［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

　[追記 4]
攻撃や威嚇に怯まず、痛覚や危機意識はないものと推測される。
体力を削りきるまで攻撃を行う、もしくは何らかの手法で移動手段を奪う以外に動きを止める方法はない。
呼び掛けによる足止めが有効である可能性が見られる。要検証。




ぼたり、べちゃり。
溶ける体を滴らせ、落ちたそれを踏み潰しては体に戻しながら道を逸れて水地に近づく。
ここまで人に倣って固い地面を歩いてきたが、本来水辺に生息するポイズンスライムにとって人の作る道はあまり居心地のいいものではない。
それに、もう随分長く水に溶けていないような気がする。


道の端に立ち水地を見渡す。
赤く暗い空の色を映して広がる底の見えない水に、覗きこむ頭の先からぼたぼたと滴が落ちて波紋を広げた。


きらきらと木漏れ日を反射する湖や底が見えるほどに透きとおる泉、静かで他に混ざるものがいない冷たい井戸のような、すべてを委ねて溶け合いたくなる心地よさはとても望めなさそうだ。

これではまるで落ち着けず、棲むこともできそうにない。
イバラシティに、澄んだ水のあふれる元いた場所に帰りたい。

……元いた場所、は。イバラシティだっただろうか。

生い茂る草木に柔らかい地面。
森に囲まれた広い湖、小さな水源。
人は少なく、仲間と仲間ではないものがたくさんいたあのきれいな世界。

いつからか周りに綺麗な水はなく、仲間もなく、溶け合えるものは何もなくなってしまった。

頭を上げて、水面に視線を滑らせる。
また一滴、水に落ちた毒液がじわりと滲んで消えていく。


それからだ。

生い茂る草木に固い道。
建物に囲まれた広い湖、多くの水路。
たくさんの人が生きる街は、あのあたたかい世界は、それから。

『ぼく』は、小和泉来夢はイバラシティで生まれ育った。
だが、小和泉来夢になるより以前。
もっと長い間何もないところにいて、ずっと長い間色んなものがあるところにいた。

それなら元いた場所は、ここを離れて帰る世界はどこだろう。
きれいな世界か、あたたかい世界か、それとも、





――おぬしがどちらの住民か



　　――世界および侵略方法について



――この場所の生き物ではないのかな



　　――お前、もしかして……










あの、何もない世界なのだろうか。

ENo.400 恋文 とのやりとり


ENo.598 ウィグ とのやりとり

ポイズンスライム(723) は ネジ を入手！
ポイズンスライム(723) は ボロ布 を入手！

変化LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
防具LV を 3 UP！（LV29⇒32、-3CP）

咲星(330) とカードを交換しました！

Code:Heal （ヒールポーション）


ヴァニッシュ を研究しました！（深度0⇒1）
ヴァニッシュ を研究しました！（深度1⇒2）
ヴァニッシュ を研究しました！（深度2⇒3）

ストレングス を習得！
アウトレイジ を習得！
パワーブースト を習得！
ストライキング を習得！
コラプション を習得！
デッドリィトクシン を習得！

チナミ区 I-12（道路）に移動！（体調16⇒15）
チナミ区 J-12（道路）に移動！（体調15⇒14）
チナミ区 K-12（道路）に移動！（体調14⇒13）
チナミ区 K-13（道路）に移動！（体調13⇒12）
チナミ区 L-13（水地）には移動できません。

採集はできませんでした。
　　 - ポイズンスライム(723) の選択は チナミ区 E-5：出発地（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - ポイズンスライム(723) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（ベースキャンプ外のため無効）

―― ハザマ時間が紡がれる。









時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。






時計台をぼーっと見上げる。






自分の腕時計を確認する。






･･･とても嫌そうな表情になる。