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Diary | ||
(彼女の日記帳) 始まりの大草原を越え、疾走しまた飛翔する鳥らの生息地帯を制圧し、地名だけを簡潔に書き連ねた地図によれば漸く此の平原も半ばまで攻略に漕ぎ付けたようだ。 平らかな草原は何時の頃からか石ころが目立つようになり、下草は長さが伸び始め、やがて遠目に森林と思わしき濃い緑の塊を認められるようになってきた。 恐らくはあれが森道と記されている地点なのだろう。一息に進むには未だ遠く、中間の地点を攻略戦として一つ据える事となった。蔦――の生えた地帯だそうだ。恐らく。 相変わらず此の地平の動植物は解らない。まるで見た事の無い敵も居れば、聴いた事しか無かった存在、と思えば普段よく目にするような動物まで。地域によって幾らかの偏りは有るのだろうが、それにしても多種多様過ぎる生命が犇めいているように感じる。 私達の本来の戦場は人間が主役であったし、同僚とも言える動物兵らも数種に留まっていた。常闇の戦いと進軍の日数を数えれば我らの国土が狭いはずは無いのだが、あちらでは決まりきった動植物しか見なかったものだ。或いは在ったのかも知れないが、一々気にする程に戦闘に影響する物ではない。 外に出るのが主な私ですらそう思うのだから、地下で眠ってばかりいたソムナンビュリストにはさぞ珍しかろう。面白がるかと思って此処数日彼を見ていたが、どうも彼の興味を惹く物は無かったらしい。 ソムナンビュリストに直接訊ねてみれば、私――銀獅子の役に立つ情報でなければ興味が無いと答えてきた。そう言えば情報の検索だと何処ぞの書架へ籠る時も、私の求めに応じて依代の持つ力や敵、魔法の品々についてなどを調べていた。彼が鍛練するのは私の一助となるためで、召喚士殿の護衛に行くのも、ひいては私の参戦している攻略戦を援けるため。野菜嫌いの私と一緒に食せるようにと、植物のくさみを消すよう料理や菓子作りを嗜み、戦いの無い日は殆ど私に寄り添っている。 こうして書き連ねてみればやや呆れる処の無いでも無いが、此れが彼の愛に由来するものなのだと考えれば ああそうかと受け入れてしまう。 傲慢なのか確信なのか自信なのか―― それとも、これも愛なのだろうか? ―――――――――― (彼女の走り書き) 鳥肉が易く入手できるようになった。これで勝つる。 |
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今回の滞在 | ||||||
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