［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

[サー……]
その音声は静かなホワイトノイズから始まっていた。

「……大丈夫かな。まだ壊れてない？よかったぁ」
　気の抜ける、それでいて絞り出すような青年の声が流れる。声の主の呼吸音は整っていない。
　がさごそ、何かを動かすような、衣擦れのような音のあと。

「大丈夫……きっと大丈夫。他の皆はちゃんと逃げてくれたよ、先生」
　深呼吸と共に吐き出されたのは、誰かへ向けた言葉。少しの間をはさんで、声は語り始めた。

「これを誰が聞いてくれるのかは分からないけど……どうしてもね、話して残しておきたかったんだ。僕のこと……僕たちのこと」

「今みたいな状況でも、僕たちが何を話して、どう笑って過ごしてたのかって」

「辛いばっかりじゃなかったんだってことがーーどうか誰かの、希望になってほしいと思うよ」

---

　……その中にはそんな記録が、大量にあった。
　書籍、様々な記憶媒体、人の記憶。誰かが誰かの為に残した言葉の全てを、俺は見れる場所にいた。
　いや、その情報の群れの一部になろうとしていた。

　20日分の体験と、17年ちょっと分の記憶と共に俺はここに飛ばされてくる。それが1時間毎なのは、記録の中にある俺の……『黒唯エイキ』の記憶を見て知った。
　俺は本当はどこにでもいないーーどこにだっていない。
　何かを成したかったことも、為せると信じていたことも、アンナが大切だったことも、俺の気持ちじゃない。過去の誰かの気持ちを少しずつ借りて、組み立てたものだったのだろう。
　組み立てた後に過ごした日々すら、俺の元には残らない。そんな小さく僅かなものは全てこの街に飲まれてしまう。
　時間にしてほんの……数秒か、数十秒か。
　全てを理解させられた後、待ってくれと叫ぶ前に、俺の意識は兵器の膨大な記憶と意思に潰されて元通り「ない」形に戻った。

レッド(151) に ItemNo.10 毛 を手渡ししました。

モコ(755) から ボロ布 を手渡しされました。

ItemNo.7 手作り弁当 を美味しくいただきました！
　体調が 2 回復！（15⇒17）
　今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

街喰らい(114) は 柳 を入手！
レッド(151) は 杉 を入手！
深谷(503) は 杉 を入手！
モコ(755) は 松 を入手！
モコ(755) は 美味しい果実 を入手！
深谷(503) は 毛 を入手！
深谷(503) は 毛 を入手！
レッド(151) は 羽 を入手！

リング(404) から 30 PS 受け取りました。
武器LV を 3 UP！（LV26⇒29、-3CP）

深谷(503) の持つ ItemNo.6 不思議な石 から射程1の武器『幽けき祝福』を作製しました！
アキラ(1627) の持つ ItemNo.1 どうでもよさげな物体 から射程1の武器『ハンティングナイフ』を作製しました！

レッド(151) により ItemNo.6 投影機 に ItemNo.2 ボロ布 を付加してもらいました！
　⇒ 投影機／武器：強さ36／［効果1］炎上10 ［効果2］衰弱10 ［効果3］－【射程1】

アキラ(1627) により ItemNo.12 パンの耳 から料理『クッキー』をつくってもらいました！
　⇒ クッキー／料理：強さ39／［効果1］防御10 ［効果2］治癒10 ［効果3］－

アバティカ(1074) とカードを交換しました！

””””暴食”””の律動 （アキュラシィ）


キュアディジーズ を研究しました！（深度0⇒1）
キュアディジーズ を研究しました！（深度1⇒2）
ブラックアサルト を研究しました！（深度0⇒1）

チナミ区 T-6（森林）に移動！（体調17⇒16）
ヒノデ区 A-6（道路）に移動！（体調16⇒15）
ヒノデ区 A-5（道路）に移動！（体調15⇒14）
ヒノデ区 B-5（道路）に移動！（体調14⇒13）
ヒノデ区 C-5（森林）に移動！（体調13⇒12）

―― ハザマ時間が紡がれる。












エディアンが早足で湖岸に駆け寄る。



そこでは、白鳥たち黒鳥たちがのんびりと寛いでいる。






エディアンが何かを出そうとすると、後方にランニングおじさん。






そうつぶやき、走り去っていく。






チャットが閉じられる――