Infomation | ||
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Diary | ||
次なる戦いに向けて一時の休息が皆に与えられるらしい。 元の世界に戻る者、この世界に止まり続ける者。どちらにしても激戦の記憶を依代に刻み込めると聞き及び、どうしたものかと少しの間、思案に暮れていた。 色々と関わりあった人達や、この世界の住人達のことを思い浮かべては、それらを一つまた一つと忘れぬよう依代ではなく、自身の…魂へと刻み込んでいく。 いざ名を付けるとなるとどうしたものかと、ふと常闇の空を見上げてみる。そこにはいつものように変わらぬ常闇の空。されど、稀に塵のようなものだったかも知れないが、微かに見て取れた微かな光を思い出す。こちらに来る前の元いた世界の星々を思い浮かべ、灯りに近しいものを思い出す。 獅子の如く模るそれに自身の名を一部捩った名を刻むと、一仕事終えたとばかりに夜空を楽しもうと、五体を投げ出し宙を見続けていた。 |
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||
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依代の記憶保存 | ||||||||
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Message(Linkage) | ||
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最終選択 | ||||||||||
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