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<<Week9
>> 各種宣言
-WEEK10-
Smart Diary
十数年後、出されるかもしれない手紙
『お母さん お父さんへ
カシャです。お元気ですか?
在学中に出す手紙はこれで最後になると思います。
もうこの学園で過ごす時間も残り僅かかと思うと、あんなに家に帰りたかったのに、今では離れがたく、名残惜しい気持ちの方が強いです。
勿論、少しの間ですがお父さんとお母さんととまた暮らせるのも楽しみですよ。どうか拗ねないでくださいね。
本当に、この学校は素晴らしい時間と知識を私に与えてくれました。
もちろん辛いことや悲しいこともありましたが、遥かに大きい慈しみをいただいたと思います。
突然はるか遠い学校、しかも寮に入ることになって大変寂しかった幼い私に、先生方、先輩方、友人たちには本当によくしてくださいました。
(思い出すと恥ずかしいこともたくさんありますが
…
…
)
特に先輩方は今の私より年下だったのだと思うと、本当に頭の下がる思いです。私も上級生になってからは、それを少しでも返せていたのならいいのですが、同じようにできていたかは些か自信がありません。
当時はなにもわかりませんでしたが、あの情勢では幼い私をこの学校に入れることが最善で一番安全な選択だったと理解しています。
二人が無事で、連絡が取れるようになった今こそ言える話かもしれませんが。
それでは、卒業式に来てくれるのを楽しみにしています。
二人にとってはまだまだ子供なのでしょうが、
我ながら、なかなか素敵な大人のレディになれたと思います。
約束通り、迎えに来てくださいね。
話したいことが、沢山あります。
愛をこめて』
おしまい
パーティメッセージ
PNo.492 カシャ
からのメッセージ:
カシャ
「ひゅのはぐれちゃったの!かえってこないの!」
カシャ
「さがさないとなの!」
カシャ
「ひゅのー!ひゅのー!!!」
メッセージ
PNo.557 ミュゼット・フィールド
にメッセージを送った。
PNo.493 別宮みつる
からのメッセージ:
みつる
「カシャちゃん! ヒスちゃんがどこにもいないよぅ!!!」
みつる
「
どうしよう!!!!
」
PNo.623 ルドヴィーク
からのメッセージ:
貴方のところに青い鳥が手紙を運んできた
手紙を開くと、ルドヴィークの声で手紙が読み上げられた
『こんにちは カシャちゃん
スペリオルは いなくなったけれど カシャちゃんは無事だったかい?
怪我はしていないかい?
私の方は大丈夫だよ
実は 私はここで帰国することになったんだ
本当は会って話をしたかったんだけれど こればかりはどうしようもなくてね
この手紙の返事は要らないけれど
カシャちゃんは この手紙を読んでくれていると信じている
では 私の要件ばかり書いてしまったけれど
これからも 元気でね
―― ルドヴィーク』
手紙が最後まで読みあげられると、その文字は霧散するように消えてしまった
一度しか見ることも聞くとこも出来ないその手紙は、あなたの手元に白紙の状態で残るだろう
PNo.654 エルネスト・ヘイズニール
からのメッセージ:
『カシャさんへ
こんにちは ネスティです
いつもおてがみ ありがとうございます うれしいです
ごはんをたくさんたべられることは とてもよいことです
ばんごはんを のこさずたべるカシャさんは
もっとすてきなレディに せいちょうすることでしょう
どうぶつといっしょにおしょくじできる
いわれてみれば すばらしいしくみですね
せいきのだいはっけんかも しれません
いぬさんねこさんは ふさふさしていてかわいいですね
ぼくは ペットにカエルをかっています
ふさふさしていないけれど あいきょうがあります
カシャさんは カエルはへいきですか?
だいじょうぶだったら カエルともあそんでください』
青い鳥メッセージ
メッセージはありません。
参加コミュニティ
コミュニティNo.268 おとなのかい
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.13 丸眼鏡同好会
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.79 フェルゼン寮ロビー
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.93 初等部施設
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.179 フェルゼン寮999号室
で、0人の発言がありました。
アイテム
カシャは海鮮たっぷりパスタセット を食べた。
海の恵みを惜しげもなく使い、エキスたっぷりのスープにパスタをくぐらせている。
パン、サラダ付き。
素早さが増加した!
魔法学園の声
睦月先生
「……」
睦月先生
「…………、
いい加減、後を付けるのはよさないか?
あまりいい趣味とは言えないぞ」
ジル先生
「……
お前……よくわかったな」
睦月先生
「上手く気配を消してはいたが……
だが私には通用せん」
ジル先生
「気配を消す自信はあったつもりなんだがな
お前、普通の人間じゃないな。
何者だ?」
睦月先生
「……里見睦月。
元の世界では数学教師だ」
ジル先生
「ふん、そういう話をしているんじゃあない
ただの教師がこんなに勘が良いとは思えん」
睦月先生
「何でもいいだろう、ここでの仕事はキチンとこなしているつもりだ。
これ以上、何も無いだろう?
それに、私は学園長に頼まれて教師をしている……
ただそれだけのことだ」
ジル先生
「…………」
睦月先生
「話は終わったか?
私はそろそろ帰らせて貰うぞ」
ジル先生
「……待て、話はまだ―――」
ジル先生
「…………」
ジル先生
「ただの人間の教師が、
獣人の私の目に負えない速さで消えることが出来るか……?」
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.492
カシャ
VS
這い寄る骨
PNo.493
別宮みつる
イフリートの炎
探索
探索中. . .
カシャ
はSCを290、TPを19手に入れた。
《使い魔術》
チャーミー・オルトロス
キュートな愛玩犬のような井出達に、二股の蛇の尾を持つ教師。メーア寮犬。
見た目とは裏腹に使い魔他多くのモンスターを召喚する大魔術師とも言われている。
学園長に可愛がられているようだ。
好きな食べ物は骨付き肉。 ちなみにオス。
チャーミィちゃん
「ワッフ!!!!!
(オレサマの じゅぎょうに よくきたな!!)」
目の前のイヌらしき教師が喋ると共に、
Smartbookが同時翻訳を始めた。
チャーミィちゃん
「ワワン、ワンワ、ワワワン
(オレサマのじゅぎょうを選び、
学ぼうという姿勢をまずは評価しよう)」
チャーミィちゃん
「ワフ……ワッフワッフ! ワワンッッ!!
(むろんわかっているとは思うが、
オレサマのじゅぎょうでは使い魔術を教える)」
チャーミィちゃん
「ワフン!! ワワン、ワフ……ワンワ!!
(使い魔といってもただ使役すればいいという
ワケではない。 どういうものかきちんと学び、
しんらいかんけいを築くことが大事だ)」
チャーミィちゃん
「
ワン!! ワッフン!!!
(それではさっそくはじめていくぞ!
まずは基礎的なことからだ!)」
・
・
・
チャーミィちゃん
「ワワ、ワンワフ!!
(そこまで! 皆きちんとついてこられたか?
オレサマのじゅぎょうに、
ついてこられないヤワな生徒はいないな?)」
チャーミィちゃん
「ワッフンワッフンフン
(このように基礎的なこと、使い魔と心を通わせ
さらに魔法に磨きをかける方法などを学んでいくぞ!)」
チャーミィちゃん
「ワフワン! ワワンワ……ワ? ワンワ?
(それと、どの魔物のホネがおいしいなどの
マル秘情報も……え? いらない?)」
《使い魔術》の授業を1回選択!
カシャ
はMHPが37増加した。
カシャ
はMMPが18増加した。
カシャ
はMSPが19増加した。
カシャ
はMMPが18増加した。
カシャ
はMSPが19増加した。
カシャ
は魅力が10増加した。
カシャ
は魅力が10増加した。
PNo.493 別宮みつる
からスペルエレメント:ダークを伝授してもらった!(SC-225)
PNo.623 ルドヴィーク
からスペルríðaを伝授してもらった!(SC-300)
スペルNo.5 かしゃのぱんちを1人に伝授した!
OPを1入手!
目的の決定
時戻りの儀式
???
スフィアと呼ばれている。
その正体は、学園の最大の秘密のひとつ。
【時戻りの儀式】に関係しているらしいが……?
好きな食べ物はひみつ。
???
「……今の私の力だと、願いを叶える力は1回。
1回だけ使えるよ」
学園長
「……そうか。では……行おう。
時戻
りの
儀式
を――」
各々のSmartBookから、魔方陣が展開された。
その後に、学園長の姿が幻影で映し出される。
学園長
「
生徒諸君、防衛の要、塔は破壊されてしまった。
塔が無ければ学園内の魔力は徐々に四散し、
やがて魔法を使えなくなってしまうだろう
」
学園長
「
そのため、私は……
今から、時を戻り、塔が壊された事実を
なかったことにしようと思う
」
学園長
「
このセカイの流れと、新しいセカイの流れは統合されるので、心配は――
いや、何を言っているのか、分からないね
」
学園長
「とにかく、心配はいらない。
私が責任を持って、このセカイを守るから――」
学園長
「
ついてきたいものはついて来るといい。
私は歓迎する!
」
・
・
・
リベルタ先生
「我輩は行かんぞ」
マスク先生
「ええ? まさか生徒のために……」
リベルタ先生
「いや、二つのセカイが統合された時の感覚を知りたい」
マスク先生
「お前……いや、アンタはそういう奴だな……」
・
・
・
学園長
「では、
時戻
りの
儀式
を始めよう――」
学園長が手を掲げると、周りに複雑な魔法陣が展開される。
学園長
「
六天
を
越
える
七
つの
火
よ
深淵
に
届
く
水
のかけらよ」
学園長
「
全
てを
統
べる
大地
の力よ
悠久
に
揺
らぐ
風
の
流
れよ」
魔法陣から、一陣の風が駆け抜けていく。
学園長のフードが、ばさり、と翻った。
学園長
「
迷宮
を
司
る
闇
の
力
よ
天空
に
聳
え
立
つ
光
よ」
展開していた魔法陣が、呼応するように強く輝きを増す。
学園長
「
我
が
名
は――
七
つの
天
を
統
べしもの、
ベルスフィア!
」
学園長
「
塔
よ――
我
が
力
を
喰
らい、
過去
へ
駆
けよ!」
辺り一帯を飲み込むような眩い光を放ち
――
学園長
「
儀式魔法
時戻
り――」
・
・
・
光が収まると、学園長と、一部の教師、そして一部の生徒が、消えていた。
リベルタ先生
「……行ったか」
ミラージュ先生
「行ったか、じゃなくってよ!
もっとちゃんと事情を説明しなさいよ!」
リベルタ先生
「ふん、我輩もよくは知らん。
だがまあ……」
リベルタ先生
「
生徒どもよ。心配するな。
どうせすぐに時間は統合されるであろう
」
リベルタ先生
「
それまで適当に過ごすが良いぞ」
マルル先生
「うわ~~ん!
よく分からないけども……
と、とにかく早く学園を立て直すんだわ!
残ってる生徒の安全確認も急がないと~!!」
・
・
・
パルフィー先生
「……私も行きたかったな」
ラングリース先生
「どうやら、まだしばらくは時戻りの影響があるようですね
そちらの魔方陣から、渡ることができるとか」
パルフィー先生
「ええ!?」
・
・
・
学園長
「さて……改めて始めましょうか」
チャーミィ
「ワンワー!」
マスク先生
「……はあ、また最初からか」
学園長
「仕方ないじゃない!
済んだことはつべこべ言わない!
ほら、行くわよ!」
・
・
・
学園長
「さて――」
学園長
「ようこそ」
学園長
「【魔法学園へ】」
次回予告
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.484 ヒュノープスゥ・ナムネライト
VS
イフリートの炎
PNo.492 カシャ
ツナヒーラー
PNo.493 別宮みつる
ウィル・オ・ウィスプ