メイン___________
name:怒気酔瓢
agn:70台かその手前
height:147
weight:81
相良伊橋高校に努める古典教師、2-2担任。
アルビノで背が低く、古風な言葉遣いと格好をしているのが特徴。
ルールに厳しく、ただその穴を突く行為は好きな為かなり奇想天外な人物。
異能【選択強化】
己、又は第三者が物事に対して選択を行なった場合、その物事に対して何らかの強化を施すことができる。
選択できる範囲は他者の行動の一部、己の行動全般であり意思なき者には効く事はない(選択をしない為)。
裏を返せば意思ある行動であれば彼は理論上全てを強化することができ、その為彼は記憶の一片から己の行動全てを常に【意識】している。
残滓異能【強化、狂化】
彼が持つ異能は元々の異能からこぼれ落ちた産物。
元々彼の異能は古き鬼の力をこの身に宿す事で行使される力だったが、その鬼を封じある場所へと閉じ込めた事により異能が変化した。
しかし、まだその残滓は体の中に渦巻いており、その残滓を消費する事で以前の異能を一時的に取り戻すことができる。
サブ____
name:怒気飄酔
agn:16
height:162
weight:56
どこかの学校に通う普通の女子高生。
白髪ロングがトレードマークで、いつも和服を着込んでいる。
怒気酔飄とは親戚の関係で、姪にあたる。
本来は怒気家は彼女が継ぐはずであり、酔飄は彼女が当主として成熟するまでの代理ではあったが、怒気家の目的たる異能の封印に酔飄が成功した為怒気家を継がずに普通に生活をしようと言う事になった。
怒気とは本来怒鬼と書き、名の通り怒れる鬼を代々その身で継いできた。
その目標が果たされた今、彼女の未来はどうなるのか。
異能【選択劣化】
己、又は第三者が物事に対して選択を行なった場合、その物事に対して何らかの劣化を及ぼすことができる。
選択できる範囲は無機物もその効果に入り、他者や己の意志が介入していれば劣化させることができる。
_________________________________
「今宵も、中々によい夜じゃ…どれ、お主も一献。」
荊街七不思議 「紅い盃、蒼い盃」
_________________________________
___ねぇ知ってる?相良伊橋高校には荊街七不思議の一つがあるんだって。
ある少女二人が、夜の学校の屋上で夜風に当たり、会話している。
___噂によるとね?その学校には昔、人を憎んで鬼になっちゃった一人の男が居たんだって。
___それでね?その男の人は、今もずーっと人を憎み続けてて、自分が見える場所に人が来ると、その人を襲うんだってさ。
___その鬼はさ、とてもお月様が大好きで…お月様がよく見える場所でお酒を飲むのが日課だったんだって。
一頻り片方の少女が噂を語り終えると、もう片方の少女はフェンスへと缶ビールをことりと置いて。
___へぇ、すごいね…それで、その鬼が出る場所ってどこなの?
___そんなの決まってるじゃん!学校で一番、お月様が見えるところと言えば……。
雲が動き、その隙間から月の光が漏れ出す…それは暗闇を照らし見えぬモノをこの世に写す。
「今宵は良い月だ___お主ら、盃の色は…何がいい?」
PLツイッター(https://twitter.com/yoshisan44141)