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<< 8:00~9:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




❖某日/イバラシティ・マガサ区/センチュリーコーポA 304号室❖


狗神
「……はじめるか」

玄関をあがるなり、所長は土足のまま、ズカズカと廊下の奥へ歩いて行った。
さすが所長。遠慮というものが一切ない。
ともあれ、すでに居住者のいない空き部屋。
それも、いつ邪魔がはいるともわからないとなれば、靴は履いたままが懸命か。
もうしわけ程度に、お邪魔しますと呟いてから、わたしもパンプスのまま玄関をあがった。

マガサ駅から数キロ。
閑静な住宅街にある真新しい高級マンションの3階、東側の304号室。
そこが事件の現場だった。

三枝 千奈津 (31)
三枝 加奈子 (8)

転居届が出されていながらも、その実、
身元不明の遺体として人知れず火葬されてしまった母子。
真月姫家当主の妾とその娘であり、つまるところ
瑠璃子ちゃんの義理の母と腹違いの妹にあたる。

二人が、なぜ、どのように死んでしまったのか。
その手掛かりを求めて、二人が亡くなった現場へと訪れたのだった。


黒咲
「さすがにもうすっかり片付いてますね」

4LDK。
母子の二人暮らしでは、持て余しそうなほど広いベットルームは、
新居と見違うほど綺麗に清掃されていた。
おそらく生前つかわれていただろう家具はそのまま置かれ、
住人の帰りをいまだに待っているかのようだ。
言われなければ、ここで誰かが死んだなど想像すらできないだろう。
ベットの枕もとに佇むウサギのぬいぐるみが、なんとも痛々しい。


狗神
「所有名義は真月姫のまま。管理下におかれ、事件の存在そのものを隠匿し続けるつもりだろう。
奥方の口利きで上げてもらったが、いつ邪魔がはいるともしれん。」

黒咲
「不法侵入で前科だけは勘弁ですよ」

狗神
「だな。さっさと済ませて、おさらばといこう」

そういうと、所長はさも当然のように骨ばった手をわたしに差し出した。
わたしもごく自然に、その手をしっかりと握る。
別に、いまさら握手をしているわけでも、そういう気分に浸りたいわけでもない。
これから、現場検証をはじめるのだ。
それも、一般的なものとは一味違う、"過去"の現場検証。

――トプン

生暖かい液体に、身体全体が漬かるような感触。
すると、目の前に広がるベットルームの様子は、さきほどとはまるで違うものに変わっていた。
家具はブルーシートによって覆われ、青い作業着に身を包んだ清掃員たちがあわただしく床を磨いている。
廊下に並んでいる2つのボディバッグには、おそらく母子の遺体が収納されているのだろう。

これがおそらく遺体発見の直後。
所長に情報を提供した清掃員たちが、遺体の後処理を行っているときの"記憶"だ。

心なしか清掃員たちの表情も暗い。
幼い子供の遺体に心を痛めているのか。
身元の揉み消しに後ろめたさを感じているのか。
彼らの発するオーラも、全体的に哀色の青を示している。

淡々と作業を進める清掃員。
その1人を所長が指さした。

狗神
「業者をしらみ潰しにあたってるとき、こいつに出くわしてな。
口は固かったが、まぁ……気の小さいヤツだったよ。」

黒咲
「"記憶"に潜ったんですね」

当たりをつけた参考人に、あの手この手でゆさぶりをかけて記憶を掘り返し、
一瞬のすきをついて、その記憶に"潜る"。
記憶潜航の異能をもつ所長ならではの常套手段だ。
この顔ですごまれた男性には同情を禁じ得ない。かわいそうに。

狗神
「後ろめたい記憶ほど、忘れがたいもんさ。
とはいえ、目当てはまだ"ここ"じゃない。

もっと"深く"いくぞ」

集中を深めるように息を吐くと、所長は身をかがめて、
空いている手でフローリングの床に触れた。

――トプン

全身を覆う生暖かい感触と、視界に一瞬よぎるノイズ。
さらに数時間、"深い記憶"に潜ったのだ。

ベットルームの様子はさらに一変し、
行き交う人影も、清掃員から、スーツ姿の男たちに代わっている。
家具を覆っていたブルーシートも今はなく。
鼻を刺すような異臭が室内全体に漂っていた。

黒咲
「これって、いわば当主の"私兵"でしょうか?」

狗神
「奥方の読みがあたっているなら、な。
で、こいつは何色のなんだ?」

手を握っている間は、所長とわたしは視覚を共有している。
正確にいうと、所長がリアルタイムで
わたしの記憶を知覚しているのだけれど、そこは詳しく説明するとややこしい。
とにかく、わたしが見えている"感情のオーラの色"を今だけは所長も同じように見えている。
もっとも、その色の意味するところは、わたしにしかわからない。

黒咲
「"警戒色の黄色"ですね。」

屋内をせわしなく行き交うスーツ姿の男たち。
携帯でどこかに連絡を取る者もいれば、
現場検証めいてベットルームを物色している者もいる。
その誰もが、全身からビビットな黄色いオーラを発していた。

狗神
「警戒……ってことは」

黒咲
「シロですね、こいつらは。
おおかた、遺体を発見して、慌てふためいてるってとこかな。
襲撃とか、暗殺とか、いろんな自体を想定してるんでしょうね 」

狗神
「音信不通で、様子を見に来たってことか……」

携帯で連絡をとっている男から漏れ聞こえる会話からも、それは明らかだった。
ベットの上には、大小の腐乱した遺体が2体。
寝間着を剥ぎ取られて、裸のまま並んで横たわっている。

狗神
「…………」

遺体のすぐ傍まで寄ると、所長は無言で手を合わせた。
今、目に見えている光景は、"記憶"から構築された仮初にすぎない。
とはいえ、所長なりにけじめはつける必要があるのだろう。
わたしもその横にならんで、静かに手を合わせた。

狗神
「これから"遺体に潜る"つもりだが……お前、どうする?」

黒咲
「今更、それ聞きます?」

えい、と握る手に思いきり力を込めてやった。

黒咲
「さっさとやることやって、帰りましょう。
瑠璃子ちゃん、1人で留守番させたままだと、また泣いちゃいますよ。」

狗神
「……愚問だったな」

観念したように小さく笑うと、
空いている右手を伸ばして、所長が遺体を――三枝千奈津さんの額に触れた。








++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

❖2019年10月/イバラシティ・マガサ区/センチュリーコーポA 304号室❖

「かなちゃん、もう寝よう~」

ナイトランプでほのかに照らされるベットルーム。
水色の寝間着の女性が、ベットを整えながら、声をかけると、
ピンクの寝間着の幼い少女が、ぱたぱた足音をたてながら小走りに入ってきた。
生前の千奈津さん、そして加奈子ちゃんだろう。

「まま、まま」

ベットの上にあがると、加奈子ちゃんは甘えた声をだしながら、
手にした携帯タブレットを千奈津さんに差し出した。

「はい、はい。1話だけだよ」

千奈津さんがタブレットに触れて、操作する。
子供向けアニメが再生されると、加奈子ちゃんはタブレットを手にしたまま、
うつ伏せに寝転がって、モニターを眺め始めた。
その小さな身体に毛布をかけて、笑みを浮かべる千奈津さん。

ベットから少し離れたクローゼットの傍から、
わたしと所長は、その母子の様子を眺めている。

黒咲
「……微笑ましい親子ですね。」

狗神
「……」

穏やかな時間。穏やかな表情。
2人を覆うオーラも、安らぎ色の緑。
これが二人の最期の時間になるとは、とても思えない。

やがて、小さな寝息が聞こえてくる。
千奈津さんは、加奈子ちゃんの手からタブレットをどけると、
ちいさく「おやすみ」とささやいて、ナイトランプを消した。

ベットルームは、静寂と暗闇に包まれる。
聴こえてくるのは微かな空調の音だけ。
2人を包むオーラも、しだいに鎮静色の水色に代わる。

この場に本来いるのは、この母子のみ。
特に危険が差し迫っている様子もない。
ここから、どうすれば二人は亡くなるのだろう。

ありえるとすれば、体調不良による突然死。
けれど、親子が同時になんてことがあるだろうか?








黒咲
「……!?」

それは、3時間ほど経った時だった。
最初は、千奈津さんが目を覚ましたのだと思った。
彼女の周辺のオーラが、ほのかに色づいたからだ。

だが違った。

色づき始めているのは、彼女の周辺ではなかった。

変化したのは、この室内、すべてを満たす空間だった。

黒咲
「…………っ」

ベットルーム室内を満たすほどの大量のオーラ。
それが流動的に変色して、あたかも無数のシャボンが漂うかのように、
周囲の空間を虹色に染めてゆく。

狗神
「……これは……どういうことだ!?」

黒咲
「……わかりません。こんなもの、視たことがない」

わたしが視る"色"は、人の感情を視覚化したものだ。
そこに人がいなければ、当然、色も視ることもない。

だが、この状況はどうだ。
無数の色で溢れかえっているにもかかわらず、その感情を発する本人がいない。
ベットの上に横たわる二人は、いまだに鎮静色のまま。
所長と手分けしてクローゼットや戸棚を開けるも、第三者の姿は見当たらない。
そもそも、広い室内を満たすほどの"色"を発する人間を見たことがない。

室内を満たしていた無数の"色"が、ほんの一瞬、収束する。
ベットに横たわる母子の枕元に――。

一か所に収束した"色"は、その濃度を深めながらも、依然、玉虫色に輝いている。

そこに、"なにか"いるの――?

ぞくりと悪寒が背筋を走った。
次の瞬間、ベットに横たわる二人を包む色が"消えた"。
感情の消失。
それはつまり、二人の命が潰えたことを意味する。

黒咲
「……」

狗神
「……」

そこにはもう、"色"はなかった。
さきほどまで室内を華々しく満たしていた虹色が嘘だったかのように、
きれいさっぱり"色"は消えて失せてしまった。

残されたのは、二人の遺体のみ。

黒咲
「……」

狗神
「……最期の瞬間。どう見えた。」

黒咲
「……2人を包む鎮静色が、消えました。
いえ、一瞬のことなので、はっきりとは言えませんが……消えた、というよりも……」

黒咲
吸い込まれたようにも……あの虹色に……」

狗神
「……お前もか。」

黒咲
「……いったい…」

狗神
「異能による殺傷、と見るべきだろうな。
とはいえ、謎が多すぎる。殺害現場から、これ以上追うのは無理かもしれん。」

黒咲
「容疑者を絞りますか。」

狗神
「……ああ。
わかってはいたが、やはり一筋縄にいきそうにないな。」

大きく息を吐くと、所長は天を仰いで、右手をかざした。
"記憶"から浮上するための予備動作だ。

ベットに横たわる母子の遺体に手を合わせてから、
わたしは所長の左手を握り、共に浮上していく。

残された二人の最期が、せめて安らかなものであれと祈りながら。
















ENo.17 サクマ とのやりとり

サクマ
「いーのいーの、
 わたしもおはなしは好きだから♪
 それに話し始めたのはわたしだもんね。
サクマ
「まがつひ、るりこ……瑠璃子ちゃんね。
 綺麗なお名前ね。
 瑠璃は青い宝石、ガラス。
 きらきらしているもの。
 キャンディーと一緒ね♪」

サクマ
「…………いいアイデアね。
 ほら、SF映画でよくあるじゃない?映画は見るほうかしら。

 未知の宇宙人がやってきたら誰かがこう言うわ。
 『分かり合えるかもしれない』ってね。
 すぐに攻撃しないと危ないかもしれないのにね。

 でも宇宙人たちが『人類を抹殺する』と宣言してくれたら?
 安心して、大手を振って攻撃ができるわ。」
サクマ
「だから、お互いのことをよく知るのはイイコトよね。
 いいわよ、教えてアゲル。
 それで、うーんと、うぅーんと憎んでくれればいいわ。
 わたしも瑠璃子ちゃんのこと、知りたいな♪」

サクマ
「わたしは――……」

サクマ
美食家ってやつ。

 美味しいもの、食べたことがないもの、
 そういうのを求めて、
 世界を、別世界を、そのまた別の世界を旅してたの。

 ふふ、知ってた?
 アンジニティ以外にも別の世界がいーっぱいあるのよ♪
 数えきれないくらいにね。

サクマ
「だから……わたしの目には、
 瑠璃子ちゃんも美味しそうに見えているわ。
 ぷっくりとした唇に、きれいな翠の瞳。
 全身とーっても柔らかそう。ふふふ……♪

サクマ
「……飴が好きな瑠璃子ちゃんは、
 どんな子か教えてくれる?

 わたしが知ってるのは、
 ブラ女に通ってて~……」
サクマ
チア服着て、応援席で転んでた。
 ……怪我しなかった?


ENo.99 ウォン とのやりとり

右鞠
「安心できたなら重畳です」

にししっと、笑いながら――

「あらま……世界を憂う、なんて随分大きなことを口にするね。
 んふふ、まぁ――普通なんて、人の価値観なんてのは人それぞれだよ
 ずっと、自分が過ごしてきた時間が――普通になるものだしね。
 他者が、なんと言おうとも――誰かと一緒にいる時間、遊んでる時間――そういうものが――、日常になるって、アタシは思ってるから。一概にこれって、言いたくはないかな。少なくとも――”今は”。だって

 その日常を守るために戦ってるのが、今この空間にいっぱいいるだろうからねー
 それって、そんなに悲しいかな?」

そして、それは右鞠にとっては好都合なのだ。

「アタシの仕事? アタシの仕事は、怪異を殺すこと。人を害為す異常を駆逐することだよ」


ENo.545 東堂玄樹 とのやりとり

雪月結華
「……それでしたら何よりです
伝われば本当に……

それにしましてもそうですか
ご両親の理解を受けられなかったのですね
その異能に今縋るしかないということは確か複雑な思いかもしれませんね」

雪月結華
「はい、私も同じ学院の方々には連絡をできる限りは致しましたが
返事をくださった方々だけでもかなりの数ですしね

私の家族は不幸中の幸い巻き込まれる事はありませんでした
元々町には、いなかったからも知れませんが……
瑠璃子さんの方はどうですか?」

雪月結華
「そういう方に出会えたのでしたら
本当に……よかったです
………私を思って頂けるのは嬉しくありますが
何より瑠璃子さん自身の事を想って
自身をなるべく大事にしてくださいませ
……そしてどうか耐え過ぎないでください
素直に言ってよいのですから」

雪月結華
「大事な友人である瑠璃子さんが居なくなれば悲しむのは当然な事ですよ
当たり前のことです」


以下の相手に送信しました

ENo.107
メリル/ミノリ
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.399
嬉野聖
ENo.1321
チャンディー





黒咲
「なんで案内人までびびってんのさ!? 」
狗神
「関係者にも知らされていない隠しルール、ってとこか……
あの様子だと、これからも2転、3転、ありそうだな……」
狗神
「"あがり"への抜け穴があるとすると、そのあたりか……?」
瑠璃子
「……」

レックス
「ふう…山を抜けたか。 ・・・まさか山登りをする事になるとはな・・・。
 皆、疲れてはいないか? もう少しだ、頑張ろう。」

U・D(1203) から 燐灰石 を手渡しされました。















TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D
ハザマに生きるもの
バンブーマン
沼御前
沼ペンギンA
沼ペンギンB
















蓮華座
ENo.283
アッシュ
ENo.432
カンナ
ENo.669
ベルル
ENo.933

TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D







解析LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
合成LV5 UP!(LV62⇒67、-5CP)

ItemNo.18 剛毛ItemNo.19 毛皮 を合成し、白い塊 に変化させました!
 ⇒ 白い塊/素材:強さ20/[武器]閃光10(LV20)[防具]治癒10(LV10)[装飾]気合10(LV20)


じいや&ねえさん(814) により ItemNo.20 燐灰石 から防具『色打掛』を作製してもらいました!
 ⇒ 色打掛/防具:強さ192/[効果1]奪命20 [効果2]- [効果3]-

U・D(1203) により ItemNo.3 瑠璃石の数珠ItemNo.2 駄物 を付加してもらいました!
 ⇒ 瑠璃石の数珠/装飾:強さ100/[効果1]器用10 [効果2]体力10 [効果3]-

いん(596) とカードを交換しました!

EAT IN (サモン:スライム)


光輝燦然 を研究しました!(深度0⇒1
光輝燦然 を研究しました!(深度1⇒2
光輝燦然 を研究しました!(深度2⇒3

ウィークサーチ を習得!
ブラックヴェール を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






飢餓の魔女(394)頭蓋骨 を入手!
瑠璃子(985)浮草 を入手!
レックス(1058)頭蓋骨 を入手!
U・D(1203)頭蓋骨 を入手!
U・D(1203)たけのこ を入手!
瑠璃子(985)ビーフ を入手!
U・D(1203)不思議な雫 を入手!
飢餓の魔女(394)腐肉 を入手!
瑠璃子(985)おさかな を入手!
U・D(1203)腐肉 を入手!






カミセイ区 S-9(沼地)に移動!(体調7⇒6
カミセイ区 S-10(沼地)に移動!(体調6⇒5
カミセイ区 S-11(沼地)に移動!(体調5⇒4
カミセイ区 S-12(道路)に移動!(体調4⇒3
カミセイ区 S-13(チェックポイント)に移動!(体調3⇒2

採集はできませんでした。
   - 瑠璃子(985) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION!!
カミセイ区 S-13:チェックポイント《鰻屋》 が発生!
   - 飢餓の魔女(394) が経由した カミセイ区 S-13:チェックポイント《鰻屋》
   - 瑠璃子(985) が経由した カミセイ区 S-13:チェックポイント《鰻屋》
   - レックス(1058) が経由した カミセイ区 S-13:チェックポイント《鰻屋》
   - U・D(1203) が経由した カミセイ区 S-13:チェックポイント《鰻屋》







>> これまでのあらすじ


[822 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[375 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[396 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[117 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[185 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

アンドリュウ
紫の瞳、金髪ドレッドヘア。
体格の良い気さくなお兄さん。
料理好き、エプロン姿が何か似合っている。

ロジエッタ
水色の瞳、菫色の長髪。
大人しそうな小さな女の子。
黒いドレスを身につけ、男の子の人形を大事そうに抱えている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。



アンドリュウ
「ヘーイ!皆さんオゲンキですかー!!」

ロジエッタ
「チャット・・・・・できた。・・・ん、あれ・・・?」


 


エディアン
「あらあら賑やかですねぇ!!」

白南海
「・・・ンだこりゃ。既に退室してぇんだが、おい。」


チャット画面に映る、4人の姿。

 

 


ロジエッタ
「ぁ・・・ぅ・・・・・初めまして。」

アンドリュウ
「はーじめまして!!アンドウリュウいいまーすっ!!」

エディアン
「はーじめまして!エディアンカーグいいまーすっ!!」


 


白南海
「ロストのおふたりですか。いきなり何用です?」

アンドリュウ
「用・・・用・・・・・そうですねー・・・」

アンドリュウ
「・・・特にないでーす!!」

ロジエッタ
「私も別に・・・・・ ・・・ ・・・暇だったから。」


少しの間、無音となる。

 


エディアン
「えぇえぇ!暇ですよねー!!いいんですよーそれでー。」

ロジエッタ
「・・・・・なんか、いい匂いする。」

エディアン
「ん・・・?そういえばほんのりと甘い香りがしますねぇ。」


くんくんと匂いを嗅ぐふたり。


アンドリュウ
「それはわたくしでございますなぁ!
 さっきまで少しCookingしていたのです!」

エディアン
「・・・!!もしかして甘いものですかーっ!!?」

アンドリュウ
「Yes!ほおぼねとろけるスイーツ!!」

ロジエッタ
「貴方が・・・?美味しく作れるのかしら。」

アンドリュウ
「自信はございまーす!お店、出したいくらいですよー?」

ロジエッタ
「プロじゃないのね・・・素人の作るものなんて自己満足レベルでしょう?」

アンドリュウ
「ムムム・・・・・厳しいおじょーさん。」

アンドリュウ
「でしたら勝負でーすっ!!
 わたくしのスイーツ、食べ残せるものなら食べ残してごらんなさーい!」

エディアン
「・・・・・!!」

エディアン
「た、確かに疑わしい!素人ですものね!!!!
 それは私も審査しますよぉー!!・・・審査しないとですよッ!!」

アンドリュウ
「かかってこいでーす!
 ・・・ともあれ材料集まんないとでーすねー!!」

ロジエッタ
「大した自信ですね。私の舌を満足させるのは難しいですわよ。
 何せ私の家で出されるデザートといえば――」

エディアン
「皆さん急務ですよこれは!急務ですッ!!
 ハザマはスイーツ提供がやたらと期待できちゃいますねぇ!!」


 

 

 

3人の様子を遠目に眺める白南海。


白南海
「まぁ甘いもんの話ばっか、飽きないっすねぇ。
 ・・・そもそも毎時強制のわりに、案内することなんてそんな無ぇっつぅ・・・な。」

白南海
「・・・・・物騒な情報はノーセンキューですがね。ほんと。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D
ハザマに生きるもの
ヘドロ
ネギさん
氷使い
炎使い




513 463



2nd
炎使い




5th
氷使い



7th
ネギさん


8th
ヘドロ

















歩行軍手ファンクラブ『ぐぐぅ!』
ENo.209

ENo.1045
瑞希
ENo.1099
コウ
ENo.1124
ウドンナ
TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D




252 645







6th












カミセイ区 S-13

チェックポイント《鰻屋》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《EEL》
黒闇に包まれた巨大なウナギのようなもの。


 


守護者《EEL》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D
立ちはだかるもの
守護者《EEL》
守護者《EEL》
守護者《EEL》
守護者《EEL》




353 612





4th
守護者《EEL》


5th
守護者《EEL》


6th
守護者《EEL》


7th
守護者《EEL》








ENo.985
真月姫 瑠璃子
水面ニ浮カブハ 蒼キ月
闇ヨリ昏キ 檻ニ抱カレ
今宵モ生者ノ 夢ヲ魅ル――

===========================
◆真月姫 瑠璃子 (マガツヒ ルリコ)
┗ ♀/16歳/156 cm
┗ 月詠財閥当主 真月姫家の令嬢
┗ ブランブル女学院高等部 1年2組 転入生 保健委員
┗ 狗神探偵事務所 手伝い(アルバイト)

《霊》の影に怯える少女。
異能により死者の残留思念を《霊》として視認し、
素肌に触れることで、死に際の記憶を追体験してしまう。
16年の人生の中で、すくなくとも13回“死んでいる”。

その影響で、性格は悲観的で臆病。
過保護な家庭環境もあいまって、人に依存しやすく、
自分のことを自分で決めて行動することに不慣れ。

だが、父親の決めた縁談を“とある理由”で拒絶したことで、
自立心が芽生え、独り立ちしようと家出を強行。
紆余曲折を経て、現在はブランブル女学院に通いながら、
天宮探偵事務所のアルバイトとして働いている。

◆異能:【冥婚】
死者の残留思念を《霊》として捉え、同調する力。
その本質をイバラシティの瑠璃子が知ることはない。
2 / 30
940 PS
カミセイ区
S-13
行動順3【強襲】AT↑
15851
535







両陣営の和平を真面目に考える会
10
呪術振興を願う会
6
侵略対策・戦術勉強会
5
顔が良い
4
【コミュ障の間】
【うちの子】貸し借りOKコミュ
1





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2浮草素材25[武器]風撃20(LV35)[防具]水纏20(LV35)[装飾]敏捷20(LV30)
3瑠璃石の数珠装飾100器用10体力10
4泥眼の面武器35攻撃10【射程1】
5白無垢防具35防御10体力10
6不思議なサラダ料理30器用10敏捷10耐疫10
7注連縄の髪飾り装飾45防御10
8ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
9陰陽靈符武器40束縛10【射程2】
10ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
11素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
12陰陽靈符・裏武器120攻撃15【射程1】
13楔石素材25[武器]地撃15(LV30)[防具]道連10(LV20)[装飾]復活15(LV25)
14橋姫の面武器90闇纏15闇纏15【射程3】
15たけのこ食材20[効果1]貫撃10(LV15)[効果2]器用10(LV25)[効果3]深手20(LV35)
16毒鉄鉱素材25[武器]疫病15(LV25)[防具]反腐20(LV30)[装飾]壊裂15(LV30)
17ビーフ食材5[効果1]活力5(LV30)[効果2]体力5(LV30)[効果3]防御5(LV30)
18白い塊素材20[武器]閃光10(LV20)[防具]治癒10(LV10)[装飾]気合10(LV20)
19ビーフ食材5[効果1]活力5(LV30)[効果2]体力5(LV30)[効果3]防御5(LV30)
20色打掛防具192奪命20
21おさかな食材20[効果1]防御10(LV15)[効果2]防疫20(LV30)[効果3]復活30(LV45)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
魔術5破壊/詠唱/火
呪術27呪詛/邪気/闇
解析20精確/対策/装置
合成67合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック6050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
練3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ティンダー5050敵:火撃&炎上
カース7050敵:闇撃&束縛
練3プリディクション50120味列:AG増(3T)
練3レッドショック5080敵:3連鎖火撃
ブラックバンド5080敵貫:闇撃&盲目
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
ダークフレア5060敵:火撃&炎上・盲目
マジックミサイル5070敵:精確火領撃
シャドウラーカー5060敵傷:闇痛撃+自:HATE減
チャージ50100敵:4連鎖撃
ファイアボルト50100敵貫:火痛撃
ダークネス60100敵列:闇撃&盲目
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
コラプション5060敵:闇撃&祝福消費で闇撃
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃
練3ワンオンキル60100敵:闇撃+自:闇撃
練3コンセントレイト5030自:次与ダメ増
アバンダン5080敵:精確SP闇撃&自棄LV増
練3イレイザー50100敵傷:攻撃
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)
アウトレイジ50200自:AT・闇特性・光耐性・闇耐性増
コロウドスパウト50150敵5:腐食
デスグラスプ50200敵:闇撃&名前に「活」を含む付加効果1つを埋葬に変化
練3イグニス50120敵傷3:火領撃
練3ダウンフォール80130敵傷:闇撃
ウィークサーチ50130自:朦朧+敵:DF・AG減(3T)
ブラックヴェール50300敵:闇領撃&闇撃化(1T)
ファルクス50200敵列:闇撃&強化ターン効果を短縮

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻750【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢750【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
火の祝福550【戦闘開始時】自:魔術LVが高いほど火特性・耐性増
闇の祝福750【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
応酬540【被攻撃命中後】対:精確攻撃
数多の怨550【戦闘開始時】敵10:闇撃+自:数多の怨消滅
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
渇望のカード
(ピンポイント)
050敵:痛撃
ぶれいぶはーと
(ブレイブハート)
0100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
戦車
(クリエイト:ウィング)
0130自:追撃LV増
練3
《イレイザー》
(イレイザー)
0100敵傷:攻撃
デッドマンズハンド
(ボロウライフ)
070敵:闇撃&味傷:HP増
練3
式符【椿】
(イグニス)
0120敵傷3:火領撃
C:マミー・マミー・マミー
(クリエイト:バンデージ)
0150味傷:HP・鎮痛LV増
練3
グリモ太鼓
(グリモワール)
0300自:MSP・AT増
EAT IN
(サモン:スライム)
2300自:スライム召喚





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]アクアシェル[ 3 ]ハードブレイク[ 1 ]ボロウライフ
[ 3 ]アウトレイジ[ 3 ]セイクリットファイア[ 3 ]アマゾナイト
[ 3 ]コンセントレイト[ 1 ]アクアリカバー[ 3 ]ホーリーサークル
[ 3 ]五月雨[ 3 ]ホーリーポーション[ 3 ]光輝燦然



PL / のこ@nokonoko13