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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




「はぁ……どれだけ歩けばいいんだか。」

荒廃したイバラシティを進みながらそう愚痴る。代わり映えしない廃墟の山を見ていると、自然と心が荒んでくるような気がしたのだ。

「せめて一つだけでもいいから廃墟じゃない建物とか無いのかよ……しっかし疲れたな。」

どれだけ歩いたのか分からなくなるくらい、廃墟が続いている。ここまで廃墟しかないと心が荒んできそうだ。

「少し休むか、どこか安全そうな場所はっと……」

そんなこんなで、周りに誰もいなさそうな廃墟を見つけだし中に入った。

「ようやく休めるな……」

壁にもたれかかれ、念願の休息を得ることができた。

「ほんとに疲れたな……やべぇ、眠い。」

ここで眠れば最悪モンスターかアンジ二ティにやられるのはわかっているが、それでも疲労が蓄積していたのか。あっという間に眠ってしまったようだ。






























いつの間にか、辺り一面真っ黒な。漫画でよくある精神世界的な場所で目が覚めた。これだけ真っ暗なのに、自分の身体は良く見えている。不思議な感覚だ。
そんなことを考えていると……

「遊びに行こう」

そんな声が真後ろから聞こえた。
振り返れば、そこにはまるで普通の一般住宅の中にある一室のような空間と、その中の二人の男性を見つけた。
1人は黒髪の男性で、もう一人は金髪の外国人のような男だった。

「最近暇だし、どこかに遊びにいかないか?」

そんなことを、黒髪の男は言った。
それを聞いて、本を読んでいた金髪の男が答えた。

「最近休暇を使ったばかりだろう、しばらくは無理だ。」

そう答えた金髪は、再び読書をしはじめた。

「そりゃそうだが、さすがに何もないとつまらないだろ?」

「なら暇を潰せる物を造ってやるから、大人しくしておけ。」

そう言いながら本を読み続ける金髪の男。

「確かに人間が創り出したそれらは面白いがもっとこう、そういうのじゃなくてな……」

「一度休暇を使えば少なくとも百年は出かけることはできないって知ってるだろう。というか、お前休暇を使い終わるたびに同じことを言ってるような気がするんだが。」

―—————今この男は何て言った?百年?何かの冗談か?

「分かったよ……それならゲーム機とソフトを頼む、RPG物な。」

「分かった。」

金髪の男は本を読むのを中断し、何もない場所に手を向けた。
そして、いつの間にかゲーム機とソフトが現れていた。

「サンキュー、休暇でこれを見つけてやりたいと思ってたんだ!」

そして黒髪の男はそのままゲームをし始め、二人は無言になった。

―—————……どういうことだ?この金髪の男は異能力者なのか?それならこの黒髪も何かの能力を?

そんなことを考えていると、気づいたことがある。
俺のいる真っ黒な空間と、あの二人の男がいる一室が別々に区切られてる。
まるでテレビで番組を見ているようだ。

「……なぁ、ちょっと面白そうなことを思いついたんだが。」

「一応聞くだけ聞いてやる。」

「俺たちの力のほんのごく一部をさ、ある箱庭に住む人間に与えてみないか?」

「……お前、俺たちの力は普通の箱庭に住む人間にとっては異端も異端だぞ?わかっているのか?」

「もちろん分かってるよ。だけどさ、最近面白い箱庭を見つけてな。」

「ほう?」

黒髪の男はテレビのリモコンを使い、テレビを操作し始めた。

「この箱庭だよ。」

テレビには、ありふれた街並みが映っていた。

「……どう見ても普通の箱庭にしか見えないが?」

「まぁ急かすなよ。ほら、この島の住民を見てみろよ」

そう言うと、とある島がテレビに映った
さらに、島の住民は普通の人間じゃ決して使えないような力の数々を使っていた。

―—————この島、もしかして

「……この島は?」

「――――――イバラシティ、そう呼ばれてるよ」

―—————……なんでイバラシティが映ってるんだ?

「この島には異能と呼ばれる力を持った連中がごろごろいる。しかもどういうわけか別の箱庭からいろんな存在がどんどん来ている。なんでか人間の姿でな。」

「ほう……なるほど、確かにこの箱庭なら俺たちの力のごく一部を異能として扱えば不自然はなさそうだな。」

「だろ?この箱庭の住民の一人に俺らの能力のほんの一部分け与えて、この世界でどう生活するかを観察する。面白そうだろ?」

「なるほどな、いいだろう。正直に言えば俺も本を読むだけじゃ飽きそうになってきたところだ。」

「よしっ!ならさっそくこの箱庭の住人の誰に力を渡すか決めようぜ!」

そして二人の男は、リモコンを操作しながらあーでもないこーでもないと話し続けた。

―—————一体、この男たちは何なんだ……?力を分け与える?観察する?いや、箱庭って……

そんな思考が続いていく中

「お!この子とかどうだ?」

「ん?……お前、真面目に選べ。まだ赤ん坊だぞこの子。」

テレビには、母親に抱っこされている赤ん坊が映っている。

―—————あれ、この赤ん坊。どこかで見覚えが……

「そうは言うけどな、ぶっちゃけ俺とお前の力両方をちゃんと受け止められる資質持ってるのこの子だけだぜ?他は片方しか資質がなかったり、逆に両方の資質があるけど高すぎてえらいことになること間違いなしだったりだしな。」

「それはそうだが……」

「それに、力が解放される時期はちゃーんと設定しておくから大丈夫だって!」

「……分かった分かった、そこまで言うならこの子にしよう。」

「よっしゃ!ならさっそく準備だ。俺からは段階的に身体能力が高くなる力を。」

「それならば俺からは制限付きの想造の力を。」

―—————……あっ!思い出した。あの赤ん坊は……!

「それじゃあ!俺らの力をこの子に送るぜ!俺たちの力を持ったあの子がどんな未来を作るのか楽しみだ。」

その言葉を聞いたと同時に、後ろに広がる真っ暗な空間に引き込まれ始めた。

―—————ま、待て!最後まで、最後まで見させろ!!

「ああ、どんな生き方をするか非常に楽しみだ……」

―—————あの、あの赤ん坊は!

「「楽しませてくれよ、一条想介」」

―—————子供のころの俺じゃないかぁぁぁ!?



























「あぁぁぁぁ?!」

叫びをあげて起き上がる。
ここは確か、休息を得るために入った廃墟の一つ……

「夢、だったのか?」

どうにも現実味を帯びていた夢だった。しかも、夢の内容がこのハザマにいてもあり得ないと思えてくるようなものだった。

「……本当にあの男たちがいるなら、今も見ているんだろうか。」

ふと、そう思った。

「やめよう、考えてても無駄としか思えない。」

少しでも休めたからなのか、すっと立ち上がることができた。

「行くか、そろそろ襲われそうだし。」

生き抜くために、また廃墟のイバラシティを進みだした。











以下の相手に送信しました

ENo.194
リンネ
ENo.403
アミナ
ENo.513
十神





特に何もしませんでした。















TeamNo.570
ENo.570
りえる
TeamNo.672
ENo.672
想介







制約LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
武器LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)

ItemNo.4 不思議な牙 から射程2の武器『クリエイト『F』:ナノウェポン』を作製しました!
 ⇒ クリエイト『F』:ナノウェポン/武器:強さ20/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程2】/特殊アイテム

ItemNo.5 不思議な石 から防具『クリエイション:耐衝撃チョッキ』を作製しました!
 ⇒ クリエイション:耐衝撃チョッキ/防具:強さ15/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム


アサルト を習得!
デアデビル を習得!
クリエイト:チェーン を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!





次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ほれ、着いたぜ。お代は土産話でよろしく。」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 F-7(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 F-8(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 F-9(沼地)に移動!(体調26⇒25







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












TeamNo.672
ENo.672
想介
ハザマに生きるもの
オオドジョウ




326 453


1st
オオドジョウ


















TeamNo.672
ENo.672
想介
TeamNo.1140
ENo.1140
ヤハギ




136 465









ENo.672
一条 想介
名前:一条 想介(イチジョウ ソウスケ)
年齢:17
身長:172cm
体重:53kg

日本からイバラシティに一人でやってきた高校生。
趣味はツーリング。バイクが大好きで必死に小遣いを稼ぎ免許を取ったほど。偶にモトクロスみたいなこともしている。
日本にいたころは父、母、妹と一緒に暮らしていた。
甘い物が大好き、メロンソーダ中毒者
れっきとした日本人なのだが、どうも血筋的な系譜の中に外国人がいたようで、小学生卒業頃からいつの間にか金髪になっていた。

幼いころから異能を持っていて、その力を無自覚に使うことが多かったため、周りから敬遠されていた。
それでもまだ家族は味方をしてくれていた方で、会話もするし食事も一緒だったが、どこか距離を置いているようだった。
しかしギアチェンジが暴発し、家の壁に風穴を開け妹に傷を与えてしまったため、少しの路銀を渡され家から追い出され絶縁されてしまう。
そして異能者が集まる街、イバラシティの噂を聞きつけ来訪。相良伊橋高校に入学しイバラシティで新しい生活を始める。
珍しい事に異能を二つ持っている。

女性関係では妙なとこでヘタレである。日常会話ならともかく自分から何かに誘うなどの行動の際は絶対にヘタレになって逃げだす。

何故がハザマでの出来事を夢を通じて覚えておけることができる。
しかしそれは朧げな記憶で、ハザマの夢を見た場合には覚えていることは全てメモに残しているようだ。
――――――――――――――――――――――――――――—————―――――――――――――—————————

異能紹介

異能その一 ギアチェンジ
身体能力のギアとでも言うべきものが6つあり、それを切り替えて身体能力を上げることができる。
ギアの強さは数字が上がる事に強くなり、最大ギアの5になるとアメコミヒーローみたいな芸当ができるようになるが、もちろん負担も掛かり、ギア2からタイムリミットがある。
正直4~5は過剰すぎて滅多なことじゃ使わない。

ギア0.初期状態、異能を持っていない平均男性よりちょっと上ぐらいの身体能力。
ギア1.ギアを1段階上げた状態、この状態でも素の人間相手には十分すぎるほどの身体能力がある。
ギア2.ギアの2段階目、ギア1の数倍ほどの身体能力を引き出せる。まず間違いなく異能を持ってない人間じゃあ勝てない。タイムリミットは10~30分
ギア3.ギアの3段階目、この状態から他の異能力者とガチでやりあえるようになる。タイムリミットは5~10分
ギア4.ギアの4段階目、上記でも記したがここから過剰とも言える能力になる。タイムリミットは1~3分。
ギア5.ギア最終段階、タイムリミットが10~30秒と短いがそれを補って余りあるほどの超人的身体能力を引き出せるが、使えば1~3か月ギアチェンジが使えなくなりその間ギア0の状態で固定される。
これらのギア4.5以外のギアはタイムリミット前に切り替えをすれば連続的に使用が可能である。
ハザマ内ではタイムリミットの制限が無くなる。

異能その2 クリエイション
無機物等の生命なき物を造り出す異能。
それこそシャーペンなどの日用品からミサイルなどの物騒な代物までなんでもござれ。
もちろん制約もあり、異能を行使するための5回の使用権があり、1つ使うごとに最大6つまで物品を造ることができる。
使用権を5回使うとクールタイムが発生。30~60分のインターバルが必要になる。使用権が1回でも残っていれば30分ごとに1回づつ回復する。
この異能がどうやって物品を造り出しているのかは本人でさえ理解できない。今後もそれらを知ることは無いだろう。
何かが起こりさえしなければ。

奥の手
クリエイト『フィクション』
クリエイションに隠された最大級の奥の手。
それは、現在の現実ではありえないような『フィクション』上の存在、それこそレーザーブレードやビームキャノン。果ては等身大の戦闘用ロボットを造り出すことができる。
ただし強力ゆえに制約もデカく、制限時間はわずか10分、さらに一度使用すれば1週間は使用不可になる。
ハザマ内ではクリエイションの使用制限がなくなり無制限に創り出すことができ、クリエイト『フィクション』はクールタイムさえあれば連続で使用が可能となる。















































二人の男:ハザマの中で見た夢に出て来た黒髪の男と金髪の男。
会話の内容から、どうにも人間じゃないようだ。
さらに想介の異能を与えた張本人でもあるらしい。

※テストプレイの時とは異能も設定も大分違うことになりますが、気にしない方向でお願い申しますはい
※アイコンは三日月アルペジオ様のフリー素材を使わせてもらっています
25 / 30
5 PS
チナミ区
F-9
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
325







相良伊橋高校
32





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4クリエイト『F』:ナノウェポン武器20攻撃10【射程2】
5クリエイション:耐衝撃チョッキ防具15防御10
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
具現10創造/召喚
武器10武器作製に影響
防具5防具作製に影響
合成10合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ギア3:フルドライブ
(ブレイク)
5050敵:攻撃
クリエイション:スナイパー
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
クリエイション:リボルバー
(クイック)
5050敵:3連撃
クリエイション:グレネード
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
クリエイト:チェーン50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
チャージ50100敵:4連鎖撃
サモン:ウォリアー55300自:ウォリアー召喚

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
最大EP[20]




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / ハレルヤ!