［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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　電脳都市、というのは電脳化技術が確立して間もない時期に、官僚に顔が利く一部技術者達の働きによって整備された都市群の俗称だ。
　以前から複数の産業が本社を構えていた海棠市を中心に、近隣の篠懸市、三椏市を巻き込む形で広域の市街全体を電脳化、ひいては次世代の通信技術、機械工学に対応させる大規模かつ物理的なテストベッドであり、またそれら技術の集中的な発展を建前に、国内外に対して一切を漏らさぬよう蓋をして独り占めせんとする、技術者・権力者達の陰謀の坩堝でもある。
　街のほぼ全域を覆うよう敷設された専用の通信網と複数の衛星が実現した超光速通信は、電脳化が齎すとされたあらゆる情報の即時共有に充分過ぎるほどの効果を発揮し、市内での普及率を急激に高めた。
　これまでの常識の一歩先を行く文字通り現実が拡張された街は、過たず次の一歩へと繋がる下地として機能し始めたのだ。

　結果、電脳通信に携わる某グループの地位向上に繋がり、やがてその社長の家で、後に"魔術師"と称される凄腕の電脳使いが生まれるなどといった与太話もあったわけだが。


　そうした情勢の真っ只中に身を置いていることをうっすらと理解し始めたのは、電脳化から一年が経とうという時分であっただろう。
　ただ、当時は電脳都市内の陰謀、権力争いなんぞよりずっと面倒な事件に意識が向いていた。

　"黒い靄"――有古山の一件以来、耳に入ってくる噂のバリエーションが多岐に渡り。
　街中、とりわけ人通りの少ない道を歩いている際に、直接遭遇する頻度が増していた。
　靄の作り出した小さな影ならば、撃退も容易になってはきたものの。
　"キベルネテス"は影を消し去れているのか、或いは単なる一時凌ぎに過ぎないのかも判然としなかった。

　その力と、靄について。
　初めて核心に近付けたのは、雨森霖子から大雑把な説明を受けた時になる。

　黒い靄そのものは古くからこの地に存在する怪異の一種である。
　靄は特異な力を持つ者を襲う傾向にあり、昨今活発になりだした原因は対象者の数自体が増えたことにあるらしい。
　有古山はそういった異形を封じ込めるには都合が良く、天守の巫女は代々、御神体の力を借りて悪魔祓いめいた仕事を務めているのだという。

　なんとも化体な話であったが、実際に目の当たりにしてはもう信じるしかない。
　情報の摂取を瞬時に行える海棠だからこそ、なるべく自分の目で見たものだけを信じるようにしたい。
　今なお変わらぬわたしの信条。知ってか知らずか、彼女はそこを上手く突いてきた。
「"キベルネテス"には御神体と同等の力が備わっている。私なら扱い方を指導できるわ」
　と言われては、その後の方針に拒否権はなかった。

　霖子は言動に棘が見え隠れするタイプの人物であった。
　有り体に言えばわたしの苦手な種類の人間で、事もあろうに双海の家と親交の深い間柄にあるらしく。
　悪気はないとうっすら理解しながらも、他と比べられているように感じて居心地が頗るよろしくなかった。

　それでも指導の内容は的確で、文句のつけようもなく。
　性質上すぐに実感出来る類いのものでなくとも、効果はあるのだと思わせるほどの説得力があった。
　尤も、わたし自身の体力に関してはいつまでも残念な有様だったのだが。


　"キベルネテス"とは何か？
　その問いに対して、わたしはすぐさま答えを返せなかった。
　精神性の具現か。己の写し身か。その両方か、どちらでもないか。
　人間とは根本から異なる生命体かもしれないし、或いはより上位の――理解の外側に存在するものか。

　"キベルネテス"は言語による意思疎通を必要としない。
　口が利けないというよりは、そういったやり取りを用いる段階にない。そんな印象を受ける。
　返事こそないがこちらの言葉は理解しているし、指示を出せばそれに従いもする。
　或いは人の身では聞き取れない言語を発している可能性もゼロではないだろうが。


「学生の視点から"靄"の情報を集められないかしら」と提案されたのは、その年の冬が過ぎた、春先のこと。
　奇しくもあの夜からちょうど一年後。未だ冷え込みの厳しい早朝の、モーニングコールだった。


　◆　◆　◆



"電子の鰐は噛みも砕きもしない。ただ全てを呑み食らう。"



　◆　◆　◆

ENo.195 天使様 とのやりとり


ENo.654 夏鈴 とのやりとり

特に何もしませんでした。

梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる･･･

　

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員？と思われるふたり。




　

こちらに気づく。








どうやら団子を作っているようだ。

　






　

空中に突然現れるミヨチン。





　









　

お団子を受け取り、早速ひとくち。






両手でピースサインをするふたり。

　

　

　

　

　

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。





笑みを浮かべる。

　




ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

　

　

　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！

響鳴LV を 10 DOWN。（LV20⇒10、+10CP、-10FP）

自然LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
変化LV を 5 UP！（LV5⇒10、-5CP）
合成LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）

放課後探検部(723) の持つ ItemNo.1 不思議な武器 に ItemNo.19 ボロ布 を合成し、駄物 に変化させました！
じいや＆ねえさん(814) の持つ ItemNo.1 不思議な武器 に ItemNo.2 不思議な防具 を合成し、駄物 に変化させました！

フェデルタ(165) とカードを交換しました！

燃え盛る炎 （ヒートイミッター）


ヘイルカード を研究しました！（深度0⇒1）
ヘイルカード を研究しました！（深度1⇒2）
ヘイルカード を研究しました！（深度2⇒3）

ストーンブラスト を習得！
レッドアゲート を習得！
環境変調耐性 を習得！
アースタンブア を習得！
ブルーム を習得！
ディベスト を習得！
環境変調特性 を習得！
ヒートイミッター を習得！
グロウスルーツ を習得！
剛健 を習得！
ディライト を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

七夏(12) は 桜 を入手！
放課後探検部(723) は 桜 を入手！
アイ(783) は たけのこ を入手！
じいや＆ねえさん(814) は 桜 を入手！
七夏(12) は 剛毛 を入手！
七夏(12) は 不思議な牙 を入手！
七夏(12) は 魔石の欠片 を入手！
七夏(12) は 皮 を入手！
放課後探検部(723) は 不思議な牙 を入手！
アイ(783) は 禁断じゃない果実 を入手！
じいや＆ねえさん(814) は 禁断じゃない果実 を入手！
放課後探検部(723) は 禁断じゃない果実 を入手！
じいや＆ねえさん(814) は 禁断じゃない果実 を入手！

アイ(783) に移動を委ねました。

チナミ区 P-17（森林）に移動！（体調20⇒19）
チナミ区 P-18（森林）に移動！（体調19⇒18）
チナミ区 P-19（山岳）に移動！（体調18⇒17）
チナミ区 P-20（山岳）に移動！（体調17⇒16）
チナミ区 Q-20（山岳）に移動！（体調16⇒15）

MISSION - 未発生：
　　 - アイ(783) の選択は チナミ区 O-16：梅楽園（ベースキャンプ外のため無効）

［770 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［336 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［145 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［31 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　








チャット画面に映し出されるふたり。

　










　

　

　











　







チャットから消えるふたり。

　

　

　





チャットが閉じられる――