Secret Sphere
<<Week9
-WEEK10-

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Smart Diary
ワカメ
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 (page 9)
                      
   貴方が危惧していた予期せぬことが起きてし
                      
   まいました。まさかこんなことになるとは。
                      
   学園側は一部の生徒たちも巻き込んで、時戻
                      
   りの儀式というもので事態を収める様です。
                      
   でも、これに巻き込まれれば、僕はきっと元
                      
   の世界に戻る標を見失うことになる。それは
                      
   避けなくちゃいけない。この世界には友達が
                      
   いるし、大切な場所だけど僕はこの世界
                      
   の元々の住人じゃないから。戻らなきゃ。 
                      
   せめて、ちゃんと挨拶して行かないとね。 
                      
                  Halb Rot
                      
                       
                      
                       
                      
   日記、もっと長く書きたかったな。
                      
                       
                      


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Icon
 ぱたん。

Icon
「ふぅ

Icon
 ぴょこ。

Icon
「ん。ああ、ネム」

Icon
 ぱたぱた。

Icon
「急だけど、僕ね。
 元の世界に帰らないといけないんだ」

Icon
 「?」

Icon
ネムは、どうする?
 元々世界の住民かは分からないけど」

Icon
 こてん。

Icon
「本当に突然だったし、
 もし嫌ならここに残っても構わないよ」

Icon
 

Icon

Icon
 きゅっ。

Icon
「!まだ僕に、付き合ってくれるの?」

Icon
 こくん。

Icon
ありがと、ネム。とっても心強いよ」

Icon
 えへん。

Icon
「じゃあ後は、できるだけ挨拶して回って
 心残りがないように、言いたいことは言わなきゃ」

Icon
 ぺしぺし。

Icon
「あーまぁ、そう暗くなることもないかな。
 もう永遠に会えないってわけじゃないんだしね」

Icon
 うんうん。

Icon
「それじゃ、行こうか」

Icon
 ぴょん、ぴょん。


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Icon    【総合結果】

 《総合魔術》(3)よくがんばりました
 《要素魔術》(5)よくできました
 《探索学》 (2)よくがんばりました
 《歴史》  (6)たいへんよくできました
 《使い魔術》(6)たいへんよくできました
 《治癒魔術》(6)たいへんよくできました
 《魔道具》 (5)よくできました

 《不良行為》1回

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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.203 "九濫之姫" 綱切エリス
にメッセージを送った。

PNo.222 Pola Spitz
にメッセージを送った。

PNo.298 サイレン=ト・リオ
にメッセージを送った。

PNo.459 ウォルター・アニムセラ
にメッセージを送った。

PNo.536 ラヴィ・シャイツ
にメッセージを送った。

PNo.542 チタニア・T・イリエイラ
にメッセージを送った。

PNo.557 ミュゼット・フィールド
にメッセージを送った。

PNo.579 五月七日 つむぎ
にメッセージを送った。

PNo.596 シュアラディブル
にメッセージを送った。

PNo.762 Mache・Ninot
にメッセージを送った。



PNo.557 ミュゼット・フィールド
からのメッセージ:
一羽の青い鳥がメッセージを運んできた。

小さな便箋に、みみず文字が這っている。
それでも頑張って書いたのだろう。

短い文だが辛うじて読めるかどうか、というところだ。



「ハルプくんの無事を祈っています
                ミュゼット」
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青い鳥メッセージ
くらげ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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コミュニティNo.301 月が綺麗に見える屋上
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.2 使い魔の集い
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.310 被写体フリー宣言!
で、1人の発言がありました。
コミュニティNo.373 中等部男子の集い
で、0人の発言がありました。
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アイテム
ワカメ
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ハルプは薬草ティーセット~季節のお菓子付き~ を食べた。

複数の薬草をブレンドした魔法学園オリジナルティーと、
季節のお菓子が付いたティーセット。

運命力が増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
マルル先生
「メル!
 ニンジンたっぷりのカトルカールが上手く焼きあがったから、
 お裾分けにきたんだわ~」

Icon
メリーナ先生
「あらあらあら、まあ~!
 とってもおいしそうなカトルカールねぇ~
 それに~、とっても栄養満点~
 嬉しいわ~、ありがとう~」

Icon
マルル先生
「喜んでもらえて良かったんだわ!
 フェルゼン寮の畑の一角で、ワタシが育てたニンジンを使ってるんだわ」

Icon
メリーナ先生
「まあ~ニンジンまで手作りなんて、すごいわ~!
 わたしはもっぱら~、薬草ばかり作っていて~……」

Icon
メリーナ先生
「ああ、そうだわ~
 おいしい薬草でお茶を淹れて~ティータイムにしましょう~」

Icon
マルル先生
「えっ、ほんと! それじゃあ、お言葉に甘えて頂くんだわ~!
 カトルカールもお皿に出して、と……」

Icon
メリーナ先生
「選りすぐりの~、お茶ですよぉ~
 香りをよくするために~、花びらも入っているの~」

Icon
マルル先生
「うわ~、良い香りだわ!
 それじゃ、頂きまーす!」
Icon
マルル先生
「ああ~……このお茶、すっごく安らぐ香りだわ……
 気持ちが落ち着くんだわ~……」

Icon
メリーナ先生
「マルルちゃんの~、カトルカールもとってもおいしいわ~
 ニンジンの甘味が最高ね~」

Icon
マルル先生
「えっへへ、お口に合って良かったんだわ!
 たまにはこういう日も良いだわねぇ~」

Icon
メリーナ先生
「そうねぇ~、のんびりお茶会するのも~、楽しいわ~」
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朝練戦闘
ワカメ
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ダブルダウン可愛いエトをすこって下さい。
PNo.335 ハルプ・ロートPNo.91 星川 エト
PNo.536 ラヴィ・シャイツCHEERCHEERPNo.1028 森戸りあむ
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通常戦闘
ワカメ
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ダブルダウン遺跡の魔物たち
PNo.335 ハルプ・ロートVSウィル・オ・ウィスプ
PNo.536 ラヴィ・シャイツCHEER
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探索
ワカメ
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探索中. . .
ハルプはSCを290、TPを19手に入れた。
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《自習》
ワカメ
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Icon
名称不明
魔法学園の学園長。
フードをかぶっていて顔は見えないが、声はまだ若い。
それなりに話は長く、特定の人物には横暴な面を見せることもある。
好きな食べ物はまほがくランチプレート。
Icon
学園長
「やあ、自習中失礼するよ」

Icon
学園長
「ちゃんと自分で勉強できているのかい?
 我が学園には色んな教師がいるからねえ、
 学びたい事が少しでもあれば
 教師をどんどん頼ってくれたまえよ?」

Icon
学園長
「この学園で、この世界で生き延びるための術は
 皆に平等に、惜しみなく教えるつもりだからね」

Icon
学園長
「ああそうそう、そういえばこの前のことなんだがね、
 遺跡方面からカワイイ猫がやってきたんだよ。
 でもなんかおかしいなぁ~と思って近づいてみたら……」

Icon
学園長
「なんと尻尾が2本生えていたんだ! 驚いたねえ。
 ソージロー先生に話したら、ネコマタか?
 と言われたよ」

Icon
学園長
「東の国にも尻尾が2本の猫がいるのかな?
 不思議だよねぇ。
 そうそうそれと……」













Icon
学園長
「……あ、もうこんな時間か。
 いやすまないね、自習中だというのに
 ついつい話し込んでしまった」

Icon
学園長
「大いに力を付けてくれたまえよ。
 それじゃまた」

《自習》の授業を1回選択!
ハルプはMHPが34増加した。
ハルプはMMPが19増加した。
ハルプはMSPが19増加した。
ハルプは防御力が10増加した。
ハルプは回避力が14増加した。
ハルプは素早さが11増加した。

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ワカメ
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武器 黒い手袋 を 攻撃力強化!
黒い手袋 の 攻撃力 が 17 上がった!(TP-1)

防具 黒ブーツ を 回避力強化!
黒ブーツ の 回避力 が 14 上がった!(TP-1)

装飾 アメジストのリボン を MMP/MSP強化!
アメジストのリボン の MMP/MSP が 6 上がった!(TP-1)

使い魔 ネム の MHP が 100 上がった!(TP-1)

Icon
ネムは、沢山お菓子を貰った思い出に浸った。

【MHPが上がった!】
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目的の決定
蟹
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時戻りの儀式
ワカメ
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Icon
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
Icon
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
 1回だけ使えるよ」


Icon
学園長
「……そうか。では……行おう。
 時戻りの儀式を――」



各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。



Icon
学園長
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
 塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
 やがて魔法を使えなくなってしまうだろう


Icon
学園長
そのため、私は……
 今から、時を戻り、塔が壊された事実を
 なかったことにしようと思う


Icon
学園長
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
 いや、何を言っているのか、分からないね


Icon
学園長
「とにかく、心配はいらない。
 私が責任を持って、このセカイを守るから――」


Icon
学園長
ついてきたいものはついて来るといい。
 私は歓迎する!










Icon
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」

Icon
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」

Icon
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」

Icon
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」










Icon
学園長
「では、時戻りの儀式を始めよう――」



学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。


Icon
学園長
六天えるつの
 深淵のかけらよ」


Icon
学園長
てをべる大地
 悠久らぐれよ」



魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。



Icon
学園長
迷宮
 天空よ」





展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。

Icon
学園長
は――
 つのべしもの、ベルスフィア!

Icon
学園長
よ――
 らい、過去けよ!」



辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち――


Icon
学園長
儀式魔法 時戻り――」










光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。


Icon
リベルタ先生
「……行ったか」

Icon
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
 もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」

Icon
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
 だがまあ……」


Icon
リベルタ先生
生徒どもよ。心配するな。
 どうせすぐに時間は統合されるであろう

Icon
リベルタ先生
それまで適当に過ごすが良いぞ」


Icon
マルル先生
「うわ~~ん!
 よく分からないけども……
 と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
 残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」










Icon
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」

Icon
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
 そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」

Icon
パルフィー先生
「ええ!?」










Icon
学園長
「さて……改めて始めましょうか」

Icon
チャーミィ
「ワンワー!」

Icon
マスク先生
「……はあ、また最初からか」

Icon
学園長
「仕方ないじゃない!
 済んだことはつべこべ言わない!
 ほら、行くわよ!」










Icon
学園長
「さて――」

Icon
学園長
「ようこそ」

Icon
学園長
「【魔法学園へ】」
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次回予告
ワカメ
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ダブルダウン遺跡の魔物たち
PNo.335 ハルプ・ロートVSツナヒーラー
PNo.536 ラヴィ・シャイツCHEER
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次回朝練予告
ワカメ
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