○花山早奈恵(はなやまさなえ)
熾盛天晴高校に通う女子高生。
一家四人で暮らし、ごくごく普通の生活を送っている。
性格は控えめで、衝突すれば自分が折れる事が多い。
成績は真ん中より少し下。ぱっとしない。
貴重品、レア、数量限定などの言葉に弱く、
衝動買いしてしまうことも。
下記の異能を行使するために、選択肢を書いた紙と
鉛筆をバッグの取り出しやすいところに忍ばせている。
身長158cm。
○異能:《転ばぬ杖の先》インビジブルチョイス
二択の選択肢に対し、棒状のものを立てると
倒れて自分に不利な方を示す能力。
これにより自分への危険や間違った行動かを
予め判断し、良い選択を選ぶことが出来る。
ただし制約も多く
・不安定な場所では棒が勝手に倒れることがある。
・曖昧な結果には反応を示さない。
・自分以外への不利は考慮されない。
・選択肢は必ず二択でなければならない。
などから彼女自身が有用に使えると考えておらず、
せいぜいちょっとした占い程度の気持ちでしか利用されない。
=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/=/
●サニー・フロウェール
アンジニティの住人。赤いサンバイザーがトレードマーク。
トレジャーハンターを自称し、
様々な時空間を旅してきたと語る。
太陽のような明るい笑顔と朗らかな声の裏に
人の身でありながらここに居る理由を隠す。
右手に構えたビームクロスボウ(本人談・要はビーム砲)と
左手に持つ短剣の他、爆弾やトラップを用いて器用に戦う。
●異能:《先見の光明》インビジブルセンス
ハザマ世界で強化された危険感知の異能。
自分に迫る危険を視ることが出来るようになる。
(しかし、視えても回避出来るかどうかは別)
●独白
「……ははっ。平々凡々、まったくもってツマラナイ生活。
私が"奪う"には、ちょ~っと価値が足りないかな~?
……そう、私は、私が欲しいものは……。
こんな偶然"与えられた"モノじゃない。
欲しいものは……自力で手に入れる!
だから!
こんなツマラナイ世界は熨斗付けて返却してやる!」