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<< 1:00>> 3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




いずみ
「くそがー!」

私は吠えた。
いわゆる負け犬の遠吠えだ。

今日私は近所の寄合に参加していた。
ぶっちゃけヤンキー抗争だ。
ウシ区不良連合と、隣のカミセイ区ヤンキー同盟がぶつかり合ったのだ。

抗争に理由はない。
強いて言うなら、アンジニティの侵略がもたらした混乱の余波だ。
未だ見ぬ大規模闘争の予感に、血が騒いで手近な物に熱いパトスをぶつけあった。
若さゆえの過ちだった。

結果、私が加担していたウシ区不良連合は僅差で敗北した。
自分も含めて、周りにゴミ能力者しかいなかったのが厳しかった。
私も能力を発動したが、今日の天使の輪さんは黄色い毛糸製だった。

クソの役にも立たないので投げ捨てて格闘戦になだれ込んだ。
周りの奴らも似たようなもので、すぐさま自分の能力に見切りをつけて敵に突っ込んでいった。
能力がゴミなのは、敵のカミセイ区ヤンキー同盟も同じだったようで、結局全員普通の殴り合いに突入していった。


だが一人だけ、毛色の違う奴がいた。
そいつは自爆系の能力屋だった。自爆系と言うかまんま自爆していた。
ポケ○ンの○マインみたいな奴だ。
違う所があるとすれば、自爆後に能力者自身がピンピンしているところだ。
しかも連続使用が可能な能力らしく、ボンボンと爆裂しながら走り回っていた。
防爆バリア取ったボン○ーマンみたいな挙動だった。

結果、我らがウシ区不良連合は壊滅した。
カミセイ区ヤンキー同盟も壊滅した。
自爆能力者の一人勝ちだった。



いずみ
「くそがーっ!」

私は荒れた。
負け犬の遠吠えを連発した。
他の抗争参加者も大体似たようなものだった。
負け犬の大合唱だ。
カミセイ区のヤンキーも数匹混じっている。

仕方がない、低能力者と高能力者の格差を見せつけられたのだ。

アンジニティ侵略は私達の希望だった。
誰だってヒーローに憧れている。
侵略者に対して、能力を駆使して世界を守る。
今回の騒動は、鼻摘み者がヒーローになれるチャンスだったのだ。
もちろん自分たちの能力がアレなのは知っている。
だからこそ集団の力に頼った。
今回の抗争は集団の力を試す、試金石の一面があった。


だが結果はご覧の通りだ。
高能力者の一人勝ち。無双ゲーだった。
集団心理は多少の個性を飲みんでしまう。
ゴミ軍団の中には、能力さえ上手く使えば、自爆野郎に対抗できる奴もいたのだ。
だがその可能性も、集団の波にのまれ消えていった。

結局、数を増やしても、統制の取れていない烏合の衆では異能の格差は覆せなかった。
かと言って、統制が取れるほどのカリスマさんはこの中には居なかった。



いずみ
「やっぱり群れるのは駄目だな。
 人間強度が下がる。」

私はお馴染みの強がりを言って遣り切れなさをごまかした。
私たちは侵略時に飛ばされるハザマの記憶がない。
記憶の持ち帰りはできないが、こんな様でヒーローになれるなんて自惚れる事はできない。
結局、強力な能力を持った個が、全部おいしい所を持っていくのだろう。


いずみ
「今回の結果次第じゃ誰かとつるむのも良いかと思ったが……やっぱなしだな。
 あーあ!もういっそトラックにでも撥ねられて転生からの超級能力付与とかねーかな!」

私は神に縋った。
だが内心はルサンチマンの塊だった。

パッパー


いずみ
「あべーしっ!?」

天罰は下った。
私は(軽)トラックに思いっきりはねられて意識を飛ばした。





いずみ
あ゛ーーっ!(軽)トラックに轢かれたー!
 もう駄目だー異世界に転生するー
 ちーとになるー無双するー」

私は飛び起きた。
周囲を見ると未来的な、謎の金属で構成された部屋のようだ。
天上と壁の一部が丸々巨大な窓になっている。
窓からは星空と地球のような星が見えていた。

ほわい?
私は混乱した。
まるで宇宙船に迷い込んだような状況だ。
トラックに轢かれて異世界に転生したと思ったらキャトられていた。


「人間め。」


んだよー。
私は眉根を寄せて声の方向に顔を向けた。
そこには、金属製の部屋に似つかわしくない。
一言で言うなら天使が居た。


「私に手間を掛けさせるな。」


何か知らんけどさーせん。
天使が手を振ると私は再び意識を飛ばした。






目を覚ますとハザマに居た。
超級能力には目覚めていなかった。
周囲には私と同じくハザマに到着した奴らが何やら叫んでいる。


いずみ
「あーくそ、思い出した。」

私は前回のハザマでの出来事を思い出した。
やはりヒーローにはなれなかったようだ。

宇宙船(仮)での出来事は思考の隅に追いやられた。
恐らく夢の中の出来事だったのだろうと思う事にした。
現にすでに内容がおぼろげになって来ている。夢を見た後に起こるアレだ。

私はハザマでの記憶をほじくり返す。


???
「(ぷい)」



いずみ
「痛っ!」

私は頭を押さえた。
前回の最後に遭遇した子の事を思い出し、頭に痛みが走った。
……ディジャブか?
最近似たような頭痛にみまわれた事を思い出し、顔をしかめる。
どっか既視感があるんだよなぁ、あいつも。
もう一度会ったら何か思い出したりするのか?

いずみ
「いや、やめとくか……どうせつるむ様な柄でもねぇ。」


私は頭を振って、自分の考えを否定する。
ズキズキと頭は痛むが、居場所も分らない相手を探すほど余裕がある訳でもない。
痛む頭を押さえながら立ち上がると、いきなり後頭部をぶん殴られた。

あいたーっ!
何すんじゃゴルァ!!
私はいきり立って後ろを向いた。


ヤンキー
ヤンキーA
自我を持つ。
ヤンキー
ヤンキーB
自我を持つ。
道端ガムマン
ガム。
自我を持つ。



おっと、パイセンじゃないっすか。
ちっすちーっす。
私は知り合いを装う事にした。
この謎空間のハザマで3対1は流石に勘弁願いたい。
だが世の中甘くはなかった。
どう見ても自我がなさそうな表情でこちらに迫ってくる。

いずみ
「ちぃ!?」

私は180度ターンを決めて駆け出そうとした。
しかし足の裏に何かが張り付いて離れない。

いずみ
「何だこりゃ……まさかっ!?」

ガムだ!畜生っ!きたねえ!
私は盛大にスッ転んだ。
何か前回もこんな事があったような気がしたが恐らく気のせいだろう。
敵打倒時の台詞400文字は、ナレハテの自滅のおかげで電子の藻屑と消えたのだ。

私は覚悟を決めた。


いずみ
「やめて…私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに。」


私は取りあえず定型文を読んだ。
だが反応はなかった。

くそっ、ボケ殺しかよ。
私は憤慨した。
ヤンキーどもは構わずこちらに近寄ってくる。


???
「…………ッ!」

いずみ
「…………は?」


私がボコられかける寸前、誰かが割り込んできた。
それは、やはり前回助けてくれたあの子だった。

いずみ
「(やっぱこれ、ボーイミーツガール系のアレか?)」

だが世の中はやはり甘くなかった。
”もう一人”が目の前に現れた時、私は直前のモノとは比べ物にならない、盛大な頭痛に見舞われた。






私は頭を抱えつつ立ち上がった。
頭痛は未だ収まらず、ズクズクと頭を蝕んでいる。
間違いなく目の前の二人、特に金髪の方を見てから症状が酷くなった。
おそらく、この胸の内から沸き上がる既視感……いや、懐かしさも無関係ではないだろう。
私は何かを忘れている……?
いや、今はやめておこう。頭が回らない、また別の機会で良いだろう。
それよりも……。
いずみ
「へい…………その、なんだ。…………助かったぜ。」

紗織
「い、いずみさ……いずみちゃん!!」
紗織
「此処は私たちがやるから、下がってて!」

ItemNo.6 不思議な食材 を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(25⇒26
 今回の全戦闘において 治癒10 が発揮されます。















きらきら&ぐぽーん
ENo.1379
狗翠 酉樹
ENo.1380
フーベル・ゲルミル
ENo.1409
"紗織"
ハザマに生きるもの
ヤンキーA
道端ガムマン
ヤンキーB
















アンジニチィ
ENo.735
十神 十
ENo.803
湯瀬 穂積
ENo.870
デッドエンド!
きらきら&ぐぽーん
ENo.1379
狗翠 酉樹
ENo.1380
フーベル・ゲルミル
ENo.1409
"紗織"








ユーキ(1379)パンの耳 を入手!
いずみ(1380)吸い殻 を入手!
紗織(1409)美味しくない草 を入手!
紗織(1409) を入手!
紗織(1409) を入手!
紗織(1409)ねばねば を入手!






魔術LV3 UP!(LV10⇒13、-3CP)
付加LV3 UP!(LV20⇒23、-3CP)

ItemNo.4 鉄パイプItemNo.5 不思議な石 を付加しました!
 ⇒ 鉄パイプ/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]回復10 [効果3]-【射程1】/特殊アイテム


しきみ(393) とカードを交換しました!

【菩提樹】 (ウィークポイント)


ファイアボール を研究しました!(深度0⇒1
エキサイト を研究しました!(深度0⇒1
ヴェノム を研究しました!(深度0⇒1





チナミ区 D-10(道路)に移動!(体調26⇒25
チナミ区 D-11(道路)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 E-11(草原)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 F-11(森林)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 G-11(道路)に移動!(体調22⇒21













―― ハザマ時間が紡がれる。



ノウレット
「おっくれまして―――ッ!!」



ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。



エディアン
「わぁぁ!!なんですなんですぅ!!!?」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ノウレット
「はぁい!初めまして初めましてノウレットって言いまぁす!!
 ここCrossRoseの管・・・妖精ですよぉっ!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」
エディアン
「初めまして初めまして!
 私はエディアンといいます、便利な機能をありがとうございます!」
ノウレット
「わぁい!どーいたしましてーっ!!」



元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!



エディアン
「ノウレットさんもドライバーさんと同じ、ハザマを司る方なんですね。」
ノウレット
「司る!なんかそれかっこいいですね!!そうです!司ってますよぉ!!」



そう言ってフロントダブルバイセップス。



エディアン
「仄暗いハザマの中でマスコットみたいな方に会えて、何だか和みます!
 ワールドスワップの能力者はマスコットまで創るんですねー。」
ノウレット
「マスコット!妖精ですけどマスコットもいいですねぇーっ!!
 エディアンさんは言葉の天才ですか!?すごい!すごい!!」



ノウレット
「――ぁ、そうだ。そういえば告知があって出演したんですよぉ!!」
エディアン
「告知?なんでしょう??」
ノウレット
「はぁい!ここCrossRoseを舞台に、大大大大闘技大会をするのですっ!!
 両陣営入り乱れてのハチャメチャトーナメントバトルですよぉ!!」
エディアン
「ハチャメチャトーナメントバトル!楽しそうですねぇ!!」
ノウレット
「はぁい!たまには娯楽もないと疲れちゃいますのでッ!!」
エディアン
「そうですよねぇ。息抜きって大事だと思います。」
ノウレット
「はぁい!豪華賞品も考えてるんですよぉ!!」
エディアン
「賞品はあると燃えますね!豪華賞品・・・・・ホールケーキとか。」
ノウレット
「ホールケーキ!!1人1個用意しちゃいますっ!!?」
エディアン
「夢のようですね!食べきれるか怪しいですけど。」



賞品について何だか盛り上がっているふたり。



ノウレット
「・・・・・あ!でも開催はすぐじゃなくてまだ先なんです!!
 賞品の準備とかもありますしぃー!!」
エディアン
「わかりました、楽しみにしていますね。」
ノウレット
「はぁい!それでは!おったのしみにぃ――ッ!!!!」



チャットが閉じられる――














とっとこアンジニティ
ENo.1379
狗翠 酉樹
ENo.1380
フーベル・ゲルミル
ENo.1409
"紗織"
ハザマに生きるもの
ヤンキー
ヤンキー
歩行軍手




352 463



2nd
ヤンキー


3rd
ヤンキー




6th
歩行軍手







ENo.1380
フーベル・ゲルミル
茨街名:鍋島 維泉(なべしま いずみ)

年齢:14
身長:160前後
体重/不明


茨街に住む、ごく一般的な不良少女。
伝統を感じさせる古風な出で立ちをしているが別にガチヤンではない。

刹那的な性格をしており、その場の勢いと気分でポンポンと立場を替えるため、仲間と呼べるものはおらず、基本的にボッチ。
本人は「友達を作ると人間強度が下がる」と豪語しているが明らかに何かの影響を受けての発言であり、人恋しくなると普通にゲームセンター等で人に絡んでいる。
性格的に群れるのは無理だが知り合いは多いらしい。

はったりを重んじる傾向にある。
分かった風な態度をとるときは大概何もわかっていないし、
考えている様に見えている時は、思考は高速で空回りしている。
逆境で強気に出ている時は、大概策がある訳ではなく、勢いに任せて適当に何とかしようと思考放棄して強がっているだけである。

そこら辺で同じ不良やチンピラ相手に、とてもお気軽に喧嘩を売るため、一部では狂犬扱いされている。
あれ、やっぱりガチヤンじゃね?



ロールする度に設定が生えてくるかもしれない。

・ウシ区F-9 純喫茶『裏取引』の常連らしいぞ!
・ウシ区B-12 子どもの王国〈ZOO〉に出没中。たまにモブにまじってるぞ!



異能名【天使の輪(エンジェルハイロゥ)】

その名の通り天使の輪の様なモノを作り出す能力。
具現系っぽいが詳細は不明。
材質はランダム。
自他ともに認める底辺能力だが、たまにクリティカルする。






アンジニティ名:フーベル・ゲルミル

年齢:外見は14前後に見える
身長:160前後
体重:不明
カラー:黄色

拘束服と目隠しと足鉄球を常着しているよく分からない生物。
長い髪を三つ編みにしている。
性格はオチャラケマン。

鍋島維泉の本性のはずなのだが、ハザマ世界になっても出てこない。
必要な時以外はサボる腹積もりのようだ。

その正体は、異世界にて天使の名を冠する宇宙艦船…………の、生体ユニットである。
艦船本体のAIが人類廃滅を企てた咎により、そのとばっちりを受けてアンジニティ送りとなった。
現在はクーデターに成功し、本体AIとの主従が逆転している。




※画像・アイコン等はPL/ユーキ様よりの頂き物です。愛してる!
21 / 30
67 PS
チナミ区
G-11
行動順4【特攻】AT・DX↑
4300
315







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4鉄パイプ武器30[効果1]攻撃10 [効果2]回復10 [効果3]-【射程1】
5
6吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術13破壊/詠唱/火
幻術10夢幻/精神/光
付加23装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
おどれぁー!
(ブレイク)
6020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
シャイン5060敵貫:SP光撃&朦朧
手近なものを投擲
(セイクリッドファイア)
5080敵:火撃&光撃
ファイアボール50180敵全:火撃
ミラージュ50140味列:守護

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
KIAI
(攻撃)
550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
KONJOU
(治癒)
550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
乱撃
(ブラスト)
020敵全:攻撃
【菩提樹】
(ウィークポイント)
0140敵:3連痛撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]ヴェノム[ 1 ]ファイアボール



PL / うし