Smart Book
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<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
Smart Diary
去年此処に入学して、憧れの好きな先輩がいて
家族とは一緒に暮らしてないけれど、いつでも帰れる家がある。
「
…
…
」
そう思っていた私の記憶はどうやら違うらしい。
アルマ先輩が私を思ってかけてくれた魔法の効果で、これを解除すれば私の記憶は元に戻るという話を聞いた。
元に戻った先は、此処は異世界で私は半年前に迷い込んだ迷子。
そこをウォイヤさんが見つけて、色々教えてくれたという
つまり、私は元に戻ってしまえば帰る場所のない
この世界とは別の存在なのだろう。
帰れない家
知らない場所
…
それはどんな気持ちだろう、と引き出しにたまっていた手紙を改めて読んでみた。
その中には、家族を労わるような言葉や気遣う言葉がたくさんで、どこにも寂しさや悲しさは書かれていない。
…
…
書けなかった、のかな
引き出しの奥には、スマートフォンもあった。
既に充電がなくなっているのか電源は入らない。
一緒に何かのメモも挟まっていた。
メモには、充電器の材料という見出しでいくつかの素材が書かれている。
出来上がっていない様子をみると、途中で断念したのだろうか。
でも、どうして充電器
…
…
「
…
…
あ、写真
…
そっか
…
電源が入らないと
…
見れないんだ
…
」
”私”は記憶が消えていく恐さから逃げるために森に行っていた
だけど、その森は妖精の多い迷いの場所
人間には危険な場所
――少女の中に、記憶が変わる前の図が浮かび上がっていく。
何が悲しかったのか、寂しかったのか
魔法で記憶を変えてもらったのは、少女にとっては救いになったはずだ。
「
…
だけど、忘れたままでいるのは
あとで
…
もっと辛くなるだろうから
…
だから
…
」
思い出す。
恐くても傍にいる、と言ってくれた人を
きっと、他にも帰ることを応援してくれた人が沢山いる。
弟もお母さんもお父さんも待ってくれてるだろうから
ちゃんと思い出して、帰る方法をまた探していこう、と少女はその道を選んだ。
パーティメッセージ
メッセージはありません。
メッセージ
PNo.335 ハルプ・ロート
からのメッセージ:
ハルプ
「お久しぶり、最近会いに行けてないけど元気だった?
この前は大変だったねー、学園も無事とは言えないし」
ハルプ
「それで、えーっと
…
…
時戻りの儀式のことは聞いてるかな?
多分僕はそこで、皆とお別れになりそうで。
だから、きちんと挨拶しておきたくてさ。
約束もしたしね」
ハルプ
「君がいる内に、君が働いてる
あの楽しいお店に会いに行くよ。
それじゃ、また後で」
PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム
からのメッセージ:
ルト - PNo.436
「わああ、つむぎさん! ごきげんよう!
こういうところでお会いできるのは奇遇ですね、うふふ」
「みゃんみゃ」
黒猫も、うれしそうな鳴き声で応える。
ルト - PNo.436
「お会いできてうれしいですっ。
こちらこそ、ほんとうにありがとうございます。
この前のお菓子大事にいただいてますっ。
でも、そろそろなくなりそうだったので、またお店に買いにいこうかしら
…
…
と思っていたのですけれど、店長さんもいらっしゃるだなんて、とっても良いタイミングだわっ。
必ずまたうかがいますね」
「にゃーにゃ」
黒猫も肩の上から前足を伸ばして主張した。
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.450 魔道具アヤカシ屋
で、0人の発言がありました。
アイテム
つむぎは週替わりまほがく定食(武) を食べた。
今週はぷりぷり弾力の鶏肉を使用したから揚げ定食だ。
1個1個がとても大きく、アツアツジューシィ。
MHP/防御力が増加した!
魔法学園の声
メリーナ先生
「ジルせんせ~い~
ジ~ル~せんせ~~い~~」
ジル先生
「……」
メリーナ先生
「ジルせんせ~~い~~
ど~~こです~か~~」
ジル先生
「…………」
メリーナ先生
「
ジ~ル~
」
ジル先生
「うるさい、連呼するな」
メリーナ先生
「あら~、こんな近くにいたんですねえ~
ジル先生~、ジル先生が~夜中に~
よく~散歩していると~聞くんですよぉ~」
ジル先生
「はぁ……それが何だ、私の勝手だろう」
メリーナ先生
「夜はぁ~、結界があるとはいえ~、危険ですよぉ~
なるべく~夜は眠るように~したほうが~……」
ジル先生
「余計な世話だ。
大体私がそこらのモンスターや野党風情に後れを取ると思うか」
メリーナ先生
「それは~思わないですけど~……
あら~?
野党なんか出るんですか~?」
ジル先生
「……夜はああいった輩が現れる時間だ」
メリーナ先生
「まぁ~、つまり~、ジル先生は~安全の為に~
見回りしてくださっていたんですねぇ~」
ジル先生
「ただの散歩だ。
ついでに揉め事を起こされても面倒だから、
肩慣らしに追い払っているだけだ」
メリーナ先生
「うふふ~、ジル先生って~
本当は~生徒思いで良い先生ですよねぇ~
言葉で~誤解されがちですけど~」
ジル先生
「うるさい、勘違いをするな」
朝練戦闘
もふもふ
ちっこい世界
PNo.212
ウォイヤ・ワーム
PNo.727
カフカ
PNo.542
チタニア・T・イリエイラ
PNo.849
ナナホシ・テントー
PNo.579
五月七日 つむぎ
PNo.962
プシュノンテ
ランク戦
生徒No.579
生徒No.962
PNo.579
五月七日 つむぎ
PNo.962
プシュノンテ
通常戦闘
もふもふ
遺跡の魔物たち
PNo.212
ウォイヤ・ワーム
VS
イフリートの炎
PNo.542
チタニア・T・イリエイラ
ウィル・オ・ウィスプ
PNo.579
五月七日 つむぎ
ツナウィッチ
探索
探索中. . .
つむぎ
はSCを290、TPを19手に入れた。
《魔道具》
リベルタ
通称マッド先生。シュトゥルム寮監。スペリオルの魔法を解析し、
スマ本・スペルストーン・チューンジェムを作り上げたマッドマジカリスト。
研究に没頭すると周りが見えなくなる。
好きな食べ物はスペルビーンズぶどう味。
リベルタ先生
「……ふむ、我輩の講義に出席するとは
中々見込みがありそうだな」
リベルタ先生
「魔道具に関する知識はあって損は無いぞ。
まあ説明するまでも無いが……
貴様らが所持しているSmartbookも魔道具の一つだ」
リベルタ先生
「さて、ではまず魔道具とは何かからみっちり教えてやろう
喜ぶが良い」
リベルタ先生
「知っての通り、我々は2つに分別される。
魔臓を持つモノと、持たざるモノだ」
リベルタ先生
「本来スペリオルの【魔法】というものは、
魔臓という仮想臓器がなければ使うことはできん。
例外として無くても魔法を使えるモノは居るが……」
リベルタ先生
「それを解決するのが、魔道具という訳だ。
魔道具の使い方は様々だが、例えばSmartBookは――」
・
・
・
リベルタ先生
「――この場合の効果は――」
リベルタ先生
「…………
む、何だ、もうこんな時間であるか」
リベルタ先生
「授業など面倒な物だと思っていたが、
中々愉快な時間であったな。
まだ興味があるなら、次回も講義してやらんこともないぞ」
《魔道具》の授業を1回選択!
つむぎ
はMSPが16増加した。
つむぎ
はMSPが16増加した。
つむぎ
は防御力が13増加した。
つむぎ
は魅力が11増加した。
つむぎ
は魅力が12増加した。
武器 守護脇差 を 命中力強化!
守護脇差 の 命中力 が 5 上がった!(TP-1)
防具 セーラー服 を 回避力強化!
セーラー服 の 回避力 が 7 上がった!(TP-1)
装飾 リボン を MHP強化!
リボン の MHP が 96 上がった!(TP-1)
魔法武器 守護脇差 の 回避力 が 10 上がった!(TP-1)
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の
力
よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
もふもふ
遺跡の魔物たち
PNo.212 ウォイヤ・ワーム
VS
ツナファイター
PNo.542 チタニア・T・イリエイラ
ツナヒーラー
PNo.579 五月七日 つむぎ
ツナファイター
次回朝練予告
もふもふ
魔法学園時間部
PNo.212 ウォイヤ・ワーム
PNo.371 テーコ・オイコフ=キエフ・トオーコ
PNo.542 チタニア・T・イリエイラ
PNo.391 石画波羅 はじめ
PNo.579 五月七日 つむぎ
PNo.494 アンベ・S=コロン・にぅ
次回ランク戦予告
生徒No.579
生徒No.400
PNo.579 五月七日 つむぎ
PNo.400 コバルト・ブルー