天藍花 「…………アレルお兄様、大丈夫ですか? どこか痛いですか?」 倒れ伏している少年の背を擦るのは、昨日一日行方が分からなくなっていた少女だった。おろおろした様子で、少年に声を掛ける。」 |
アレル 「ん、あー……テンか。ちょっと連日やられちまってな…まぁそんな大きな怪我はしてないはずだが。 (声がかかると突っ伏していた身体を仰向けにしてそちらを見た)」 アレル 「まったく、普段の仕事でこのザマだったら死んでんなー……そっちは先日は見かけなかったけど調子はどうだ?無事に開拓進められてっか?」 |
天藍花 「テン、この前アレルお兄様に抱っこして貰ったらあったかくて気持ち良くて……えと、そのまま眠っちゃって、気が付いたら今日になってました。寝坊しちゃって……しぬ……? ――だめ、だめですっ! アレルお兄様、死んじゃだめですっ」 両手を伸ばし、仰向けになった少年に縋りつく。 」 天藍花 「だめです、アレルお兄様死んじゃだめです。テン、治しますから。ちゃんと治しますから、だから死んじゃだめです……っ」 今にも泣き出しそうな顔を見せ、狼狽える。表情は青ざめ、少年に触れている手も、肩先も、微かに震えている。」 |
アレル 「はは、よく眠れたなら何よりだ、寝る子は育つともいうしな……前に聞いた年で考えると逆に育ち過ぎな気もしなくもねーけど……うおっ!? (あまりの取り乱し具合に驚いたのか身体がビクッとした)」 アレル 「お、落ち着け落ち着け、大きな怪我してないって言ったろ?今死にそうだったりしねーって。軽く切り傷とか有るくらいだから心配すんなって…な? (どうにか落ち着かせようと頭を撫でてみた) 」 |
天藍花 「軽い怪我でも、そこから変なものが入ったら大変なんです。治しますから、テンが治しますから……み、見せてください」 おろおろと落ち着かない様子で、今にも泣きそうだ。実際顔が青ざめているのでかなり心配なのだろう。 」 天藍花 「大丈夫って言って、大丈夫じゃなかったひと、テン知ってます……だから、だから心配です。アレルお兄様のこと、疑ってるわけじゃないですけど、でも不安なんです……」 頭を撫でられても尚、その手は震えたまま。」 |
アレル 「変なものって……まぁ別世界の開拓地って考えると確かにそういうのもおっかねーけど、そういう話も耳にしないし大丈夫だと思うんだけどなー……」 アレル 「寧ろテンの顔色が大丈夫じゃ無さそうなんだが……はぁ、心配させるような事言っちまった俺が悪かったか、んじゃちょっとまっててな。 (撫でていた手を引っ込めると上着を脱ぎシャツの袖を捲る、腕には今回ついたのか切り傷と火傷のような痕が幾つかと古傷が幾つかついていた)」 |
天藍花 「何が起こるか分からないですし、それに、それに、アレルお兄様が死んじゃったら嫌です……テン、まだまだアレルお兄様といっぱいお話したいですから」 少年の傷痕を見て、途端に痛そうな表情を見せるものの、すぐに両手をかざした。 」 天藍花 「……テン、ずっと昔に助けられなかったひと、沢山いました。苦しんでるのに、テンは見ているだけで何もできなくて……」 淡い光が少年の腕を包み込む。ややもすれば、火傷の痕も古傷も跡形もなく消え去ることだろう。 」 天藍花 「……アレルお兄様に、何もできないのは悲しいです。テン、やっと誰かの役に立てる力を手に入れました。だから、治します。痛いの、ちゃんと取り除きますから……」 少年を見上げ、微笑む――が、顔色はあまり良くない。青ざめたままだ。」 |
アレル 「俺もまだこんな所で死ぬつもりはないし平気だって、話したいのはお互い様だし死んじまってたらおばけが来た時何とかしてやるって約束も守れないしな。 (喋りながら怪我が治っていくのを興味深そうに見ていた)」 アレル 「こうやって回復の魔法…力?を使ってもらうのをじっくり見るって初めてだけどすげーな……戦闘中だとじっと見てる暇無いしなぁ。うぉ、大分前の傷まで消えてるし。」 アレル 「助けられなかった…か。 (優しい少女の性格を考えると辛い事だったのだろうと思い傷の消えた手でもう一度頭を撫でた) 昔は何も出来なかったんでもさ、今はテンは役に立ってるよ。怪我して痛かったの治してくれてすげー助かったしさ……ありがとうな。」 |
天藍花 「はい。テンとの約束、守ってください。……守ってくれないと、悲しいです。えっと、七代先まで祟ります……?」 意味は恐らく分かっていないのだろう。どこで覚えたのやら、少女らしからぬ言葉を紡ぐ。 」 天藍花 「そんなに、すごくないです。テンの持つ力は、そんな強くないってあるじ様は言ってました。奇跡を起こせるものじゃないって」 少年に頭を撫でられ、いつも通り嬉しそうに目を細めた。 」 天藍花 「ありがとうございます。お役に立てているなら、テンは嬉しいです。……こうして、頭も撫でて貰えて、テン幸せです。アレルお兄様、もう痛くないですか? 他にも痛いところあったら、テン治しますから」」 |
アレル 「守れるうちは守るさ。まだ大した数じゃないけど今までに約束した事もちゃんと守れてたろ? (少しだけ強めに、わしわしっという感じで撫でている) てか祟るって…いやまぁ物出したり怪我治したりと不思議な力を見たしさ、祟りやら呪いやらも実際有るんだろうなって気になるけど……まず俺の七代先が居る気がしねーな。」 アレル 「そっかー?薬とか使わないと怪我治せない俺から見たら十分凄いけどなぁ。怪我しても安心だし家に一人欲しい位だな。」 アレル 「んー、胴体辺りに痣くらい出来てる気もするけどこれは放っといても治るだろ。それよか怪我治して貰ったし何か礼しないとな……つってもパッと浮かばねーなぁ、んー……。 (撫でるのを喜んではいるがそれで礼というのも簡単すぎる、かといって金銭など渡しても喜ばないだろうなと唸って首をひねっている)」 |
天藍花 「はい。知ってます。アレルお兄様、嘘はつかないです。……いつも、テンとの約束守ってくれます。だからテン、アレルお兄様のこと信じてます。 ……でも、心配です。アレルお兄様、無茶しそうで」 アメトリン色の瞳が悲しげに揺らぐ。俯き、小さな声は掠れそうなほど弱々しい。 」 天藍花 「長生きしてください。テン、七代先の意味はよく分からないですけど、アレルお兄様には長生きしていつまでも元気でいてほしいです。 お、お腹に痣……………」 またもや顔が青ざめる。おろおろそわそわと忙しなく両手を動かし、少年のシャツに手を伸ばした。 」 天藍花 「な、治します! それもテン、治しますから!」 首を傾げて考え事をしている少年を他所に、あろうことか服を脱がそうとボタンに手を掛けようとする。 本人は手当てのつもりでの行動だが、端から見たら誤解を招かれそうである。」 |
アレル 「はは…その信頼を裏切らないようにしねーとな、それにこんな休暇気分で来た場所でそんなに無茶なんてしないっての。それでも心配なら無茶してないかちょくちょく様子見に来ると良いんじゃね、そうすりゃついでに喋ったり出来るしな。」 アレル 「長生きなぁ……ま、お袋よりは年取るまで生きてないとあの世で説教されそうだしな。あー、七代先ってのは子、孫、ひ孫って下がってって7世代先の子孫までって意味だと思うが……まず子が出来る機会が有るかが危ぶまれるな。 (自分が家庭を持ってるイメージが沸かずにははは……と乾いた笑いが出ている)」 アレル 「ぬぁっ!ちょ、待て待て本当痣くらい大した事ねーからっ!人様が見たら変に見えっから――あっ (脱がそうとするという予想外の行動に驚き、引き離そうとしてるうちに手をかけられたボタンが取れ、真新しい痣が少々と既に治っているが切り傷や刺し傷での古傷がある肌が見えた)」 |
天藍花 「こ、こんな大怪我して…………アレルお兄様、が、学校で、カツアゲに遭ってるのですか?」 学校にあまり行っていない理由とは、つまりそういうことだったのか――少女は勘違いしながらも、古傷を懸命に治そうと試みる。当然、少年を剥いだことに関しての罪悪感も羞恥心も全くない。 」 天藍花 「え、でもこれは刺し傷、です……あ、あの、アレルお兄様、ガッコウってそんなに恐ろしい場所なのですか? こんなに傷だらけで……ちゃんと病院行って、手当てしてますか? しっかり痕が残ってます……痛そうです」 顔を近付け、まじまじと傷痕を眺める。触れたりはしないものの、不安そうな面持ちでじいっと見つめている。 」 天藍花 「テン、家族やきょうだいがどうやって増えるのか分からないですけど……でも一緒に暮らしたら、七人くらいなら増えそうです。スノーホワイトの小人たちも、七人でしたし……」 などと言いながら、両手をかざして癒しの術を施すことだろう。」 |
アレル 「……こういう一般的な知識も覚えるべきって言うべきか……2歳って考えるとまだ早すぎかって思うべきか、わっかんねーなこれ…。 (外見や普通の会話はちゃんと成立する部分と前に聞いた2歳という情報のギャップに何とも悩ましい顔をしている)」 アレル 「……ちょいと質問だが、もし俺がテンの胸触らせてくれとか服脱いでみて欲しいっつったらどう思う? (この少女には人並みに羞恥心やらがあるのか、もし無かったら今後旅先で出会う人物次第では……と不安になりつい聞いてみていた)」 アレル 「あー、違う違う、学校は至って安全だし断じてカツアゲもされてねーよ。これはなんつーか……うん、バイト中についたもんだし医者にも行ったからもう痛んだりもしてないさ。 (闇って付く医者だが、と心の中で付け加えた。傷は古いだけで力が及ぶなら普通に消えるだろう)」 |
天藍花 「むね、さわる……? はい、触ってもいいです。脱いだ方がいいなら、テン、脱ぎますけど」 少年の問い掛けに首を傾げつつも、拒否や拒絶の意思表示はない。とは言え両手を少年に向けているので、すぐに脱ごうとはしないが。 」 天藍花 「テンは人間とはちがうので、感情も、どこか抜け落ちていたり、反応がおかしかったりします。……えと、怒るというのは、テンもまだよく分からないです。びっくりとか、さびしい……は分かるようになってきましたけど」 少年の傷が癒えたのを確認すると、やっと安堵の表情を見せた。 」 天藍花 「バイト中……えっと、バイトというのは働くということでしょうか。そんな大怪我するお仕事、危ないです。アレルお兄様、無理したらだめです」 心配そうにしつつも先程の少年の言葉を真に受けているのか、話しながらいそいそと胸元の飾り紐を外そうとしている。」 |
アレル 「やっぱりか……テン、今言ったようなのは基本的に許可ダメ絶対、良いな?信用出来る相手だから良いとかでもなくってだ、許して良いのは恋愛的に好きになった相手と医者くらいだぞ…。 (案の定あっさり出た許可に大きな溜息をついて首を振っている)」 アレル 「そうだなー……時々反応に驚かされるのはあるなぁ。でもまぁ人間だって初めの頃は全部の感情がちゃんと解ってる訳でも無いしゆっくり学んでけば良いんじゃね?俺だって恋とかした事ねーからその辺の気持ちはこの歳でも解かんねーしなー。」 アレル 「そ、日々の飯の為には仕事しないとダメだからな、んで慣れてなかった頃にやっちまった傷だ。今は前より慣れたしそうこんな大怪我したりしないから大丈夫……って紐を解くな!?ストップストップ! (顔を背けつつ両手を前に出して体全体で待て、という意思表示をしている)」 |
天藍花 「テン、お医者様いらずです。放っておいても治ります。治らないときはテンが跡形もなく消滅する時ですから、大丈夫です」 きょとんとした顔で、少年を見つめる。何がどう大丈夫なのか、本人もよく分かっていない様子だが。 」 天藍花 「恋愛的に、好き…………」 少年の言葉を繰り返し、両目をぱちりと瞬く。 「恋愛はまだ、よくわからないです。恋しいと思うことも、愛しいと思うことも、テン、まだ理解できません。愛というものを、テンはまだ知りませんから」 」 天藍花 「……でも、テンは、アレルお兄様のこと大好きです。沢山お話してくれるし、頭も撫でてくれるし、抱っこもしてくれるし……ちゃんと、こうして叱ってくれる、優しいアレルお兄様が好きです」 顔を背けて両手を突き出した少年に首を傾げつつ、紐を解くなと言われたのでその手はぴたりと止まる。 止まったついでに、少年の真似をするように両手を伸ばし、少年の手に触れようとする。」 |
アレル 「跡形もなくって……え、そこまでにならないと平気って凄くね?まぁ病気や怪我に強いのは良い事だけど……何か今日はテンに驚く事が多い日だな。 (驚いたり感心したりと表情を変えながら顔を見つめ返している)」 アレル 「ははっ、こういうのはいざ対象の相手が出来てからじゃないと判らんものらしいしなー。いつかそんな相手が見つかったら教えてくれな、変な奴だったらちょーっとプスッといくかもしれんが。」 アレル 「ん……あんがとな。俺もテンの事は好きだぞ、穏やかだし、淹れてくれる茶は美味いし、ちょっとズレてる所とか面白れーし、可愛いしな。 (最後の言葉は言ったら照れるだろうかと、悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら口にしていた。同じ様に手を出しているのを見るとクスッと笑い触れさせてみた)」 |
天藍花 「テンは、人間ではない存在ですから……でも、考えてみたら化け物みたいなものです。腕を斬られても、脚をもがれても治りますから。 治らないときは、多分もう肉体を物質として保てない時で……そうなると消滅、人間でいう『死』になります」 感心する少年を見つめ、ただ淡々と。無表情のままでつらつらと説明をする。 」 天藍花 「対象……ん、と。そういうのも、よくわからないです。いつかそういう気持ちが芽生える日が訪れる、ということでしょうか」 不思議そうに首を傾げつつ、少年の手にちょん、と触れる。 」 天藍花 「……かわいい、は背中がこそばゆくなります。で、でも……ありがとうございます。アレルお兄様も、テンと一緒の気持ちって聞いて、うれしいです」 頬を赤く染めながらも、表情は嬉しそうに笑う。」 |
アレル 「なるほどなー。何だか安心したわ、それなら開拓の時にちょっと位何かあっても何とかなりそうだしよ。あと自分の事化け物とか言わない、俺からすりゃ変な人間よりテンの方がずっと人間らしいと思うしな。 (柔らかく笑いながら触れていた手を軽く握った)」 アレル 「気持ちの事だから必ず、と保証はしてやれないけど多分な。誰か気に入った奴と時間かけて一緒に過ごしてたらそのうちそういう感情が出てくる日もあるんじゃねーかな……多分。 (自分もそういう事は今までの人生で無かったために最後の方は自信なさげな声になっていた)」 アレル 「……時々テンと話してる時、シスコン拗らせた兄というものの気持ちが分かっちまう気がする…。 (少女の顔を見ながらそんな事を呟いた) …あ、あー、そういえばテンに渡す物あったんだった。良かったら貰っといてくれ。 (片手を放してポケットから黄色いクッキーが入った包みを取り出すと柄じゃない事に照れているのか視線を逸しつつ差し出した)」 |
天藍花 「何かあっても、多少のことは平気です。テン、そこそこ頑丈に作られてますから……わ、わかりました。自分のこと、化け物って言わない、です」 少年に諭されれば、素直に従う。大きく頷き、その手を握り返した。 」 天藍花 「気に入った人……時間、かける……」 言葉を繰り返しつつ、少年をじいっと見つめる。 「えっと……じゃあ、テンは、アレルお兄様を恋愛的に好きになるということも、ある……ということでしょうか? 今テンの感じている好きが、恋しいに変わることもある……?」 困ったように首を傾げ、まだ分からないと言いたげな表情を見せる。 」 天藍花 「シスコンを拗らせる……? あ、ありがとうございますアレルお兄様……えっと、これ、どうしたのですか?」 差し出されたクッキーを受け取り、視線をそらした少年と交互に見比べる。」 |
アレル 「まぁ一目惚れってのも世の中にゃあるらしいから一瞬の奴もいるのかもだけど……は? (言われた言葉にあっけに取られて数秒ぽかんとした顔になっていた) 俺に、俺にかー……いやまぁテンの気持ちの事だから俺が何とも言えねーしそうなったら気持ちは嬉しいが……俺なんかよりもっと良いやつ選んだ方がいいんじゃねーかな…?」 アレル 「おっと、シスコン云々は気にしないどいてくれ。こないだテンが菓子くれた礼と今丁度ハロウィンの時期だったからな、人に手作り菓子渡すとか似合わねー事してる気はしてんだけどな。あ、ちなみにそれカボチャのクッキーな。 」 |
天藍花 「一目惚れ、はよくわからないです。 ……アレルお兄様は、アレルお兄様が思うよりもずっとすてきで、あったかくて、優しいひとです。テン、まだ恋しいって気持ちは知らないです。でも、アレルお兄様のことを好きなのは本当です」 」 天藍花 「あ、ありがとうございます。かぼちゃのクッキー……うれしいです。アレルお兄様の手作りって聞いたら、何だか食べるのがちょっともったいないですが……」 嬉しそうに顔を綻ばせ、貰ったクッキーをじいっと見つめている。宝物を貰ったかのように、大事に両手に乗せて。 」 天藍花 「ハロウィンというのは、お菓子を渡す風習なのですか? テンの知ってるのとちがってびっくりしました……テンもお菓子、用意しておけば良かったです」 しゅんとした様子で、肩を落とす。」 |
アレル 「……良し、ストップ、一先ずその評価を甘んじるから俺への評価話しはやめよう。悪い気はしないがそこまで言われるとなんつーか、大分こっ恥ずかしいわ。 (自分の日常において言われる機会など無いような評価に耳がやや赤くなっている)」 アレル 「はは……そんなんで良けりゃまた作るさ、クッキーだからしばらくは持つだろうけど悪くならないうちに食べてくれな。」 アレル 「あー、ちょっと違うな、そっちと同じか解らねーけど色々仮装した子供がトリックオアトリート……お菓子をくれ、じゃないと悪戯するぞって言うような祭りだなー。ただ前に菓子貰った礼もあったんでハロウィン感ある菓子渡すかなーって思ってさ。」 |
天藍花 「はい、わかりました。ではやめます」 少年に制止されれば、素直に従う。どこか機械的な感じもするが、その後は何も言わないだろう。表情も乏しく、黙ったまま少年を見ている。 こういう部分こそ、人間の持つものとかけ離れているのかもしれない。 」 天藍花 「悪くならないうちに食べます。……でも、せっかくアレルお兄様から頂いたものです。少しの間は、食べずに取っておいて……見るのを楽しんでから、いただきます」 」 天藍花 「お菓子をあげないと悪戯されるのですか……知らなかったです。テンの知っている風習と全然違います……世界によって、異なるということでしょうか。 気にしなくていいです。テン、アレルお兄様に食べて欲しかったからお菓子を作りました。それだけのことです。でも、クッキーとてもうれしいです。ありがとうございます」 嬉しそうに笑う。」 |
アレル 「ん、あんがとさん。テンは素直で良い子だな、立場が逆だったら俺は絶対からかってたと思うわ。 (少女の性格から素直に止めてくれるのは思った通りだった。ただ表情まで薄くなり静かになった事がどこか自分の思う普通の人と違いを感じ、何かを伺うように瞳を見つめた)」 アレル 「もっとちゃんとした祭りっぽい意味も有った気がするけどそっちは覚えてなくってなぁ……テンの方のハロウィンはどんな感じなんだ? それならテンも今日菓子用意してなかったって言ってたの気にしないでな……お?これ今ならトリックオアトリートって言えば悪戯になるなー? (冗談っぽく笑いながら開いてる手の方をわきわきとさせてみている)」 |
天藍花 「……? どうかしました?」 少年に見つめられれば、きょとんとした顔で首を傾げて見せる。 」 天藍花 「テンの知っている風習は……冥府、死者の国の扉が開く日なので、その日は死者の魂を迎えて、死者に寄り添って生きる日です。……遠い東の国の、お盆や彼岸に似ているかもしれません。 お菓子を配ったりはしませんが、赤い色をした食べ物を好んで食べます……チェリーパイとか、トマトとか……」 一通りの説明をした後で、少年の様子に両目をぱちぱちと瞬く。 」 天藍花 「悪戯……?」 先程の少年の言葉を思い出し、驚いた表情を見せる。とは言え菓子を持っていないのでどうすることも出来ず、貰ったクッキーを抱えたままずるずると後退。恐らく本人は逃げているつもりなのだろう。」 |
アレル 「いや、ちょっとな……さっきさ、自分でどこか抜け落ちてたり反応が~って言ってたろ、それってどうしたら育めるかななんて思ったんだけど……その前にテンは人間らしくなりたいって思ってるのか?あ、別にテンを人間と思ってないって言ってる訳じゃないからな? (踏み込んで良い話題かやや迷っているのか普段より声質が弱くなっている)」 アレル 「聞いた感じ全然違う内容っぽいんだな、こっちのはパーッと騒ぐ感じだけどテンの所のは祭りっていうか行事…風習?そんな印象だなぁ、チェリーパイ美味そうで良いな。 (話しながらじりじりと近づいていく)」 アレル 「あぁ、折角だし菓子も悪戯も味わってもらうってのは良いな。大丈夫、痛くはしねーって……ふははー! (高笑いをすると一気に距離を詰めて両脇腹をくすぐろうと腕を繰り出した)」 |
天藍花 「人間らしくはなりたいです。……でも、それは人間の真似事で、テンが本当に人間のようになれるかはわかりません。精々、出来の良い『人間のフリが出来るモノ』止まりだと思います」 少年の言葉に淡々と答えながらも、表情はどこか暗い。 」 天藍花 「アレルお兄様の世界には、人工知能やロボット……といった科学的なものはありますか? テンは、喩えるならその存在を……より外見を人間に近付けたものです。だから、人間の感情を学習することでの真似事なら、人間に近付けると――」 少年の腕が伸びてきたところで、後退りしていた身体がびくりと震える。 」 天藍花 「えっ、え……ひあっ!? わ、わ、あっ! だ、だめ、くすぐった――んんん、だ、だめです! だめですったら、ひゃあああっ!!」 駄目と言いつつもどうやって制止すればいいのか分からず、脇腹を擽られて草むらにころんと転がってしまう。」 |
アレル 「はっはー、いい反応してくれるな。それにしてもやっぱ細いなー、必要無くても飯はしっかり、うおっと、危ねっ。 (転ぶのを支えようとしたが自分もバランスを崩して押し倒した様な格好になってる)」 アレル 「……あー、すまんな、転ばすつもりは無かったんだ、どっか痛くしてねーか?」 アレル 「それとさっきの話だけど、俺としては生まれ方や種族より周囲の奴が人って思ってくれるようならそいつは人間で良いと思う、逆に正真正銘人間でも絶対同じ人間だと思いたくねークソ野郎だって居たしな。そういう奴は断固人としては扱わん。」 アレル 「自分でも上手い事言えてねー気がするけどとにかくあれだ、俺はテンの事、モノとか全然思えねーし何か学びたい事とかあったら出来る限り力になるから暗い顔すんなよ……ってそもそもこの話題振ったの俺か、なんか……スマン。 (自分が聞いた事で暗い顔をさせたのが心苦しく項垂れている) 」 |
天藍花 「は、はい。大丈夫です、痛くはないです……ちょっとびっくりしましたけど、」 覆い被さる形になった少年を見上げ、少しだけ驚いた表情を見せる。 「ごはん、ちゃんと食べてます……でも、あんまり肉がつかなくて。えっと、もっと胸があった方がいいですか? 」 天藍花 「アレルお兄様」 少年の名を呼び、両手を伸ばし、そっとその頬を包み込んだ。 「アレルお兄様が、気にすることはないです。こればっかりは仕方ないことなんです 」 天藍花 「オズの魔法使いで、ブリキは心臓を欲しました。その願いは叶いましたけど、それは彼が元々人間だったからです。テンは人間ではないけど……真似事しか出来ないけど、それでも、人間はうつくしい存在だと思います。 アレルお兄様は心が優しくて、たのしいお話もしてくださって、こうしてテンと向き合ってくれる、素晴らしい方です」 」 天藍花 「暗い顔、してしまってごめんなさい。でも、テンは平気です。人間になれなくても、こうして人間のうつくしさや優しさに触れることが出来てます。それは、とても幸せなことです」 少年の頬を優しく撫で、やわらかく微笑む。」 |
アレル 「そか、ぶつけたりしてないなら良かった。次の機会にゃ別の悪戯にしとくくとしますかね。あぁ、食ってるなら良いんだが……また微妙に答え難い質問だな、んー…大きいと肩こりになるって聞くしそのままでも良いんじゃねーかな?俺個人としても別にデカイ方が好きって訳でもねーし。 (話題のせいかつい胸に視線が向いた。服の上から大体これくらいかと想像図が浮かんだ辺りで我に返り気まずげに視線を外した)」 アレル 「な、何だ?別に見てな……うん? (名を呼ばれて焦った様な声を出したが頬に柔らかな手の感触が伝わるとキョトンとした顔を向けた)」 アレル 「(話を黙って聞き、頬を撫でられるとはぁ、と溜息を零した後に笑顔を向けた) なんつーか、俺が思ってるよりずっとテンはしっかりしてんだな。俺よかテンのが全然素晴らしいって思うよ。今んとこの人生で一番会えた価値が合ったなって思う位にな。」 |
天藍花 「そうですか……あるじ様がよく「揺れる乳は最高だなぁ」と仰ってたので、男の人は胸が大きい女性を好むものだと思ってました」 嗜好は人それぞれと言うことだろうか、と納得した面持ちで何度か頷く。 」 天藍花 「テン、しっかりしてますか? えへへ、嬉しいです」 余程嬉しかったのか、表情を緩ませて顔を綻ばせる。 「ふわふわしていて、見ていて不安になるって言われてたので……しっかりしているように見えたなら、うれしいです」 」 天藍花 「そんなこと……それこそ、アレルお兄様はテンを買い被りすぎです。テンは何処にでもいるような存在ですから……こんな風にきちんと向き合ってくださるアレルお兄様がすごいんですよ」 少年の顔を両手で包み込んだまま、そっと自分の顔を近付ける。アメトリン色の瞳が、じいっと少年の姿を映し出すだろう。 」 天藍花 「ありがとうございます。アレルお兄様と出会えて、テンは、本当に幸せ者です」 少年の耳元に顔を近付け、そっと囁いた。」 |
アレル 「今俺の中でテンの主さんへの評価が2割位下がったぞ……確かにまぁ大きいのを好む男は結構居る気がするけどな。 (1,2回ならまだしも少女に聞こえる所で何度も言っているというのは如何なものかと呆れ顔になっている)」 アレル 「意外としてる気がするな。実際テンの心配になる事って大半が知識不足からで、性格的には大丈夫そうだなって思えたし。」 アレル 「買い被り過ぎはお互い様だって思うがなぁ、今までこんだけしっかり話す気になった相手っていねーしそれだけテンに魅力有るって事だろうからな……ん? (今までで一番間近で見る少女の瞳を綺麗だなと心の中で呟きながら見ていたが、耳元で囁かれると数秒固まった後に顔に朱がさした)」 アレル 「う、お、おう……どういたしまして…?くっそ、さっきから恥ずい事言ってて更に耳元でそれはズルいだろ…ちょっとドキっとしちまったじゃねーか。」 |
天藍花 「あるじ様、浮き名を流してばかりの女泣かせでろくでなしってあるじ様のお兄様も仰ってましたし、本人も否定しないで笑っていたから……でも、悪い人じゃないです。多分」 それなりに善人だと伝えたかったが、どう考えてもろくでなしにしか聞こえない。 」 天藍花 「ふふ、テンもうれしいです。沢山お話できて、アレルお兄様のこともいっぱい聞けて……で、でも、バイト? は無理したらだめです。怪我、しないようにして欲しいです」 」 天藍花 「あ、恥ずかしいですか、ごめんなさい。あるじ様に、誰かに倒されたら耳元で囁くと相手が喜ぶって聞いてたので……えっと、アレルお兄様は恥ずかしい、ので、テンは今後しないようにします」 うんうん、と頷いてから、再び草むらにころんと寝転がる。寝転びながら少年を見上げ、両手でぺたぺたと少年の頬を撫でる。恐らく駄目と言われるまで触ったり撫でたりを繰り返すだろう。」 |
アレル 「大丈夫なのかそれ……セクハラとかされなかったか?まぁテンの今までの話し方っぷりに悪い人じゃなさそうなのは解るんだけどよー、ちょっと教育上が不安になってくるな。」 アレル 「そうだなー、帰ったらしばらく軽めの選ぶようにすっかなぁ、その頃はテンに治してもらうって訳にもいかねーだろうし。 (開拓が終わって帰った後を思い少しだけ顔が曇った)」 アレル 「お、おう、嫌とかではないから謝ん無くて……って主ぃぃ、何教えてんだ!?シチュ次第じゃ完全に火に油注ぐやつだろこれ…。てかそうか、これ傍から見たら完全に押し倒してるよなぁ……テンはこの体制に思う所とかねーのか…ねーんだろうな……。 (今更ながら今の状態がどう見えるか把握し、頼むから誰か通り掛かりませんようにと願いながら大きな溜息をついた。)」 |
天藍花 「セクハラ……? あるじ様とは一緒に寝たり、湯あみも一緒にすることあります。アレルお兄様も今度、お風呂一緒に入りますか? テン、お背中流しますので」 セクハラという言葉の意味は分からないのだろう。普段の生活を思い出し、とんでもないことを口走る。 」 天藍花 「……アレルお兄様、大丈夫ですか? どこか、痛いです?」 表情が曇った少年を見上げ、頬を優しく撫でた。どこか心配そうな眼差しを少年に向けるだろう。 」 天藍花 「シチュ……? シチューに油沢山は、多分こってりしちゃいます。テンは平気ですけど、アレルお兄様は腕が疲れませんか?」 覆い被さるような形なので、腕が疲れないだろうか……と少女なりに心配しているようだ。 「あ、テンの上に乗っかっちゃっていいですよ。そしたらぎゅうってしますから」 |
アレル 「(話の途中までを聞いてうわぁ……と言いたげな顔になり、続きを聞くとぴしりと固まった) ……………いや、いやいや……あーでも今までの感じからすっとテンは二人共裸でも気にし無さそうだもんな…。これは主さんの教育に一言ツッコみてーが、あ、そういや確認なんだがその主さんって男か?女か?後何歳くらいだ…? (同性なら問題ないか…?とどこか恐る恐るといった感じで質問をした)」 アレル 「ん……ちょっと先の事を考えてたんだ、テンはここの開拓が終わったらどうするんかなーってな。」 アレル 「いや、シチューじゃなくてシチュ、シチュエーション……状況かな?今後親しいやつが出来て、そいつら皆に今みたいなのやってたらいつかそのままエロい事されかねねーぞ…。 一応鍛えてるから大丈夫だって、それに疲れたら横に寝っ転がるから。てか乗ったら重いだろうしよ。 (今そうしたら理性が削られそうだしな、などと思い首を振った)」 |
天藍花 「あるじ様は男性で、確か年齢は……28歳くらいだったと思います。年の離れた妹がいて、その妹とテンの歳が近いって言ってました。 裸、ですか? 脱いだ方がいいなら、テン脱ぎますけど」 きょとんとした顔で、少年を見つめる。またもや胸元の飾り紐を解こうと、両手をもぞもぞと動かし始めた。 」 天藍花 「テンは……あるじ様のところに戻っても、あの場所は一時的な止まり木のようなもので……テンの本当の居場所ではないですから。また、旅に出ると思います。 テン、アレルお兄様のところへ旅に出ましょうか? アレルお兄様の世界を、見てみたいですし。ガッコウもどんな場所なのか気になります 」 天藍花 「えろ、い……?」 何だろうそれは、と言いたげに少年を不思議そうに見つめた後で、 「アレルお兄様、重くないから大丈夫ですよ。テン、体温高いからあったかくて気持ちいいと思いますけど……ん、と」 肘をついて上体を起こし、そのまま少年にぴたりとくっつこうとする。 」 天藍花 「あと、テンは誰にでもってわけじゃないです。知らないひとや怖いひとには、こんなに距離を縮めないです。えっと、遠くから眺めるだけにします。 ……テンはアレルお兄様のこと、好きだからこうしてるんです」 すっかり懐いてしまった子犬のように、少年に顔を近付けてころころと笑う。ただ純粋に、少年を慕っての行動だろう。」 |
アレル 「主さん……言動や兄からの評価と合わせて俺の中でアウトだな…。って待て待て待て!すぐ脱ごうとすんの禁止!風呂とか医療行為以外で人前で脱ぐの基本的にダメな事だからな!? (慌てて手を掴んで元の位置に戻させようとした)」 アレル 「そっか、来れるんなら色んな所案内するぜ?住む場所なんかも提供できるしな (こちらの世界に来るのが可能そうだと聞くとやや声が弾み楽しげな様子だ) 正直なとこさ、テンには人が成長する過程で学んでいく世間の常識とか、一般的な知識が不足気味かなって思うしよ、今後他の場所に一人で旅に行くってなったら非常に心配でなー。うちの所に来てしばらく学校に通ってみるってのも良いんじゃねってちと思うんだよ。」 アレル 「んー、あー……く、詳しくは主さんにでも聞いてみてくれ、多分詳しいだろうし。 (無垢な少女にエロが何かを説くというのは抵抗があり、イメージの中でスケベそうな人、という位置づけになってきている少女の主に丸投げをした)」 アレル 「確かに暖かいしやらけーし気持ちいいんだろうけどそれはそれで……まぁ、いいか。よ…っと (躊躇っていたがあまりにも純粋な、子供や動物が向けてくる様な好意に折れて少女を抱き寄せつつ隣に寝そべった)」 |
天藍花 「人前で脱いではいけない……わ、わかりました。テン、ちゃんと覚えます」 少年の様子を見て、自分の行いはまずいのだと悟ったのだろう。おとなしく従う。 」 天藍花 「アレルお兄様、嬉しそうでテンもうれしいです。さっき、少しだけ悲しそうなお顔をしていたので……テン、アレルお兄様の笑顔が好きです。悲しそうな顔や、苦しそうな顔は見たくないですから……」 抱き寄せられれば、寄り添うように少年にぴたりとくっつき、頬を刷り寄せた。 ……子犬や子猫が、飼い主に甘えるような仕草である。」 天藍花 「あ、でも、テンがそばにいたらお邪魔になりませんか? えっと、アレルお兄様に恋人やお嫁さんがいたら、テンは泥棒猫になるのでしょうか……えっと、修羅場になるようでしたら、テン、ちがうところに行きますので」 どこで覚えてきたのやら、不穏な言葉をつらつらと並べつつ、少年を心配そうに見つめた。」 |
アレル 「よしよし、偉いぞ。素直なのはテンの美点だなって思うぜ。変な事吹き込まれるとそれも覚えそうなのが若干不安だけどな。 (素直な返事を聞くと背に回ってた手でゆっくりと数度頭を撫でた)」 アレル 「はは……ここの開拓が終わって別々の世界に帰っちまったらもう会うことも無くなっちまうのかなって思ったせいだな。あー、でもここで探してる花が見つからなかったらそれも続けなくちゃいけないんじゃねーのか? (あやすように背中をぽふぽふとしたり撫でている。くっついているとやや早くなっている心音が聞こえるかもしれない)」 アレル 「全然邪魔じゃねーぞ、親父はあんま帰って来ないから俺の家大体誰も居ないしな。嫁や恋人も当然いねーなー……それよりそんな言葉どこで覚えて――それも主さんだろ。 (これまでの話から絶対犯人こいつだな……と確信しているようだ)」 |
天藍花 「会えなくなったら寂しい、ですか? なら、テンはアレルお兄様のそばにいます」 あっさりと言い出し、こてんと首を傾げた。 」 天藍花 「アレルお兄様が望む限り、テンはそばにいます。いらなくなった時はもういらないって言って貰えれば、テンは離れます」 淡々と言葉を紡ぎながらも、少年から視線をそらすことなく、その瞳をじっと見つめた。 」 天藍花 「テンは……多分、ずっとそうやって生きてきたんです。遠いむかしの記憶は消されてますが、多分一時的に、誰かのそばにいることで生きてきたように思えます。それこそ、止まり木で休む鳥たちのように。 ……でも、それでも、」 言葉を一回止め、そっと少年の胸元に手を添えた。 」 天藍花 「……花を探すことも大事なことなのに。テンは、アレルお兄様が飽きるまでは、もういいって言われるまでは……できたら、こうしてそばにいたいです。一緒にガッコウにも行ってみたいって、思ってしまいました」 |
アレル 「仲良くなった相手と別れたらそりゃな……って言いたいが俺も寂しいなんてお袋が死んだ時以来だから自分でちょっとこの気持に驚いてるわ。」 アレル 「要らないなんて言う事は……人生何あるか解らねーけど今の所言いそうな気は死ねーな。てか薄々話から気づいてたけどやっぱ2歳分が全部じゃなくってもっと前に生きてた頃もあったんだな。 (沢山の人を助けられなかったと言っていた頃だろうか、と思うと抱きしめている腕に力が入っていた)」 アレル 「なら俺も、テンが飽きるか…自分がやりたい事の為にまた旅立とうって思うまで一緒に居てくれたら嬉しいが……… (そこまで言うと言葉が止まり何か考え込んでいる様子になる)」 アレル 「………ん、やっぱちゃんと言っておかねーとダメだよなぁ。なぁテン、俺はテンがうちに来てくれるのは嬉しく思う。ただもしかしたらテンが危ない目に合うかもしんねーんだ……。 例のバイトってやつは裏稼業、危ない仕事だったり悪い事って言われるような内容のもある。俺の事を恨んでる奴も居て俺と一緒にいるテンを見て何かしてくる可能性もある。 勿論出来る限りそういう事が起きないようにはするけど100%安全とは言えないし、何度か言った通り俺は悪い人間だ、殺しの経験だってある。そんな奴の所なんて……嫌じゃないか? (話しながら俯いて少女の顔を見ないようにし、拒絶されたら離れられる様にと腕から力を抜いた)」 |
少年の言葉を、静かに、ただ静かに聴く。 逃げることもなく、微動だにせず。一度だけゆっくりと瞼を伏せ、そうして目を開ければ、変わらずに少年の顔を見つめる。 天藍花 「隠さず、ぜんぶ話してくださりありがとうございます。……うれしいです、アレルお兄様はテンのことを信じてくださるんですね。だから、ぜんぶ話してくれた……テンはそれだけで、もう十分です」 アメトリン色の目を細め、微笑む。 」 天藍花 「びっくりはしましたけど……でも、そういう生き方を、テンがどうして否定できるでしょうか? テンは、なにも言いません。やめて欲しいっていつかは思う時がくるかもですが……でも、それはアレルお兄様が決めることです。 ……テンは、今こうして、アレルお兄様がテンと向き合ってくれたことが、とても嬉しいです」 」 天藍花 「テンは大丈夫です。そんな簡単に拐われたり殺されたり、怪我も多分しないと思いますから。 ……それに、姿を消したり隠れたりくらいでしたら、テンもできますから」 両手を伸ばし、俯いた少年の頬を優しく包み込む。 」 天藍花 「アレルお兄様」 名前を呼び、少年の顔を覗きこむ。 「此処での旅が終わっても、どうかテンと、一緒にいて貰えますか?」 願うように、祈るように。静かに、問い掛けた。」 |
アレル 「信じて……そう、だな。テンの事は信じているし、話しても嫌わないでくれっかなって思ってた。ありがとうな。 (少女の言葉に俯いていた顔を上げて視線を合わせた)」 アレル 「今話を聞いたテンが悪い事や危ない事は止めてくれって言っても、じゃあ止めますって言えない位には生活の一部だからな……。止めずにそのまま受け入れてくれた事、俺も凄い嬉しいよ。」 アレル 「姿も消せるのか、ははっ、テンはやっぱりすげーな……俺もそういう事する必要が気無いように全力で守るよ。俺には地元でもテンには新しい土地になるし、慣れるまで苦労するかも知れないけどここから帰った後も宜しくな。 (もう一度抱きしめ直すと年相応の少年らしい笑顔を見せた)」 アレル 「ははは、さっきは開拓終わったらお別れかもなって寂しさがあったけど、こうなると帰るのも楽しみになってくるな。面倒なく暮らせる様にや学校行けるように戸籍作ったりもしねーとだし、色んなもん見せたりもしたいし、ワクワクしてくるな。」 |
フィクスト 「ええ、ではお気をつけて。縁がありましたらまたお会いしましょうとも」 |
天藍花 「アレルお兄様、うれしいですか。 ……よかったです。テンも、うれしいです…………」 嬉しそうに笑う少年を見つめ、目を細める。 」 天藍花 「……ごめんなさい、アレルお兄様があったかくて、テン……急に、眠くなってしまって」 途端にうつらうつらと船をこぎ出す。よほど眠いのか、瞼を伏せたり開いたりを続けていたが、ついにはそのまま目を閉じてしまった。 」 「…………」 そのままこてん、と眠ってしまう。 先程までしっかりと意識を持っていたのに、今は電池が切れてしまったおもちゃそのものだ。静かな寝息を立てて、少年に寄り添って眠っている。 |
アレル 「大分話し込んだしな……寝ちゃっていいぞ、このまま隣にいるからさ。 (眠そうにしているのを見て頭に軽く触れる程度の力でしばらく撫でていた)」 アレル 「………はは、寝付きがいいな、本当こういう所は子犬か何かみてーだなぁ。 さて、あんま動けねーし俺も寝ちまうかな……ありがとうなテン、良い夢みろよ。 (寝ている間に離れて温もりが消えないようにと背に腕を回したまま目を閉じるとそのまま朝まで眠りについた)」 |
第1週 安息日 ⚫開拓、BUGとの戦闘 アレル 「何か負けたような気がしたけど気の所為で何とかなったな……流石に連敗してたら大分凹む所だったぜ…。 ⚫資金について」 アレル 「一気に無くなったな、まぁここで活動するのに必要な物へ使ったんだから良いんだが一通り揃うまでにはまだまだ金掛かりそうだな。何か開拓以外に副業も受けてみっかなー。 ⚫学科の今後の方針」 アレル 「色々学んでみたい物はあるけど何となく今の学科がもうちょいでコツ掴めそうな気がすんだよな、とりあえずもう少しだけ集中してみっかなぁ。 ⚫その他の出来事」 アレル 「開拓が終わった後に同居人が増えそうだ……ここに来る前だったらぜってーありえねーって思うような事なんだがなー……」 アレル 「今は悪くないなとか思って楽しみにしちまってるな、我ながら短期間で変化有りすぎじゃねって思うけど、良いもんだと思っとこう。」 |
アルマ 「そう、ね。役に立ててさえいれば、そういった言葉をかけてもらえていたことも、あった。 いえ、昔のことに囚われちゃだめよね。うん。」 |
アルマ 「こうしてあなたが労いの言葉をかけてくれるのは――例え少しでも、あなたが私にそう思ってくれているはずだから。 ……そうなのだとしたら、私はとても嬉しい。そう感じられるのだから、きっとあなたの考えた通りなのでしょう。」 |
アルマ 「ちょっと、見た目も性能もだなんて、いくらなんでも褒めすぎ――って、ええ!?」 |
アルマ 「わ、私を拾ってくれるの?本気で?いえ、嫌だというわけではないの!ただ信じられなくて…… す、少し落ち着かせて。驚きすぎて素体の髄液が溢れてしまいそう。」 |
アルマ 「えっと。そうね、まず所有する為に条件は無いわ。今の私は言うなれば――あまり口にしたくはないけれど、”廃棄品”に近い状態だから。 あなたが拾って、”僕の物にする!”と言えばそれでいい。」 |
アルマ 「……けど、聞かせてほしい。これは私の我がまま――所有される前の今しか言えないから。」 |
アルマ 「あなたは私を拾って、私に何を望む?いつ壊れるかもわからない古びた道具を、何のために欲するの?」 |
ネムム 「……すべてのモノは色々なモノの集まりでできていてその一番小さいモノの事だから。 他のモノと繋がろうとして色々な事が起きるの」 ネムム 「……お酒は大好き。多分一番好き。前の開拓ではなかなか見つからなかったけど今回はいつでも飲めそうでよかったの」 ネムム 「……普段の師匠は私と全然違う格好で私の流派は私と師匠だけだからこの装束は私だけ。 これを着ている時の私が一番私だと感じるから肌とか気にしてなかったの。もしかしてこの場所ではいけない格好だった?」 【少し疑問に感じた様子で頬に人差し指を当てると自身のお腹を軽くつつく】 ネムム 「……あなたのところの魔法使いのヒトはそんな感じなんだ。 今まで旅の中で会った魔法使いのヒトもローブや帽子を被っている事が多かったから、その流派のヒトが多いのかもしれない。 そういえばあなたはどんな事をしているヒト?」 |
ユーグ 「ヤクザの最上級ってクミチョーなんじゃないの。 健全じゃなくても下っ端は大して儲かんねーのは何でも一緒だぜ。 暮らしていけねーからバイト三昧のやついたし。」 |
ユーグ 「まじか、学生だったのか。 いやしかし、いいトコの学生ならもうちょっと持ってる可能性が……まだチャンスはあるんじゃないか。」 |
ユーグ 「何回かだけ……超旨かったよ、あれは。 また食べたい。 あー川はあったけど魚は見かけなかったんだよなー。 前もBUG食おうか迷ったけど、なー、うーん。」 |
ユーグ 「まだ適当に摘まんで食べる気はねーよ、ほんと切羽詰まったら分からんけど。」 |
アデニー 「寒くなるともふもふの出番だもんな~そりゃー人気者っすわ。 え~どうしよっかなぁ~体の一部だしな~おにーさんに触られるのはちょっとセクハラだな~。」 |
アデニー 「うん。当たったら手ごたえ抜群ですげ~気持ちいいゆお。 まぁでかい分重いけどね~おにーさんもでっかい武器買うのはいーけど筋力つけた方がいいんじゃない?」 |
アレル 「ふぅ……サボってっと親父が帰ってきた時に鈍ってるってぶっ飛ばされっからサボれないんだよな。」 |
アレル 「何が出るかな何がでるかな…っと」 |
アレル 「何が出るかな何がでるかな…っと」 |
アレル 「さーて、今日の行き先は…っと」 |
開始時 | vol.6~ |
発注地 | Lv7 |
目的地 | Lv10 崩れた空き家 |
Action | 移動 |
TimeLimit | 10 |
報酬 | Tip |
まりあ 「あらあら、私の剣が必要かしら?」 |
アルマ 「あなたの障害は、私が取り除く。」 |
コルク 「呼ばれたようだな 」 ネムム 「……どうぞよろしく」 |
天藍花 「テンで力になれるなら、頑張りますね」 |
アレル 「序盤に列と貫の待機をします、後半勢い切れ気味になるかも。 今回から中列に下がります」 |
○ | Pno224 アレルPT Eno224 アレル・クランク Eno42 まりあ Eno22 アルマ Eno44 ネムム Eno144 天藍花 |
VS | Pno250 女神PT Eno250 女神 Eno16 ノムエドダオル Eno252 アルジオキサ Eno154 フリージア Eno220 ユーグ=ログ=エイリアス |
× |
× | Pno224 アレルPT Eno224 アレル・クランク Eno42 まりあ Eno22 アルマ Eno44 ネムム Eno144 天藍花 |
VS | Pno372 ローデヴェイクPT Eno372 ローデヴェイク・ファン・デル・フーフン Eno78 ヒグルマ Eno4 ドリス=ドワイズ Eno44 ネムム Eno100 クラヴィス・クレイドル |
○ |
× | Pno224 アレルPT Eno224 アレル・クランク Eno42 まりあ Eno22 アルマ Eno44 ネムム Eno144 天藍花 |
VS | Pno307 ひとさしゆぴPT Eno307 ひとさしゆぴ Eno304 おやゆぴ Eno306 くすりゆぴ Eno318 なかゆぴ Eno308 こゆぴ |
○ |
アレル 「お手柔らかに…ってそうもいかないよね、やれやれ」 |
まりあ 「縦斬り横斬り、どっちが好みかしら?」 |
ネムム 「……そろそろかな」 コルク 「そのようだ」 【ネムムとコルクはゆったりとした動作で相手に視線を向ける】 【それと同時に宝玉内に光の文様が一瞬流れた】 |
アレル 「それでは頑張ってみましょうかね」 |
まりあ 「さぁ、開拓を始めるわよ!」 |
アルマ 「わたしは負けるわけにはいかない。負けることは許されない。 こんなところで、わたしはまだ、捨てられるわけにはいかない……。」 |
ネムム 「……準備終わり 」 コルク 「では始めるか」 |
天藍花 「往く道が険しくても、テンは往かなくちゃいけないんです」 |
名も亡き者 「そこ、明け渡していただきます。」 |
ケートゥ
(ひっ……!) |
アマリア 「やっつけちゃうぞ! ……アマリアのおともだちがね!!」 |
夜桜 「ほれほれ我の代わりに戦うのじゃ」 |
天藍花 「きらきらの花びら」 |
天藍花 「誰もが迷う」 |
アレル 「さーて、今日もザックリ頑張りましょうか」 |
アレル 「痛くしますが動かないで下さいねー」 |
ケートゥ 「もとどーり!」 |
まりあの計略が発動!これには孔明も『今です……!』と興奮気味! |
まりあ 「なかなかやるじゃない!」 |
まりあ 「なかなかやるじゃない!」 |
まりあ 「イタズラは許さないわよ?」 |
まりあ 「黒の刃は無限に舞い踊る!」 |
慎重に狙いを定めている―― |
アレルPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
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BUG Chain |
子うさぎはおもむろに黒うさかばんから持ち物を取り出した |
アマリア 「くらえ!! ポケットの中で存分に熟成させたやつだ!! 」 デュベルタ 「良い子は真似しないでね」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
ケートゥ 「い、いくよっ」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「ぽかぽか~」 |
ケートゥ 「ぽかぽか~」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アレル 「ごっふ…」 |
ネムム 「……乱れた 」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
名も亡き者 「がら空きですよ?」 |
アレルPT Chain 列傷疾風Lv1(1) 列傷突刺Lv1(2) 傷斬払Lv1(3) 遠傷投射Lv1(4) 傷氷水Lv2(5) 列刳傷突刺Lv1(6) 傷突刺Lv1(7) 遠傷斬払Lv1(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
アマリア 「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
ケートゥ 「ぽかぽか~」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
名も亡き者 「そこです。」 |
アレル 「ごっふ…」 |
ネムム 「……乱れた 」 コルク 「すぐ立て直すぞ」 |
ネムム 「……場が温まってきた? 」 コルク 「溜めるか放つか、見極めなければ」 |
ケートゥ 「ふれっふれっ」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
ネムム 「……始まり」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。濃厚な味わい」 |
コルク 「ちょうどいい位置だ」 |
アレル 「いきますよー、何人当たってくれますかね~」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
アルマ 「あなたがなんだろうと関係ない。私はただ、立ち塞がるものを切り捨てるだけ。」 |
剣が中央から開き、弓へと変形する! |
コルク 「では引き継ごう」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。鮮やか甘酸っぱい」 |
アレル 「ちょっと本気だしてみるかな…そらっ!」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
アルマ 「二度と、私の前に姿を現さないで。」 |
アマリア 「きゃっ……!」 |
剣を大きく振り上げ、衝撃波を放った! |
アマリア 「きゃっ……!」 |
ネムム 「……もう数えてないよ 」 コルク 「(知っている)」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |
アレル 「この爪のサイズでどうやって3人分貫通させてるかは企業秘密です」 |
アルマ 「この素体が壊れるまで、何度でも!」 |
アルマ 「そこっ!」 |
剣を大きく振り上げ、衝撃波を放った! |
天藍花 「天空の花」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
コルク 「……感謝する」 |
コルク 「……感謝する」 |
ネムム 「……もう数えてないよ 」 コルク 「(知っている)」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。魅惑の香り」 |
ネムム 「……良い流れ 」 |
アマリア 「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
アレル 「渾身の一撃ってやつだが、どうよ」 |
アマリア 「ううう……アマリアもう無理……」 |
ケートゥ 「あわわ、大丈夫!?」 |
ケートゥ 「い、いくよっ」 |
ケートゥ 「みんなげんき!」 |
アレルPT Chain 列傷斬払Lv2(1) 傷斬払Lv2(2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BUG Chain |
アレル 「順調順調っと、このまま行ければ御の字ってね」 |
まりあ 「うふふ、降参するなら今のうちよ?」 |
コルク 「戦況はこちらが優勢のようだが油断はするな 」 ネムム 「……うん」 |
天藍花 「はい。油断せずにいきましょう。」 |
ケートゥ
(あわわ……) |
ネムム 「……始まり」 |
アルマ 「そこに直りなさい、まとめて切り伏せてあげるから。」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
アルマ 「これが好き?なら、いくらでもどうぞ!」 |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
無造作に剣を振り下す! |
天藍花 「微睡み」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
コルク 「……感謝する」 |
ネムム 「……まだまだ繋げるよ」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。濃厚な味わい」 |
ネムム 「……一息 」 コルク 「うまく繋げたか?」 |
アレル 「こいつはちょーっと痛いですよ?」 |
ケートゥ 「みんなを、絶対……!」 |
アルマ 「仕留める……!」 |
アルマ 「これが好き?なら、いくらでもどうぞ!」 |
まりあ 「ふふ、大盤振る舞いよ!」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
ネムム 「……心地良い 」 |
天藍花 「あ、ありがとうございます…」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
天藍花 「このまま、繋げていきます」 |
天藍花 「ふしぎなおと」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
アレル 「いやー助かりますねぇ」 |
コルク 「……感謝する」 |
ネムム 「……心地良い 」 |
ネムム 「……繋げるよ」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。魅惑の香り」 |
アレル 「面倒なんで出来れば動かないで下さいねー」 |
アルマ 「見えた……今ッ!」 |
ケートゥ 「い、いくよっ」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「負けないでっ」 |
ケートゥ 「やったー」 |
目にも止まらぬ二連撃! |
まりあ 「会心の一撃!」 |
アレルPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ネムム 「……始まり」 |
天藍花 「このまま、繋げていきます」 |
天藍花 「まんまるお月様」 |
ネムム 「……繋げるよ」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |
ネムム 「……一息 」 コルク 「うまく繋げたか?」 |
アレル 「面倒なんで出来れば動かないで下さいねー」 |
アルマ 「まずは軽く、呼吸を整えて、後の斬撃に繋がるように……。」 |
アルマ 「これが好き?なら、いくらでもどうぞ!」 |
ケートゥ 「げんきになれー」 |
まりあ 「会心の一撃!」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |
アルマ 「これが好き?なら、いくらでもどうぞ!」 |
まりあ 「ドゥブッハァ!」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
ケートゥ 「あわわ、大丈夫!?」 |
アレルPT Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
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BUG Chain ?(1) |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
ネムム 「……カードの能力を発動。爽やかな味わい」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
アルマ 「これが好き?なら、いくらでもどうぞ!」 |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
まりあ 「うふふ、効くでしょう?」 |
ケートゥ 「ごめんなさい~」 |
コルク 「相手の動きは大分分かってきたな 」 ネムム 「……うん」 |
コルク 「ちょうどいい位置だ」 |
アレル 「いやー良かった良かった、これも皆さんのおかげです」 |
まりあ 「この土地は私達のものよ!」 |
アルマ 「続けましょう、幕が下りるその時まで。」 |
ネムム 「……よくできました 」 コルク 「また一つ足跡ができたか」 |
天藍花 「お疲れ様でした」 |
名も亡き者 「……未熟でした。」 |
ケートゥ 「いたいよおねえちゃ~ん」 |
アマリア 「うう……いたい……」 |
アレル 「お呼びとあらば即参上ですよ…ってね」 |
アレル 「いやぁ、どこでも実入りが有るってのは良いものですよねぇ」 |
デラシネ 「どうも。お邪魔させてもらうよ」 |
開始時 | vol.7~ |
発注地 | Lv |
目的地 | Lv3 |
Action | |
TimeLimit | |
報酬 | 無 |
美食愛好会 会長
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マイペース フリー 学生(表向き) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
両親共に裏稼業を生業としており幼少より各地を転々と連れ回されながら技術を教え込まれて育った。 現在は母は他界、父はいろいろと教えたし一人で生きられるだろうと滅多に帰って来なくなったためにほぼ一人暮らし。一所に落ち着いた生活というのをしてこなかったためか気が向いた事を気が向いた時にするマイペース主義。 年齢上一応高校にも通ってはいるが他にやりたい事があれば長期不登校もザラである。 元々ここに来るのは別の人物のハズだったがその人物が仕事中の敵であり始末したついでに情報と権利を奪い取った。なお奪ってわざわざ来た理由は何となく面白そうだし美味いものでも見つかれば儲けもの程度の感覚。 普段は猫を被っているが地の部分も邪魔な相手や敵に容赦がないだけで進んで人に危害を加えるようなものではない。 相手を選ばないときや独り言の時は割と口調が汚い。 「初めての土地ってのはいいものだよね、面白い事が起こりそうでワクワクしてくるよ」 裏稼業の相手に人質にでも取られたら面倒くさいしと今まで親しい相手を作らずに過ごしてきたがここに来て友達が出来てしまい友達って何したらいいんだ?となっているのが最近の悩み。 交流何でも歓迎です。 広域、個別何でも喜びます。 @Cheesepurini | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max15 / 所持数10 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【補助】マンイーター | 固有突刺武器 | - | 8 | 8 |
指に装着する小型の刃物、左右3本ずつ計6本による武器 | |||||
2 | ポタ屋のカード | 特有設置 | 転送装置Lv10 | 10 | 5 |
週末にバイトを雇うらしい(区分:産業) | |||||
3 | シュールストr…のカード | 特有設置 | 兵器屋Lv8 | 8 | 5 |
ヤバイ(区分:兵器) | |||||
4 | 4歩カード | 固有移動 | 確歩Lv4 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に4に変更する | |||||
5 | カレープラント | 固有植物 | 不滅Lv2 | - | - |
7 | 【防具】特殊繊維制服 | 衣服 | 武具Lv1 | 10 | 16 |
丈夫な制服 | |||||
8 | 喫茶店のカード | 設置 | 喫茶店Lv9 | 11 | 9 |
現在地マスに喫茶店を設置する(区分:休息) | |||||
9 | 【主力】仕込み針 | 兵器 | 武具Lv1 | 16 | 12 |
急所を刺すための暗器 | |||||
10 | 3歩カード | 移動 | 確歩Lv3 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に3に変更する | |||||
11 | クモの糸 | 固有謎物 | 付麻痺Lv2 | - | 18 |
Sno | 所持Max48 / 特有Max4 / 設定Max12 / 所持数21 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | 爪技:穿 | 固有 | 解離 | 傷突刺Lv1 | 0 | 12 |
2 | 爪技:裂 | 固有 | 解離 | 傷斬払Lv1 | 0 | 12 |
3 | ヒールポーション | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
4 | 新必殺技(仮) | 特有 | 異常 | 全物攻狂弱Lv1 | 0 | 18 |
5 | スキルコピー | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
6 | 爪技:大穿 | 共有 | 解離 | 刳傷突刺Lv2 | 0 | 24 |
7 | 狙いをつける | 共有 | 先発 | 必殺補佐Lv1 | 0 | 8 |
8 | 爪技:研 | 共有 | 先発 | 列必殺補佐Lv1 | 0 | 16 |
9 | 爪技:抜 | 共有 | 解離 | 貫傷突刺Lv1 | 0 | 24 |
10 | 爪技:穿 | 共有 | 解離 | 傷突刺Lv1 | 0 | 12 |
11 | 爪技:針葉 | 共有 | 解離 | 列傷突刺Lv1 | 0 | 24 |
12 | 爪技:顎 | 共有 | 解離 | 刳傷突刺Lv1 | 0 | 12 |
13 | 爪技:時雨刃 | 共有 | 解離 | 列刳傷突刺Lv1 | 0 | 24 |
14 | 爪技:大槍 | 共有 | 解離 | 貫刳傷突刺Lv1 | 0 | 24 |
15 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 上昇Lv1 | 0 | 8 |
16 | 仕事開始 | 共有 | 解離 | 列上昇Lv1 | 0 | 16 |
17 | 無名のカード | 専有 | 解離 | 傷突刺Lv2 | 0 | 24 |
18 | 無名のカード | 専有 | 解離 | 列傷突刺Lv2 | 0 | 48 |
19 | 無名のカード | 専有 | 解離 | 貫傷突刺Lv2 | 0 | 48 |
20 | 無名のカード | 専有 | 解離 | 列刳傷突刺Lv2 | 0 | 48 |
21 | 無名のカード | 専有 | 解離 | 貫刳傷突刺Lv2 | 0 | 48 |
Marking Chara List |
[Command] Eno220:ユーグ=ログ=エイリアス 迫力のあるお兄さんですね |
[Command] Eno22:アルマ 可愛らしく強い美少女はどこの世界でも正義ですよね |
[Command] Eno44:ネムム おへそが出てるあの格好はこれからの時期大丈夫なのかと… |
[Command] Eno279:フェルノート・ルティ・スタンバウンス 凄い元気 |
[Command] Eno360:アデニウム 爪具合で負けてる気がする |
[Command] Eno114:ディルソ 眼鏡のおねーさん良いと思います |
[Command] Eno339:ゲオルグ=シーカー 大佐…! |
[Command] Eno28:シュシュ・ペコラ・マイネリーベ 意外な珍味、触手 |
[Command] Eno144:天藍花 友達、ゆるふわな可愛い方です |
[Command] Eno219:水竜姫ミィリス 反応の面白い方でした、食べませんよ? |
[Command] Eno262:フィクスト 錬金術師の方、落ち着きが凄いので見た目より上かもしれませんね |
[Command] Eno195:ミーティ・クラウ 明るいおねーさんですね |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
C-1 | 装備していくかい | 農耕 | 武器 | 武器屋Lv3 | 20 | 4 |
乱雑に武器を並べてある | ||||||
N-1 | 信じる者は救われますか? | 豊穣 | 信仰 | 教会Lv5 | 72 | 3 |
普通の教会 | ||||||
K-3 | メシマズのカード | 星期 | 兵器 | 兵器屋Lv6 | 30 | 1 |
メシマズ嫁は兵器 | ||||||
L-4 | トゲアーマーの店 | 月輝 | 防具 | 防具屋Lv7 | 35 | 2 |
トゲアーマーは扱っておりません | ||||||
O-6 | 楽器屋 | 流水 | 楽器 | 楽器屋Lv8 | 40 | 4 |
斧らしい |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
武器 | 1 | 7 | 0 | 0 | 防具 | 2 | 8 | 1 | 7 |
兵器 | 1 | 4 | 1 | 6 | 楽器 | 1 | 1 | 0 | 0 |
信仰 | 1 | 6 | 0 | 0 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
#遥かなる地へ かつての開拓よりも、さらなる先を見てみないか? 目的地:?-Lv30 |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
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9 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 9 |
8 | × | 8 | |||||||||||||||||||||
7 | ★ | 7 | |||||||||||||||||||||
6 | ☆ | 6 | |||||||||||||||||||||
5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | ☆ | 4 | |||||||||||||||||||||
3 | ☆ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | 2 | ||||||||||||||||||||||
1 | ☆ | ☆ | 1 | ||||||||||||||||||||
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