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D R E A M Y ❁D R E A M E R
すきなこととまいにちのこと
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ごぶさたしてます
久しぶりのブログ。・:+°♡
みんな元気かな〜?
私は元気だよ!٩( 'ω' )و
ここ暫くいろんなことがたくさんあって
すこ〜しどたばたしてて。
このブログのこと思い出したから
再開してみることにしました(*´ 艸`)
でも悪いことばっかじゃないよ!
いい話も、もちろんあるんだ(*≧∪≦)
けどそれは今度!
せっかくのネタがなくなっちゃうからね!笑
というわけで、今日のネタ(*゚∀゚*)笑
年末、街で噂されてた『侵略』とか
何とかいうやつ、覚えてる?
何だっけ、アンジニティ、がどうとか言うやつ。
私はやっぱ、誰かが異能で
イタズラしただけだって思うんだけど。
他の人もみんな、きっとイタズラだってそういってたし。
いきなり侵略なんて言われても、
「は?侵略?…は???」って感じだし!笑
イタズラなんて、子どもみたいなこと
するな〜とは思うけど。
イバラシティ民は、そんな嘘には騙されないもんね!( ¯ω¯ )笑
でもさ。
ちょっとふと、思うんだ。
ホントにホントに、私たちのイバラシティが
誰かに侵略されようとしてたら…って。
そんなことあるわけないんだけど、
もしそうなったらどうしようって。
紛れてる……?みたいな意味も、よくわかんないし。
でも、もしそうなったとき、私は
イバラシティのために、戦えるのかなあ…って。
これを読んでるみんなはどうかな。
みんなと一緒に楽しく暮らしてる居場所がなくなるの、
私はやだよ〜〜〜!!:;(∩´﹏`∩);:
……なんて。
最近いろいろあって、ちょっといろいろ考えちゃうんだよね。
でも、心配しなくていいよ!私はちゃんと元気だからね!
高校生活も落ち着いてきたし、
そろそろこのブログも再開しようと思います(*^^*)
目標は、1週間に1回……は、ちょっと不安だから
10日に1回くらいの頻度で更新できればなって笑
私がサボらないよう、みんな見てろよ〜!٩( 'ω' )و
これから、改めて、
DREAMY❁DREAMERをよろしくね!
2018 / 02 / 20
杏莉
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安里杏莉は、ただずっと、平凡な日常を望んでいた。
いつも通りに学校に行って。
いつも通りに友達と話して。
いつも通りにバイトをこなして。
いつも通りに家族と団欒して。
そうしていつか、自分と結ばれる
『運命の人』に出逢い、幸せな結婚生活を送る。
安里杏莉を異質たらしめるその願いすら、そこだけを見れば、何も特別なものでは無い。
ただただ平凡な少女が見る、ただただ平凡な将来への希望だ。
ただそれを叶えるために、安里杏莉は努力を惜しまず、そして酷くストイックだった。
ただ、それだけなのだ。
───なのに。
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安里杏莉 「……なに、これ……」 |
目の前に広がる荒廃した世界───ハザマは、
安里杏莉の知る『平凡な日常』から、酷く遠くかけはなれたものだった。
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安里杏莉 「侵略……とか、言ってたよね……でも、本気で……え……っ??」 |
イバラシティという、比較的特殊な街に生まれ育った彼女にも、
この状況は直ぐに理解ができるものではなかった。
誰かが異能で、タチの悪いイタズラをしているのかもしれない。
真っ先に浮かんだのは、初めて『侵略』の話を聞いた時と全く同じ、比較的現実的な想像だった。
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安里杏莉 「……大人……そうだよ、大人を探さないと」 |
安里杏莉は、存外に冷静だ。
……きっと、『いろんなこと』が、彼女を成長させていた、のだろう。
そして今、自分に出来ることは、誰か大人と合流することだろうと思った。
子どもの自分に出来ることは何もない。相手が犯罪者なら、ちゃんと警察に任せなければ。
……冷静に。
そんな、至極当然な、平凡な思考。
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安里杏莉 「とにかく、人の、いそうなところ……」 |
変わり果てた街の姿は不安を煽る。友達は、妹は、母親は、大丈夫だろうか。
そして、何より───
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安里杏莉 「……御津舟くん……」 |
……急がねば。
少し震える足取りを、誤魔化すように、安里杏莉は歩み出す。
荒廃した街の中。きっと一人でいたら、彼に、心配をさせてしまう、だろうから。
そうして、安里杏莉は歩を進める。
けれど、安里杏莉はその先で、
自分の認識が甘かったことを、知ることとなるのだ。