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<< 9:00~10:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




イバラシティにも雨季はあるらしい。
気温はそれほど高くなくとも、体に纏わりつくような湿度の高さに辟易する。それだけならいいのだが湯気の立ち昇る屋台の厨房は不快指数だけが最大値のサウナと化す。ラーメンを作る事が生きがいともいえる龍人だが、この時期に限っては開店が憂鬱になる事もある。

恨めしや初夏の長雨。梅雨だの風流な名前を付けられたからといって人類が好意的に迎え入れた訳ではないんだが。

……梅雨か。
「今年も梅酒を漬けとくかな……」
梅と付く位なのだから梅雨は梅の季節だ。こっちばかり苦しめられていては不公平だから何かしらの恩恵は享受してしかるべきだろう。
幸い、今どきはスーパーでも梅酒用の道具が揃う。思い立ったら即行動に移せるいい時代になった。
「何で漬けるかな……ホワイトリカーと氷砂糖ではあまりに普通過ぎるし、ブランデーとか蜂蜜を使う手もあるな……」

――――

「さて、と……」
翌日。
開店前の勝龍の中、一人梅酒の仕込みを始める。

ウォッカの蓋を開封し、手頃な器へと注ぎ込む。
ウォッカで梅酒を作る事もあるが、今日のこれは漬け込む為の酒ではなく、消毒剤として使う為のもの。
瓶の消毒に関しては煮沸消毒が一般的だが、こちらの方が手間がかからないし、洗浄した瓶を乾燥させた後から消毒が可能というメリットもある。梅酒に余計な水分は天敵なのだ。

キッチンペーパーにウォッカを染み込ませ、瓶の中と内蓋を丹念に拭き上げる。どうせ酒で漬け込むのだからアルコールの残留を気にしなくていいのもメリットの一つだ。

続いて、アク抜きを終えて乾かした青梅の処理に取り掛かる。
どれもが青々としていて大ぶりないい梅だ。
昔は熟れた梅の方が美味しい梅酒になると思っていた。現に漬け込む前からいい香りが漂っているし、熟れた果物の方が甘いのは考えるまでもないからだ。だが実際には青梅に含まれている未熟な成分こそが梅酒の芳醇な香りに繋がるという話を聞き、梅酒の奥深さを知る事となった。年単位という膨大なスケールの調理ではしばしば直感に背く現象が起こる。

青梅を手に取り、竹串でヘタを取り除く。
梅は金物を嫌うと昔から言われている。その根拠であるとか、「嫌う」というのがどういった現象を指すのかは知らないが、言い伝えられているという事は長年の積み重ねがあっての事だろうから信用する事にしている。

「……」
実にめり込むように付いたヘタを、実を傷つけないようにほじくり返す。
単純でありながら繊細さを求められる作業を無言で繰り返し続ける。
この作業は不思議と嫌いではなかった。
早くて半年、5年や10年の熟成もあたりまえの梅酒の仕込み。
長期間の保存を想定した飲食物の仕込みは、果てしない旅路への支度を整えてあげるような気持ちになる。旅人は自分自身でもあるようだし、梅を旅人に見立てているのかもしれない。

梅を瓶に詰める前、ウォッカを含ませた布巾で一つひとつ拭き上げる。
梅の表面には酵母が残っているからだとか、アルコールを塗る事で味の抽出が早くなるからとか言われているが、正直に言うと理由はどうでもよかった。自分が手をかけてやれる最後のタイミングだ。旅立つ息子を送り出す親の気持ちで、やれる事はなんでもやっておきたくなる。

拭いては瓶に入れ、また一つ拭いては瓶に入れ……梅どころか自分の手が滅菌される程に梅を磨く。
手塩にかけた青梅が瓶の中に積み上がる。その上から波々と酒を注ぎ込む。

「さて……最後の仕上げだ」

取り出すのは3年前に漬け込んだ梅酒。瓶の中は琥珀色に染まり、しわくちゃになった梅が底に沈む。
言わば先輩にあたる梅酒をレードルで掬い上げ、たった今仕込んだ瓶の中に流し込む。

梅酒を作る時、こうして必ず先代の梅酒を混ぜる事にしている。
総量にして1%にも満たないこれが最終的な仕上がりに影響する訳はない。
だが、この儀式的な恒例行事をやめるつもりもない。
一つひとつの瓶が何年もの歴史を積み重ねていく梅酒。その中に親から子へ、あるいは師匠から弟子へのように何かを受け継いでいく感覚。
血の繋がりは薄れていようと、精神的な繋がりは脈々と繋がっていく。
梅酒程長期的に熟成させる物となると、そういった妙な文脈も自分の中で宿っていく。

「……よし、と」
内蓋をはめ、がっちりと蓋を締めて仕込みは終了。
後は梅が酒の中に沈むまで、定期的に揺すってやる位だ。
たった数時間足らずの作業を終えて、この瓶も果てしない時を生きる事になる。次に開封するのはいつになるだろうか。

「お、龍さん!梅酒作ってんのか!」
開店前だというのに常連の一人がふらりと現れる。しょっちゅう酔っ払って現れてはシメとしてラーメンを食べていくので酒好きなのは間違いない。一体何を嗅ぎつけてきたのだろうか。

「ったく酒飲みが……折角だから一杯やってくか?」
「え?!いいのか龍さん!……まさか飲ませてからとんでもねぇ値段ふっかけたりしねぇよな?」
「しねえよ。というより自作の梅酒を売ると色々問題がるらしくてな。タダのおすそ分けって奴だよ」
「あー、なんかそういう法律があるんだったなぁ。ヘヘ、そういう事ならありがたくタダ酒と洒落込もうかな」

やれやれ。調子のいいヤツだ。
ま、折角だからちょっと面白い物でも飲ませるか……

「お、おい龍さん、なんかそれやたら濁ってねぇか……?傷んでんじゃ……」
新たに取り出した瓶は澄んだ琥珀色ではなく、梅の姿が朧げな程の濁りがある。確かに何も知らなければ失敗しているようにしか見えないだろう。

「フ……これはな、黒砂糖で仕込んでんだよ。精製されてねぇから不純物が多くてこうなる。その分コクが深くなる」
「ほー。黒糖の梅酒ってのは飲んだ事ねぇなぁ」
グラスにロックアイスを放り込み、レードルで掬った梅酒を回しかける。
僅かにシワが寄った梅もまだ食べられると踏み、おまけで一つ乗せてやる。
「あいよ。5年物だ」
「お!中々の大物さんじゃねーか」
受け取ったグラスを品定めするように、ゆるやかに一回しして口を付ける。

「んっ!結構度数高ぇな。でも香りと酸味、アルコールも全体的にはまろやかだ。……黒糖の甘さは控えめだけどふわっと甘い感じが……いや、これは酒自体の甘さか?焼酎……っぽいが何で漬けたんだ?」
「お、ただの飲んだくれだと思ったが中々舌がいいみたいだな」
「バッキャロ、俺ァ旨い酒しか飲まねぇよ!ちょいと世の中に旨い酒が多いだけだ」
「それを飲んだくれっつうんだよ。……こいつはな、アワモリの古酒(クースー)で漬けたんだ。昔知り合いから譲って貰ってな。梅酒にする時点で10年物だったから二重に熟成されてんだ」
「ああ、だから黒糖使ってたんだな!……梅酒に古酒ってちょっと勿体なくねぇか?」
「勿体ねぇ?その梅酒は古酒だからその味になったんだが」
「いや、まぁこれは旨いけどよ……そんないい酒ならそのまま飲みてぇ、ってならないか?高級なマグロはフライとかじゃなく刺し身で食いたい、みたいなさ」
「んー……」
腕を組んだまま首をひねる。コキリ、といい音が鳴った。
その気持はわからんでもない。……が。

「あんまならねぇなぁ……酒飲まないからなぁ、俺」
「……は?」
こいつ。『何いってんだお前』という表情を隠しもしねぇ。

「味を見る為に舐める程度はするけどよ、酒が回ると血が滾っちまって駄目なんだ……だから別に勿体ないとかは思わん」
「……飲まねぇのに梅酒なんか作ってどうすんだよ」
「作るのが楽しいから作ってるだけだが……」
「飲めないモン作ってて楽しいのか?」

『やっぱり何いってるんだこいつ』という顔で呆れてから、諦めたように梅の実を齧った。なぜ飲ませてやった奴にこんな顔されなくちゃならん。

実際一連の動作が楽しいから作っているとしか言えない。消費出来ないからと言って腐りはしないし、逆に10年20年と熟成が進み続けるなら作って損する事もない。

「ま、出来上がった梅酒は今日みたいに酒好きに飲ませてやってるよ。あんたら自分で梅酒漬けても一年経たずに全部飲み干しちまうだろ。俺は梅酒が作れて楽しい、酒飲みは年代物の梅酒が飲めて嬉しい。どっちも得してるんだからいいだろ」
「お、じゃあこいつを飲むのは龍さんの為って事だな。いっちょ人助けと行きますかァ」
「ったく調子のいい奴だな……後でちゃんとラーメン喰いに来いよ?」
「へへ、わかってらぁ……ん?そういや、その瓶って今仕込んだ梅酒だよな?」

指差した先には先程漬け込みを終えた瓶。青々とした張りのある梅がぷかぷかと浮いている。

「これさ、氷砂糖入ってなくねぇか?……龍さん、梅酒って甘くしねぇとエキス出ないんだぜ?シントーアツってヤツだよ!まさか知らねぇのか?」
「ああ、それなら問題ねぇ。糖分はもう入ってるからな」
「あん?蜂蜜でも溶かしたのか?」

「いや、この梅酒はな、みり――――




……梅酒を漬ける時は20度以上のお酒で漬けましょう。








ENo.474 イデオローグ とのやりとり

バツ
「ありがとう、龍のおっちゃん。ホント、助かったよ!
 まさかオニキスまでそっちに行ってるとは思わなかったケド……
 『守護者』との戦いはかなり危険を伴うものだから」」
バツ
「……でも、そーだね。『侵略者』はそれ以上に強い。
 おれたちと同じで力が強化されていて……そんでもって、戦いに慣れてるから。
 ケド、それくらいじゃあ諦めるにはまだ早い!
 勝負は36時間後……まだまだどう転ぶかは分かんないよ」

バツ
「ええー!? 期待しちゃったよ、おれ!!
 ……そりゃあまあ、確かにこっちの記憶は持ちだせねーよな……」
バツ
「でも、別に責めたりしないよ。
 おっちゃんがおれのコトを心配してくれたからこそ、なんでしょ?
 だったらおれは、その心意気を受け止めたいね」

バツ
「――って……まじ!?
 おっちゃんの飯が食えるの!? ひゃっほーーーーう!!!
 うん、うん! そんなの、願ったり叶ったりだぜッ!!
 おれも出来る限り、おっちゃんの力になれそうな道具職人を探すから!!」
バツ
「勿論、イバラシティでも店はちゃんと通うよ。
 おれのルーティーンみたいなトコあるから、勝龍キメるの






ItemNo.16 エナジー棒 を食べました!
麺屋の龍人
「……いや意外とイケるかもしれん……」
 体調が 1 回復!(21⇒22
 今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
ハザマに生きるもの
マッドゴーレム
















TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
TeamNo.425
ENo.425
あなた







武術LV5 UP!(LV7⇒12、-5CP)
料理LV5 UP!(LV37⇒42、-5CP)

さき(911) により ItemNo.12 爪 から装飾『ラーメン丼』を作製してもらいました!
 ⇒ ラーメン丼/装飾:強さ120/[効果1]器用10 [効果2]- [効果3]-
さき
「お腹減ってきた…」

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『なにかの煮物』をつくりました!
 ⇒ なにかの煮物/料理:強さ52/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム
麺屋の龍人
「そもそもこれなんなんだ……」


イデオローグ(474) の持つ ItemNo.6 トランスグレッションItemNo.16 触手 を付加しました!
さき(911) の持つ ItemNo.11 フリーリィ・スカイシー・ダイブItemNo.21 触手 を付加しました!

金鵄(70) とカードを交換しました!

オーバードーズ (セイクリットファイア)


ディープフォレスト を研究しました!(深度0⇒1
グリモワール を研究しました!(深度0⇒1
グリモワール を研究しました!(深度1⇒2

チャージ を習得!
デストロイ を習得!
アクアブランド を習得!
ムーンサルトプレス を習得!
サモン:ウォリアー を習得!
カウンター を習得!
フェイタルポイント を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






麺屋の龍人(1595)浮草 を入手!
麺屋の龍人(1595)どろどろ を入手!






マガサ区 A-14(沼地)に移動!(体調22⇒21
マガサ区 A-15(沼地)に移動!(体調21⇒20
マガサ区 B-15(草原)に移動!(体調20⇒19
マガサ区 B-16(草原)に移動!(体調19⇒18
マガサ区 B-17(森林)に移動!(体調18⇒17

偽黒初(77) からパーティに勧誘されました!

MISSION!!
マガサ区 C-15:やきもの小路 が発生!
   - 偽黒初(77) が経由した マガサ区 C-15:やきもの小路
   - Dr.笹子(831) が経由した マガサ区 C-15:やきもの小路
   - 麺屋の龍人(1595) が経由した マガサ区 C-15:やきもの小路







>> これまでのあらすじ


[842 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[382 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[420 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[127 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[233 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[43 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[27 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


 


白南海
「・・・・・おや、どうしました?まだ恐怖心が拭えねぇんすか?」

エディアン
「・・・何を澄ました顔で。窓に勧誘したの、貴方ですよね。」

白南海
「・・・・・・・・・」


 

 

 

落ち着きなくウロウロと歩き回っている白南海。


白南海
「・・・・・・・・・あああぁぁワカァァ!!
 俺これ嫌っすよぉぉ!!最初は世界を救うカッケー役割とか思ってたっすけどッ!!」

エディアン
「わかわかわかわか・・・・・何を今更なっさけない。
 そんなにワカが恋しいんです?そんなに頼もしいんです?」


 


白南海
「・・・・・・・・・」


 

ゆらりと顔を上げ、微笑を浮かべる。

 


白南海
「それはもう!若はとんでもねぇ器の持ち主でねぇッ!!」

エディアン
「突然元気になった・・・・・」

白南海
「俺が頼んだラーメンに若は、若のチャーシューメンのチャーシューを1枚分けてくれたんすよッ!!」

エディアン
「・・・・・。・・・・他には?」

白南海
「俺が501円のを1000円で買おうとしたとき、そっと1円足してくれたんすよ!!そっとッ!!」

エディアン
「・・・・・あとは?」

白南海
「俺が車道側歩いてたら、そっと車道側と代わってくれたんすよ!!そっとッ!!」

エディアン
「・・・うーん。他の、あります?」

白南海
「俺がアイスをシングルかダブルかで悩ん――」

エディアン
「――あー、もういいです。いいでーす。」


 

 

 


白南海
「・・・お分かりいただけましたか?若の素晴らしさ。」

エディアン
「えぇぇーとってもーーー。」

白南海
「いやー若の話をすると気分が良くなりますァ!」


 


白南海
「・・・・・・・・・」


 

 


白南海
「・・・・・・・・・あああぁぁワカァァ!!!!!!」


 


エディアン
「・・・あーうるさい。帰りますよ?帰りますからねー。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












ラーメン大好き
ENo.77
偽黒初
ENo.831
Dr.笹子
ENo.1595
麺屋の龍人
ハザマに生きるもの
大百足
洗濯機
大百足




326 262



2nd
洗濯機


3rd
大百足


4th
大百足



















ラーメン大好き
ENo.77
偽黒初
ENo.831
Dr.笹子
ENo.1595
麺屋の龍人
ジェイド王国大使
ENo.839
ユカラ
ENo.840
深雪
ENo.841
アズ




145 354















マガサ区 C-15 周辺

やきもの小路



マガサ区の名所、やきもの小路・・・のはずの場所。

店舗らしき影は見当たらず、ただただ瓦礫しかない。

 

 

 

そんななか動く、ひとつの影。

 

ユーカラ
シマフクロウの焼き物。
硬いが動くことができ、表情も変わる。


フクロウ・・・・・のようだが、よく見ると焼き物であることがわかる。

 


ユーカラ
「あ、・・・こんにちは、初めまし・・・て。」

ユーカラ
「えぇと、ぼくは・・・・・ユーカラって言います。そう、呼ばれていた気がします。」


不思議なフクロウが自己紹介をする。

 

 


ユーカラ
「いま、ぼくの仲間を探していて・・・・・
 この辺りにみんな居たはずなんだけど、何か・・・・・違う、変なのしか居なくて・・・・・」

ユーカラ
「・・・あっ!ほらあれ・・・!!気をつけてッ!!」


ユーカラが指し示す方向から、何かが押し寄せてくる・・・




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














ラーメン大好き
ENo.77
偽黒初
ENo.831
Dr.笹子
ENo.1595
麺屋の龍人
立ちはだかるもの
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
土偶
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ
ハニワ




461 154


1st
土偶


2nd
土偶


3rd
土偶


4th
土偶


5th
土偶


6th
土偶


7th
土偶


8th
土偶


9th
土偶


10th
土偶


11th
ハニワ


12th
ハニワ


13th
ハニワ


14th
ハニワ


15th
ハニワ


16th
ハニワ


17th
ハニワ


18th
ハニワ


19th
ハニワ


20th
ハニワ










ENo.1595
天幸龍人
天幸 龍人(アマユキ タツヒト)
ラーメン屋台「麺屋 勝龍」を営むラーメン屋。
(http://lisge.com/ib/talk.php?s=829)
30代程の男性で、目元が隠れる程深く巻いたタオルバンダナと黒いTシャツがトレードマーク。
店舗は持たず、放浪するように屋台を引き、行く先々でラーメンを振る舞う。

「ドラゴン系」と自ら名乗る店の看板メニュー「勝龍ラーメン」はシンプルでありながら比肩するもの無き味で客を魅了し、各地にファンが絶えない。また研究の一環として作られる限定ラーメンは一期一会の千姿万態。どれだけ通っても味のレパートリーが絶えない事から足繁く訪れる常連もいるという。

イバラシティでは唯一無二の味でありながら彼には師匠がいるという。長き修行の末受け継いだのは味と名前。屋号ではなく「龍人」という彼の名そのものが頂き物であり、その名の誇りを屋号の「勝龍」に込めたらしい。

異能:『「常在厨房」(エブリデイ・エブリタイム)』
屋台の片隅に飾られた色紙の一文。
本人曰く「いつでも美味しいラーメンを作る」能力。

かつて受けたラーメン誌のインタビューで彼は語った。
ラーメン屋たるもの、いついかなる時でもお客を満足させるラーメンをお出し出来ねばならない。
麺は気候に合わせた寝かしを終えて熟成を迎えた物を。
スープは旨味を出し切り、雑味を消し去ったものを常に熱々で。
茹で上げは湯中で麺を踊らせ、常に完璧なタイミングで麺上げする。
それがいつでも出来なければ『龍』の名を語る資格はないという。

また、新たな味への研究も怠らない。
珍しい味を求めて各地の卸業者を巡り歩き、希少素材や新種の小麦を探し求める。
魚河岸には朝一番に向かい新鮮な魚介をその目で選ぶ。
新ラーメンの探究には採算度外視の高級食材の使用も躊躇わない。

『ラーメンにおいて停滞は退化に等しいと言える。常設のメニューはシンプルな醤油味の「勝龍ラーメン」のみ。常に「美味しいラーメン」を追い求め、それをいつでも提供出来る。これが俺の異能だ』
見開き2ページのロングインタビューの締めくくりに、彼はそう語った。



……というのは彼の認識の話。
実際には「作るラーメンがいつでも美味しい」能力。
龍人は『美味しいラーメンを作れる』のではなく
龍人が『ラーメンを作ると美味しい』が正確。
……普遍的な概念で直接表現すれば因果律の逆転。

彼は『熟成を済ませた麺を使用』するのではなく、
彼が『使用する麺は熟成が済んでいる』。
お玉で掬ったスープは旨味の抽出も温度も完璧であるし、
麺はお湯から持ち上げた時が最高の茹で具合になる。
彼が求めた食材は買い出しに行った先にあり、
彼が魚河岸に出向く時間が市場の開場時間になる。

要因を積み上げて「美味しいラーメン」を作るのではなく、
そこにまず「美味しいラーメン」があって、それに付随する現象が「そうだった」ことになる。具現化や時空操作とも趣を異にする現実改変能力が龍人の異能。

……本人はそれを知る由もなくラーメンを作り続ける。
先のインタビューがこだわってるようで妙にふわっとしているのはこの能力が原因である。
どうやったって「美味しいラーメン」に辿り着いてしまうので具体化しようがなく、素人でも言えそうな言葉で語る他ないのだ。

イラスト、アイコンを描いて頂きました→億劫太郎様(@okutanro)
17 / 30
413 PS
マガサ区
B-17
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
16946
560







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1毒鉄鉱素材25[武器]疫病15(LV25)[防具]反腐20(LV30)[装飾]壊裂15(LV30)
2不思議な防具防具10
3素材15[武器]追撃10(LV30)[防具]奪命10(LV25)[装飾]増幅10(LV30)
4製麺機武器50攻撃10【射程1】
5真縞紙装飾50幸運10
6なにかの煮物料理52器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
9素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
10浮草素材25[武器]風撃20(LV35)[防具]水纏20(LV35)[装飾]敏捷20(LV30)
11禁断じゃない果実食材5[効果1]攻撃5(LV5)[効果2]防御5(LV5)[効果3]器用5(LV5)
12ラーメン丼装飾120器用10
13対兵器製麺機『ヘルファイア』武器210攻撃20攻撃10【射程1】
14タオル(頭に巻く奴)装飾140幸運15器用10
15黒T(ロゴ入り)法衣75反反10幸運13
16どろどろ素材15[武器]盲目15(LV30)[防具]放朧15(LV30)[装飾]舞衰20(LV40)
17エナジー棒料理10活力10防御10
18毛皮素材15[武器]道連10(LV20)[防具]鎮痛10(LV30)[装飾]耐災10(LV25)
19剛毛素材10[武器]放縛15(LV25)[防具]反縛15(LV25)[装飾]強靭15(LV25)
20触手素材20[武器]器用20(LV30)[防具]迫撃20(LV40)[装飾]舞縛20(LV35)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術12身体/武器/物理
魔術10破壊/詠唱/火
命術10生命/復元/水
幻術10夢幻/精神/光
具現10創造/召喚
領域10範囲/法則/結界
解析10精確/対策/装置
付加30装備品への素材の付加に影響
料理42料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
威影勁「弓斬」
(ブレイク)
6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
威影勁「三目」
(クイック)
5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
龍勁「停九尾」
(ヒール)
5050味傷:HP増
龍勁「換魂」
(ドレイン)
6050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
練3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ティンダー5050敵:火撃&炎上
ウォーターフォール5050敵:水撃
練3ウィンドカッター5050敵3:風撃
ライトニング5050敵:精確光撃
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
ヒールポーション5050味傷:HP増+猛毒減
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
レッドショック5080敵:3連鎖火撃
フロウライフ5080自:MHP・DF増
サンダーショット5080敵貫:光撃&麻痺
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
龍勁呼法
(フィジカルブースター)
50180自:MHP・DX・自滅LV増
カームフレア5080味傷:HP増+炎上・凍結・麻痺をDF化
サンダーボルト5080敵痺:光痛撃&麻痺
クリエイト:ダイナマイト50120自:道連LV増
ファイアレイド50110敵列:炎上
マジックミサイル5070敵:精確火領撃
ブレス50100味全:HP増+祝福
アクアシェル5050味傷:HP増+火耐性増
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
龍勁「蒼風旗」
(ウィンドポーション)
5070味傷:HP増+風耐性増
練3カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
練2龍勁「賞句霊峰」
(クリエイト:グレイル)
5070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ピュリフィケーション5050敵味腐:SP増+腐食状態なら、精確光撃&腐食を猛毒化
レイ5030敵貫:盲目
パラライズ5080敵:麻痺
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
威影勁「舞矢-白滅刺」
(クリエイト:ウィング)
50130自:追撃LV増
クリエイト:メガネ50100味:DX・AG増(5T)
龍勁「鷹水」
(クイックレメディ)
50100味傷:HP増+自:混乱+連続増
チャージ50100敵:4連鎖撃
ファイアボルト50100敵貫:火痛撃
練2アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
練3アゲンスト50120敵貫:風領撃&DX減(2T)
ディム5050敵:SP光撃
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
デストロイ50100敵:守護減+火痛撃
アクアブランド5150敵:水痛撃&味傷:HP増
ムーンサルトプレス50120敵:光撃&MSP減
サモン:ウォリアー55300自:ウォリアー召喚
カウンター50130自:反撃LV増
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃
カタラクト50150敵:水撃&水耐性減
練3枯火勁「極北」
(マインドボム)
51100敵:SP火撃
クリエイト:ファイアウェポン50200味:炎上LV・反火LV増
クリムゾンスカイ50200敵全:火撃&炎上
コンセントレイト5030自:次与ダメ増
ラディウス50150敵全:光撃+自:HP増&祝福消費で次与ダメ増
スノードロップ50150敵全:凍結+凍結状態ならDX減(1T)
バックフロウ50100味傷:精確水領撃&HP増&隊列後退
武蔵勁「弓斬-二天流燕返し-」
(インパクト)
50120自:HP減+敵:風痛撃
枯火勁「鬼金棒」
(パージ)
50120敵列:粗雑SP光撃
ライトジャベリン50150敵貫3:光痛撃
サモン:アルバイター
(サモン:ハンター)
54300自:ハンター召喚
エリアグラスプ50100味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増
測断勁「破離鐘」
(タイムリーバー)
8010自:混乱+瞬発LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
瑞星530【クリティカル後】自:反射
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
慈狼勁「舞矢-野祭」
(五月雨)
640【スキル使用後】敵:3連水撃
鏡像530【被HP回復後】自:反射
修復530【被HP回復後】自:守護
風の祝福550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
薬味壺入苺牛乳
(ミラージュ)
0140敵列2:SP光撃
サモン:ララちゃんだー!
(サモン:サラマンダー)
5400自:サラマンダー召喚
精神統一
(アリア)
20自:SP・次与ダメ増
疾痛猶予
(ヒールハーブ)
050味傷:HP増+自:領域値[地]3以上ならヒールハーブの残り発動回数増
奉仕活動
(クリエイト:バトルフラッグ)
0150味全:DX・AG増(3T)
栄養剤
(ファーマシー)
0110味傷:HP増+肉体精神変調減
オーバードーズ
(セイクリットファイア)
0120味列:精確火撃&HP増&炎上





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]マインドボム[ 3 ]五月雨[ 1 ]フロウライフ
[ 2 ]グリモワール[ 1 ]クリエイト:モンスター[ 1 ]ダウンフォール
[ 1 ]チャージ[ 1 ]ストライク[ 2 ]フィジカルブースター
[ 1 ]ワンオンキル[ 1 ]ディープフォレスト[ 3 ]タイムリーバー
[ 1 ]コンセントレイト[ 1 ]バーニングチューン[ 1 ]ハードブレイク



PL / ストーム叉焼