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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. 




 
 
前回の日記(遅刻)から続いています。前回の日記はこちら。

https://www.evernote.com/shard/s476/sh/d02dfc75-3af5-4d47-bfab-1aab36a33084/ee17b061ac2fd778ff7a40bb7dcbd168


.....................................................




あれから、ずっと脳がスッキリとしている。抱えていたものとか、淀んでいたものとかがすべてなくなって、何も考える事はない。
廃墟をただ歩いて、目の前に現れた敵を退ける。それを繰り返すのみ。そして、その結果何が起こるのか……そんな事もどうでもいい。少しずつ、感情が、感覚が薄れていく。
でも、それでいい。生ける屍にはそんなものは必要ない。

白濁した眼を閉じる。

仮初めの暗闇が心地よかった――


―――

――




暗闇の中にぼんやりと浮かび上がるのは大きな鏡。そして、そこに写し出されたのは、いるはずのない姿。
茶色に染めた髪、頼りなく下がる目尻と眉。清潔感を残すように整えられた髭。冴えないエプロン姿の、男。

「……」
『もう、終わります。私も』

鏡の中の男が静かに告げる。玲瓏は、なにも返さない。

『この、不思議な力が無くなれば私は終わりです。貴方の一部を奪ってしまいましたが……貴方と言う器がなければ、私は』
「……」

なにもかえって来ない事に男が僅かに苦笑する。どうしていいのかわからない、と言いたげに。

『……ですから、その、閉じ籠らなくて、大丈夫なんです。私に、貴方の全てを奪う力は』
「もう、手遅れだ」

悩みながら吐き出した男の言葉に玲瓏は首を横に振った。
男はそれで理解したらしく、眉を更に下げて寂しそうに笑った。

「……俺は、前からずっと終わっていた。それだけだ」
『……そうですか。私も、もう終わります』

同じだ、と思った。結局この鏡越しの男と自分は同じだった。

「……お前が、生きれたら、よかったのに、な」

いつからか、そう思っていた。記憶の中の男が、自分のかわりに生きればと。その思いが無意識に口をついて出ると、男は一瞬驚いた顔をして、首をゆっくりと横に振った。
やがて、鏡は揺らめき始め緩やかに消えていく。
あとにはなにも残らなかった。


* * * * *


イバラシティから館和男が消え、ハザマの世界にいた玲瓏もまた、姿を消した。

アンジニティからよびだされた"古瀬圭一郎"はもういない。
玲瓏の中に僅かに残っていた自我も、時間と共にぼろぼろと崩れて消えた。
玲瓏と呼ばれた生ける屍はアンジニティに戻ることはなく、分割世界へと飛んでいく。

ハザマ世界に咲く小さな花だけが、彼がそこにいたことを語っていた。







ENo.167 うさ子 とのやりとり

──きっと交わせた言葉なんて、ごく一部で。
互いの理解を深めるものでもなかったと思う。
ともあれ。

うさ子
「……この世界で“またね”にならないことを祈ってます。
 なんだか、どうも……貴方とは戦いたくない」

別れ際、うさぎの少女が口にする言葉はひとつだった。


ENo.664 闇のおえかき とのやりとり


 … … … 


 ――――今回もまた、一時間が経とうとしている。
 
 ハザマの刻が終わる頃、ぽつりと足元に白が芽吹いた。
 ハザマの赤い空、そこにある北西の星を見上げるように、花が咲き開く。



 この世に実在しない花。
 
 まぼろしだ。再びハザマの刻がやってくるまで、
 ハザマ世界の記憶と共に、無かったものとして消えていくもの。
 花々が風に揺れる。白い花びらが遠い空に舞う。



 たった一時間のハザマの刻。
 終わりを迎える者たちを見送るように、地の花は寄り添い、空の星は輝いている。




ENo.909 スカリム とのやりとり

スカリム
「ああ、そう。へぇ、吸い殻を拾ったからいいんだ。ふぅん?」
スカリム
「拾った吸い殻に口付けるとか、ちょっと生理的に僕なら無理だな……。
(若干、引き気味だ)」

スカリム
「おや、心外だな?僕は丁寧に話してるつもりなんだけれど、口が悪いだなんて。
 ……冗談だよ、揚げ足取りみたいなところが嫌なんだろう?」
スカリム
「ありがとう、でも必要なくなったんだ。
 いや、君の濁った目が頼りにならないとかではなくてね、本当に。」

スカリム
「――でも、片方しか見つかってなくて、本当に探さなくちゃならない人の方がさっぱりなんだ。
 君はまだここにいる?あの街にいるのかい?」
スカリム
「君は向こうでは喫茶店の店主だった。そうだろう?だから、僕よりも会うかもしれない。
 もしも、もしもなんだけれどね。グノウと、迦楼羅って名前の二人がいる筈なんだ。大体二人で行動していると思う。
 グノウは背が高くて、迦楼羅坊っちゃんは……どうかなぁ、背が伸びているといいのだけれど」

スカリム
「そもそも、ハザマに来ているかも分からないし、ここの記憶は向こうに持ち出せないから、難しいかもしれないんだけどさ。
 見つけて、そして僕のこの会話を覚えていたらさ、僕が……僕たちが探していたと伝えてほしいんだ。」

スカリム
「もう、僕からは君に何か出来るわけじゃないから、頼みっぱなしになってしまうけれど。
 頭の片隅にでも入れて置いてくれると助かるよ」


以下の相手に送信しました

ENo.116
ケムルス
ENo.167
うさ子
ENo.416

ENo.1495
みつき






「せいぜい良き旅をするがよい、玲瓏。」

Ⅳ(416) から 赤黒く汚れた指輪 を手渡しされました。

「これが最初で最後だ。受け取るがいい。」

Ⅳ(416)ItemNo.6 かりかりパン耳 を手渡ししました。















1132416
ENo.416

ENo.1132
玲瓏
ハザマに生きるもの
ベビードラゴン
バニーガール
















店主とバイト
ENo.1551
アキ
ENo.1552
蛇の目さん
1132416
ENo.416

ENo.1132
玲瓏








Ⅳ(416)不思議な牙 を入手!
Ⅳ(416)パンの耳 を入手!






特に何もしませんでした。





Ⅳ(416) に移動を委ねました。

チナミ区 C-4(隔壁)には移動できません。
チナミ区 B-5(水地)には移動できません。
チナミ区 B-5(水地)には移動できません。
チナミ区 B-5(水地)には移動できません。
チナミ区 B-5(水地)には移動できません。
体調が全回復しました!

現在地が異なるためパーティが分かれました。再結成する必要があります。













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.1132
玲瓏
  
 
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そこにはただ、小さな花が咲いている。

それも、まもなく消えるだろう。


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<S>古瀬圭一郎 ふるせ けいいちろう 
享年32歳 173cm

元々いた世界で紆余曲折の末に生ける屍(ゾンビ)となった男。
世界の片隅に誰にも迷惑をかけないよう、そして静かに朽ちていける事を望んでいたがその思いも叶わず、気が付けば 《否定の世界》へと飛ばされていた。

生前はどちらかといえば短気だったが、死んでからは自分の処理能力の遅さにイラつく事すら疲れてしまったの、静かで地味。

異能は無いがゾンビになる前にうけた多数の人体実験等の影響により、常人以上の身体能力を発揮することが可能。これにより生前の頃のような血の気の多い姿も見られるとか。
ただし、それ相応に反動がありひどい時はロクに動くことすらできなくなる。
ハザマ世界では元の世界やアンジニティよりその能力が使いやすいらしい。

古瀬圭一郎は本名だが、今人に名乗る場合は玲瓏と名乗っている。</S>

生きている者に侵される事を恐れ、自らの殻に閉じこもる。

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<S>舘和男 たち かずお
37歳 173cm

イバラシティでカフェバー【白詰草】を営む。
物静かで店を営むにしては少々愛想が無いようにも思えるが、特に性格的に冷たいとかではなくどちらかといえば優しく柔和な雰囲気を持つ。

世界の侵略については自分ひとりの力でどうこうできる問題ではないので、特段それを意識して生活している事はない。どちらにしても自分の異能では侵略者に対抗するのは難しいとも思っている。

【不死体――しなずのからだ】
端的に言ってしまえば驚異的な回復力を持っている異能。ただし、不死と名はついているが回復力以上にダメージを与えるか、一撃で死に追いやってしまえば死亡する。
失ってしまった部分が再生する事はないが、体から離れてしまった部位はくっつけてしばらく置いておくと融合して元通りになる。頭と首が切り離されていたとしても心臓が動いているうちに合わせてしまえば元に戻る。らしい。試した事は流石にない。
異能の代償なのか、痛覚がない。
「こんな力で痛みを感じてたらショック死してしまうからではないか」と冗談めかしていうのが常套句となっている。

幼い頃はこの異能の力を見たがる同級生等に過度に暴力を振るわれた事もあった。</S>


死者の一部をもぎ取り歪に生きてきたが、器を失い消滅の時を待つばかりだ。
30 / 30
461 PS
チナミ区
B-4
行動順4【特攻】AT・DX↑
4000
330







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4鈍色の沈丁花装飾30器用10
5無骨な石斧武器33回復10【射程1】
6
7吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
8花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
9うさちゃんりんご料理54敏捷10復活10体力15
10不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
11古雑誌素材20[武器]闇纏15(LV30)[防具]回復15(LV30)[装飾]反魅10(LV15)
12花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
13何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
14何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
15赤黒く汚れた指輪防具60追撃10
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
百薬5化学/病毒/医術
料理26料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント6020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
エキサイト5040敵:攻撃+自:AT増(1T)
ヒールポーション6060味傷:HP増
アドレナリン6080自:AT増(4T)+麻痺か衰弱状態なら、連続増+麻痺・衰弱減
イレイザー50150敵傷:攻撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃650【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用650【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力650【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒650【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
気まぐれな手当て
(ヒール)
020味傷:HP増
アル・ナスル
(イレイザー)
0150敵傷:攻撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]アクアヒール[ 1 ]イレイザー



PL / カミヤキサラ