［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

一幕

きっかけは取るに足らないことだった。
そう十を迎え、両親から説明を受けそれから幾つかの日々が過ぎて、
ある日喧嘩しているクラスメイトを見たときだった。

喧嘩なんて、やめればいいのに。

たったそれだけだ、それだけの思考を浮かべた瞬間に、
視界が"緋色"に燃えたのだ。

そして響き渡る、言葉。

討て　討て討て討て　討て討て討て討て　討て!!!　

思考の全てが、緋色に燃える言葉で、焼かれた。



そのあとのことは、まるで覚えていなかった。
気づけば両の拳は人の血で染まり、喧嘩していたクラスメイトだけではない、
自分を止めようとした友人にすら"鬼"の形相で襲いかかったとの話だ。

意識が戻ったのは、それから数ヶ月もあと。
病室で暴れるため、隔離までされていたのだと、教えられた。

ずたぼろの両手に巻かれた包帯。
鏡を見れば・・・真っ黒だった髪の毛は、
金に緋色を一筋流した色彩へと変貌を遂げていた。

オレは、誰だ。誰なんだ。誰であろうとしたんだ。

同じ疑問がずっと繰り返し繰り返し胸の内側に反響し、
両手で耳をふさぎ病院の室内に引きこもった。

家族も友人も、誰も見舞いにはこなかった。
長い時間、そう長い時間ひとりでいた。



どうして今になって"力"が宿ったんだ。
オレはこんな"力"など欲しくなかった。
ただ、ただみんなといつも通り、過ごしたかっただけなんだ。



・・・それが、初めて"異能"を得た自分を憎んだ日だった。
今でも、消えないまま胸の奥底に沈んでる。
傷つけてしまった人にも、謝ることもできないままで。

ENo.347 紗良 とのやりとり


ENo.348 紅 とのやりとり


ENo.513 十神 とのやりとり

具現LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）
料理LV を 5 DOWN。（LV5⇒0、+5CP、-5FP）

命術LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
領域LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
武器LV を 10 UP！（LV15⇒25、-10CP）

萌子(875) の持つ ItemNo.4 何か柔らかい物体 から射程3の武器『人面牛皮のスクールバッグ』を作製しました！

一深(35) とカードを交換しました！

無傷と等号 （ヒールポーション）


カレイドスコープ を研究しました！（深度0⇒1）
カレイドスコープ を研究しました！（深度1⇒2）
カレイドスコープ を研究しました！（深度2⇒3）

リフレクション を習得！
ヘイルカード を習得！
ガーディアン を習得！
スノードロップ を習得！
水の祝福 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

アキラ(812) は 美味しくない草 を入手！
萌子(875) は パンの耳 を入手！
硲のフェイクロア(1333) は 吸い殻 を入手！
ラムちゃん(1358) は 吸い殻 を入手！
硲のフェイクロア(1333) は 毛 を入手！
萌子(875) は 不思議な石 を入手！
ラムちゃん(1358) は 毛 を入手！
アキラ(812) は 毛 を入手！

硲のフェイクロア(1333) に移動を委ねました。

チナミ区 J-6（沼地）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 J-7（沼地）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 K-7（森林）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 L-7（森林）に移動！（体調22⇒21）

採集はできませんでした。
　　 - 萌子(875) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - 硲のフェイクロア(1333) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ラムちゃん(1358) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　




チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

　










元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！

　




　





　

　

･･･姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。





　





　






　




ため息のような音が漏れる。

　





　




　

　

声はそこで終わる。

　





　





　

チャットが閉じられる――