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<< 2:00>> 4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




それは日頃の疲れが響いたのかもしれないし、貧しい生活せいだったかもしれない。
理由など挙げればいくらでもあるが、それを改善する手立てが無かった以上、それはどうしようもないことであった。
絞りすぎて糸が減り水吸いが悪くなり端々に穴の開いた布切れを湿らせ、背を拭っていく。
ぼろ布越しに薄い皮膚を押し上げるように張り出た背骨の一つ一つの凹凸を手のひらに感じる。
背中を拭い終わると、その手にぼろ布を乗せようとして、そのまま手を握られる。細長い指は肉がこけ、子供の手でも振り払えば容易に折れてしまいそうであった。
握られるがまま、手をゆだね。体重をかけない程度にその背に寄り添う。震える唇から紡がれる言葉は、かちかちと歯の合わさる音にかき消されて、よくわからなかった。
ただずっとこうしていたかった。


暫くそうしていると、ドンドン。と戸を叩く音がした。
冷え切った背に布団を掛け、戸の方に近づいていくと、中が見えない程度に戸を開ける。
日を遮る黒。そのまま目線を上にあげると、穏やかに微笑む神父の顔があった。

「迎えに来たよ。ストケシア。」












竜胆
「シアってどこの教会のシスターさんなの?」
ストケシア
「……何、いきなり。」
竜胆
「シスターさんの格好してるからどっかのシスターさんなのかな~って。ほら、聞いたら会いに行けるじゃん?」
ストケシア
「記憶。」
竜胆
「は?」
ストケシア
「こっちの記憶、あっちじゃ覚えてないでしょ。聞いたって無駄よ。」
竜胆
「あ、そっか。」
竜胆
「折角だから休みの日にルリも連れて色々お世話になった人だよ~って会いに行こうかなって思ったんだけど確かに……。」
ストケシア
「休みなら休みなさいよ。」
竜胆
「いや、休みの日くらいしか仕事以外のやる事する暇無くない?」
ストケシア
「あなたってほんと……。」
竜胆
「美人?」






竜胆
「……。」
竜胆
「……キヲツケマス。」














「やっと終わったぁ~!!」
書類OK、数字不備無し、提出滞りなく。
PC画面に映った受理完了のメールにガッツポーズを作る。
年度末の魔物(青色申請)を倒した達成感でくてりと後ろに倒れる。
今はネットでの申告も出来るのでとても助かる。本当に。
しかし溶けて続けている時間は無い。やる事は沢山あるのだ。
ぱんぱん、と太ももを叩いて立ち上がると、引っ張り出した書類を再び本棚にきっちり戻していく。きちんと年数でまとめて戻しておかないと後々大変な事になる。なったことがある。
綺麗に並べていくついでにいらない物も処分していく。
こうした何かのついでに行われるプチ断捨離は一度始めてしまうとプチで済まなくなるのも常である。そのまま棚の上の方にも断捨離が進行していく。
いる、いる、いらない。と花占いの如く容赦なく棚の中から毟り取られていく処分品達。しかしあるものと目が合い。ぴたりとその手が止まる。
表紙に『イバラ市母子手帳』と書かれたその冊子をぺらぺらと捲っていく。開かれたページには色とりどりの縦長の紙とシールが貼られている。
「そろそろ予防接種打たなきゃ。来年小学校だから…これとこれか。早いなぁ。」
ページを戻れば年毎の成長記録の簡単な問診と一言が添えてある。そういえば今年の分はまだだったなと5歳と書かれたページを開き、腰を下ろすとペンを取る。

でんぐりがえしができますか  はい
思い返して絵をかくことができますか はい
色が分かりますか はい
はっきりと発音できますか はい

何事もなく元気ですこやかだ。「はい」の部分に滞りなく丸を付けていたが一つの部分でその手を止めざるを得なくなる。

『幼稚園、保育園などの集団生活に馴染み、楽しく過ごせていますか。』

「……幼稚園」
そういえば、なんだかんだ忙しさにかまけて幼稚園を探す暇もなくきてしまった。金銭面の問題もあったし、目を離せないから、と家に置いてはいたが、一緒に遊んであげられない時間も少なくない。
それに小学校に上がれば集団生活になるし一緒にずっとついてあげることもできなくなる。
「ルリだって一人よりお友達と遊べるようになったらもっと楽しいよね……。」
勿論本人の意思が第一ではあるが、そういう選択肢を与える事もまた親の義務であろう。
ぱたん。と手帳を閉じると傍らに置いてあったノートパソコンを開き、まっさらな検索ボックスに『イバラ市 保育園』と打ち込んだ___。







ENo.569 リオネル・サンドリヨン とのやりとり

 普通の人間にも視認出来るであろう高さ。硝子の竜が空を飛ぶ。ハザマの地を行く二人に対して、声を投げかける。
――侵略といった様子はなさそうだな。オレはイバラシティに加担する者だ。負傷等があれば、治療を行おう
 口調こそ堅めであったが、夕焼け色の髪をした高校生と同じ声をしていた。気づくかどうか、定かではなかったが。






ItemNo.7 いびつなおにぎり を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
ハザマに生きるもの
歩行軍手
















No Mercy
ENo.1482
ミネット
TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク








竜胆/ルリギク(559)ネジ を入手!
竜胆/ルリギク(559)ボロ布 を入手!






雪音(1307)15 PS 送付しました。

時空LV1 UP!(LV10⇒11、-1CP)
変化LV2 UP!(LV8⇒10、-2CP)
料理LV3 UP!(LV23⇒26、-3CP)

雪音(1307) により ItemNo.9 毛 から射程1の武器『古びた十字架』を作製してもらいました!
 ⇒ 古びた十字架/武器:強さ36/[効果1]束縛10 [効果2]- [効果3]-【射程1】

外郎(802) とカードを交換しました!

縛視 (クイックアナライズ)


ストレングス を研究しました!(深度0⇒1
アクアヒール を研究しました!(深度0⇒1
アクアヒール を研究しました!(深度1⇒2

ストライキング を習得!
アクセルフォーム を習得!





チナミ区 O-6(山岳)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 P-6(道路)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 Q-6(道路)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 Q-5(沼地)に移動!(体調18⇒17
チナミ区 Q-4(沼地)に移動!(体調17⇒16













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・おや?何だか良い香りが。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



花の香りと共に、Cross+Rose内が梅の花に囲まれた売店のある景色に変わる。




「香りまで再現、高機能な代物ですねぇ。」

「しかし香るのは、花の匂いだけではないような・・・」



何か甘い香りが漂っている売店のほうを見ると――



カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。
カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



静かに何かを作っているふたり。




「ごきげんよう。それは・・・・・団子、ですか?」



榊の質問に、反応する。



カグハ
「団子いっちょーう。180円。カオリちゃん、具。」



そう言って焼いた団子を隣りに渡す。



カオリ
「はいはいカグハちゃん。はいアンコ奮発しちゃうよー!!」



団子にもっさりとアンコを乗せ、榊に手渡す。




「おお・・・これはこれは美味しそうな!ありがとうございます。」



カオリ
「・・・・・って、チャットでやってもねー。無意味だねぇ!無意味っ!!」
カグハ
「ホンモノ食べたきゃおいでませ梅楽園。」



両手でピースサインを出すカグハ。



カオリ
「いやまだお店準備中だから!来てもやってないよー!!
 材料創りはカグハちゃんなんだから自分で知ってるでしょ!!」



ピースサインを下ろそうとするカオリ。



Cross+Rose内の景色が元に戻り、ふたりの姿も消える。




「いただいた団子は・・・・・これは無味ッ!!味の再現は難しいのですかね。」

「まだ準備中のようですが、こんな世界の中でも美味しいものをいただけるとは。
 いつか立ち寄ってみるとしましょう。」



チャットが閉じられる――














TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
ハザマに生きるもの
オオホタル




424 256



2nd
オオホタル

















TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
*消毒薬の香りが漂う*
ENo.1619
動く検査機器と錠剤の群れ




655 546









ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
【多岐 竜胆(たき りんどう)】
27歳/166㎝/86/64/84/D
大衆食堂『アーティチョーク』で店長をしている。
異能は「器に盛った手料理が大盛りになる」能力。
好きなものは美味しそうにご飯を食べる人の顔。
性格もどんぶり勘定。娘を溺愛している。親バカ。

【多岐 ルリギク(たき るりぎく)】
5歳/110㎝
竜胆の娘。
異能は「手を握った人の気分を落ち着かせる」能力。
好きなものは美味しいご飯と構ってくれるお客さん。
まだまだ甘えん坊だが頑張り屋。お母さん大好き。

【大衆食堂アーティチョーク】【多岐家】
竜胆の経営する定食屋、奥は自宅も兼ねている。
http://lisge.com/ib/talk.php?s=140







【ストケシア】
多岐ルリギクのアンジニティ体。
純潔を神に誓ったシスター。

==========================
※アンジニティ住人とイバラシティ住人の親子です。
16 / 30
108 PS
チナミ区
Q-4
行動順2【疾駆】AG↑
4600
330







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6おおきいおにぎり料理33治癒10活力10鎮痛10
7ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
8吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
9古びた十字架武器36束縛10【射程1】
10ボロ布素材10[武器]衰弱10(LV20)[防具]体力10(LV5)[装飾]防御10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
時空11空間/時間/風
変化10強化/弱化/変身
響鳴5歌唱/音楽/振動
料理26料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
おたまでマー
(ピンポイント)
6020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
応急手当
(ヒール)
6020味傷:HP増
手を繋ぐ
(ヘイスト)
5040自:AG増
おいしいおにぎり
(ストレングス)
50100自:AT増
オーブンでブン
(ビブラート)
5060敵:SP攻撃
レンジでチン
(ウィンドスピア)
50100敵貫:風痛撃
フライパンでドン
(アレグロ)
5020敵:風撃&自:連続増
特大おにぎり
(エネルジコ)
5080自:MHP・MSP増
棒切れの雨
(エアスラスト)
5060敵:4連風撃
ストライキング50150自:MHP・AT・DF増+連続減
アクセルフォーム50140自:AG・加速LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷650【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力650【戦闘開始時】自:MSP増
治癒650【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運650【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
式:ひいる
(ヒール)
020味傷:HP増
風ノ音
(アクセルフォーム)
0140自:AG・加速LV増
縛視
(クイックアナライズ)
0200敵全:AG減




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]アクアヒール[ 1 ]ストレングス[ 1 ]クリエイト:ハンマー
[ 1 ]イレイザー[ 1 ]ファイアボール



PL / あぁ^~とりす