフランス料理を食べさせられた時のように手が泳ぐ。
「あちら」の世界では屋台の常連で、自分も「ドラグーンの旦那」として認知していた（後に誤解と知るのだが）男だが、名前を知るのは今日が初めてだ。そもそも自分から名乗る特例を除けば、見知った顔の常連言えども名前を知る機会はない。どれほど店に通い詰めていようが、店主と客という関係性はどこか一線を引いた物になる。
「早速ですが本題の方に入りますね。……これは龍人さんにしか頼めない事なんです」
穏和な空気を纏っていた彼の表情が、僅かに、だが確かに引き締まるのを感じる。
それ程に追い詰められた状況なのか――
……或いは、俺の隙を伺っているのか。
「ああ、俺に出来る事なら何なりと……それなりに腕も立つつもりだしな」
快く頷くそぶりを見せながら、言葉の端に牽制を漂わせる。
敵と見做した訳ではない。だが、「こちら」の世界での彼の素性も武器も知らない以上、容易に先手を打たせるような隙を晒す訳にもいかないのが心苦しい。
「こちらも龍人さんの腕を信じてのお願いですから。実は……」
「……実は？」
「ラーメンが、食べたいなぁと」
「ラーメン？！」
滅茶苦茶デカイ声が出てしまった。
目の前の男も眼を丸くして腰を抜かしかけている。
「え！？僕なんか変な事言いました？いや、ラーメン食べたくなったらラーメン屋にお願いするものじゃないですか。ピザ屋に行ったらどうかしてる人ですよ。……ラーメン屋、ですよね？」
「え、あ、そう……だが……」
「最近パンの耳とかエナジー棒とかしか食べてなくてですね、どうにも馬力が出ないんですよ。いや、栄養が足りてないみたいなのじゃなくて……ハザマ、別にそういうの大丈夫空間っぽいですしね。大丈夫なんですけど、やっぱり味気ない食事が続くと精神的に辛い物があるじゃないですか。茅芽さん……あ、僕の上司なんですが、茅芽さんが作ってくれる不可思議な料理とかが悪いってわけじゃなくて、でもたまには美味しいものが食べたいな、と。そこにあの屋台の店主もこちらに来てるというのを風の噂が。それでお願いに伺ったという訳です」
「ああ……わかった。オーケー。そういう話か。なんだ……そっちか……」
今まで張り詰めていた精神の緊張が途切れ、膝からがっくりと力が抜ける。
今この瞬間襲い掛かられたら手も足も出まい。ここまでが作戦の一部だったらもう諦める他ないな。
どうも、こちらに来てから気張り過ぎていたように思える。ここでの戦いを「世界を守る為」と大上段に構えたせいで、いつしか自分の性分……ラーメン屋である事を忘れかけていたかもしれない。
……それはそれとして。
（こっちでラーメンかぁ……）
ラーメン屋であるにも関わらず、いや、ラーメン屋であるからこそ気乗りしなかった。
何故なら。
ラーメンは、時間がかかる。
最も時間のかかるのは出汁だ。出汁のないラーメンは海水に浸したうどんにも劣る。だが豚骨や鶏ガラを煮出すには平気で半日程かかる。そしてこちらに滞在出来るのは1時間だけ。ラーメンどころか生臭い汁が出来上がった頃に強制終了だ。
故に、こちらではラーメンを作っていなかった。伐都君達に料理の腕を振るってはいるが、それは有り物を使って手早く調理しているに過ぎない。
一時間……いや、食べる時間を考えれば30分以内にまともなスープが作れない限り、ラーメンを作るなど夢のまた夢だ。
問題は一つだけではない。
ラーメンの命、麺の調達だ。
「むこう」で使ってる酒井さんの麺が手に入らないのは当然として、手打ちするにしても障害がある。そう。やはり時間だ。
麺打ちには「寝かせ」の工程がある。生地の中でまばらになった水分が、自然と均等になる迄の待機時間。これをしない麺はゴリゴリのブツブツ。いくら設備に乏しい「こちら」での調理とは言え、そのような麺を出す事はラーメン屋のプライドが許さない。
「うーん……その話なんだが……」
ラーメン屋がラーメン作りを断る。余りにも不甲斐ない姿ではあるが、「美味いラーメン」を作れない以上、首を縦に振る訳には……
「そうだ。龍人さん。これ、受け取って下さい」
「え？」
ずい、と差し出される小ぶりのネット。
「何かの貝です」
「貝……」
ネットの中には、手頃な大きさの二枚貝が詰まっていた。
「この間採取した時についでに採ったんです。この辺水辺とかないんですけど不思議ですね。いつか食べようと思っていたんですが僕達では手に余って……料理人なら上手く使えるんじゃないかなと」
「はぁ……どうも……」
「あと、これもどうぞ」
「……これは」
「パスタです。いや、間違えました。ワイヤーです。これは僕の武器だ」
「パスタです」
パスタ。具体的な分類を言えばスパゲティ。ラーメン屋の掌にスパゲティが乗った。
「これは僕の『直感』なんですが……きっと役に立つと思うんですよ。本当ならこれだけでは足りないとは思いますが……保健所の許可はちょっと用意できなくて。ラーメンの方、なんとかよろしくお願いします」
（パスタって……）
確かに麺はなかった。だがパスタ。ウチの屋台にあるべきものではないのは確かだ。
俺の手中には貝。そしてパスタ。これで料理しろと言われたら100人中99人がボンゴレビアンゴを作るだろう。彼が向かうべきはラーメン屋ではなくピザ屋だった事になる。
貝類の出汁のラーメン自体は面白い路線ではある。今握り締めているのが中華麺の乾麺であったならどれ程よかっただろうか。
（せめてパスタが中華麺に化けてくれればなぁ……）
……刹那、記憶の片隅に蘇る。
使い道などなかった筈のちょっとした雑学。
……ある。このパスタを拉麺に化けさせる方法が。
そしてその瞬間、稲妻のようにアイディアが走る。
この二枚貝とパスタを使い、30分以内に拉麺を作る光明が産まれる。
「……解った。この話受けよう。限界はあるが、美味い『拉麺』を作る方法が思いついた。『常在厨房』の異能にかけて、必ず満足出来る一杯を作ろう」
「ありがとうございます。ついでと言ってはなんですが、戦闘の方でも力を貸して頂ければと。ちょっと頭数が足りてないというか」
「む……まぁ、最初からそのつもりではあった。出汁を取ってる間に片付ける」
「そういう事であれば急ぎましょう。僕の見立てでは一攫千金のチャンスですからね」
「……え？旦那、バウンティーハンターか何かだったんです？」
「超アグロラーメンのレシピ」
にんにく……数片
しょうが……一片（2cm程）
ごま油……適量
料理酒……50cc
何かの貝……300g程（現実ではアサリを使用）
鶏胸ミンチ……300g
パスタ……200g
塩・胡椒……適量
「……やるか」
満足とは言えない調理器具、限られた食材、そして時間制限。龍人の戦いが始まろうとしていた。
にんにくは皮を剥きスライス。生姜は細切りにし、深めのフライパンでごま油と共に弱火で加熱。
香りが立ってきたら謎の二枚貝をフライパンに投入し、油を絡める。
全体に馴染ませたら料理酒を流し込み、蓋をして数分待つ。
「……いい香りだ。これは旨い貝だぞ」
フライパンの中の貝が口を開き始めると、漏れ出た蒸気から磯の風味が漂う。
名も知らぬ貝だが、その身に湛えた強い旨味を確信させる力強い香りだ。
そのままつまみたい気持ちをぐっと堪える。1.5L程の水（分量外）を加え、温度が上がり切る前に鶏胸肉のミンチを入れ、細かくほぐす。
挽き肉の調理にはコツがある。細胞組織が細断されている為、旨味も水分も逃げやすい。故に火が通るまで崩したり動かしてはいけない。旨味を閉じ込めた所で粗ほぐしにするのが本来のコツだ。
だが、今回はあえてその逆をする。固まる前に細かく解す事で、より短時間でスープの中に成分を流出させる。この挽き肉は具ではなく出汁の源。ラーメン屋で使われる事は稀だが、動物系最速の鶏挽肉はこのラーメンのベースを支える大黒柱を担う。
肉汁が凝固したアクを丁寧に取り除き、蓋をして弱火で20分程煮込む。
（……この間に野暮用を片付けるか）
火元を離れるのは不安だが、迫り来る火の粉を振り払わない訳にもいかない。
肩をゴキゴキと鳴らしながら、ラーメンと龍人を待つ臨時パーティーの元へと向かう。
――――
立ち塞がる敵を軽く退け（たと信じ）、急いで簡易キッチンへと戻る。
そこには僅かに白濁し、さながら白湯系の風貌の出汁が出来上がっていた。
「これは……行ける！」
仕上がりを確信し、火力を上げて煮詰めていく。
スープは完成の目処が立った。後は麺を茹でるのみ。
予め煮立たせたお湯に、龍人は白い粉を溶かし入れる。
……ボコボコボコッ！
にわかに鍋の中が真っ白に染まる。沸騰とは趣が違う、激しく振ったサイダーをぶち撒けたかのような発泡。
パスタを茹でる時には塩を使うが、これは違う。龍人が入れたのは重曹。
ラーメンの麺の食感や独特の香りを生み出すのは「カンスイ」というアルカリ性の液体によるものだ。これと小麦粉のグルテンが反応する事でもっちりとした食感を生み出す。
カンスイの働きをする成分はいくつかあるが、その中の一つが炭酸水素ナトリウム。重曹の事だ。
重曹を溶かす事で鍋のお湯はカンスイの働きを持つ。つまり、パスタを茹でる過程でグルテンを反応させ、後天的に中華麺に変身させようというのだ。
規定時間より長く茹で上げたパスタは、より黄色味が深く、表面に粘つきがあった。
一本手繰り寄せ、口に含む。
「……中華麺だ」
パスタのパツンとした歯切れではなく、もちっとした食感。鼻腔を抜けるカンスイ特有の香り。この麺ならラーメンのスープに入っていても問題はない。
試しにスープを一口分取り出し、塩で味を整えて麺と合わせてみる。
ぶわっと押し寄せる貝の旨味。だがそれは尖り過ぎる事はなく、スープ全体を裏から支える鶏のダシと程よく調和している。
肝心の麺は、啜ってみると角のない丸い形状に若干の違和感こそあるものの、噛み締めている口の中は完全にラーメンの味だ。
臭み消しに乏しいので若干野趣のある風味であるし、塩ベースのスープにはカンスイ臭さがノイズであるとも言える。だがこの洗礼されてない味がかえって「ラーメンらしさ」を強調しているのだ。
今望まれているのは「ラーメンが食べたい」という感情に応える事。
お行儀のいいラーメンでは満たせない物だってある。
「さぁ、仕上げといこう」
丼に岩塩を振り入れ、濾したスープを注いで胡椒を軽く振る。
中華麺パスタを泳がせたら、乗せる具はシンプルに万能ねぎのみ。
「……完成だ」
ItemNo.17 エナジー棒 を食べました！
体調が 1 回復！（17⇒18）
今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！
幻術LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
領域LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
武術LV を 8 UP！（LV12⇒20、-8CP）
魔術LV を 15 UP！（LV10⇒25、-15CP）
具現LV を 2 UP！（LV10⇒12、-2CP）
料理LV を 5 UP！（LV42⇒47、-5CP）
偽黒初(77) により ItemNo.2 不思議な防具 に ItemNo.9 毛 を合成してもらい、駄物 に変化させました！
⇒ 超絶合成！［ 4 1 6 = 11 ］不発！
⇒ 駄物／素材：強さ10／［武器］攻撃10(LV50)［防具］活力10(LV50)［装飾］体力10(LV50)／特殊アイテム
イデオローグ(474) により ItemNo.1 毒鉄鉱 から射程1の呪器『にんにくマッシャー』を作製してもらいました！
⇒ にんにくマッシャー／呪器：強さ354／［効果1］疫病15 ［効果2］－ ［効果3］自滅15【射程1】
さき(911) により ItemNo.10 浮草 から装飾『タオル（首に巻く奴）』を作製してもらいました！
⇒ タオル（首に巻く奴）／装飾：強さ212／［効果1］敏捷20 ［効果2］－ ［効果3］－
オニキス(301) の持つ ItemNo.18 パンの耳 から料理『パン耳のサクサクラスク』をつくりました！
イデオローグ(474) の持つ ItemNo.19 お魚 から料理『白身魚のポップコーンフリッター』をつくりました！
偽黒初(77) により ItemNo.10 タオル（首に巻く奴） に ItemNo.2 駄物 を付加してもらいました！
⇒ タオル（首に巻く奴）／装飾：強さ212／［効果1］敏捷20 ［効果2］体力10 ［効果3］－
ItemNo.1 にんにくマッシャー に ItemNo.20 触手 を付加しました！
⇒ にんにくマッシャー／呪器：強さ354／［効果1］疫病15 ［効果2］器用20 ［効果3］自滅15【射程1】
ミアプラ(923) とカードを交換しました！
青い羽根 （チャクラグラント）
クリエイト：モンスター を研究しました！（深度1⇒2）
ファイアグレネード を研究しました！（深度0⇒1）
ディープフォレスト を研究しました！（深度1⇒2）
イレイザー を習得！
火の祝福 を習得！
獄炎陣 を習得！
ハードブレイク を習得！
イグニス を習得！
スカーレットスキュア を習得！
グリモワール を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
偽黒初(77) は 葵 を入手！
Dr.笹子(831) は 竹 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 竹 を入手！
Dr.笹子(831) は 牙 を入手！
Dr.笹子(831) は 牙 を入手！
偽黒初(77) は 鉄くず を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 楔石 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) がパーティから離脱しました！
Dr.笹子(831) がパーティから離脱しました！
現在のパーティから離脱しました！
マガサ区 B-18（森林）に移動！（体調18⇒17）
マガサ区 B-19（山岳）に移動！（体調17⇒16）
マガサ区 B-20（山岳）に移動！（体調16⇒15）
リュウジン区 B-1（山岳）に移動！（体調15⇒14）
リュウジン区 B-2（沼地）に移動！（体調14⇒13）
［843 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［396 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［440 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［138 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［272 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［125 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［125 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［24 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
―― Cross+Roseに映し出される。
ロストのふたりがチャットに入り込んできた。
軽蔑の眼差しを向けるエディアン。
ミヨチンを制止する。
フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける！
――ザザッ
チャットが閉じられる――
異能･生産
アクティブ
パッシブ
［基本］OK. ［戦闘］OK. ［取引］OK. ［スキル］OK.
「こちら」の世界で顔見知りと出会うのは幸運と言えるだろうか。
勿論、心強い仲間が増えるとも言える。陣営に分かれて争っている以上、連携の取れる仲間は多いに越した事はない。だがそれは同時にこの苛烈な戦いに知人が巻き込まれているという意味でもあり、あの少年少女達のように「侵略者」相手に命を脅かされる事すらある。
そして「仲間」であればという前提自体が薄氷に両足を乗せている。
イバラシティで見知った顔が、「侵略者」の仮の姿でないと誰も証明は出来ないからだ。
そして俺は今日、「あちら」の世界での顔馴染みに呼出しを受けていた。
それが互いに手を取り合う援助の申し出なのか、背後から俺の命を狙う騙し討ちなのかも解らないままに。
「今日はご協力ありがとうございます。……今更名乗るのも妙な感じですが偽黒初といいます」
「あ、ああ……こりゃどうも……」
スッ、と差し出された名刺をどう受け取るべきなのか戸惑う。この仕事では名刺のやり取りをする機会など全くなく、初めてフランス料理を食べさせられた時のように手が泳ぐ。
「あちら」の世界では屋台の常連で、自分も「ドラグーンの旦那」として認知していた（後に誤解と知るのだが）男だが、名前を知るのは今日が初めてだ。そもそも自分から名乗る特例を除けば、見知った顔の常連言えども名前を知る機会はない。どれほど店に通い詰めていようが、店主と客という関係性はどこか一線を引いた物になる。
「早速ですが本題の方に入りますね。……これは龍人さんにしか頼めない事なんです」
穏和な空気を纏っていた彼の表情が、僅かに、だが確かに引き締まるのを感じる。
それ程に追い詰められた状況なのか――
……或いは、俺の隙を伺っているのか。
「ああ、俺に出来る事なら何なりと……それなりに腕も立つつもりだしな」
快く頷くそぶりを見せながら、言葉の端に牽制を漂わせる。
敵と見做した訳ではない。だが、「こちら」の世界での彼の素性も武器も知らない以上、容易に先手を打たせるような隙を晒す訳にもいかないのが心苦しい。
「こちらも龍人さんの腕を信じてのお願いですから。実は……」
「……実は？」
「ラーメンが、食べたいなぁと」
「ラーメン？！」
滅茶苦茶デカイ声が出てしまった。
目の前の男も眼を丸くして腰を抜かしかけている。
「え！？僕なんか変な事言いました？いや、ラーメン食べたくなったらラーメン屋にお願いするものじゃないですか。ピザ屋に行ったらどうかしてる人ですよ。……ラーメン屋、ですよね？」
「え、あ、そう……だが……」
「最近パンの耳とかエナジー棒とかしか食べてなくてですね、どうにも馬力が出ないんですよ。いや、栄養が足りてないみたいなのじゃなくて……ハザマ、別にそういうの大丈夫空間っぽいですしね。大丈夫なんですけど、やっぱり味気ない食事が続くと精神的に辛い物があるじゃないですか。茅芽さん……あ、僕の上司なんですが、茅芽さんが作ってくれる不可思議な料理とかが悪いってわけじゃなくて、でもたまには美味しいものが食べたいな、と。そこにあの屋台の店主もこちらに来てるというのを風の噂が。それでお願いに伺ったという訳です」
「ああ……わかった。オーケー。そういう話か。なんだ……そっちか……」
今まで張り詰めていた精神の緊張が途切れ、膝からがっくりと力が抜ける。
今この瞬間襲い掛かられたら手も足も出まい。ここまでが作戦の一部だったらもう諦める他ないな。
どうも、こちらに来てから気張り過ぎていたように思える。ここでの戦いを「世界を守る為」と大上段に構えたせいで、いつしか自分の性分……ラーメン屋である事を忘れかけていたかもしれない。
……それはそれとして。
（こっちでラーメンかぁ……）
ラーメン屋であるにも関わらず、いや、ラーメン屋であるからこそ気乗りしなかった。
何故なら。
ラーメンは、時間がかかる。
最も時間のかかるのは出汁だ。出汁のないラーメンは海水に浸したうどんにも劣る。だが豚骨や鶏ガラを煮出すには平気で半日程かかる。そしてこちらに滞在出来るのは1時間だけ。ラーメンどころか生臭い汁が出来上がった頃に強制終了だ。
故に、こちらではラーメンを作っていなかった。伐都君達に料理の腕を振るってはいるが、それは有り物を使って手早く調理しているに過ぎない。
一時間……いや、食べる時間を考えれば30分以内にまともなスープが作れない限り、ラーメンを作るなど夢のまた夢だ。
問題は一つだけではない。
ラーメンの命、麺の調達だ。
「むこう」で使ってる酒井さんの麺が手に入らないのは当然として、手打ちするにしても障害がある。そう。やはり時間だ。
麺打ちには「寝かせ」の工程がある。生地の中でまばらになった水分が、自然と均等になる迄の待機時間。これをしない麺はゴリゴリのブツブツ。いくら設備に乏しい「こちら」での調理とは言え、そのような麺を出す事はラーメン屋のプライドが許さない。
「うーん……その話なんだが……」
ラーメン屋がラーメン作りを断る。余りにも不甲斐ない姿ではあるが、「美味いラーメン」を作れない以上、首を縦に振る訳には……
「そうだ。龍人さん。これ、受け取って下さい」
「え？」
ずい、と差し出される小ぶりのネット。
「何かの貝です」
「貝……」
ネットの中には、手頃な大きさの二枚貝が詰まっていた。
「この間採取した時についでに採ったんです。この辺水辺とかないんですけど不思議ですね。いつか食べようと思っていたんですが僕達では手に余って……料理人なら上手く使えるんじゃないかなと」
「はぁ……どうも……」
「あと、これもどうぞ」
「……これは」
「パスタです。いや、間違えました。ワイヤーです。これは僕の武器だ」
「パスタです」
パスタ。具体的な分類を言えばスパゲティ。ラーメン屋の掌にスパゲティが乗った。
「これは僕の『直感』なんですが……きっと役に立つと思うんですよ。本当ならこれだけでは足りないとは思いますが……保健所の許可はちょっと用意できなくて。ラーメンの方、なんとかよろしくお願いします」
（パスタって……）
確かに麺はなかった。だがパスタ。ウチの屋台にあるべきものではないのは確かだ。
俺の手中には貝。そしてパスタ。これで料理しろと言われたら100人中99人がボンゴレビアンゴを作るだろう。彼が向かうべきはラーメン屋ではなくピザ屋だった事になる。
貝類の出汁のラーメン自体は面白い路線ではある。今握り締めているのが中華麺の乾麺であったならどれ程よかっただろうか。
（せめてパスタが中華麺に化けてくれればなぁ……）
……刹那、記憶の片隅に蘇る。
使い道などなかった筈のちょっとした雑学。
……ある。このパスタを拉麺に化けさせる方法が。
そしてその瞬間、稲妻のようにアイディアが走る。
この二枚貝とパスタを使い、30分以内に拉麺を作る光明が産まれる。
「……解った。この話受けよう。限界はあるが、美味い『拉麺』を作る方法が思いついた。『常在厨房』の異能にかけて、必ず満足出来る一杯を作ろう」
「ありがとうございます。ついでと言ってはなんですが、戦闘の方でも力を貸して頂ければと。ちょっと頭数が足りてないというか」
「む……まぁ、最初からそのつもりではあった。出汁を取ってる間に片付ける」
「そういう事であれば急ぎましょう。僕の見立てでは一攫千金のチャンスですからね」
「……え？旦那、バウンティーハンターか何かだったんです？」
「超アグロラーメンのレシピ」
にんにく……数片
しょうが……一片（2cm程）
ごま油……適量
料理酒……50cc
何かの貝……300g程（現実ではアサリを使用）
鶏胸ミンチ……300g
パスタ……200g
塩・胡椒……適量
「……やるか」
満足とは言えない調理器具、限られた食材、そして時間制限。龍人の戦いが始まろうとしていた。
にんにくは皮を剥きスライス。生姜は細切りにし、深めのフライパンでごま油と共に弱火で加熱。
香りが立ってきたら謎の二枚貝をフライパンに投入し、油を絡める。
全体に馴染ませたら料理酒を流し込み、蓋をして数分待つ。
「……いい香りだ。これは旨い貝だぞ」
フライパンの中の貝が口を開き始めると、漏れ出た蒸気から磯の風味が漂う。
名も知らぬ貝だが、その身に湛えた強い旨味を確信させる力強い香りだ。
そのままつまみたい気持ちをぐっと堪える。1.5L程の水（分量外）を加え、温度が上がり切る前に鶏胸肉のミンチを入れ、細かくほぐす。
挽き肉の調理にはコツがある。細胞組織が細断されている為、旨味も水分も逃げやすい。故に火が通るまで崩したり動かしてはいけない。旨味を閉じ込めた所で粗ほぐしにするのが本来のコツだ。
だが、今回はあえてその逆をする。固まる前に細かく解す事で、より短時間でスープの中に成分を流出させる。この挽き肉は具ではなく出汁の源。ラーメン屋で使われる事は稀だが、動物系最速の鶏挽肉はこのラーメンのベースを支える大黒柱を担う。
肉汁が凝固したアクを丁寧に取り除き、蓋をして弱火で20分程煮込む。
（……この間に野暮用を片付けるか）
火元を離れるのは不安だが、迫り来る火の粉を振り払わない訳にもいかない。
肩をゴキゴキと鳴らしながら、ラーメンと龍人を待つ臨時パーティーの元へと向かう。
――――
立ち塞がる敵を軽く退け（たと信じ）、急いで簡易キッチンへと戻る。
そこには僅かに白濁し、さながら白湯系の風貌の出汁が出来上がっていた。
「これは……行ける！」
仕上がりを確信し、火力を上げて煮詰めていく。
スープは完成の目処が立った。後は麺を茹でるのみ。
予め煮立たせたお湯に、龍人は白い粉を溶かし入れる。
……ボコボコボコッ！
にわかに鍋の中が真っ白に染まる。沸騰とは趣が違う、激しく振ったサイダーをぶち撒けたかのような発泡。
パスタを茹でる時には塩を使うが、これは違う。龍人が入れたのは重曹。
ラーメンの麺の食感や独特の香りを生み出すのは「カンスイ」というアルカリ性の液体によるものだ。これと小麦粉のグルテンが反応する事でもっちりとした食感を生み出す。
カンスイの働きをする成分はいくつかあるが、その中の一つが炭酸水素ナトリウム。重曹の事だ。
重曹を溶かす事で鍋のお湯はカンスイの働きを持つ。つまり、パスタを茹でる過程でグルテンを反応させ、後天的に中華麺に変身させようというのだ。
規定時間より長く茹で上げたパスタは、より黄色味が深く、表面に粘つきがあった。
一本手繰り寄せ、口に含む。
「……中華麺だ」
パスタのパツンとした歯切れではなく、もちっとした食感。鼻腔を抜けるカンスイ特有の香り。この麺ならラーメンのスープに入っていても問題はない。
試しにスープを一口分取り出し、塩で味を整えて麺と合わせてみる。
ぶわっと押し寄せる貝の旨味。だがそれは尖り過ぎる事はなく、スープ全体を裏から支える鶏のダシと程よく調和している。
肝心の麺は、啜ってみると角のない丸い形状に若干の違和感こそあるものの、噛み締めている口の中は完全にラーメンの味だ。
臭み消しに乏しいので若干野趣のある風味であるし、塩ベースのスープにはカンスイ臭さがノイズであるとも言える。だがこの洗礼されてない味がかえって「ラーメンらしさ」を強調しているのだ。
今望まれているのは「ラーメンが食べたい」という感情に応える事。
お行儀のいいラーメンでは満たせない物だってある。
「さぁ、仕上げといこう」
丼に岩塩を振り入れ、濾したスープを注いで胡椒を軽く振る。
中華麺パスタを泳がせたら、乗せる具はシンプルに万能ねぎのみ。
「……完成だ」
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偽黒初 「割とこっち、知り合い結構いますね」 |
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麺屋の龍人 「スープを火にかけたままなんだ。手早くやらせてもらう。」 |
ItemNo.17 エナジー棒 を食べました！
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麺屋の龍人 「(人に拉麺作っといて俺がこれってのもなんだかな……）」 |
今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！
マガサ区 C-15：やきもの小路
麺家「勝龍」
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立ちはだかるもの
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マガサ区 C-15 周辺：やきもの小路
幻術LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
領域LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
武術LV を 8 UP！（LV12⇒20、-8CP）
魔術LV を 15 UP！（LV10⇒25、-15CP）
具現LV を 2 UP！（LV10⇒12、-2CP）
料理LV を 5 UP！（LV42⇒47、-5CP）
偽黒初(77) により ItemNo.2 不思議な防具 に ItemNo.9 毛 を合成してもらい、駄物 に変化させました！
⇒ 超絶合成！［ 4 1 6 = 11 ］不発！
⇒ 駄物／素材：強さ10／［武器］攻撃10(LV50)［防具］活力10(LV50)［装飾］体力10(LV50)／特殊アイテム
イデオローグ(474) により ItemNo.1 毒鉄鉱 から射程1の呪器『にんにくマッシャー』を作製してもらいました！
⇒ にんにくマッシャー／呪器：強さ354／［効果1］疫病15 ［効果2］－ ［効果3］自滅15【射程1】
 |
バツ 「おっちゃん、コレで戦えんの！？ まじで！？」 |
さき(911) により ItemNo.10 浮草 から装飾『タオル（首に巻く奴）』を作製してもらいました！
⇒ タオル（首に巻く奴）／装飾：強さ212／［効果1］敏捷20 ［効果2］－ ［効果3］－
 |
さき 「なんか前も、これ、みたような…替え？あれ、頭に巻くのとは別…？」 |
オニキス(301) の持つ ItemNo.18 パンの耳 から料理『パン耳のサクサクラスク』をつくりました！
イデオローグ(474) の持つ ItemNo.19 お魚 から料理『白身魚のポップコーンフリッター』をつくりました！
偽黒初(77) により ItemNo.10 タオル（首に巻く奴） に ItemNo.2 駄物 を付加してもらいました！
⇒ タオル（首に巻く奴）／装飾：強さ212／［効果1］敏捷20 ［効果2］体力10 ［効果3］－
ItemNo.1 にんにくマッシャー に ItemNo.20 触手 を付加しました！
⇒ にんにくマッシャー／呪器：強さ354／［効果1］疫病15 ［効果2］器用20 ［効果3］自滅15【射程1】
ミアプラ(923) とカードを交換しました！
青い羽根 （チャクラグラント）
クリエイト：モンスター を研究しました！（深度1⇒2）
ファイアグレネード を研究しました！（深度0⇒1）
ディープフォレスト を研究しました！（深度1⇒2）
イレイザー を習得！
火の祝福 を習得！
獄炎陣 を習得！
ハードブレイク を習得！
イグニス を習得！
スカーレットスキュア を習得！
グリモワール を習得！
◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！
偽黒初(77) は 葵 を入手！
Dr.笹子(831) は 竹 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 竹 を入手！
Dr.笹子(831) は 牙 を入手！
Dr.笹子(831) は 牙 を入手！
偽黒初(77) は 鉄くず を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) は 楔石 を入手！
偽黒初(77) は 何か固い物体 を入手！
Dr.笹子(831) は 何か固い物体 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 何か固い物体 を入手！
偽黒初(77) がパーティから離脱しました！
Dr.笹子(831) がパーティから離脱しました！
現在のパーティから離脱しました！
マガサ区 B-18（森林）に移動！（体調18⇒17）
マガサ区 B-19（山岳）に移動！（体調17⇒16）
マガサ区 B-20（山岳）に移動！（体調16⇒15）
リュウジン区 B-1（山岳）に移動！（体調15⇒14）
リュウジン区 B-2（沼地）に移動！（体調14⇒13）
［843 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［396 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［440 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［138 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［272 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［125 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［125 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［24 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
―― Cross+Roseに映し出される。
フレディオ
碧眼、ロマンスグレーの短髪。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。
ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
 |
フレディオ 「いよぉ！なるほどこう入んのか、ようやく使えそうだぜ。」 |
 |
ミヨチン 「にゃー！遊びに来たっすよぉ！！」 |
 |
エディアン 「にゃー！いらっしゃいませー！！」 |
 |
白南海 「毎度毎度うっせぇなぁ･･･いやこれ俺絶対この役向いてねぇわ。」 |
ロストのふたりがチャットに入り込んできた。
 |
ミヨチン 「･････？おっさん誰？」 |
 |
フレディオ 「フレディオにゃー。ピッチピチ小娘も大好きにゃん！」 |
 |
ミヨチン 「･････」 |
 |
エディアン 「･････」 |
 |
フレディオ 「･･･いやジョークだろジョーク、そんな反応すんなっつーの。」 |
|
ミヨチン 「大好きなのは嬉しーけど、そのナリでにゃんは痛いっすよぉ！ なんすかそれ口癖っすかぁ？？まじウケるんですけど。」 |
|
フレディオ 「え、あぁそっち？･･･ジョークだジョーク。」 |
 |
エディアン 「私はそっちじゃないほうですね。顔がいいだけに残念です。」 |
軽蔑の眼差しを向けるエディアン。
 |
白南海 「･･･別にいいだろーよ。若い女が好きな男なんてむしろ普通だ普通。」 |
|
フレディオ 「おうおうそうだそうだ！話の分かる兄ちゃんがいて助かるわッ」 |
 |
フレディオ 「･･･っつーわけで、みんなで初めましてのハグしようや！！！！」 |
|
ミヨチン 「ハグハグー！！」 |
 |
エディアン 「ダメダメやめなさいミヨちゃん、確実にろくでもないおっさんですよあれ。」 |
ミヨチンを制止する。
|
フレディオ 「･･･ハグしたがってる者を止める権利がお前にはあるのか？」 |
|
エディアン 「真面目な顔して何言ってんですかフレディオさ･････フレディオ。おい。」 |
 |
白南海 「お堅いねぇ。ハグぐらいしてやりゃえぇでしょうに。」 |
|
フレディオ 「そうだそうだ！枯れたおっさんのちょっとした願望･････」 |
|
フレディオ 「･････願望！？そうかその手が！！！！」 |
 |
エディアン 「ゼッッッッタイにやめてください。」 |
フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける！
 |
白南海 「そういえば聞きたかったんすけど、あんたらロストって一体どういう存在――」 |
――ザザッ
チャットが閉じられる――
ENo.1595
天幸龍人
天幸 龍人（アマユキ タツヒト）
ラーメン屋台「麺屋 勝龍」を営むラーメン屋。
（http://lisge.com/ib/talk.php?s=829）
30代程の男性で、目元が隠れる程深く巻いたタオルバンダナと黒いTシャツがトレードマーク。
店舗は持たず、放浪するように屋台を引き、行く先々でラーメンを振る舞う。
「ドラゴン系」と自ら名乗る店の看板メニュー「勝龍ラーメン」はシンプルでありながら比肩するもの無き味で客を魅了し、各地にファンが絶えない。また研究の一環として作られる限定ラーメンは一期一会の千姿万態。どれだけ通っても味のレパートリーが絶えない事から足繁く訪れる常連もいるという。
イバラシティでは唯一無二の味でありながら彼には師匠がいるという。長き修行の末受け継いだのは味と名前。屋号ではなく「龍人」という彼の名そのものが頂き物であり、その名の誇りを屋号の「勝龍」に込めたらしい。
異能:『「常在厨房」（エブリデイ・エブリタイム）』
屋台の片隅に飾られた色紙の一文。
本人曰く「いつでも美味しいラーメンを作る」能力。
かつて受けたラーメン誌のインタビューで彼は語った。
ラーメン屋たるもの、いついかなる時でもお客を満足させるラーメンをお出し出来ねばならない。
麺は気候に合わせた寝かしを終えて熟成を迎えた物を。
スープは旨味を出し切り、雑味を消し去ったものを常に熱々で。
茹で上げは湯中で麺を踊らせ、常に完璧なタイミングで麺上げする。
それがいつでも出来なければ『龍』の名を語る資格はないという。
また、新たな味への研究も怠らない。
珍しい味を求めて各地の卸業者を巡り歩き、希少素材や新種の小麦を探し求める。
魚河岸には朝一番に向かい新鮮な魚介をその目で選ぶ。
新ラーメンの探究には採算度外視の高級食材の使用も躊躇わない。
『ラーメンにおいて停滞は退化に等しいと言える。常設のメニューはシンプルな醤油味の「勝龍ラーメン」のみ。常に「美味しいラーメン」を追い求め、それをいつでも提供出来る。これが俺の異能だ』
見開き2ページのロングインタビューの締めくくりに、彼はそう語った。
……というのは彼の認識の話。
実際には「作るラーメンがいつでも美味しい」能力。
龍人は『美味しいラーメンを作れる』のではなく
龍人が『ラーメンを作ると美味しい』が正確。
……普遍的な概念で直接表現すれば因果律の逆転。
彼は『熟成を済ませた麺を使用』するのではなく、
彼が『使用する麺は熟成が済んでいる』。
お玉で掬ったスープは旨味の抽出も温度も完璧であるし、
麺はお湯から持ち上げた時が最高の茹で具合になる。
彼が求めた食材は買い出しに行った先にあり、
彼が魚河岸に出向く時間が市場の開場時間になる。
要因を積み上げて「美味しいラーメン」を作るのではなく、
そこにまず「美味しいラーメン」があって、それに付随する現象が「そうだった」ことになる。具現化や時空操作とも趣を異にする現実改変能力が龍人の異能。
……本人はそれを知る由もなくラーメンを作り続ける。
先のインタビューがこだわってるようで妙にふわっとしているのはこの能力が原因である。
どうやったって「美味しいラーメン」に辿り着いてしまうので具体化しようがなく、素人でも言えそうな言葉で語る他ないのだ。
イラスト、アイコンを描いて頂きました→億劫太郎様（@okutanro）
ラーメン屋台「麺屋 勝龍」を営むラーメン屋。
（http://lisge.com/ib/talk.php?s=829）
30代程の男性で、目元が隠れる程深く巻いたタオルバンダナと黒いTシャツがトレードマーク。
店舗は持たず、放浪するように屋台を引き、行く先々でラーメンを振る舞う。
「ドラゴン系」と自ら名乗る店の看板メニュー「勝龍ラーメン」はシンプルでありながら比肩するもの無き味で客を魅了し、各地にファンが絶えない。また研究の一環として作られる限定ラーメンは一期一会の千姿万態。どれだけ通っても味のレパートリーが絶えない事から足繁く訪れる常連もいるという。
イバラシティでは唯一無二の味でありながら彼には師匠がいるという。長き修行の末受け継いだのは味と名前。屋号ではなく「龍人」という彼の名そのものが頂き物であり、その名の誇りを屋号の「勝龍」に込めたらしい。
異能:『「常在厨房」（エブリデイ・エブリタイム）』
屋台の片隅に飾られた色紙の一文。
本人曰く「いつでも美味しいラーメンを作る」能力。
かつて受けたラーメン誌のインタビューで彼は語った。
ラーメン屋たるもの、いついかなる時でもお客を満足させるラーメンをお出し出来ねばならない。
麺は気候に合わせた寝かしを終えて熟成を迎えた物を。
スープは旨味を出し切り、雑味を消し去ったものを常に熱々で。
茹で上げは湯中で麺を踊らせ、常に完璧なタイミングで麺上げする。
それがいつでも出来なければ『龍』の名を語る資格はないという。
また、新たな味への研究も怠らない。
珍しい味を求めて各地の卸業者を巡り歩き、希少素材や新種の小麦を探し求める。
魚河岸には朝一番に向かい新鮮な魚介をその目で選ぶ。
新ラーメンの探究には採算度外視の高級食材の使用も躊躇わない。
『ラーメンにおいて停滞は退化に等しいと言える。常設のメニューはシンプルな醤油味の「勝龍ラーメン」のみ。常に「美味しいラーメン」を追い求め、それをいつでも提供出来る。これが俺の異能だ』
見開き2ページのロングインタビューの締めくくりに、彼はそう語った。
……というのは彼の認識の話。
実際には「作るラーメンがいつでも美味しい」能力。
龍人は『美味しいラーメンを作れる』のではなく
龍人が『ラーメンを作ると美味しい』が正確。
……普遍的な概念で直接表現すれば因果律の逆転。
彼は『熟成を済ませた麺を使用』するのではなく、
彼が『使用する麺は熟成が済んでいる』。
お玉で掬ったスープは旨味の抽出も温度も完璧であるし、
麺はお湯から持ち上げた時が最高の茹で具合になる。
彼が求めた食材は買い出しに行った先にあり、
彼が魚河岸に出向く時間が市場の開場時間になる。
要因を積み上げて「美味しいラーメン」を作るのではなく、
そこにまず「美味しいラーメン」があって、それに付随する現象が「そうだった」ことになる。具現化や時空操作とも趣を異にする現実改変能力が龍人の異能。
……本人はそれを知る由もなくラーメンを作り続ける。
先のインタビューがこだわってるようで妙にふわっとしているのはこの能力が原因である。
どうやったって「美味しいラーメン」に辿り着いてしまうので具体化しようがなく、素人でも言えそうな言葉で語る他ないのだ。
イラスト、アイコンを描いて頂きました→億劫太郎様（@okutanro）
13 / 30
893 PS
リュウジン区
B-2
B-2
17877
585
| No | アイテム名 | 種類 | 強さ | 効果1 | 効果2 | 効果3 | （素材･食材の場合は詳細等） |
| 1 | にんにくマッシャー | 呪器 | 354 | 疫病15 | 器用20 | 自滅15 | 【射程1】 |
| 2 | 竹 | 素材 | 30 | ［武器］致命20(LV40)［防具］加速20(LV35)［装飾］応報20(LV40) | |||
| 3 | 牙 | 素材 | 15 | ［武器］追撃10(LV30)［防具］奪命10(LV25)［装飾］増幅10(LV30) | |||
| 4 | 製麺機 | 武器 | 50 | 攻撃10 | － | － | 【射程1】 |
| 5 | 真縞紙 | 装飾 | 50 | 幸運10 | － | － | |
| 6 | なにかの煮物 | 料理 | 52 | 器用10 | 敏捷10 | 耐疫10 | |
| 7 | 不思議な食材 | 食材 | 10 | ［効果1］器用10(LV5)［効果2］敏捷10(LV10)［効果3］耐疫10(LV15) | |||
| 8 | 花びら | 素材 | 10 | ［武器］混乱10(LV25)［防具］舞魅10(LV10)［装飾］祝福10(LV20) | |||
| 9 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 10 | タオル（首に巻く奴） | 装飾 | 212 | 敏捷20 | 体力10 | － | |
| 11 | 禁断じゃない果実 | 食材 | 5 | ［効果1］攻撃5(LV5)［効果2］防御5(LV5)［効果3］器用5(LV5) | |||
| 12 | ラーメン丼 | 装飾 | 120 | 器用10 | － | － | |
| 13 | 対兵器製麺機『ヘルファイア』 | 武器 | 210 | 攻撃20 | 攻撃10 | － | 【射程1】 |
| 14 | タオル（頭に巻く奴） | 装飾 | 140 | 幸運15 | 器用10 | － | |
| 15 | 黒T（ロゴ入り） | 法衣 | 75 | 反反10 | － | 幸運13 | |
| 16 | どろどろ | 素材 | 15 | ［武器］盲目15(LV30)［防具］放朧15(LV30)［装飾］舞衰20(LV40) | |||
| 17 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 18 | 毛皮 | 素材 | 15 | ［武器］道連10(LV20)［防具］鎮痛10(LV30)［装飾］耐災10(LV25) | |||
| 19 | 剛毛 | 素材 | 10 | ［武器］放縛15(LV25)［防具］反縛15(LV25)［装飾］強靭15(LV25) | |||
| 20 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 21 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 22 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 23 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 24 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 25 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 26 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
| 27 | 何か固い物体 | 素材 | 15 | ［武器］攻撃10(LV20)［防具］防御10(LV20)［装飾］共鳴10(LV20) | |||
［出現付加の効果一覧］ 最大所持可能数[50]
異能･生産
| 名称 | LV | 説明 |
| 武術 | 20 | 身体／武器／物理 |
| 魔術 | 25 | 破壊／詠唱／火 |
| 命術 | 10 | 生命／復元／水 |
| 具現 | 12 | 創造／召喚 |
| 解析 | 10 | 精確／対策／装置 |
| 付加 | 30 | 装備品への素材の付加に影響 |
| 料理 | 47 | 料理に影響 |
アクティブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 威影勁「弓斬」 （ブレイク） | 6 | 0 | 50 | 敵:攻撃 | |
| ピンポイント | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃 | |
| 威影勁「三目」 （クイック） | 5 | 0 | 50 | 敵:3連撃 | |
| ブラスト | 5 | 0 | 50 | 敵全:攻撃 | |
| 龍勁「停九尾」 （ヒール） | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増 | |
| 龍勁「換魂」 （ドレイン） | 6 | 0 | 50 | 敵:攻撃&味傷:HP増 | |
| ペネトレイト | 5 | 0 | 50 | 敵貫:痛撃 | |
| スイープ | 5 | 0 | 50 | 敵列:攻撃 | |
| 決3 | ストライク | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃+自:連続減 |
| ティンダー | 5 | 0 | 50 | 敵:火撃&炎上 | |
| ウォーターフォール | 5 | 0 | 50 | 敵:水撃 | |
| ウィンドカッター | 5 | 0 | 50 | 敵3:風撃 | |
| ライトニング | 5 | 0 | 50 | 敵:精確光撃 | |
| アサルト | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃+自:連続減 | |
| クリエイト：タライ | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃&混乱 | |
| ヒールポーション | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増+猛毒減 | |
| リフレクション | 5 | 0 | 50 | 自:反射 | |
| プリディクション | 5 | 0 | 120 | 味列:AG増(3T) | |
| レッドショック | 5 | 0 | 80 | 敵:3連鎖火撃 | |
| フロウライフ | 5 | 0 | 80 | 自:MHP･DF増 | |
| サンダーショット | 5 | 0 | 80 | 敵貫:光撃&麻痺 | |
| クリエイト：シールド | 5 | 2 | 200 | 自:DF増+守護 | |
| コンテイン | 5 | 0 | 50 | 敵列:精確攻撃&次与ダメ減 | |
| 決1 | 龍勁呼法 （フィジカルブースター） | 5 | 0 | 180 | 自:MHP･DX･自滅LV増 |
| カームフレア | 5 | 0 | 80 | 味傷:HP増+炎上･凍結･麻痺をDF化 | |
| サンダーボルト | 5 | 0 | 80 | 敵痺:光痛撃&麻痺 | |
| クリエイト：ダイナマイト | 5 | 0 | 120 | 自:道連LV増 | |
| ファイアレイド | 5 | 0 | 110 | 敵列:炎上 | |
| マジックミサイル | 5 | 0 | 70 | 敵:精確火領撃 | |
| ブレス | 5 | 0 | 100 | 味全:HP増+祝福 | |
| アクアシェル | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増+火耐性増 | |
| 決1 | ヘイルカード | 5 | 0 | 100 | 敵5:粗雑水領撃 |
| アイスソーン | 5 | 0 | 70 | 敵貫:水痛撃 | |
| 龍勁「蒼風旗」 （ウィンドポーション） | 5 | 0 | 70 | 味傷:HP増+風耐性増 | |
| カマイタチ | 5 | 0 | 100 | 敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減 | |
| 決1 | 龍勁「賞句霊峰」 （クリエイト：グレイル） | 5 | 0 | 70 | 味傷:精確光撃&HP増&祝福 |
| ピュリフィケーション | 5 | 0 | 50 | 敵味腐:SP増+腐食状態なら、精確光撃&腐食を猛毒化 | |
| レイ | 5 | 0 | 30 | 敵貫:盲目 | |
| パラライズ | 5 | 0 | 80 | 敵:麻痺 | |
| カプリシャスナイト | 5 | 0 | 50 | 敵:痛撃&護衛 | |
| 威影勁「舞矢-白滅刺」 （クリエイト：ウィング） | 5 | 0 | 130 | 自:追撃LV増 | |
| クリエイト：メガネ | 5 | 0 | 100 | 味:DX･AG増(5T) | |
| 決1 | 龍勁「鷹水」 （クイックレメディ） | 5 | 0 | 100 | 味傷:HP増+自:混乱+連続増 |
| 龍勁「弓斬-R&B-」 （チャージ） | 5 | 0 | 100 | 敵:4連鎖撃 | |
| ファイアボルト | 5 | 0 | 100 | 敵貫:火痛撃 | |
| 龍勁「汀火水」 （アクアヒール） | 5 | 0 | 70 | 味傷:HP増+炎上を守護化 | |
| アゲンスト | 5 | 0 | 120 | 敵貫:風領撃&DX減(2T) | |
| ディム | 5 | 0 | 50 | 敵:SP光撃 | |
| ペナルティ | 5 | 0 | 120 | 敵3:麻痺･混乱 | |
| ガーディアン | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃+味傷:護衛 | |
| ブロック | 5 | 0 | 80 | 自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛 | |
| デストロイ | 5 | 0 | 100 | 敵:守護減+火痛撃 | |
| アクアブランド | 5 | 1 | 50 | 敵:水痛撃&味傷:HP増 | |
| 慈狼勁「天地返し」 （ムーンサルトプレス） | 5 | 0 | 120 | 敵:光撃&MSP減 | |
| サモン：ウォリアー | 5 | 5 | 300 | 自:ウォリアー召喚 | |
| カウンター | 5 | 0 | 130 | 自:反撃LV増 | |
| フェイタルポイント | 5 | 0 | 80 | 敵:精確痛撃 | |
| カタラクト | 5 | 0 | 150 | 敵:水撃&水耐性減 | |
| 枯火勁「極北」 （マインドボム） | 5 | 1 | 100 | 敵:SP火撃 | |
| クリエイト：ファイアウェポン | 5 | 0 | 200 | 味:炎上LV･反火LV増 | |
| クリムゾンスカイ | 5 | 0 | 200 | 敵全:火撃&炎上 | |
| コンセントレイト | 5 | 0 | 30 | 自:次与ダメ増 | |
| ラディウス | 5 | 0 | 150 | 敵全:光撃+自:HP増&祝福消費で次与ダメ増 | |
| スノードロップ | 5 | 0 | 150 | 敵全:凍結+凍結状態ならDX減(1T) | |
| バックフロウ | 5 | 0 | 100 | 味傷:精確水領撃&HP増&隊列後退 | |
| 武蔵勁「弓斬-二天流燕返し-」 （インパクト） | 5 | 0 | 120 | 自:HP減+敵:風痛撃 | |
| 枯火勁「鬼金棒」 （パージ） | 5 | 0 | 120 | 敵列:粗雑SP光撃 | |
| ライトジャベリン | 5 | 0 | 150 | 敵貫3:光痛撃 | |
| サモン：アルバイター （サモン：ハンター） | 5 | 4 | 300 | 自:ハンター召喚 | |
| エリアグラスプ | 5 | 0 | 100 | 味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減 | |
| 決3 | イレイザー | 5 | 0 | 100 | 敵傷:攻撃 |
| ピットトラップ | 5 | 0 | 120 | 敵全:罠《奈落》LV増 | |
| 測断勁「破離鐘」 （タイムリーバー） | 9 | 0 | 10 | 自:混乱+瞬発LV増 | |
| 決3 | ハードブレイク | 5 | 1 | 120 | 敵:攻撃 |
| 決1 | イグニス | 5 | 0 | 120 | 敵傷3:火領撃 |
| スカーレットスキュア | 5 | 0 | 180 | 敵列:火痛撃 | |
| 決1 | グリモワール | 5 | 0 | 300 | 自:MSP･AT増 |
パッシブ
| 被研究 | スキル名／元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 猛攻 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT･DX増 | |
| 堅守 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF･AG増 | |
| 攻勢 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT増+DF減 | |
| 守勢 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF増+AT減 | |
| 献身 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:HL増+LK減 | |
| 太陽 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MHP･HATE増 | |
| 隠者 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減 | |
| 幸星 | 5 | 3 | 0 | 【クリティカル後】自:祝福 | |
| 瑞星 | 5 | 3 | 0 | 【クリティカル後】自:反射 | |
| 召喚強化 | 5 | 2 | 0 | 【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化 | |
| 決3 | 慈狼勁「舞矢-野祭」 （五月雨） | 6 | 4 | 0 | 【スキル使用後】敵:3連水撃 |
| 鏡像 | 5 | 3 | 0 | 【被HP回復後】自:反射 | |
| 修復 | 5 | 3 | 0 | 【被HP回復後】自:守護 | |
| 火の祝福 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:魔術LVが高いほど火特性･耐性増 | |
| 風の祝福 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性･耐性増 | |
| 獄炎陣 | 5 | 5 | 0 | 【ターン開始時】自:前のターンのクリティカル発生数だけD6を振り、2以下が出るほど獄炎LV増 |
最大EP[20]
| 被研究 | カード名／スキル | EP | SP | 説明 |
（ミラージュ） |
0 | 140 | 敵列2:SP光撃 | |
（サモン：サラマンダー） |
5 | 400 | 自:サラマンダー召喚 | |
|
（アリア） |
2 | 0 | 自:SP･次与ダメ増 | |
（ヒールハーブ） |
0 | 50 | 味傷:HP増+自:領域値[地]3以上ならヒールハーブの残り発動回数増 | |
（クリエイト：バトルフラッグ） |
0 | 150 | 味全:DX･AG増(3T) | |
|
（ファーマシー） |
0 | 110 | 味傷:HP増+肉体精神変調減 | |
（セイクリットファイア） |
0 | 120 | 味列:精確火撃&HP増&炎上 | |
| 決1 |
（チャクラグラント） |
2 | 100 | 味傷3:精確水撃&HP増 |
| ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 | ［深度］スキル名 |
| ［ 3 ］タイムリーバー | ［ 1 ］バーニングチューン | ［ 2 ］グリモワール |
| ［ 2 ］クリエイト：モンスター | ［ 1 ］ファイアグレネード | ［ 1 ］ストライク |
| ［ 1 ］ダウンフォール | ［ 1 ］フロウライフ | ［ 3 ］五月雨 |
| ［ 1 ］マインドボム | ［ 1 ］ワンオンキル | ［ 1 ］チャージ |
| ［ 2 ］フィジカルブースター | ［ 2 ］ディープフォレスト | ［ 1 ］ハードブレイク |
| ［ 1 ］コンセントレイト |
PL / ストーム叉焼