ガルフ
偽島参加者。現在行方不明。なにかを探し求めていた。
マイト
偽島参加者。元人間。魔術を極めて不老不死に至った悪魔(⇒『十字路の主』)。純粋な魔力の塊のようなもので、人形に魂ごと封じ込めている。現在とある船の艦長代理を務める。
ネル
六命表参加者。呪いを受け、白い肌を褐色、瞳を金色に変えたエルフの女性。故郷の森にかかった呪いと共に自身の呪いは解いた(⇒『錬金術の森は別れの森』)。錬金術の熟練者。マイトの乗る船に乗っている。
クリシュナ
一揆参加者。行方不明の妹(⇒『チャンディー』)を探している。放浪の戦士。妹の手がかりをつかんで、マイト達のもとに乗り込んできた。
チャンディー
六命裏参加者。クリシュナの妹。とある事情でアンジニティに堕とされた。姉と再会する、そのためにもアフロを助けねばならないらしい……なぜ?
Introduction
遥か昔だ。いつの頃だったかは、果たして思い出せない。
海の底で、そいつを見つけて僕らは確かに浮足立っていた。
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ガルフ 「こいつは驚いた」 |
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マイト 「鯨かと思ったら、こいつは宇宙船じゃないか!?」 |
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ガルフ 「長い間、ずっと手紙を彼方へ送っていたんだな」 |
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マイト 「別の星から来たのかな」 |
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ガルフ 「さあて、どうかな。もしかしたら別世界からきたのかもな?」 |
それは、昔むかしのただの思い出。
Introduction end
結局のところ、介入といっても大したことはできなかった。
ワールドスワップに巻き込まれたチャンディーを迷わぬように導くことと
その後、ハザマ時間の中で毎回3分程度通信できるというのが結局マイト達の限界だった。
それ以上は様々なリスクを冒さなければならない。
リスクを冒すにしても情報が欲しい、というわけで現状はこうだった。
通信。
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クリシュナ 「チャンディー! 会いたかったー!」 |
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チャンディー 「あぁ……間違いなく、姉ですね……」 |
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マイト 「信じてもらえた?」 |
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チャンディー 「そですね」 |
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クリシュナ 「だから言ったでしょ、一発だって。姉妹の絆なめないでよ」 |
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チャンディー 「じゃあ、ここから出る方法も」 |
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マイト 「立案した。希望はある」 |
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クリシュナ 「不安だったでしょう。もう大丈夫だからね、お姉ちゃんがついてる」 |
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チャンディー 「姉妹の絆はもう大丈夫なんで、具体的に出る方法を……」 |
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クリシュナ 「そこらへんはおねーちゃんにまかせておいて、ばばーんと」 |
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チャンディー 「姉に任せておいて、いいんですか……?」 |
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マイト 「いや、君にね、探してもらわないといけないことがあってね」 |
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クリシュナ 「すぐに見つかるわよ。だって、やっと連絡とれたんだもの」 |
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チャンディー 「えっと、なにを探すんですか?」 |
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クリシュナ 「『アフロ』だって」 |
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チャンディー 「『アフロ』? あの、そういえば先に聞きたいことが」 |
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ネル 「もうすぐ三分です」 |
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マイト 「もうすぐ切れそうだ。手短に」 |
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チャンディー 「あの、イバラのわたしのこと、知ってる……? 見てた……?」 |
ブツン。そこで通話が切れた。
マイトは表情を変えずに黙り。ネルは顔を覆った。最悪だ。
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クリシュナ 「……なにか、あるの? イバラシティのあの子に」 |
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マイト 「なにもないよ」 |
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クリシュナ 「あからさまな、ウソつかないでよ。なにを知っているの?」 |
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ネル 「それは……落ち着いて、ね」 |
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クリシュナ 「言えないこと? 妹について隠し事は……」 |
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マイト 「乱暴されてるんだよ、彼女は、あの世界のかりそめの家族に」 |
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マイト 「黙っておくつもりだったんだけどね」 |
困ったなと掴みかかろうとしているクリシュナを制すように、ため息交じりに魔術師は告げた。
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クリシュナ 「そんな、助けないの!?」 |
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マイト 「接触は、実はしてみた。でも無理だ。イバラの彼女は環境を変える力がない」 |
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クリシュナ 「チャンディーの様子がおかしかったのは、それが原因じゃない?」 |
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マイト 「そうだね。そうだとして……直接イバラシティに潜り込んでも見るつもりかい? 仮初の世界だ。酷かもしれないが放っておいたほうがいい」 |
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クリシュナ 「それ……は」 |
歯噛みする。
乱暴されている家族を見過ごせるわけがない。
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クリシュナ 「なんとか、してよ……お願い」 |
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マイト 「どうしても、かい? 乗り込む方法はないでもないよ、ただし僕はいけない。君が行くなら……」 |
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クリシュナ 「だめ。あなたを放っておけない」 |
”この魔術師を見張っておかなければ”と警鐘が鳴っていた。
イバラに乗り込んでしまえばクリシュナの運命もハザマの妹の運命も、この男に握られてしまうようで。
まっすぐの瞳で殺し文句のようなセリフを言われて、マイトはクラっとした。
膝から思わず崩れ落ちそうになって意識をなんとか立て直す。
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クリシュナ 「私はあなたのそばを離れない。だから、他に」 |
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クリシュナ 「誰か……」 |
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マイト 「そういえば、ワールドスワップの経験者がいたな」 |
二人の視線が残りの一人に集まる。
成り行きを見守っていた女だったが、不穏な流れの会話に顔を引きつらせている。
もしかして、もしかする?
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ネル 「え? だめだめだめだめ、無理」 |
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ネル 「マジ? ちょっと、本気!?」 |
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マイト 「ネル、君なら帰還の可能性が極めて高いのは確かだ。ワールドスワップ現象の経験者で知識もあって、錬金術なんてうってつけなんじゃ……ハザマやアンジニティに直接飛び込むよりマシさ」 |
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ネル 「あんた、ねぇ……」 |
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クリシュナ 「無茶なこと言ってるのはわかってる、でも。私は……」 |
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ネル 「ぐぐぐ……」 |
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クリシュナ 「帰ってきたら、いくらでも吹っ掛けて頂戴」 |
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クリシュナ 「今は貴女しか頼れないの」 |
一時間ほど、あーうーと呻いていた女は、ガバッと立ち上がると吹っ切れたように叫んだ。
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ネル 「覚えておきなさい二人とも! 今回の件は高くつくわよ! イバラのあの子を助けるだけだからね!」 |
月光蝶作戦 発動中 開始時間 02020205
イバラシティにネルが参加しました。
士円(1230) から
アルミ缶 を受け取りました。
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士円 「此処って自販機とかあんのか…?」 |
命術LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
防具LV を
5 UP!(LV30⇒
35、-5CP)
明楽(303) により
ItemNo.2 アルミ缶 に
ItemNo.6 ぬめぬめ を合成実験してもらい、
駄物 に変化することが判明しました!
⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
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「ちょっと失礼します」 |
明楽(303) により
ItemNo.2 アルミ缶 に
ItemNo.9 ボロ布 を合成実験してもらい、
駄物 に変化することが判明しました!
⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
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「すぐに終わりますんで」 |
士円(1230) により
ItemNo.2 アルミ缶 から射程4の大砲『
霊撃輪具』を作製してもらいました!
⇒ 霊撃輪具/大砲:強さ67/[効果1]攻撃15 [効果2]- [効果3]-【射程4】
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士円 「これでかなり遠くまで届く………と思う、多分」 |
士円(1230) の持つ
ItemNo.8 ねばねば から防具『
あたたかインナー』を作製しました!
明楽(303) の持つ
ItemNo.2 甲殻 から防具『
殻ラン』を作製しました!
ウチモ(315) の持つ
ItemNo.6 ボロ布 から防具『
ボロ布肩当て』を作製しました!
サツキ(1396) により
ItemNo.6 ぬめぬめ から装飾『
蓄光液』を作製してもらいました!
⇒ 蓄光液/装飾:強さ45/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-
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サツキ 「……あ、…あの。今回は、交換ありがとうございました…! 対価の品物、こちらで大丈夫ですか…?」 |
オーディオル(1039) とカードを交換しました!
怪人カード「トライアングルビー」
(カームソング)
五月雨 を研究しました!(深度0⇒
1)
五月雨 を研究しました!(深度1⇒
2)
五月雨 を研究しました!(深度2⇒
3)
ウォーターフォール を習得!
ブレス を習得!
ボロウライフ を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!