［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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　アンジニティの侵略者連中（あたし達が初めて闘った連中は、見た目の怖さこそ薄いけど、それなりに人間離れした見た目をしてた）に勝って、同じ陣営の人と取引をして。それから、また移動になる。体格差とか色々あって、あっちの方が歩くのは速い。
…けど、あたしはトーシローに「待って」なんて言えなかった。アンジニティの侵略者連中に止めを刺すのを止めたのもあるし…何より、ハザマの住人との闘いで自分がやらかしたことに、うんざりしてたから。だから…トーシローがあたしを見捨ててくなら、それもしょうがないと思ってた。
でも、アイツは周りに敵がいないか警戒しながら…あたしのことも気にしてるみたい。あたしは…自分では自分を許せなくても、まずは相手に謝ってみることにした。

「………ごめん」

あんまりしっかり声は出せなかったけど…アイツは、立ち止まって振り返った。

「………何がだ？」

あたしに怒ってるよーなそぶりはないけど…それが逆に怖い。顔の方をしっかりは見れなかったし…謝りたいことを話すのにも、ちょっと、勇気が要った。

「………アンタを、煽った」

あっちにはよく分かんなかったみたい。…そりゃそーか、フツーは自分の「ものの見え方」なんて疑わない。
………そもそもアレかな、ちゃんと「通じてた」かどーかから確認要るかな…見た感じ、効いてたとは思うんだけど。

「………侵略者達とやり合う前、ここ（ハザマ）の住人らしい連中とやり合った時…

あいつらが、妙にバケモノじみて見えた瞬間、あったでしょ」

やっぱり、心当たりはあったみたい。声の質っていうか…なんか、変わった。

「……お前か、アレを俺に見せたのは。」

「ナレハテだけじゃなくて、アンジニティの侵略者まで「化け物」って決めつけた。
…そう「確信した」人を、あっち（イバラシティ）で殺しもした。

…そんなアンタなら、「目の前の敵が少しおどろおどろしさ割り増しに見えても」退かない…ううん、寧ろ弾みになると思った。念のため、戦う前に念は押させてもらったけど」

人の性格を読んで、反応を予測する。
…それでやることが「敵意」を煽ることだとか、ホント、人のやることじゃないって…改めて思った。そう思ってたら、声もまるで人じゃないみたいになってく…まあ、自分がキライみたいな感情を声に乗せてどーすんだって話ではあるんだけど。

「………思いついたからって、やるヤツがいるかって話だよね。

だから………ホント、ごめん」

体が強張っちゃって、項垂れるのが精一杯。もっと、ちゃんと頭下げなくちゃいけないのに。
………でも、なんかトーシローが怒ってる気配ない。…てゆーか、また苦笑いされてる？

「ま、お前が俺より賢いアタマで考えた作戦だったんだろ？
俺をビビらしてぇとかそーいうのだったらちぃっとムカ付くけどよ、そうじゃねぇんだろうし……許す。」

「いや、ちょっと、そんな軽くちゃダメじゃない！？」

ちょっと受け止め方軽すぎない！？元々ケンカ慣れしてるみたいな話はあったけど、越えちゃいけない一線は…あー、もう越えてるんだっけ。でもそう何度も好き好んで越えたくはないと思うのに。

「軽く？さっきも言ったけど作戦だろ？
お前こそ、なんでぇ、そんなコト気にしてやがったのかよ。律儀な奴だなぁ」

トーシローはそう言って笑うけど…あたしが律儀なんじゃなくて、あっちが雑すぎるんだよ。
一線のこととか…自分の、尊厳のこととか。
コイツ、欠点まみれだけど、悪いヤツじゃないのは…「人でなし」なんかじゃないのは間違いないのに。
………あたしと、違って。

「………だって、あたしはアンタにドツキ合いメインで押しつけて…
アンタは、人殺してるし、色々荒いし、あんまり頭よくなさそーではあるけど………そんな…人でなしとかじゃ、ないのに。暴力を、加速させる方に、煽ったりして。…それが、あそこまで、すごいことになって。

………ヒキョーじゃん、そんなの。闘う気でいるのは、あたしも同じなのに」

トーシローが、軽くため息を吐いた。

「……お前なぁ…。」

声から、呆れてる感じがすごく伝わってくる…けど、そこまで突き放すような感じじゃない、のかな。

「別に俺としちゃ、アンタが前にでて殴り合ってくれたって構ぁねぇぜ？
でもよ、んなモン無理だろ？アンタは女で力もそんなに無ぇし、ケンカだってやったこと無ぇだろうしよ。

…だけどよ、お前はアレだろ、どうしたら勝てんのか考えてそう動いてんだろ？
だったらそれで良いじゃねぇか…どうせ敵はみんなぶっ潰すしかねぇんだ、どんだけ煽ってくれたって構わねぇよ。
…ま、アレもよ、アンタなりの応援だと思っとくわ。」

相手は気楽に笑ってるけど…しょーじき、あたしは「あの時」のことが頭から離れなくて笑えない。
…2年くらい前、自分の「本性」に、絶望した時のことが。

「………せめて、もっと力の使い方…ネタ増やさないと。
ここ（ハザマ）だと力が強くなるらしいから…あたしの気が咎めない力の使い方、もっとバリエーションあるはずなんだよね」

それでも、この「笑えなさ」を少しでも酷くしないために、やれることはやらなきゃ。

「この団体戦、大事なのは「勝ち続けること」だから。「敵の頭数を減らすこと」じゃなくて」

…アイツの血の気の多さを牽制しつつね。

「…殺すなってコト？ったく、お前も何だかんだ、お人よしだよなぁ。」

「………そんないいものじゃないよ。「見たくない」だけ」

あんだけ頭に血が上ってたのを収めて、色々ひっくるめて許しちゃうトーシローの方がよっぽどお人好し、だと思うんだけどね。
…一人で暴れに行かないであたしのお守りを引き受けちゃう時点で、ではあるんだけど…それをまだ続ける気でいるっぽいし、大分筋金入りだと思う。

…あたしはドツキ合いは苦手で、そっちの方じゃあっちに負荷かけちゃうけど…その分、頭を使う方とか、少しくらいは出来るといいな。
………どのくらい「ズル」くあるかだって、「人でなし」のあたしが決めるコトだと思うし。

ENo.815 御鏡　光輝 とのやりとり


ENo.858 植井登志郎 とのやりとり

リンカ(855) は 白石 を入手！
トウシロウ(858) は 白石 を入手！
トウシロウ(858) は ネジ を入手！
リンカ(855) は 毛 を入手！

（・ｗ・）(1569) に ItemNo.8 焼きそばパン を送付しました。
（・ｗ・）(1569) に ItemNo.9 吸い殻 を送付しました。
トウシロウ(858) に ItemNo.11 不思議な石 を送付しました。

響鳴LV を 2 DOWN。（LV8⇒6、+2CP、-2FP）

制約LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
合成LV を 2 UP！（LV3⇒5、-2CP）
料理LV を 1 UP！（LV20⇒21、-1CP）

ItemNo.2 不思議な防具 に ItemNo.3 不思議な装飾 を合成実験し、どうでもよさげな物体 に変化することが判明しました！
　⇒ どうでもよさげな物体／素材：強さ10／［武器］器用10(LV2)［防具］治癒10(LV2)［装飾］回復10(LV2)／特殊アイテム

ItemNo.2 不思議な防具 に ItemNo.12 白石 を合成実験し、どうでもよさげな物体 に変化することが判明しました！
　⇒ どうでもよさげな物体／素材：強さ10／［武器］器用10(LV2)［防具］治癒10(LV2)［装飾］回復10(LV2)／特殊アイテム


リアラ(1036) により ItemNo.5 不思議な石 から装飾『星のピアス』を作製してもらいました！
　⇒ 星のピアス／装飾：強さ26／［効果1］幸運10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム

（・ｗ・）(1569) により ItemNo.10 ねばねば から防具『ネオンピンクのパーカー』を作製してもらいました！
　⇒ ネオンピンクのパーカー／防具：強さ36／［効果1］敏捷10 ［効果2］－ ［効果3］－

ItemNo.7 不思議な食材 から料理『いももち』をつくりました！
　⇒ いももち／料理：強さ31／［効果1］治癒10 ［効果2］活力10 ［効果3］鎮痛10


Lenvima(431) とカードを交換しました！

泡沫の断片 （ヒールハーブ）


ストライキング を研究しました！（深度0⇒1）
サモン：シルフ を研究しました！（深度0⇒1）
イバラ を研究しました！（深度0⇒1）

リストリクト を習得！
ブラインドネス を習得！
デスパレイト を習得！
シュリーク を習得！

チナミ区 E-11（草原）に移動！（体調21⇒20）
チナミ区 F-11（森林）に移動！（体調20⇒19）
チナミ区 G-11（道路）に移動！（体調19⇒18）
チナミ区 H-11（道路）に移動！（体調18⇒17）
チナミ区 I-11（道路）に移動！（体調17⇒16）

―― ハザマ時間が紡がれる。









花の香りと共に、Cross+Rose内が梅の花に囲まれた売店のある景色に変わる。






何か甘い香りが漂っている売店のほうを見ると――






静かに何かを作っているふたり。






榊の質問に、反応する。






そう言って焼いた団子を隣りに渡す。






団子にもっさりとアンコを乗せ、榊に手渡す。









両手でピースサインを出すカグハ。






ピースサインを下ろそうとするカオリ。



Cross+Rose内の景色が元に戻り、ふたりの姿も消える。






チャットが閉じられる――