［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

　明日は久々に取得した有休であることを思い出し、彼女は僅かに微笑んだ。ホットミルクを飲み終えたマグカップをシンクに置き、洗い終えるとベッドの方へと向かう。
　ベッドに身体を横たえ掛け布団に潜り込み、心の中で「明日は楽しい休日になるといいな」と願いながら、彼女は目を閉じて眠りの世界へ落ちて行った。

* * *

「ふざけんじゃねーぞクソッタレ野郎！！　あたしの内臓いくつも引っこ抜いたテメーがンな台詞吐くな、反吐が出る！！」

　嫌悪を露わにした表情と声色の彼女は、細い骨ばった中指を立てて暴言を吐く。隠すつもりも無く深々と溜息を吐いて舌打ちをし、病院の病室に置かれているような無骨な白いベッドから渋々といった様子で立ち上がった。

「殺しのできない無価値な人形になれば即捨てるような連中のくせに、よくもぬけぬけと……心底腹が立つからもう喋らないで」

　指と同じように細く骨ばった足を運び、ベッドの置かれた無機質な部屋から出るため、扉の横のスイッチを押した。

* * *

　夢から醒める。悪夢に魘されていた彼女は、眉間を押さえて首を横に振った。
　"あちら"の自分は、本来の自分の存在も、本来の自分の過去も、何も、知らない。何も知らずのうのうと、幸せそうに、悩みもなく生きている。正直、腹立たしい。羨ましくも、嫉ましくもない。ただ、腹立たしい。何の苦しい思いもせず幸せを手に入れている、あの底抜けに幸せそうな、自分ではない自分を、自分だと認めたくない。
　先程の夢は、あちらの自分も見たのだろうか。見たのならば、あの口の悪い少女に何を思うだろう。
　イバラシティへの侵略が成功したら、どうなるのか。あちらの自分となっている時、謎の男は『イバラシティとアンジニティの住人が入れ替わる』と言っていた。自分が本来の自分のまま、大好きな大切な人たちと共に、この薄暗い世界から抜け出して明るい世界へ行けると言うのなら悪くはない。しかし、あちらの何も知らない自分と接している人々の多くは、何の罪もない、イバラシティも

　無駄に考え込んではいけない。ただ、今は、目の前の大事なものに集中しなければ。
　立ち上がり、服についた砂を払う。そして、示された大切なものへの道に、足を踏み出す。

ユーキ(1379) は パンの耳 を入手！
いずみ(1380) は 吸い殻 を入手！
紗織(1409) は 美味しくない草 を入手！
紗織(1409) は 毛 を入手！
紗織(1409) は 毛 を入手！
紗織(1409) は ねばねば を入手！

武術LV を 3 UP！（LV20⇒23、-3CP）
防具LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
料理LV を 3 UP！（LV0⇒3、-3CP）

ユーキ(1379) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程4の武器『良く研いだチャクラム』を作製してもらいました！
　⇒ 良く研いだチャクラム／武器：強さ33／［効果1］攻撃10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程4】／特殊アイテム

ユーキ(1379) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から防具『アーマーベスト』を作製しました！

エイキ(114) とカードを交換しました！

街の記憶/γ （ファイアダンス）


エキサイト を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
エアシュート を研究しました！（深度0⇒1）

チナミ区 D-10（道路）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 D-11（道路）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 E-11（草原）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 F-11（森林）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 G-11（道路）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






そう言ってフロントダブルバイセップス。









賞品について何だか盛り上がっているふたり。






チャットが閉じられる――