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Diary | ||
むくり、とおもむろに上体を持ち上げる。 周囲を寝ボケ眼で見回す。 太陽がなく視界は薄暗いが、それでも遥か彼方の空と大地の境界線が見渡せる、そんな見渡す限りの大平原。 頭の中で現在の状況を復唱。 それからふぁ、と大きく欠伸ひとつ。 ぐーっと背筋を逸らすように伸びをすれば、相対的に豊かな胸元が前に突き出される。 寝間着代わりのワイシャツ(これも召喚の残り物?)の左右に押し開けられた襟元へ、風を送り込むように仰げばだんだん頭も冴えてくる。 そんなわけで、現在は怪鳥平原です。 絶賛野宿です。 是非とももうちょっと、街に魔宝は安置しておくといいと思われます。 血塗れ闘技場は空き家は多かったですし、少なくとも寝床には苦労しませんでしたしね。 それに対してここは、夜でも容赦なく飛び回る鳥達の楽園。 少しでも上から見晴らしの悪い所に陣取らないと、うっかり寝ている傍から啄ばまれたりします。 いえ、寝なければいいのですけどね? もとより魂のみ、ということもあってその手の肉体由来の欲求が薄いですし。 あんまり食べなくてもいいらしいのは、コンファインしている体は平気なのでしょうか? とはいえ、今までの習慣をさくっと切り捨てられるのならば苦労はしません。 食欲、睡眠欲……あと性欲。 人間の三大欲望ともなれば、そうそう簡単には、それこそ死んでも直らない、という事ですね。 そんな訳で、朝食は堅いパンや乾燥果物、干し肉に水など。 血塗れ闘技場で、魔石を代金代わりに置いて勝手に店先などから調達してきたものが主です。 食べられる草とかが判ればいいのですが、そこは異世界だけに油断が出来ません。 ついでに言えば、禁呪とやらで一旦焦土にされた土地だけに、どんな副作用が残っているとも知れませんしね。 食事の後は武器の手入れ、訓練、工房などやる事は多い。 そんな慌しく準備を整えれば、すぐに次の戦いへ。 召喚された身も楽じゃありませんね。 好き好んできただけに、文句が言える筋合いでもありませんけど。 とりあえず、今一番やりたい事は――あつーいシャワーをたっぷり時間をかけて浴びたい! そんな自分の現代人、かつ俗物具合を再認識する野生の王国でした。 学院まで、まだ遠いですね〜……。 |
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今回の滞在 | ||||||
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