テンカワザクロ。28歳。ハレ高教師。専門は物理。必要に応じて生活指導も。
188cmの大柄で筋肉質な体型。右腕が義手の為に若干細い。無造作ヘアのくすんだ金髪。野性味のある精悍な顔立ちに眼光鋭い鮮やかな緋色の虹彩がますます威圧感を強めている。
強面な風体ではあるが厳しい熱血指導という体ではなく割と気さくで緩い。気分次第でカリキュラムを変更して唐突に校外学習を入れたりするが不思議なことにそれで事業が遅れることはないようだ。「子供は自分が思っているほど賢くはないが大人が考えるほど馬鹿でもない」が教壇に立つ信条であり、自立と責任を尊重して些末な校則違反を口喧しく咎めることはない。が、度を越えればその分確りシメる。
高校当時では右腕は失っておらず、野球部に所属していた。ポジションはピッチャー。豪快な投げっぷりから繰り出す快速球でチームメイトを引っ張り、そんな見かけとは裏腹に理論に裏打ちされた強かなピッチングを武器にするエース……だったらしい(事情通談)。
現在でも身体は鍛えている様子で早朝や夜間に学校周辺を走っている姿がたびたび見かけられる。運動部員と鉢合わせすることもあるが負けず嫌いなので抜かせようとせずどんどんペースが速くなり、大人げない全力疾走を見せて生徒と競争していることもあったとか。
異能については所持しているようだが現在のところ使用したところを確認した生徒はいない。自ら明かすことはまずないようだ。
アンジニティ体は吸血鬼、名をオニキス。半身に欠損があり、右腕は肩から先の肉がなく骨だけになり、右目も欠けその周辺は髑髏が露出。擦り切れ血の匂いの染みついた外套と軍服のテイストの混じった貴族風衣装、首からは歯車意匠の懐中時計を提げている。
元の世界では≪王≫を自称。人間はおろか同族相手にも闘争を繰り広げ、その結果否定の世界へと流された。
『餌』の確保もままならない不毛の地でかつて誇っていた力は衰えかろうじて命を繋ぐ日々を送るも未だ脱出を諦めていない。永い時を耐え忍んだ末、そこに降って湧いた『ワールドスワップ』の報。またとない好機の筈、だったが独自の思惑を抱いてイバラ側へとつく。
飢えた獣が瞳に映した獲物は水面の月へと溺れる狂走となるか、それとも――。
よく居る所
[カスミ区 O-10]熾盛天晴学園
[リュウジン区 Q-20]IBALINE
活動記録
[チナミ区 A-1]星〘アイフェイヨ~ン〙
60.6f
http://lisge.com/ib/talk.php?dt_p=1976&dt_s=471&dt_jn=1&dt_kz=12
※special thanks
アンジニティ時プロフ絵及び0~3アイコンはEno.534のPL様から頂きました。多謝。
26番アイコンは以下から十conをお借りしています。この場を借りて感謝を。
http://rainpark.sub.jp/palir/juccon.html