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Diary | ||
なんか凄い杖だよなぁ…… 300で出品してみたけど、最近市場に落ちる魔石量が減ってる気がするから、売れない気もするんだよな。 やれコンファインだ工房だ、エクステンションだって魔石の使い道が増えたからそれは仕方ねえ。仕方ねえさ。 でもよ、俺らみたいに発掘したお宝抱えて何とか生きて帰って、それを市場で流して他の皆の装備を底上げするって役目の奴らはよ、戦闘じゃすぐ逃げねえといけないから、戦闘報酬なんて貰えないんだ。 最近は随分と減ったけど、昔は長々と戦場に居座ったら邪魔者扱いされる事も多かったしな。 だから、俺ら発掘屋はお宝を売りさばいた魔石と、召喚師の野郎にへりくだって恵んで貰った魔石で食いつながなけりゃいけねえんだ。 それがここにきて、お節介なお付きの奴が召喚師に魔石配布を止めやがるわ、市場で2割なんて馬鹿げた値段の手数料を取りやがるようになりやがった。 皆の財布の紐がきつくなったとは限らねえが、金の使い道は多様化したのは確かだ。 んで、市場で新しい装備を調えずに工房で強化したのを末永く使う流れにも変わってきてる。 いよいよ、俺ら発掘屋はモノが売れない時代になってきた。 昨日売れた「狙撃の指輪+2」、こいつはギガレアとかいうお宝だ。でもこいつが売れた値段は魔石273個だ。 おっと、俺は買ってくれたお客さんに文句を言いたいんじゃないぜ、買ってくれたのは助かるんだ。売れ残る事が増えてきたからな。 だが、今の市場価格はこういうギガレアってのが、召喚師におねだりするより安い値段で取引される相場だって事よ、それを言いたいんだ。 安くしなけりゃ売れないが、安くし過ぎると俺らが生活できねえ。なんだかこの世界に来る前と何も変わりゃしねえな。 俺は、このやたら強い杖を300で売りに出した。 最初は250で行くつもりだったが300だ、市場価格からすると高ぇ。 だがよ、今までの市場価格じゃ俺らは生き延びれないんだ。 他の職業みたいに戦闘での報酬が貰えない俺らは、高値で売りさばくしか道はねえ。だから俺は300でも安いと思っているぜ。 売れ残るのは覚悟の上だ、売れ残った後に市場から返品された杖を持って戦場に出向き、そこでくたばって落としてくるのも覚悟の上だ。 アイテム袋も限界だし、俺は戦闘の役にも立てねぇ。 昨日、武器を捨てた。入れ替えに弓を買おうと思ったが落札に失敗しちまって、余計に足を引っ張っちまったが、今日もまた別の弓の落札を狙ってる。 この弓が落とせなければ俺はまた素手だし、今の懐事情じゃそう多い金も出せないんで、確実に落札出来るような金額は提示できていない。 ま、そんな事だから弓は落とせないと踏んで、さっきの杖も買い手が付かないと踏んで、返品されてきた杖を装備しておけば、戦いでぶっ倒れても落とさないから良いのかも知れない。 だけど、やっぱり俺は賭けるぜ。 誰かは必ず買ってくれるってな。 さて、また皆の足を引っ張りに戦場にいくかね。んじゃ! |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
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戦場アナにおねがい | ||||||||||||
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召喚士におねがい | ||||||||||||||||||||||
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Market | ||||||||||||||||||||
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Ability Setting | ||
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Item Setting | ||||||||||||||||||||
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Skill Setting | ||
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アイテム工房 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Lvup | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルアップしました(EXP-200)
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アイテム工房(支払&次回の予定) | ||||||||||||||||||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||
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