Secret Sphere
<<Week7
-WEEK8-

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Smart Diary
牛
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どうやら今回の日記は白紙のようだ。
要員は色々あるだろうけどまぁ気分じゃないってことには変わりないよね!

せっかくだ、今日は僕が書いてみようか。
人のすなる日記といふものを、僕もしてみむとするなり、ってやつだ。

程度の差はあれ、生きる上、世界の中で、で脅威というものはつきものだ。
他の宇宙でもそうだと言うのは聞いてはいたけど、やれやれ、まさに"世知辛い"ね。

しかもここ最近、なんだかもっと直截的でわかりやすい脅威の気配がする。
そう、敵だ。それも強敵。
宇宙が違うから厳密な定量化は出来ないけど、少なく見積もっても、戦力としては使徒くらいはあるんじゃないかな?
一介の学生達に任せるには荷が勝ちすぎるように思うよ。

この脅威についての僕の関心は、いかに打ち勝つかだ。
十の扉の一つはセフィラとして開かれたけど、クリファーの候補は九つじゃ収まらない。
終息派がどんな三位、どんな使徒、あるいは子を降ろすのか、僕にも全く未知数だ。
やれやれ、そういう意味じゃあ僕も人と変わらないなあ。

ともかく、だからこそサンプルは必要だ。より多角的で、より本質的なデータが必要なんだ。
例が一つではあまりにも頼りない。
『極限の白』はともかく、必ず立ちはだかるあの加算無限、『全なる一』はどうにかしなくちゃならない。
矛盾するようだけど、無限光にだって限界はある。形而上の現時点において、宇宙に"果て"が設けられてしまっているからね。

僕には限界に打ち勝つ力学が必要なんだ。
魔法学園の生徒には、それを見せてくれることを大いに期待しているよ。
ま、もしうっかり滅びちゃっても、僕の宇宙の話じゃないからダメージはないし、賭けとしてはワリがいいよね。ここだけが需要なサンプルじゃあないし。

さて、みんなの杖は、あるいは剣は、一体何で構成されているのかな?
僕の慮外の何かか。
あるいは──やはり、愛と勇気と祈りなのかな?
是非とも、なんらかの答えを僕に与えて欲しい。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さて、この日記は笑舞に見られないようにしないとね。
端末から情報を押収してあれ、ちょっ、なんか上手くいかないな、あ、やばあーログが残っちゃった。やっぱ勝手が違うなあ。
まぁいいや、少なくともテキストデータは閲覧できる状態じゃ無いし、バレることは無いよね。にゃはは!」
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パーティメッセージ
くらげ
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PNo.207 フォーチュン=リリー
からのメッセージ:
Iconリリー
「お二方とも防衛を放棄、逃避する選択肢もありますことはお忘れなく。
 退学をし、故郷に帰る選択肢もあります。

 この戦争そのものに携わることが目的に必須でない場合、
 ここで得られるだろうことに替えがきくことがあるなら、
 この地を去る選択をして下さる事を願います。

 外ならぬ私自身のために望んでいます、親しい友人にこそ、
 戦火にいることを望みはしません。
 これらに関して口を閉ざすことも、出来ません」

最近は以前より口数の少なくなったリリー。
そんなリリーがある日重い口を開きました。
そして、意を決したように。【覚悟】のもと言刃を続けます。
Icon「今ならまだ、どさくさに紛れて【別の道を行ける】ということです。
 何より、学園から去る事に危険が伴う場合も
 守るための術であればある程度はございます。

 去った後行く先がないであれば、私の方で匿う手筈を用意します。
 仮に追手があるとしても、私の実家は生業上、
 密な運送や保管は専門の一つであり、
 グラディアスでは高水準のノウハウがございます。

 ですので、このままここで激しくなるかもしれない戦火に
 身を投じる、巻き込まれるよりは比較して、余程安全かと存じます。

 私及び。私の家族がお二方が簡単に信用できないのも承知の上です。
 しかし、そうした道もあるとだけは覚えていてください。
 猶予は、殆どないとみています。 答えを待っています」

このまま、ここが本格的な戦場になるのであれば。
リリーは貴方達を、貴方達という理由で優先して療術を施し、結界で護ることは
できないと。そう考えていました。

グラディアスとスペリオルの戦いから、
確実に貴方達二人を守る為にとれる、リリーにとっては
これが最後の機会、そして手段
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メッセージ
ワカメ
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PNo.207 フォーチュン=リリー
からのメッセージ:
Iconリリー
「エマさんは異界より来た方でしたよね?
 侵攻と防衛はここと変わらずあるとお聞きしましたが
 もし、そちらの世界へ帰還できるのであれば、
 貴方は避けたいと言っていたけれども、帰ってお父様とお話をして
 勿論お母様といった他のご家族とも、身近な方々とも」

このまま学園が前線となり、激しい戦火に包まれれば
帰る事は困難になるかもしれません。
エマさんが考えること、決めることとしても
余計な口出しとしても、自分が言えたことでないとしても。
リリーは言わないことを選べませんでした。

Icon「そして出来ればサチさんだけでも、貴方の世界で
 匿うことはできませんか?

 私の実家でも匿うことはきっとできます。
 ですが、グラディアス内よりも異界のほうがこの世界の法則
 いえ、この世界の戦火の影響が及びにくいでしょう。
 エマさんの世界でも侵攻と防衛があるとしても、
 あの子にはきっと、貴方こそが必要。
 そして、ゆっくり決める猶予はもうないとも。
 少なくとも、今は。私はそう思っています」
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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参加コミュニティはありません。
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アイテム
ワカメ
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エマはアイテムNo.3 三色サンドウィッチ を食べた。

三色サンドウィッチ
ベーコン、卵、レタスの三色を楽しめるサンドイッチ。

MHP/MMP/MSPが増加した!
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
リベルタ先生
「何か臭うな……」

Icon
ミラージュ先生
「どうしたの?
 ズボラなあなたがにおいなんて気にして」

Icon
リベルタ先生
「いや、何かマナが枯れたような臭いがしてな。
 年寄りに多い臭いである」

Icon
ミラージュ先生
「はぁ?
 このわたくしが臭いって言うの!?」

Icon
リベルタ先生
「いや、誰も貴様の話はしていないが……」

Icon
ミラージュ先生
「……」

Icon
リベルタ先生
「……」

Icon
ミラージュ先生
「あんた分かってて言ったでしょ。
 捻りつぶすわよ」

Icon
リベルタ先生
「バレたであるか」
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朝練戦闘
ワカメ
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ランク戦
ワカメ
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生徒No.787生徒No.561
PNo.787 立間 笑舞PNo.561 SSR
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通常戦闘
蟹
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シュトゥルム寮702号室遺跡の魔物たち
PNo.207 フォーチュン=リリーVS這い寄る骨
PNo.452 白野 幸遺跡のカラス
PNo.787 立間 笑舞歩行コウモリ
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探索
ワカメ
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探索中. . .
エマはSCを270、TPを17手に入れた。
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《要素魔術》
ワカメ
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Icon
睦月先生
「要素魔術の授業の時間だ。
 皆準備は良いだろうか、始めるぞ」

Icon
睦月先生
「皆それなりに学園生活を通し、スペルの調律など
 個人差あれど各々学んでいるだろうか」

Icon
睦月先生
「無論、全員が全員魔法を駆使し、
 戦いや探索に赴くことが義務ではない。
 それらが得意な者もいれば、苦手な者も勿論居るだろう」

Icon
睦月先生
「実際に敵と対峙するかは別として、
 知識として魔法の使い方や種類――調律の方法などを
 頭に入れておくことは、もしも非常時に陥ったときに
 己を守るための力となるかもしれない」

Icon
睦月先生
「……つまり、常日頃から学ぶ姿勢はあった方が良い、
 ということだ。
 何が今後、自分の命運を握るかわからないからな」

Icon
睦月先生
「無論、我々教師も最善を尽くすつもりではある。
 生徒を守るのは教師の務めだ」

Icon
睦月先生
「……だが、もし万が一手が届かなかったときは、
 己の身は己で守るんだ。
 良いな」

Icon
睦月先生
「では調律のおさらいをしよう……」













Icon
睦月先生
「よし、今日はここまで」

Icon
睦月先生
「皆、授業もさることながら、よくついてきていると思う」

Icon
睦月先生
「己が強くなれば、知識がつけば自分自身だけでなく、
 学友とも知識や力を共有し、
 さらに高みを目指すことが出来るだろう」

Icon
睦月先生
「皆が完成するところを、楽しみにしている。
 それでは、解散」

《要素魔術》の授業を1回選択!
エマはMHPが36増加した。
エマはMMPが16増加した。
エマはMSPが16増加した。
エマはMMPが16増加した。
エマはMSPが17増加した。
エマはMMPが17増加した。
エマはMSPが17増加した。
エマは回避力が14増加した。

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ワカメ
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エマはジャンプを購入した。(SC-100)

line


エマはアイテムNo.3 ジャンプを私有化!

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武器 車太刀『鈴鳴御堂』 を 攻撃力強化!
車太刀『鈴鳴御堂』 の 攻撃力 が 29 上がった!(TP-1)

防具 儀礼済み着衣 を 回避力強化!
儀礼済み着衣 の 回避力 が 12 上がった!(TP-1)

装飾 立間の護符 を MHP強化!
立間の護符 の MHP が 72 上がった!(TP-1)

使い魔 げで の MMP が 10 上がった!
使い魔 げで の MSP が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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レイド予告
ワカメ
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Icon
マスク先生
「……地鳴りがピタっと止まったな。
 その代わり、空気がビリビリするぜ……」

Icon
リベルタ先生
「ククク……面白い、うまくいけば、
 更に我輩の研究を発展させることが出来るチャンスというわけだ……」

Icon
学園長
「……とうとう来る、ということだね。
 全教師には通達済みだ。
 各々対応に当たるようにはしている」

Icon
マスク先生
「乗り掛かった船だ、例え泥船だろうが、
 こうなればとことん付き合ってやるよ」

Icon
学園長
「失礼だな、この学園と我々、そして希望の一筋となる生徒たちが居るんだ、
 負ける要素などどこにもないだろう?」

Icon
リベルタ先生
「万が一があっても安心しろ、我輩が拾ってやる」

Icon
マスク先生
「一番安心できねぇよ……」

Icon
学園長
「……ではぼちぼち、全生徒に向けて通達を行う。
 手筈通りに布陣を展開しておいてくれ」

Icon
リベルタ先生
「良かろう。
 我輩のとっておきを見せてやる」

Icon
マスク先生
「オレも生徒の方へ行ってくる。
 じゃあまた、恐らく戦場で、か?」

Icon
学園長
「そうなるだろうね。
 精々生き延びるんだぞ、二人とも」




Icon
学園長
「そう、この日の為に、幾度も計画に計画を重ねたのだ……
 失敗など、露ほども逃さない」

Icon
学園長
「さて、覚悟は良いかい?
 ――スフィア」
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全生徒通達
ワカメ
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――SmartBookの緊急用通知を受け取ったようだ。
学園長権限により、強制的にSmartBookが起動し学園長の映像が浮かび上がった。



Icon
学園長
「あー……よし、映っているね。
 ご機嫌よう、生徒諸君。
 キミ達全員に知らせねばならないことがあるため、このような手段をとらせてもらったよ」

Icon
学園長
「日頃の地鳴りなんかで勘付いた者も、恐らく少なくないとは思うが――
 
 いよいよスペリオルが動き出した

Icon
学園長
「なるべく混乱を避けたかったから、このようにギリギリの通達になってしまったことを詫びよう。
 スペリオルによる侵攻の先鋒は、もはやこの学園の領域に足を踏み入れている」

Icon
学園長
「奴らは地下遺跡に蔓延る者達とは違う。
 確実にこの世界を乗っ取るために力を付けてきた者達のはずだ。
 生半可な気持ちでは返り討ちになる可能性もある――」

Icon
学園長
「しかし安心して欲しい。
 私は、私達はキミ達一人ひとりが日々努力を重ね、
 時には苦戦しながらも魔法を駆使し、乗り越えてきた事を知っている」

Icon
学園長
「キミ達は、スペリオルの侵略者をも撥ね退ける力を既につけているはずだ。
 胸を張っていい」

Icon
学園長
「勿論、戦闘に加わらない者も、サポートとして何かしら出来ることはあるだろう。
 不要な者など一人も居ない。
 
 ――この戦いは、皆が全員主人公だ」

Icon
学園長
「我々教師陣も全力でキミ達を守る。
 だからどうか、この世界の為に力を貸してくれる事を、切に願っている」

Icon
学園長
「それでは武運を祈る――」



――学園長の映像が途切れた。
と同時に、SmartBookから別の通知を受け取ったようだ。



Icon
リベルタ先生
「我輩だ。
 先に伝えるがこの通信は前もって撮影してあるものだ。
 これが再生されるという事は、この学園で何か緊急事態が起きていると判断していい。
 では要件を伝える」

Icon
リベルタ先生
「貴様ら一人ひとりが手にしているこのSmartBookに搭載されている脱出の機能――
 普段どんなに重傷を負っても帰還時に修復する機能だな」

Icon
リベルタ先生
「これをオフにし、その機能に回していた魔力を使用する権限が開放されたはずだ。
 これは学園で緊急事態が起きた場合に開放されるものである」

Icon
リベルタ先生
「それを使用することにより、
 自身の魔力量は元より体力面もおよそ2倍程に強化されるだろう」

Icon
リベルタ先生
「だが万が一。
 万が一、敵勢力の猛攻によりダウンした場合は【生死不明】となるだろう。
 命の保証は出来んという事だ

Icon
リベルタ先生
「それでも己の力を開放したいのならば、誰も止める権限はない。
 【覚悟】を決めるといい

Icon
リベルタ先生
「とはいえ、我輩としてはこの機能は勧めん。
 大切な生徒《被検体》が減ってしまっては困るからな」

Icon
リベルタ先生
「とはいえ、敵の数は想定以上だ。
 守りたいものがあるモノは、使うが良い」

Icon
リベルタ先生
「……。
 生きて帰れよ」




―――通信は終了した。

同時にSmartBookによる、機関修復機能をOFFにし、
魔力を増幅させる≪覚悟≫が解放されたようだ……



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岩嵐登場
ワカメ
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Icon
岩嵐のジャノン
八魔将の切り込み隊長。
とある組織のボスであり、多くの舎弟を抱える将軍。
好きな食べ物はコルツィア・ジャノン(白カビのチーズ)。
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ジャック・ホッパー
ジャノンを兄貴と慕う舎弟。
細かいことを考えるのは苦手で突っ走りやすい性格だが、実力は折り紙付き。
好きな食べ物はブラッドソーセージ。
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岩嵐のジャノン
「……ここがグラディアスか」

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ジャック
スペリオルと全く変わんないッスね! 兄貴ィ!

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岩嵐のジャノン
「うるせぇよ、ジャック。
 ちったぁ静かにできんのか」

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岩嵐のジャノン
「……確かにスペリオルと変わんねぇな、魔力量も。
 ――一体どういうことだ?」

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ジャック
「魔力量ッスか?
 変わんねぇのは良いことッスね! 全力でいける」

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岩嵐のジャノン
「……」

笑み。

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岩嵐のジャノン
「考えても仕方がねぇな……」

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岩嵐のジャノン
おめぇら! 全員配置につけ!

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ジャック
「ヒュー! さすが兄貴ィ!
 カッコイイッス! マジリスペクトッス!」

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岩嵐のジャノン
「お前もとっとと準備しろ」





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岩嵐のジャノン
俺の名前はアラン・ジャノン!
 岩嵐のジャノン!

Icon
岩嵐のジャノン
「歓迎ご苦労。
 派手にパーティを始めようぜ?」

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次回予告
ワカメ
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第24パーティスペリオル
PNo.959 柳ヶ瀬 慧VS岩嵐部隊長
PNo.436 ルト・アニムスペルヘイム岩嵐救護兵
PNo.958 マイン=ナイン岩嵐魔法兵
PNo.821 ミケベル岩嵐魔法兵
PNo.280 トゥア=オーレス-ナナイ・ティー・テ・テ・スフィ岩嵐魔法兵
PNo.266 ミュラム・ベルナメラ岩嵐魔法兵
PNo.788 シャナ・ラ・クーン岩嵐魔法兵
PNo.819 アザミナ・ラビシュリバー岩嵐魔法兵
PNo.207 フォーチュン=リリー岩嵐救護兵
PNo.452 白野 幸岩嵐魔法兵
PNo.787 立間 笑舞岩嵐魔闘兵
PNo.802 クラン・O・フルークエンド岩嵐魔法兵
PNo.734 リサ岩嵐魔闘兵
PNo.736 シエラ岩嵐救護兵
PNo.737 ミトラ岩嵐救護兵
PNo.725 カナタCHEER
PNo.784 漆竈 捌華CHEER
PNo.735 アルマCHEER
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次回ランク戦予告
ワカメ
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