生存 57 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
わかば「能力を上げることができなくなっても、装備の性能を上げるための技能を上げたり、上位技能の能力アップを狙ってみたり、そのへんをがんばってみるのがいいんじゃ?」
わかば「火力に関して言えば、私も同じだし。。。というか、私の火力が少なすぎるって話も。。。」
エリア(1094) からメッセージ
風鬼(1769) は言った
風鬼「という訳で今回は……まだ作品上じゃ「彼」としか呼ばれてませんが『空太』繋がりのお話です。」
風鬼「ようやく文章化できた……(感涙」
レミリア(2088) からメッセージ
X-7 に移動しました。 |
叫び声が聞こえる フェリン(134) のシャウト! フェリン「どう・・・して・・・?」
アフロなウルフ(270) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
こか姉(1289) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ファラ(1737) のシャウト!
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現在地:Y-6 平野
『運命』俺の嫌いな言葉だ。 目の前で起きた事象を、さも定められたかの様に言い、時にはそれを逃げ口上として使う。 中には「運命は自分の手で切り拓くもの」なんてずれた言葉もあるらしい。 くだらねぇ。 運命、なんてものがあるとすれば、それはそいつが辿った道程の結果を後の誰かがそう語るだけだ。 切り拓くんじゃない、作り上げる。 それが、本当の『運命』ってやつだ。 ***************************************************************** ふと、目が覚めた。 やはり5時間も座りっぱなしでいるのは堪えたみたいだ。いつの間にか眠っていたらしい。だが眠っていても起きていても、どうせ同じことだっただろう。外の景色は一面砂と岩だらけなので、眠ったままの真っ暗な世界と大した違いはない。強いて言うなら、起きているとその間はかなり暇を持て余すだろうという事だけだ。 何十年か前、この星もまだまだまともな惑星だったと聞く。それが、トチ狂った馬鹿なお偉いさんが破滅へのボタンを押して、この星は見事に砂と岩がほとんどという死の星と化した。何故滅びたのか、それはどんな歴史書を探ってみても詳しくは載っていなかった。隠蔽されたのか、それとも……それとも、そんな過去の事は、今を必死で生きる人類にはどうでもいい事なのか。 ガタン、と大きくバスが揺れ姿勢が少し崩される。それを直すのも気だるく、彼がそのまま背もたれによしかかり、再び目を閉じた。 バス――それは唯一の大型交通手段。資源がまったく当てにできないこの星では、人口の問題もあるだろうが街の規模はとても小さい。昔はこのぐらいの規模の町を村と呼んでいたそうだが、彼はそう呼んでも別に構わないと思っている。規模がどうであれ、人が住むという根本は変らないのだから。 ともあれ、そのおかげで町と町の間の距離はかなり遠くなり、最初は町同士の交流など無いに等しかった。当然だ。どこの町も大して差はなく、身内でも居ない限り何日も歩いて違う町まで行く理由などない。だがその数日の距離を数時間に縮めるバスというものの存在ができた事により、隣の町ならば日帰りで往復することも可能となる。最も、それができたからといって違う町に行くという理由は、あくまで気晴らしにしかならない。それでも交流が盛んになった理由は、恐らく人の本能。人は誰しも、外との交流がなければ不安なのだ。もっと広い触れ合いが欲しい、だからこそ人は外へ飛び出していくのだ。 「あ、わたしのお人形!」 と、彼が再び眠りに就こうとした時、後ろの座席から幼い女の子の声が聞こえた。何事かと振り向くと、母親に抑えられながらも窓から乗り出さんとじたばたしている。恐らく、開いた窓から外を見ていた時に持っていた人形を落としたのだろう。母親はしきりに諦めなさいと娘に言い聞かせているが、それでも女の子は人形を取り戻そうともがいている。 特に、何が引っ掛かったわけでもない。ただこのまま眠るよりも、少しは体を動かした方が良いと判断したのか、それとももっと単純な理由か。彼は座席の下から大きなカバーを取り出し、そこから子供ぐらいの大きさの一枚の板を取り出す。端々に板が反る様に加工されたそれを抱えながら、彼はバスの窓から飛び降りた。 足元に板を放り投げ、すぐさまその上に着地する。板は地面に着く前にふわりと浮き、その高さのまま彼の体重を支えた。そして彼は板を180度回頭させて、バスの進行方向とは逆の方向へ飛んでいく。 いくらか進んだ後、砂ばかりの地面に明らかに人の手の加わったものが落ちていた。清楚なドレスを着た人形である。まだ砂もそれほど被っておらず、恐らくさっきの女の子が落としたのもこれであろう。彼はそれを拾い上げると、また反対方向へと向きを変え、速度を上げて飛び去った。 程なくして、先ほど彼が乗っていたバスが見えてくる。それに並ぶと、速度を落としてそのバスと併走する。ある程度速度を調節しながら、彼はさっきの女の子が座っている席の隣まで板を持っていった。 「あ〜、それわたしのわたしの!」 また女の子が、今度は満面の笑顔でそれに手を伸ばす。彼はそれ以上女の子が乗り出してこないように、手を伸ばしてそれを手渡した。 「ありがと〜、お兄ちゃん!」 「もう落とすなよ!」 しっかりと人形を抱きしめ笑顔で例を述べる女の子と、その後ろで何度も頭を下げて感謝している母親に向かって手を振ると、彼は少しだけ速度を落とし、横に振ってまた速度を上げる。後ろからバスの反対方向に回りこみ、そのまま運転席まで端ってまた併走する。 何か話しがあるのかと察した運転手は、片手だけハンドルから手を外して窓を空けた。 「あとどれぐらい掛かる?」 「30分ほどだね。たっぷり熟睡してたからな、あんた」 この便には、彼を含めて10人も乗っていない。何時間もの道のりは流石に運転手も退屈なのか、バックミラーで車内の様子をある程度観察していたらしい。 「そっか。じゃあ俺はここで降りるぜ。そのぐらいならこっちでかっ飛ばせばあっという間だからな」 気をつけろよ、と軽く手を振った運転手にこちらも少し手を上げて応え、彼は板のスピードを一気に上げる。見る見るうちに彼の姿は彼方へと消えて行き、このバスの目的地まで一足早く、まさに飛ぶように駆けていった。 バスが唯一の大型交通機関ならば、今彼が乗っている板――空中を駆けるホバーボードは、個人が所有できる唯一の小型の交通機関。それを駆り、スピードに命を懸ける者達を人はこう呼ぶ。 『サーファー』と。
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動物の群れ狩りに出掛けました。
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先制攻撃!!
風鬼 は 上位技能〔適応〕 により状態異常耐性が増加! |
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風鬼はカマイタチBを魅了した♪ 風鬼は技を使った! 風鬼「滅びろ!」 シルバークラット!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! カマイタチAに22432のダメージ!! 風鬼「……一つ」 Shock!!!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチAに16046のダメージ!! Impact!!!! クリティカル! クリティカル! カマイタチAに15676のダメージ!! カマイタチAに気絶効果! カマイタチAに石化効果! カマイタチAは石化に抵抗! カマイタチAに石化効果! カマイタチAは石化に抵抗! 風鬼「甘い!」 クリティカル! 象に10407のダメージ!! 風鬼「……一つ」 Shock!!!! 象に4114のダメージ!! 象に気絶効果! 象に石化効果! 象に石化効果! 象に石化効果! 象は石化に抵抗! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! カマイタチBに23141のダメージ!! 風鬼「……一つ」 Shock!!!! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチBに20738のダメージ!! カマイタチBに気絶効果! カマイタチBに石化効果! カマイタチBは石化に抵抗! カマイタチBに石化効果! カマイタチBに石化効果! 運良く命中! 風鬼「甘い!」 クリティカル! カマイタチCに17970のダメージ!! 風鬼「……一つ」 カマイタチCは石化に抵抗! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! 風鬼は技を使った! 風鬼「これが二の矢だ」 ドグマティックパニッシュ!! 風鬼に祝福効果! 風鬼に加護効果! カマイタチAに10890のダメージ!! Shock!!!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチAに20835のダメージ!! カマイタチAに呪い効果! カマイタチAに凍結効果! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! 象に13891のダメージ!! 象に呪い効果! 象は凍結に抵抗! クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチBに25448のダメージ!! カマイタチBに呪い効果! カマイタチBに凍結効果! クリティカル! カマイタチCに15023のダメージ!! カマイタチCに呪い効果! カマイタチCに凍結効果! 祝福により一時的に攻撃力・防御力が増加! 加護によりHPが299回復! 風鬼は技を使った! 風鬼「逃げられると思うな」 シルバークラット!! 運良く命中! カマイタチAに11903のダメージ!! Shock!!!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチAに20500のダメージ!! カマイタチAは気絶に抵抗! Impact!!!! 運良く命中! クリティカル! カマイタチAに13940のダメージ!! カマイタチAに石化効果! カマイタチAは石化に抵抗! カマイタチAに石化効果! カマイタチAは石化に抵抗! 運良く命中! 象に8492のダメージ!! Shock!!!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 象に15114のダメージ!! 象に石化効果! 象は石化に抵抗! 象は石化に抵抗! 象に石化効果! カマイタチBに13206のダメージ!! Shock!!!! 運良く命中! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチBに26742のダメージ!! カマイタチBに気絶効果! カマイタチBは石化に抵抗! カマイタチBに石化効果! カマイタチBに石化効果! カマイタチBに石化効果! クリティカル! クリティカル! カマイタチCに20907のダメージ!! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! カマイタチCは石化に抵抗! カマイタチBは気絶している! カマイタチBは魅了されている! 呪いにより一時的に攻撃力・防御力が低下! 凍結により身体が思うように動かない! カマイタチBは石化している! 16027のダメージ!! (カマイタチBへの気絶効果が解消) (カマイタチBへの魅了効果が解消) (魅了解消後は強制的に混乱状態!) 呪いにより一時的に攻撃力・防御力が低下! 凍結により身体が思うように動かない! カマイタチCは石化している! 13954のダメージ!! カマイタチAが倒れた! 象が倒れた! カマイタチBが倒れた! カマイタチCが倒れた! |
戦闘に勝利した!!
風鬼「畜生に用などない」
風鬼(1769) は 食料720 を獲得!
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現在地:Y-6 平野
「ったく、酷い話だよ! まったくよ!」「はいはい」 もはや何回目か数えるのも馬鹿らしいその台詞を、彼は関心なく相槌だけ打って流した。だがしっかり良いが回っているのか、グラスに注がれたアルコールをまた一気に飲み干して、男はまた同じ事を話し始めた。 「確かによぉ、町にとっちゃ治安が良いって事は大切なことなんだよ。だけどよぉ、バウンティ・ハンターにとっちゃ深刻な問題なんだよ、お前と違って俺たち定住型はよ!」 すっかりできあがっているその言葉は、しかしこの町の現状を語っていた。 バウンティ・ハンター。町ができ、統治すべき政府が生まれた時点で、文明は一つの完成を見る事になる。だがまだ蘇ったばかりの文明は、当然負の部分も多い。かつては統治されていた人々も、広い土地を利用して犯罪集団を結成するものが数多くいた。政府は首都を本部として警察機構を復活させ、各町にその支部を配置させた。しかし首都に優秀な人材を集めすぎたせいか、各地の警察機構は非常におざなりなものになっている。中には本部から派遣された人材がいないため犯罪者となんら変らないところもあるらしい。つまり優秀であればあるほど治安が良いというわけだが、皆が皆そういう町に住めるわけじゃない。治安が良い町は市民権も高く、そう簡単に移住できないのである。 そんな中、懸賞金を掛けられた犯罪者を狩るバウンティ・ハンターなる存在も生まれた。その人種も十人十色で、高額の賞金が掛けられた犯罪者しか相手にしない性質の悪い奴もいる。そんなバウンティ・ハンターにも、市民権を得てその町に定住しながら近辺の犯罪者を狩る定住型と、各地を渡り歩きながら仕事を探す漂流型がいる。男は前者、彼は後者になる。 そんな時、後ろの方でテーブルがひっくり返る派手な音がした。何事か、と軽く後ろを見てみると、二人の男が何やら罵り合いながら取っ組み合いをしていた。 「ああ、気にするな気にするな。ここじゃお馴染みの光景ってやつよ。あいつらも俺と同じ定住型のハンターでな、なかなかハンターとしての仕事がみつからないから、いつもこの酒場で暴れてるんだよ。他の奴なんか慣れすぎてもう背景の一つにしか思ってないぜ」 ちらりとも視線を向けず、男はまた新しい酒を飲み始めた。流石定住型同士、もう声だけ誰が暴れているのかわかるらしい。 とりあえず彼は、まあこれも何かのウサ晴らしになるのなら、と放っておく事にした。1発の銃声を聞くまでは。 「っち、来やがったな」 隣の男が小さく吐き捨てる。 まるでそれを合図にするかのように、酒場の入り口から何人かの男がどかどかと流れ込んできた。金髪の、線の細い、しかし服の上からでもわかるほどに鍛え上げられた体を持つ、若い男が。 特に理由があったわけじゃない。強いて言うならある種の予感が、彼の体を動かした。意識するまでもない、町の一公僕。本来なら関わるべきじゃないのに、彼は残った酒を一気に飲み干した。恐らく、今を逃せばもう二度とこれに口をつけることはできないだろうから。
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1人でゆっくり休憩しました。
HP が 4911 回復しました。 |
現在地:Y-6 平野
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動物の群れ狩りに出掛けました。
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風鬼「弱肉強食とは、よく言ったものだ」
風鬼 は 上位技能〔適応〕 により状態異常耐性が増加! |
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風鬼は技を使った! 風鬼「滅びろ!」 シルバークラット!! 運良く命中! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチAに24267のダメージ!! 風鬼「……一つ」 カマイタチAに石化効果! カマイタチAに石化効果! カマイタチAは石化に抵抗! カマイタチAは石化に抵抗! 風鬼「甘い!」 クリティカル! カマイタチBに18087のダメージ!! 風鬼「……一つ」 Shock!!!! 風鬼「甘い!」 クリティカル! カマイタチBに11360のダメージ!! Impact!!!! クリティカル! クリティカル! カマイタチBに15055のダメージ!! Shock!!!! クリティカル! カマイタチBに11419のダメージ!! カマイタチBに気絶効果! カマイタチBは石化に抵抗! カマイタチBに石化効果! カマイタチBは石化に抵抗! カマイタチBに石化効果! カマイタチCに10407のダメージ!! 風鬼「……一つ」 カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! カマイタチCに石化効果! 風鬼は技を使った! 風鬼「これが二の矢だ」 ドグマティックパニッシュ!! 風鬼に祝福効果! 風鬼に加護効果! 運良く命中! 風鬼「甘い!」 クリティカル! カマイタチAに14545のダメージ!! カマイタチAは呪いに抵抗! カマイタチAに凍結効果! 風鬼「甘い!」 クリティカル! カマイタチBに17233のダメージ!! カマイタチBに呪い効果! カマイタチBに凍結効果! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチCに18858のダメージ!! Impact!!!! カマイタチCに5560のダメージ!! Shock!!!! 運良く命中! 風鬼「甘い!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! カマイタチCに14837のダメージ!! カマイタチCに気絶効果! カマイタチCは呪いに抵抗! カマイタチCに凍結効果! カマイタチBは何とか意識を保っている! 呪いにより一時的に攻撃力・防御力が低下! 凍結により身体が思うように動かない! カマイタチBは石の身体を気合で動かす! 1827のダメージ!! カマイタチBは技を使った! カマイタチ!! 風鬼は攻撃を回避! 風鬼は攻撃を運良く回避! 風鬼は攻撃を回避! 風鬼は攻撃を回避! 風鬼は攻撃を運良く回避! 風鬼は攻撃を回避! 風鬼は攻撃を回避! 風鬼は攻撃を回避! (カマイタチBへの気絶効果が解消) カマイタチAが倒れた! カマイタチBが倒れた! カマイタチCが倒れた! |
戦闘に勝利した!!
風鬼「畜生に用などない」
風鬼(1769) は 食料540 を獲得!
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身体が暖かい光に包まれ――――― 大地から声が聞こえてきます。 "災いは消滅しました・・・・・本当にありがとうございます。しかしもう余力も僅かです、私の創りだした島は徐々に崩壊してゆくでしょう・・・。エージェント達も元は私の一部・・・、既に私の元に還りました。" 「おぉっと、ちょっと待ってください。私は還ってはいませんよ?お忘れですかぁ?」 どこから現れたのか、黒スーツの男が急に呼びかけた。 "・・・榊さん。そうでしたね、貴方は還るはずがありませんね。御協力、感謝しています。" 「そうですともッ!この島の危機を初めて知ったのも、宝玉の噂を世に広めまわったのも、温泉を掘り当てたのもッ!!全て私なんですからッ!!エージェントとしてもなかなかの名演技でしたでしょうッ!?」 "えぇ・・・。何から何まで、本当に感謝しています。" 「礼なんてっ。ただ私が古代遺跡を己の命より大切にする素晴らしい探検家だっただけですよ。・・・まぁ、見返りはキッチリ戴いていくつもりですがねッ!」 "・・・知っているのですね、私もその存在は知っています。できるならそれを御礼として用意したかったのですが・・・残念ながらそれは人工物、島のものではありませんので制御できないのです。" 「いいのですよ。私は探検家なのですからッ!!」 "・・・皆さんに謝罪致します。彼に広めさせた噂、宝玉の伝説は・・・・・・全て偽りです。手にある宝玉も存在した遺跡も、私が創り出したものです。全ては先にあるこの島への災いを消してもらうために私が用意したものです。皆さんを利用してこのようなこと・・・、申し訳ありません。―――ただ・・・" 「・・・この島にはそれらの宝玉伝説に近いものが存在する、というわけですよ。まぁ、私の目的の半分がそれだったりしますがねっ!災いも消えた今、またゆっくりと探索を再開できるというもの・・・・・・―――おっと、貴方達がライバルということになりますかなっ?ゆっくりはしていられませんなッ!!」 "探索をする方は良いですが・・・・・・、探索を望まない方もいらっしゃるでしょう・・・。私では宝玉の伝説の一部のような『願いを叶える』といったことはできませんが、皆さんを島の外へと運ぶことなら、できます。―――――想い描いてください、貴方の帰る先を。この島の探索を続けるのならこの島を、そうでないのなら貴方の望む場所を。" 「私はもちろん、留まらせていただきますよ。ここからが本業ですからね。」 "皆さん本当に・・・ありがとうございました―――――"
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