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<< 1:00>> 3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




「…そう。」
……それを聞いたのは、大家が家賃を取りたてに来た時だ。
母は、元売女だったという。
父は、その店に来た誰かで私は顔も知らない。
母は私を身籠った為、店を辞めたのだと。
そのせいで、家賃が滞るようになった、などとぼやいていた。
そんなぼやきに気のないそぶりを返せば、その双眸は憎らしそうに私を見やる。
けれど、そんなことは私にとってはどうでもよい事だった。
子である私が、母でない彼女に何かを言う言葉も無いし、資格もない。
もし何かあったとしても、目の前の者にそれを言う義理もない。
なので本当に、何も言う事が無かった。ただそれだけだったのだ。



家は貧乏で、着る服も全部母の幼い頃のお下がりばかりで。
働き口も選べない母は寝る間も惜しんで働きつづけ、幼い私も出来ることを手伝った。
日々の食事もギリギリの生活であったが、それでも母は恨み事一つ言わなかった。
寝られない時は私の手を握って、眠るまで頭を撫でていてくれた。
そんな優しい母を、私は愛していたし、大人になれば自分もそうして子をあやしているのだろうなと思った。
そして、そんな母と一緒に行く週に一度の礼拝(おでかけ)もまた、私にとっては幸福であった。
静かに祈りを捧げる横で、私もそれに倣う。
別に、其処に信仰があったわけでは無い。
神父様の話は難しくて幼い私には全然分からなかったし、ただ座っているだけなのは退屈でしかない。
礼拝に行くともらえるお菓子は、嫌いではなかったが。
でも、そんなことじゃなくて。
礼拝の時間。その時だけは、仕事からも、私の世話からも解放されて心穏やかに祈る母の姿を見ることができた。
その姿はとても綺麗で、暖かくて、見ていると、私もとても幸せになって。
そんな時間をくれる教会が、大好きだった。
礼拝の後、神父様に「お母様に似てよくできた子だね。」と褒められることが、誇らしかった。


だから、そんな素敵な時間をくれる場所に使えられる事は、私にとって幸福に違いなかった。














どこだ、どこにいるのだろう。
瓦礫の道を聞き耳を立てて慎重に進んでいく。砂埃を舞い上げる風以外とても静かで、時折踏んだガラス片を割る音が耳触りだった。
私の知っている街でも、あれが知っている街でもない。
勿論あの子だって、知らないだろう。
居ないのが一番いい。あの子はこんな場所に来るべきではない。





「…い、お……」
「おーい、おーい……」

…何処からか声が聞こえる。間違いない、あの子の声だ。
きょろきょろとしていると、ごりごりと瓦礫を押しのける音がし



















ストケシア
「………みてないわ。」

竜胆
「そっか…。」
あからさまに項垂れる姿を見て苦虫をかみつぶしたような顔をし。
ストケシア
「そもそも、あんな小さい子が来たって戦力にならないじゃない。」
竜胆
「うーん…それもそっか。」
とりあえずは納得したのか表情も明るくなる。切り替えが早いのかお気楽なのか。
竜胆
「いや~いきなりよく分かんないこと言われて気が付いたら此処だったしなんか変なのは襲ってくるし、ほんとびっくりしちゃってさ。」
ストケシア
「……そう。」
ちらりと横目でその姿を見る。派手に転げたのか砂埃が服に付いているが
特に目立つ外傷はなさそうである。
竜胆
「あんた、名前は?あたしは竜胆」
ストケシア
「……ストケシア」
竜胆
「(外人さんかな?)シアって呼んでいい?」
ストケシア
「別に…気にしないわ。」
竜胆
「ん~、じゃあシア、しばらく一緒に行動しない?こんなとこでくたばったらルリ一人泣かせることになっちゃうし」
こんなところに一人放り出されても、出てくるのはどこまでも子供の心配か。
などと理不尽ないらだちを腹に抱える己の心根を忌々しく思いながら。
ストケシア
「…私が敵だって考えないの?」
竜胆
「えっ、敵なの?」
ストケシア
「……もういいわ。」
素っ頓狂な声を得下彼女からふいっと顔をそむけた後、もう一度彼女の方を
向き直し、見つめる。
ストケシア
「でも期待しないで。私はあなたに何もしてあげられない。」
竜胆
「守って~!なんて泣き言言う気は無いから安心しなって。」
竜胆
「じゃ、とりあえず腹ごしらえでもしよっか!あたし料理には自信あるのよ~」
ストケシア
「……。」
にこにこと笑う彼女の顔を、それ以上直視する事は出来なかった。






特に何もしませんでした。















TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
ハザマに生きるもの
ヤンキー
















TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
TeamNo.1539
ENo.1539
ジーク・ケルナカーニバル








竜胆/ルリギク(559)パンの耳 を入手!
竜胆/ルリギク(559) を入手!






変化LV3 UP!(LV5⇒8、-3CP)
料理LV3 UP!(LV20⇒23、-3CP)

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『おおきいおにぎり』をつくりました!
 ⇒ おおきいおにぎり/料理:強さ33/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10/特殊アイテム
竜胆
「そうそう、こうやってしっかり握るんだよ(大きなおにぎりが握られていく、これは単純にでかいだけだ)」
ストケシア
「それ絶対皿の上に置かないでよ…。」
竜胆
「……まぁ沢山食べられると思えば。」
ストケシア
「……。」

ItemNo.7 不思議な食材 から料理『いびつなおにぎり』をつくりました!
 ⇒ いびつなおにぎり/料理:強さ33/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
竜胆
「(なんかルリと公園行くときにおにぎり作ったの思い出すなぁ。)」
ストケシア
「熱っ。………こう?(手にぽつぽつと米をつけながらいびつに握られていく)」
竜胆
「……結構不器用な方?」
ストケシア
「仕方ないでしょ、おにぎりなんて作った事…ないもの。」
竜胆
「あ~~、それもそっか~。」
ストケシア
「……。」


メジェド様(485) とカードを交換しました!

メジェド様は治めたい (エリアグラスプ)


クリエイト:ハンマー を研究しました!(深度0⇒1
ファイアボール を研究しました!(深度0⇒1
イレイザー を研究しました!(深度0⇒1





チナミ区 K-5(森林)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 L-5(森林)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 M-5(森林)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 N-5(森林)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 O-5(道路)に移動!(体調21⇒20













―― ハザマ時間が紡がれる。



ノウレット
「おっくれまして―――ッ!!」



ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。




「おやおや・・・、・・・おやおや。これはこれは。
 ・・・いかにも面倒そうな。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



ノウレット
「はぁい!初めまして初めましてノウレットって言いまぁす!!
 ここCrossRoseの管・・・妖精ですよぉっ!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」

「ほほぉー・・・CrossRoseに管理者がいたんですか。これはこれは、いつもご苦労さまです。」
ノウレット
「はぁい!ありがとーございま―――っす!!」



元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!




「・・・・・。先ほど次元タクシーのドライバーさんにもお会いしましたが、
 貴方も彼らと同様、ハザマの機能の一部であり、中立ということですよね?」
ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんです!!」

「・・・・・。妖精さんは中立なんですね?」
ノウレット
「はぁいモチロンです!私がどっちかに加勢したら圧勝ですよぉ!圧勝!!」



シュシュシュ!っと、シャドーボクシング。



ノウレット
「――ぁ、そうだ。そういえば告知があって出演したんですよぉ!!」

「告知・・・・・ですか?」
ノウレット
「はぁい!ここCrossRoseを舞台に、大大大大闘技大会をするのですっ!!
 両陣営入り乱れてのハチャメチャトーナメントバトルですよぉ!!」

「闘技大会・・・・・ハザマで常に戦っているのに、ですか?」
ノウレット
「はぁい!たまには娯楽もないと疲れちゃいますのでッ!!」

「・・・・・常に戦っているのに闘技大会、ですか?」
ノウレット
「はぁい!!」

「・・・・・」
ノウレット
「・・・え、なんかダメです?」

「・・・いえいえ!個人的な意見はありますが、個人的な意見ですので。」



ノウレット
「あ!でもすぐじゃなくてですね!!まだ準備中なんです!!
 賞品とかも考えなきゃいけませんしぃ!!」
ノウレット
「それでは!おったのしみにぃ――ッ!!!!」




「・・・はぁい。」



チャットが閉じられる――














TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
ハザマに生きるもの
ヤンキー




413 532



2nd
ヤンキー

















TeamNo.559
ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
ひとりぼっち
ENo.1156
カツ子




663 531









ENo.559
多岐 竜胆/ルリギク
【多岐 竜胆(たき りんどう)】
27歳/166㎝/86/64/84/D
大衆食堂『アーティチョーク』で店長をしている。
異能は「器に盛った手料理が大盛りになる」能力。
好きなものは美味しそうにご飯を食べる人の顔。
性格もどんぶり勘定。娘を溺愛している。親バカ。

【多岐 ルリギク(たき るりぎく)】
5歳/110㎝
竜胆の娘。
異能は「手を握った人の気分を落ち着かせる」能力。
好きなものは美味しいご飯と構ってくれるお客さん。
まだまだ甘えん坊だが頑張り屋。お母さん大好き。

【大衆食堂アーティチョーク】【多岐家】
竜胆の経営する定食屋、奥は自宅も兼ねている。
http://lisge.com/ib/talk.php?s=140







【ストケシア】
多岐ルリギクのアンジニティ体。
純潔を神に誓ったシスター。

==========================
※アンジニティ住人とイバラシティ住人の親子です。
20 / 30
71 PS
チナミ区
O-5
行動順2【疾駆】AG↑
4300
315







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6おおきいおにぎり料理33[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
7いびつなおにぎり料理33[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
8パンの耳食材10[効果1]防御10(LV10)[効果2]治癒10(LV20)[効果3]攻撃10(LV30)
9素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
時空10空間/時間/風
変化8強化/弱化/変身
響鳴5歌唱/音楽/振動
料理23料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
フライパンでドン
(ピンポイント)
5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
応急手当
(ヒール)
5020味傷:HP増
手を繋ぐ
(ヘイスト)
5040自:AG増
ストレングス50100自:AT増
ビブラート5060敵:SP攻撃
ウィンドスピア50100敵貫:風痛撃
フライパンでドン
(アレグロ)
5020敵:風撃&自:連続増
エネルジコ5080自:MHP・MSP増
棒切れの雨
(エアスラスト)
5060敵:4連風撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
式:ひいる
(ヒール)
020味傷:HP増
メジェド様は治めたい
(エリアグラスプ)
090味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]クリエイト:ハンマー[ 1 ]イレイザー[ 1 ]ファイアボール



PL / あぁ^~とりす