ユーキ 「よろしく、お願い、します」 |
私は盛大な頭痛に見舞われた。 新たに現れた助っ人を見て、頭が疼くように痛み出した。 女だ。背は私よりも低い。 病的なまでにやせ細っているし、髪の色もくすんでいる。 最近どこかで見たような色だ。 その全てが既視感を私に押し付けてくる。 |
いずみ 「くそ、ボーイミーツガールどころじゃねーな……なんだってんだ。」 |
私は思考を打ち切った。 とにかく、目の前の問題を処理することにした。 |
紗織 「いこうユーキちゃん、さっさと蹴散らして終わらせちゃおう」 |
ヤンキー 「おめ、どこちゅーだ?」 |
道端ガムマン 「いっぽんどうだ?中身は拾いもんだけどな。」 |
ヤンキー 「おめ、どこちゅーだ?」 |
ヤンキー 「横に並べえぇぇッ!!!!」 |
紗織 「あぶなっ」 |
ヤンキー 「横に並べえぇぇッ!!!!」 |
??? 「手間を掛けさせるなと言ったはずだ、人間め。」 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
ヤンキー 「横に並べえぇぇッ!!!!」 |
紗織 「あぶなっ」 |
ヤンキー 「横に並べえぇぇッ!!!!」 |
いずみ 「っちぃ!」 |
私はその辺に落ちてるものを適当に投げつけた。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
紗織 「あぶなっ」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
ヤンキー 「横に並べえぇぇッ!!!!」 |
いずみ 「っちぃ!」 |
私はその辺に落ちてるものを適当に投げつけた。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
紗織 「だめ、当たってあげない」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
いずみ 「おっどれあー!」 |
私はいきりたった。 鉄パイプをスィングし、敵に叩きつける。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
紗織 「あぶなっ」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
紗織 「残りはいくつ?」 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
ヤンキー 「あ゛あ゛ぁッ!!?」 |
ヤンキー 「・・・悪ぐねぇ。」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
ヤンキー 「埋めっぞコラッ!!」 |
紗織 「残りはいくつ?」 |
いずみ 「おっどれあー!」 |
私はいきりたった。 鉄パイプをスィングし、敵に叩きつける。 |
道端ガムマン 「迂闊に触るとベタつくぜ?」 |
ヤンキー 「あ゛あ゛ぁッ!!?」 |
道端ガムマン 「もっとガム食えよガム。」 |
いずみ 「っちぃ!」 |
私はその辺に落ちてるものを適当に投げつけた。 |
道端ガムマン 「テンション上がる味だぜ。」 |
紗織 「残りはいくつ?」 |
いずみ 「っちぃ!」 |
私はその辺に落ちてるものを適当に投げつけた。 |
道端ガムマン 「てめぇにはコイツがお似合いだ。」 |
紗織 「だめ、当たってあげない」 |
道端ガムマン 「ベタつきが枯渇したか・・・・・」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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ユーキ 「これで、勝ち」 |
いずみ 「へい、取りあえず話聞かせてもらっていいか?」 |
紗織 「良かった……」 |