No.204 分割世界事典INDEX >>
[設立者] ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズ

コミュニティイラスト
関連サイト『分割世界事典』の併設コミュニティです。

メルンテーゼの名所や他の分割世界群を交えながら、
ロールプレイでの異文化交流ができます。
事典に投稿されていない世界や土地の話題も歓迎です。

交流は行わずに参加のみでもOKです。
脱退、再加入もご自由にどうぞ。


『分割世界事典』
http://cetus.s366.xrea.com/if/shu1_note/shu1_note/

コミュニティに参加しなくても事典は使えます。
事典を使ってなくてもコミュニティに参加できます。

看板イラストには、
事典の内容に因んだキャラクターをお借りすることがあります。
(2週に1枚ぐらいの頻度です)

過去の看板はタイトル、もしくはイラストのリンク先から閲覧できます。



◆メニュー◆

 お品書き
 http://p.tl/SG3E
 
 律法チェス
 http://p.tl/A7fS
 
 ダーツ
 http://p.tl/65fA
 
 アームレスリング、他
 http://p.tl/Tz1J
 
 世界間通信
 http://goo.gl/g1YomS
 
 自由ノート
 http://p.tl/a/d3d5


◆ロケーション◆

(※雰囲気です。気にせず、普通に発言するだけでも構いません。)

 市街の豊穣果通りにある”ダルシャナの事典亭”。
 数年ほど前から店を構えており、圧政に堪えかね一度は閉めたものの、
 今は一揆への支持で再開している酒場のひとつです。

 石壁に木の梁、中世ヨーロッパによく見られる造りです。
 ホールは広く、薄暗い店内にはランプが灯り、
 席はテーブルとカウンターの両方が用意されています。

 食事はメルンテーゼで馴染みのメニューから、
 異世界から仕入れたレシピや酒類も用意してあります。
 自分で料理をしたり振舞いたい方は、
 台所、オーブン、かまどなどが使えます。


 (食事や飲酒のロールプレイは気ままにどうぞ。
  亭主に注文してもいいし、しなくてもよいです。)

 (店内の雰囲気は”北一ホール”で検索すると分かりやすいです。
  時々ワイワイもしつつ、普段は食事やアルコールと共に、
  周りや特定の誰かと語らうのに向いているかもしれません。)


◆ゲームの記録◆

律法チェス 【最高トータル】
         
        ENo.324 律法騎士アトラ(54点)

ダーツ    【最高得点】
 
        ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン(134点)


◆その他◆

 ・PL発言は激しく非推奨です。ロールプレイで楽しみましょう。

 ・コミュ主のキャラクターは全レスしません。ゆるく付き合ってやって下さい。

 ・斜に構えたやり取りも歓迎してます。
  PCは悪ぶっても、PLは他者への尊重を忘れずにお願いします。



参加者からのメッセージ

アーシェ(204) からのメッセージ >>
店内の広告 >>
・通常メニューに『アルメナーラ』『フリントワイン』を追加しました。
・アームレスリングのSTR追加ダイスを、
 本編のバランスに合わせて変更を加えました。(使わなくてもOKです)
・コミュ主が引越しにつき看板更新を時々お休みします。



亭主 >>
「先日、フリント領のワイナリーと直接契約を結ぶ事が出来た。
 入荷数は決して多くはないが、フリントワインはいつでも飲めるようになったぜ。」


リリエッタ、グレンの席 >>
「よっ、二人共お疲れさんだ。流石、前回優勝者の実力は堅かったな。
 今の一揆の調子だと、少なくともあともう一度は開催されるだろう。
 兄さんも最後の闘技に賭けたら良いぜ。」
「この世界に来てから出会ったのね。
 戦をしていると短くて長いような一ヶ月だったでしょう。
 ふふ、どうぞ召し上がれ。リリエッタさんのような人を肉食系女子というのかしら…?」

俗語には疎いようだ。


未琴、董琉の席 >>
「緊張してくれるなんて有難いな。
 この店の中じゃなけりゃ未琴は巫女さんで、俺は只の一般市民に過ぎんから安心してくれ。
 準備中か。この間近くを通ったらそんな気配がしたが、始める前になれば是非報せてくれよ。」

「そういや今も紅を付けているなら、普段は紅板に入れて持ち歩いているんだよな。
 あれも意匠のよく出来た品々だ。
 ……って、なんだ、董琉は子供の頃も照れ屋だったのか?」

そして未琴の言葉には、亭主も小さく頷きを返す。

「繊細さは隠されているし、素直さは無遠慮と見分けが付きにくい。
 その者と親しくなりたいなら一番気付きたい事だが、
 聞いて分かるものでもないし、己の目や心が試されるようでなかなか難しいところだな。」

「屋外で飲むと畑のかかしを家に持ち帰ったりする奴もいるが……
 未琴は絡み酒か。一度だけなら見てみたい気もするが、董琉も駄目出しされた事があるのか?」



マシリーの席 >>
「お、やっぱりそうか。キラーウルフは似合いそうだとは思ったけどなァ。
 俺もフリントの黒曜鹿ぐらいは楽しみたかったが、
 お前さんがそう言ってくれるなら、店の経営をサボるわけにもいかねーしな。」

「おっと、こっちは変化球や消える魔球も打てるぜ?
 とは言え得意不得意はあるし、マシリーとは直球勝負が一番だけどな。
 顔面陥没はクロスカウンターの時で頼むわ。お前さんは先制攻撃とカウンター、どっちが好きだ?」

説得力には頷くが、顎髭を弄りながら今一度マシリーを見る。

「表裏が無いにも色々あるが、マシリーはまるで放たれた矢だな。
 即断即決、考えるより先に口や身体が動くって感じがするぜ。
 線の細い太いに関わらずリント女に共通してる事って言えば、芯が強い印象かね。」

「その女は傭兵ではなく冒険者で、迷宮探索などで荒稼ぎしてる奴だったんだが……
 メメント・モリじゃねえけど、毎日死と隣り合わせだと羽目の外し方も豪快になるのかねえ。
 それはさておき、お前さんの尻や胸は直に見た事ねえからな。筋肉だけじゃないって意味か?」


シア、ヴァル、ナスルの席 >>
「おッ、やってるやってr―― このテーブル熱ッ!!」


思わず仰け反るが、勝敗が決まったのを見てナスルに歓声を上げた。
頭上にガリバーヴォルクの高笑い(祝福20)が見えなくもない。

「流石、拳一つで戦ってるだけあるな!
 で、敗者は兎耳か。そっちの狼娘の餌食にならんようになハハハ。
 今は耳だけだが、収穫祭ではシアもしっかり色気を出して来たか?」

ハリケーンぴょんとか言い出す傭兵を頭の片隅で想像しながら、敗者の肩を叩く。
注文はいつでも聞けるようだ。

「って、ヴァル、お前なー!タカージュドール出身の女性は
 メルンテーゼから出ないで生きてりゃお目にかかれる事自体が奇跡だぞ。
 まあ……分かりやすくセンスの無い言い方をすれば、美女しかいない分割世界だ。」

問いには一度カウンターに戻り、古新聞を持って来る。
少し広げて、美しい人物を選ぶアンケートコーナーを指で示した。
「”ポスター”に載ってたのも、あながち間違いじゃねえけどな。手配書とかチェックしてないのか?」



スィナンの席 >>
「おっ、その聖剣は俺も噂ぐらいは聞いた事があるぜ。
 装飾だけで言えば、宝石商には垂涎ものだったんじゃないか?惜しい買い物だったな。」

「曰く付きの品は真っ当に生きてる奴には縁のねえものだからな……
 蒐集家や呪術師、あとは黒魔術に興味のある奴が層だろう。
 逸話を聞くだけなら潜り込んでみたいが、俺のような情報屋まがいの鼠はバレたら摘み出されそうだ。」

「お前さんもちゃんと顔を隠して行ってきたか?
 表向きの商売相手――特に貴族に顔を見られたりしたら不味い事もあるだろ。
 向こうも闇の世界にいる所を見られたくないハズだからな。」

言いつつ、カウンターにしゃがんで潜り、紐で留められた巻き物を差し出す。
アリアエルドの旧市街――小さな路地や水路も網羅した地図だ。
ただし専門家ではないので、製図にはハンドメイド感が残る。
「にしても、弟か!ハハハ、確かにハッサレーの兄弟達と違って、逞しいとは言い難いかもな。
 だがそれだけスィナンを信頼してるって事で、警戒心が無いわけでもないと思うぜ。
 俺も昨日、領のワイナリーと契約したが、取引を重ねた上で向こうから持ちかけてくれた。しっかりしてるよ。」

続くスィナンの見解には少し驚いたように目を見開いた。

「お前さんは事も無げに言ってみせたが、その見方は俺には到底考え付かなかったな。
 なるほど、親父さんのいいなりか。どうだろうか……
 困るってのは、ヘクターが乗った話も、メルヴィンの意向一つで無くなっちまうかもしれないからか?」

「しかしなんだかんだ言っても、親父と息子だ。
 ああ見えて、話を聞いてみれば意外と反抗心もあったりするかもしれんな。
 メルヴィン卿やスィナン相手にも偶には張り合ったほうが、お前さんとしても安心するのかね。」



フェルハトの席 >>
「時々放してやるのも良いが、
 お前さんの肩や頭が居心地いいってんなら難しそうな話だよな。
 ……おっ、何か食べるか?フリント麦やハッサレーいんげんも良いが、このニウノハラの新米も美味いぞ。」

こちらも聞いてか聞かずか、手に載せた炊く前のお米をクシュに差し出す。

「男勝りで理想ばかり高い娘だから相手にされんと言っているんだ俺はッ。
 ったく……褒めてもなにも出ないぞ。少々甘やかしすぎたのは認めるが……。
 大体そう言うフェルハトも、もし落ち着いて結婚するならどんな相手が――と聞くのは愚問か?」

エンブリオの話には、頭を掻いて難しそうな顔を見せる。
「そうだな……ネクターや生命力はどれだけ自分に補填させるかにも拠ると思う。
 ほら、向こうに座っている美人が居るだろう?
 タカージュドール人らしいんだが……もしそれが本当なら消耗は大きいはずだぜ。」

「にしても、価値観か。ウォートフラックはその全てを伝統が支えていると言っても過言ではないが、
 そこが仇となってお前さんを傷つけたのかね。
 人を苦しめるのは人で、時間も世界も本来は優しく出来てるのかもしれんな。」

右腕を隠す布を見るが、問うことはしなかった。



メリッサの席 >>
「そうか……立派になるまで面倒見てくれたんなら良かったが、
 自分の生まれについて、お師匠さんに尋ねた事は無いのかい?」

「実現の難しい事には変わりないが、
 幸い、マノマニエには師匠や親しい人々も居るんだろう。
 自分達の居場所を勝ち取る為なら、きっと力になってくれるさ。」

「しかし、知ってること…逃げることか?
 俺個人としては、逃げるのが上手いならそっちの話も色々聞いてみたいな。
 頭やアイデアを使って、追ってくる奴から逃げるのが好きなんだよ。」

帰る手段の話には、少し驚いたように眉を上げる。

「正規のルートって、マノマニエの中心地にあるゲートの事か。
 他世界の人間にはグラスゲートなんて呼ぶ者も居るが、本がお前さんを飛ばしたのか?
 その場合、マノマニエに本が残ったままかもしれないな。そいつはどうしたもんか……」


トマルクトゥスの席 >>
「GC(略称)は全力で遠慮しておくわ! 
 最近は見かけないが、獣人の客は珍しくないぜ。
 ワーキャットとかワーアリゲーターとか……ワーキリンは来た事ないけど。」

「で、注文はオカマ…じゃねえ、オカヤマ焼きか。そんな注文で大丈夫か?」

作るのは簡単なのかすぐに出てきた。一見すると熱々のお好み焼きにしか見えない。
ユキナさん!ゆっくりしていって下さい。
市でも一杯飲んでいたみたいですけど、お酒には強いんですか?
ミルザさんにはミルクを用意しましたが、ジュースはメロンソーダも置いてあるみたいですよ。

ジョッキにたっぷりと注がれたビールに、マグに入ったホットミルクを卓に並べる。

久しぶりですので、私もオカヤマ焼きを一切れ頂いてみましょうか。 1D12 = 12 ( 12 )

……あっ、ダーツの得点を出すのを忘れていましたね。
ええっと――ヴァルさんは72点ですね。
ドラゴンステーキは110点以上じゃないと頼めないみたいです。

「あら、あの子ったら、そんな事まで話していたのね。
 ええ、人間と結婚していて……夫もメルンテーゼへ来ているの。
 今はアリアエルドの武具工房で手伝いをしたり、技術を教えたり学んだりしているみたい。」

「髪を褒めてもらえるのは嬉しいわ。一族の象徴みたいなものだから……
 ユキナさんも兄弟が多いと聞いているけど、同じ長女なのかしら?」


レイの席 >>
「ところで二人共、人間達と同じ様にメシは食えるよな?
 これでも食べて少しゆっくりしていけ。
 今から新しい鍋を作り直すから出来立てじゃねえけど、その代わりタダでいいぜ。」
ケチャップライスのミートソースがけである。(復帰お待ちしてます)

不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >>
■亭主との会話
レーネ >>
ふふ。
それはまあ、確かにそうですね。
人を食った話――などというのは、よくあることです。

レーネ >>
それは――ですが。
いえ、承知はしています。
何物をも理不尽に奪わず、ただ自己のみで完結する。
それはまさしく、神の所業である、と。
レーネ >>
……それでも。
祷り、そして道を進むのは自由だと思うのですわよね。

シア(87) からのメッセージ >>
>亭主
シア >>
白ビール……あんまり想像はつかないかな。
苦みが薄いとか、そういう感じなの?
それなら確かにごくごく飲めそうだね。
シア >>
ビア……カクテル!
そんなに作ることは無いけど、やったことがあるのはエルパライゾのビール割かな。
気持ちフルーティーで、気持ち炭酸が感じられるぐらい。
今度検討してみるよ。
シア >>
ディーグルートのシステムであんまり輸入には頼れないからね。
地産地消が出来なければあんまり流行らないんだよ。
ハッサレー、エクラタンね。ここにも出身者はいそう?


>リリエッタ
シア >>
へへへ、そのお酒をちょっと流してもらえればうちのお店にご招待しますぜ!
各分割世界名物とかいろいろ揃ってますぜ!
いきなりなんかゲスっぽくなりました。


>ヴァルとナスルの腕相撲
シア >>
勝者ナスルー!
一杯おごる方がいい?噂話を一つでもいいよ?
シア >>
そしてミカさんより預かったこのうさみみを付けるのは……ヴァルさんだね!

アトラ(324) からのメッセージ >>

>亭主

この世界に訪れた理由――
そうですね、ここで水を飲むため、
なんてどうでしょうか。

冗談めかした口調。

ええ、アトラは罪人です。
もし、トルラルールではなく……
たとえばこの世界であったなら
罪に問われることすらない罪でしょうが。
彼女のようなものを排除することが、
我々にとっても、彼女にとっても
幸福に繋がる――というのが、我々の考えです。

ディーガン・サンセットを前にして、

厳密に言うと、今ここで私が食事を摂っても
即座に罰せられる、ということはないのですが……
食べませんよ。

(チラッ)

……どうぞそれは別の方にでも。
美味しそうだからこそ、
我々は口にしてはいけないの。

カミユ(333) からのメッセージ >>
ノール。

そうして小声で告げられた『魔法』という言葉に、幾度か目をしばたかせ。
僅かにテーブルに身を乗り出して、オルガに問う。

……どんな魔法?

ヴィオラ(400) からのメッセージ >>
>亭主さんへ
ヴィオラ >>
うちのワインは甘味が売りですからね
ホットでなら、リンゴやイチジクのドライフルーツ、蜂蜜といった甘いものが合うと思いますよ
ヴィオラ >>
もちろんオレンジやグレープフルーツといった柑橘類も良いと思いますけれど
ホットだとちょっと酸味が気になるかしら

ヴィオラ >>
うふふ、今年も沢山の方々がお手伝いに着てくださいました
チラシを見てくれた方もいらっしゃいましたし、亭主さんのお陰ですわ
ヴィオラ >>
葡萄の出来もばっちりでしたから、今年も良いワインが作れそうです
期待してくださいね

嬉しそうに微笑む

白い影(475) からのメッセージ >>
>>フィガロ

本当に。……ああでも、その指が土にまみれるのは、
確かに思いもつかないかも…。


では、あの新月色の花の、園を、持っている?
あの冷たくて、穏やかで、懐かしい花。
……もし許されるなら、いつか訪れても?


>>ナスル

いつの間にかついていた頬杖を解いて、わずかに瞬きした。
…悪い、少しボウッとしてた。
いや、占いは聞いていたよ。有難う…。
自分でもあまりよくないなと思っていたが、やはり随分、癖のある結果だな。
本当に、何かを損ねる前に、
すぐに上向きになってくれればいいが…。
こういうのって、沼に嵌るような感覚だろう。
『連れ』に奢りはしたけど、当のアンタに何もしてないね。
本当に礼は良い?
或は、もしよければ食事の一皿でも、もう一杯の酒でも。

イコ(668) からのメッセージ >>
 アーシェに向かって僅かに、おどける様に首を傾げて見せる

そう、暗黙のルールってやつかな。
その居場所が本当に無秩序なものになってしまわない為の…。
例えば、ある道から先では誰々の管轄だからそこで売ってはいけない物があったり、
この廃墟は共同の逃げ込み場だから、他人の詮索はしないとか争いごとは禁止とかね?
あっはは!流石にそれは買いかぶりすぎよ。
私は単に自分が昔受けたものを返しているだけ。それだけよ。
人は自分に合ったルールへと、より良い場所へと流れるもの。
自分が救われるとおもうルールの下へ、ね。
 
裏にあるもの?…そうねえ。
手を貸さないまでも今の王政に賛同する人。
もしくはそれに頼らずひっそりと自分の生活を続けている人。
…この一揆の外側にいる人、かしら。

 ニーアの席の前で、その見くびりの表情に気付いているのかいないのか…
 女は変わらず表情をくるくると変える


足なき魚、か。流石にそこまで言われちゃったらお願いも出来ないわね。
私だったらその魚に足をくっつけちゃいたくなるけれど。
 
…………そうねえ。
良くも悪くもチェスしか知らない…ような?

ロウ(805) からのメッセージ >>
 >カウンター内
 

ロウ >>
占い……。聞いたことはあるけれど、気にしたことはないな。
他のヒトに見えないものが、ナスルには見えているんだろうか……。
ロウ >>
いいや、ぼくのマスターとは別人だ。
エルの大事なヒトは、ぼくにとっても恩人であるけれど。
ロウ >>
もちろん、同じ状況になったら、ぼくもエルも助かる方法を、諦めるつもりはない。
……それにしても……『立派』、か。
自分がいなくなれば、ぼくはともかく、
エルが悲しむことくらい、解っていたと思うのに。
アーシェも、本当に大事なヒトと自分、どちらかしか助からないなら、
自分を諦めて、相手を救うことができるの?
……いや、救いたいと思えるの?

ヤドランカ(1204) からのメッセージ >>
扉が音もなく開き、少女が上半身を突き入れる形で、ひょっこりと覗き込んできた。

ヤドランカ >>
こんにちは〜
ひとりなのだけど、お席、大丈夫かしら〜?

初めて訪れたのだろう、少し緊張したような表情と口調。
それでも、空いた席を見つければ店内へと入り込み、後ろ手に扉を閉めた。
店内へと入ってしまえば目に入るだろう、黄色いアヒルの下半身。
短い足でてちてちと、おしり揺らせてカウンターの一角へ。

うふふ ごめんなさいね〜 お邪魔いたしますわ〜
連れに、ここのごはんはとっても美味しい、って伺ったものだから〜

よいしょ、とよじ登る形で椅子に上がり、その上で足を折る。
ちょうど、水に浮かぶときのような姿勢。そのままカウンターに肘をつき身を預けて
ものめずらしげに店内を見回して。それからようやく、メニューへと手を伸ばした。

あらあら、どれも美味しそうだわ〜
あの、おすすめは、どちら〜?

グレン(1236) からのメッセージ >>
グレン >>
…対峙が決まって、改めてリリエッタ達の戦力を分析したら酷かったよ。
勝ち筋が見えん。
グレン >>
完敗だ。
グレン >>
…だが、お陰で更なる成長の方向性が見えた。
その点には感謝だ。
グレン >>
この一揆が終わるまでに、鍛え直して再挑戦するぜ。

アーシェ(1283) からのメッセージ >>
アーシェ >>
ふふ、御免なさいな。これを出される前にはちょっと野暮な話だったわね。

――で、と。・・・そのままの名前なのね。
でも、肩肘張った呼び名を付けられるより似合ってるか。
ついでに、私にお似合いねぇ・・・。 理由を聞いても良くて?
 
      言葉にこそしないものの、上機嫌と容易に把握できる様子で尋ねた。
       少し名残惜しそうに、残った花弁を眺めている。
 

アーシェ >>
あ、出身世界に居るカミサマ的な上位存在の気紛れらしいわ。
勘や経験はそうだけれど、それを下支えする心根は擦り切れる可能性も有るわよね。
 
      他人事ここに極まれりと言った風情で、ごく軽く応答した。 

アーシェ >>
まあ美人さんとお楽しみの最中別の世界にすっ飛ばされた事も有るって話には、同情するけれどね・・・。

それと似た話じゃないけれど、結局は、よ。
時間をかけて関わろうとも、そう腹を括るには無くした物が多すぎてね。
出身世界に自分の半身、ついでに身体機能とか。多分今のままじゃ子供とかも出来ないだろうし・・・。

それらの内幾らかは取り戻さない事には、本気に成れない事も有る。
強い思いを受け取るのにも発するのにも、それを打ち出したり、受け止められるだけの下地が必要かな、とも思えるし。

いっそ負の感情だけ食べて生きられるのなら、それも楽なのでしょうけどね。
 
      何度目か、バックバーに目を遣り・・・結局、水を一杯だけ頼む。
        あれ飲んだ後、酔うために呑むのはちょっと無粋よね、と笑う。
 


フィガロ(1498) からのメッセージ >>
>>マスターに。
……言いえて妙だ。そうだね。花は水をやらなければ枯れてしまう。
萎れ、枯れた花を誰が美しいと思うだろう?
そしてそれを誰が花と呼ぶだろうか……。
有難う、わたしを美しいと呼ぶ人は好きだよ。
何せわたしはタカージュドールの生まれだもの、そのように生きる術しか知らない。
…………。マスター、君はタカージュドール人に出会ったことがある?
わたし達はわたし達の世界から出ることを余り望まない。わたしは運が良かったんだ。
エンブリオと契約できたから、生きながらえているだけ、水を得ることが出来ているだけ……。
薄々は己の血のことを知っているらしい相手に、少し安堵したようだ。
どこか安心させるようにも諦めているようにも見える、力の抜けた笑みを浮かべて見せる。

ふふ、勿論。捕って食べてしまうどころかお茶会を開いて持て成すくらいだから。
お父さま――父、は人好きで、色々な人を誘いたいよう。
……でも、確かにそうかもしれない。きっと、取り戻したいものがあるから、あの花はあそこに咲いていられる。きっと。

三年前、風、隔壁の異常。レトワールの恋、そのエピソードを聞く表情は、僅かに強張っているようにも、見える。

………そう、なんだかあの世界の人たち好みのお話。きっと色々なテアトルで演じられているのが目に浮かぶよう。
でも…… お姫さまが籠から出たって幸せにはなれると思う?
それに鳥が逃げ出すなんて……鳥にとって籠の外はあのアンジニティのようなものなのに、でも
困惑、それから恐怖を誤魔化すような少しばかりの饒舌さ。
わたしがそうだったら、いいのに。だってそのお話は幸福な結末を迎えそうだから
……怖くても、どうやら少しその本が見たいようだ。

>>カミユとオルガに。

君の、世界なのに? わたしは確かにメルンテーゼの大きさを知らないけれど……
それってまるで…この世界の中に鳥籠があるみたいね
カミユの言葉に目が大きくなった。驚き、それと共にカミユを見る視線の色が少し変わる。
どうして、という色と、少しの哀しみと。

沈黙の後、控えめに注がれた己のシャットリュゼ、そのグラスの縁がフィガロの唇に触れる。
オルガは色々な世界に行ったことがあるから、たくさんの真実を知っているでしょう?
ずっと色々な世界の真実を覚えているの?
わたしはもう、あの世界のこと、儚い夢みたいに思うけどな。
酒だけで、の言葉にはそう?と気慣れた様子で言葉を返すが、しばらくして通りがかりの給仕を呼びとめる。
何かパンはある? 出来るだけリーンなものがあれば、それを
小さなお皿に盛るぐらいの量で構わないから

>>ヴァルに。

そうね、わたしもそうだけれど、こんなにネクターがなくて困っている人がいるんだって驚いちゃった。
でもこの一揆に参加しているひとたちはみな、新王のネクターを取り戻したくて戦っているわけではないでしょう?
庭の手入れをしているのはわたしではないから、詳しいことはわからないし
わたしがこの世界に来たときには既に咲いていたからわからないけれど……
でも、特別な魔法のかかった花だから、他の場所じゃ咲かない気がするな
本当に有難う。でもモデルはいいね、美しい衣装を肌に通せるのだもの。
ぞくぞくするぐらい気持ちの良い瞬間。
……女優は無理かもしれないね、だって演技をするんでしょう?
貴族……貴族というほどじゃないけれど、でも血筋自体は古い、……みたい。
本当の特権階級と呼ばれるひとたちは別にいて、
わたしはそのひとたちのお世話係みたいなものだった。
でも古い血筋だということが、そのまま貴くて素晴らしいということでもないと思うけれど。
くすくすと笑っている。相手の百面相が新鮮なようだ。
……思い出せそう?
あ、でもヴァル、君この間クロマセロシアにいたでしょう?
興味ないなんて言っていたのに。

ユキとミルとコロ(1519) からのメッセージ >>
コロ >>
おっかま焼き!おっかま焼き!出来たか!? 1D12 = 4 ( 4 )
ユキ >>
オカヤマケン…って、どんな世界なのかしら…
食事でまで修行してるなんて… 1D12 = 3 ( 3 )
ミル >>
…本当に修行なんですかね、これ… 1D12 = 11 ( 11 )

マシリー(1588) が口を開くと、鋭い牙が見えた >>
雇われ側としちゃあ、旦那の言う通りだと嬉しい限りだがはてさて……  ねェ。
正面からこの手の質問ぶちかましてもいなされるだけだらうし、真実は墓まで持ってかれるそうだな
゛墓暴きは勘弁さ゛ と、付け加える。
ああ、そうとも。傭兵業中で女扱いされたのは例外なく゛悪い意味で゛だったからよ。ムカつく事に。
確かにイイ意味で見込まれたとこでどうするッつう話だが、要はそういうこった。
旦那が喜ぶに値する男かどうかは……  やっぱ気になるかい?
私と旦那の仲だし教えてやってもいいけど、どうしよっかなー?

あくまで見てくれだけで判断したかンなァ。ま、いくらガッツあろうがイイ身体してた方が色々得だぜ。
ンで、リント全体はどうだか知らねェけど、バザギ全体なら足りねェレベルだ。成人(おとな)なりかけ、ッてとこか?

未琴(1769) からのメッセージ >>
未琴 >>
そ、そうね。
それだけ近しい関係だからこそ、ただ隣にいてくれるだけで十分だわっ。

口を尖らせつつも恥ずかしそうにそっぽを向く。少し声が小さい。

未琴 >>
"神の御言葉"って、基本は代々伝わる書物に記してあったりするものかしらね。
だけど、夢の中に出てくる人物からの言葉だったり、
こうやって実際に会話してる中でも、それに近しい言葉が出ているかもしれないし、
考えようによっては、それも有難い言葉かなって思うのよ。
未琴 >>
そうねぇ……言われて記憶に残る言葉ってあるじゃない?
案外そういうのが自分の支えになってることってあるし、
それを御言葉として受け取ってみたり…とかね。
未琴 >>
うまく説明出来なくて悪いけど。

信仰の違いはなかなか理解に苦しむことも多いが、
そんな考え方をするところも世の中にはある、と言いたかったようだ。

未琴 >>
……何にせよ、私の舞もちゃんと神や御霊にも届いていることを願うわ。


未琴 >>
ひとつひとつの字に意味を持つから、
名前をつける親は考えて字を選ぶことのほうが多いと思うわ。
違う字でも読みが同じだったりするから、尚更ね。
未琴 >>
ヘスティアの名前は、私達とはまた違った由来で付けられていそうだわ。

董琉(1770) からのメッセージ >>
誕生日、か……聞いたことはあるが、したことはないな
まぁ、言われなくても感謝されてることは気付いているから問題ないさ
する必要は……本当にないんだけどね

何でもないかのように笑って言う。

行ける時に行かないとね
後悔は先に立たないものだから

背中を更に押すように言う。

負けないための術でもあるが……
相手に合わせる事により、調和をするための術だからな
争うことが全て悪とは言わないが、その道は遠いね

そうであるといいんだが
お互いが関わる事によっていい影響を与えられるなら
こんなに嬉しいことはない


ああ、一つの文字でも意味を持つが、
複数組み合わせて意味を強めたり、違う意味を含めたりも出来るよ
勿論、名前にもそういう意味はあるかな

私の名前にも勿論あるよ、と頷く。

けど、私たちの地方じゃなくても、
名前には意味を持つものだと思うが……違ったかな?

レイ(2060) からのメッセージ >>
>>アーシェさん(亭主さん)
*PC復活(新調)しました*
レイ >>
あの方は常識としては逸脱している部分がありますからね…。
今はともかく出会った当初なんて、とぼやいている。

レイ >>
まぁ、なんと言いますか…ウィトサーレさんとは、
互いに不足している部分を補い合う関係と言いますか…。
それが単に親子関係、ということ…ですかね。


エンブリオの話になれば、カゲが軽く頬杖をついた。
カゲ >>
エンブリオと一口に言うても、
ネクターによる契約が可能な種、というだけで、
共通点はそれ以外に皆無と言っても過言ではなかろう?
どのようなモノが生まれても不思議ではないがの…。
カゲ >>
我ら以外にはおらぬ、か。
やはり外から来るモノの方が多い故もあるのかのう。
…いや、闇豹が疑問に思っていた故な、答えがあるなら土産にでもとな。
あ奴は……、他人の前で揺らぐことは苦手なのだろうな。


亭主が声を上げるのに思わずレイの耳はねが揺れた。
レイ >>
…えぇ、まぁ、そういうことです。

ヴァル(2200) からのメッセージ >>
>亭主
ヴァル >>
ほら、あれだよ。『他人の不幸は蜜の味。他人の黒歴史も蜜の味』
ヴァル >>
えー。普通やらない?
俺の場合は『この石を宿まで蹴り通せたら俺最強』だったけど
ヴァル >>
? 痛いとこ?
指摘されて、はじめて自分の左手が古傷をさすっていたことに気づく
ヴァル >>
ちょっと!ガラスの少年ピュアハートなんだからっ!
言う通り繊細なお年頃なのっ!あまり若者いじめをするのはやめて!
大げさに肩を上げながらそう言う。
ヴァル >>
博愛主義者が傭兵なんて仕事やってられないだろ?
ヴァル >>
ねえ、ちょっとマスター。マジで聞いたの?
俺は着やせするタイプなんですぅー。そこそこ筋肉はついてるんですぅー。
ヴァル >>
……………一応。たぶん
若干ソワソワしながら自分の腕を曲げたり伸ばしたりして見ている。


>ミルとコロ
ヴァル >>
んー、こんなもんか。
当たったけど、残念ながら竜肉のためには得点が足りなかったな
ヴァル >>
そうそう。ミルザの言う通り、数字は高いほうが良いの。
あと、色がついてるところだと得点が倍。一番得点が高いのは真ん中ね。
刺さったダーツの矢を抜きながら、ボードを指さしてそう言う。
ヴァル >>
竜肉欲しいなら自分でチャレンジしろって。
ほら、こういう感じで持って、投げる時はこんな感じ
少し屈んで、二人の前で先ほど抜いたダーツの矢を持って見せる。


>マシリー
ヴァル >>
確かにな。初めから当たり前のことに対して疑問は持たないな
ヴァル >>
へえ〜。結構義理堅いんだな、バザギ族って。その辺りは敵に回したら大変そうだ
ヴァル >>
にしても、ほんっとうに行動力あるねぇ。
言う通りではあるけどさ
ヴァル >>
おっ!マシリーな。よろしく!……って
ヴァル >>
あぁ、マスターからネ。うん。ソウネ。
亭主から名前を聞いてると聞き、若干目が遠くなる。
ヴァル >>
一応、ちゃんと俺からも名乗らせてもらうよ。
ヴァルだ。本名はヴァランタン・バルデュワン。よろしくな
ヴァル >>
そうねぇ。せっかくの機会だしな。……………
ヴァル >>
…………じゃ、よかったらアームレスリングはどう?
宜しければ、次々回アームレスリングで勝負!


>シア・ナスル【アームレスリング】
ヴァル >>
痛い痛い痛い、ってか熱っ!!
ちょっとナスル、熱い熱い!ギブギブギブ!!!
全力で応戦したものの、見事にそのまま押し倒されてしまった。
ヴァル >>
……あー痛いっての。てか熱い!
ナスル、その馬鹿力はどこにあるんだよ
ヴァル >>
って、ん?シア、いったいな……
ヴァル >>
…………………ねえ、それは何?
なんか随分と可愛らしいお耳を手に持ってますけど?
ヴァル >>
ちょっと待って!負けたら罰ゲームがあるなんて聞いてないよ?!
ちょっとこっち近づかないでくれる?シアが被ったほうがかわいいと思うよ?
ヴァル >>
ちょっとやめて!こっちに来ないでぇえええええええええ!!!
ヴァルはその場から逃げだした!
―数分後
ヴァル >>
………………………なんなのぴょん
ヴァル >>
!?「ぴょん」って何だぴょん?どういうことぴょん?
意味が分からないぴょん!ねえ、外してもいいぴょん?
ぴょんぴょんうるさいぴょん!

ナスル(2398) からのメッセージ >>
 
>>亭主
ナスル >>
歌声……初めて聞く見解だな。では他の武器もまた、楽器であると。
戦場を舞台として捉えるってことか、面白い美学だねえ。
私は音痴らしいが、拳でなら負けない気がする!

 亭主の話を聞いたナスルは、すこし何かの自信がついたようであった。

ナスル >>
そうだな。戒めというのは。
命を奪ったという事実を忘れない……っていうのかな。
相手の生を終わらせるということ。
ナスル >>
師の教えではあるが、生は尊く重いと散々叩きこまれた故。
刃物では間接的に、銃に至ってはその感触はないだろう。
その重みを一々味わうには拳が最もであると。
ナスル >>
アクアザリアでは“死は救済である”という思想が蔓延ってるから、
なんだかその思想は新鮮だったよ。でも共感できる。
……ここではなるべく、しないように心がけているが。“一揆”だものね。
ナスル >>
私もまだまだ命知らずな所があるから、
今も怒られちゃうかな。

 ナスルは口元を手で覆い、一寸目線を落として思索していた。

ナスル >>
へえ、カルーア……?
酒とコーヒーの合わせ物かい。普通に飲まれているなら、大丈夫なのかな。
たまたま体質的に合わなかったか、あるいはよほど胃がやられたかだな。

 脳裏に父の姿を描きながら、呆れたようにナスルは一笑。

ナスル >>
あっ、ごめん、盗み聞きしてたかも。
三十かあ。ってことは……ええと、ヴァルって何歳だ?
たぶん近いとは思うけど……私もどうなっているんだろうなあ。
ナスル >>
漠然とした話にはなるが、視野が広がったりするのかい。
私もヴァルもまだまだ落ち着きがないから、
ふふ、どんと座った感じになれるといいな。
ナスル >>
アシェラッド殿は大人びていて羨ましいなあ、と私は思っているんだけど……。
なんかヴァルがしきりにおこちゃまだとか騒いでた。
そういうこと言っちゃうのが子供っぽいと思うんだけどなあ。

 ヴァランタンを視界の端に収め、ナスルはくつくつと笑っている。

ナスル >>
そう、多数の妖精の生命力を魔力に転換して、
人の体に宿す技術。危ないよねえ。
エンブリオと契約して力を得るならまだ穏便なものだったんだけどな。
ナスル >>
今は取り立てて問題ないんだけど、瑣事なことに火の調節が効かないことが少々。
最近くしゃみだけで火を吐いちゃうし、なんか身体の節々から漏れてて。
……そのうち全部燃やしちゃいそうで怖いんだ。
ナスル >>
けど……まあ、そうだな。
色々考えたけど、あれこれ思い煩うのも嫌になってきた。
何より私の性に合わない。
ナスル >>
懸念していては何も始まらないから。
然らば、気合だッ!

 呪いについて話すさなか、ナスルはしきりに顔をさすっていたが。
 そのうち、吹っ切れたように快笑した。


ナスル >>
うむ、聞くところではうどんもそばも気難しいようだ。
そばと併せて出している店は大概うどんが不味いし、
そういった意味で相寄れない部分があるのだろう……世知辛い。
ナスル >>
私は何でも美味しく頂く努力はするよ!
でも美食家の舌には敵わないなあ。

>>シア
ナスル >>
おっ、そういうことか。
……んん、やはり話の方が肴にいいかな?
私の世界っていうと……。

 ナスルは一考する。
 多少苦し紛れではあるが、
 自分の世界の話をもう少しだけ詳しく話してみることにした。

 
ナスル >>
うーん、アクアザリアは中心にオアシスがあって――
その周りに国々。いうように砂地ばかりで……。
普通は観光には向いていない、かなあ。治安悪いし。
ナスル >>
でも、オアシスの周りには珍しい動植物がいるそうだよ。
メルンなんかだとだいぶ水を使う生活をしているが、
こっちだと殆ど使わないから。
ナスル >>
そういった意味でも物珍しい体験が出来る……んじゃないかな。
今なら戦争も小康状態だし。
……ええと、スリルがある、ということだろうか。

 苦笑してナスルは頬を掻いた。
 他にも信心深い者の話や、妖精の話も述べてみるが――
 背景にあまりよくない事情もあってか、物が詰まったような口ぶりだ。

 
>>つけ耳

ナスル >>
……何、亭主殿から?
なんだこれ……耳……かな?
シア殿はよく似合っているが――

 息を切らし、手首を解しながらナスルは動物の耳を模した装飾を一瞥した。
 『負けた方には』。
 その言葉を受けるなら、間違いなくヴァランタンに贈呈する物品である。


ナスル >>
……なるほど。
 
>>エル

 ナスルは少女を驚かせてしまったことに手を挙げて詫びつつ、
 そのへんでブリギッドにじゃれついているケットシーの首根っこを掴んだ。


ナスル >>
やあやあごめんごめん、びっくりしただろ?
こいつたまに動くものに反応してなあ。
大丈夫、人を襲ったりは――いや私はともかく――しないから。

 ぐにぐにと膝の上で垂れ始めたケット・シーは、
 遊んだせいで疲れたのもあってか一向に微動だにしない。


ナスル >>
触ってみる? やわらかくてタプタプしてるよ。
……じゃなかった、占いだったね。
お手すきのようだから、早速失礼。んーと……。

 ナスルの革袋に収めたストゥーラが、硬質な音を立てる。
 ナスルはエルに何について訊きたいかと尋ねたい所であったが、
 手間を取らせることになると自ら切り出してみることにした。


ナスル >>
簡単に運勢でも占ってみようかお嬢さん。
ほら、この世界の道具らしいよ。宝物みたいで綺麗だろう?

 鈍く光を受けて瞬き、簡易な意匠の施されたストゥーラを一つ取り出す。
 エルに手渡すがてら、革袋を振って残りのストゥーラを取り出して四方に並べている。


4D12 = 24 ( 9 4 4 7 ) 4D2 = 8 ( 2 2 2 2 )

>>ヴァル

 ――相手は全力で倒しにかかってきている!
 ナスルは一瞬、倒される既の所で踏みとどまり――
 微かに火炎の息を漏らし、切り返して叩き倒すッ!


ナスル >>
ラアッ!!

 机上が悲鳴を上げて軋めき、反動で食器が一寸地を浮く。
 決着がついたようだ。
 緩やかに熱気を含んだ空気を吸い込んで、ナスルは静かに吐き出した。


ナスル >>
――やったッ!

 力が入りすぎたのか、ナスルは口元から火をこぼしていた。
 ぱっと手で口元を覆いながら、しかしニヤケを抑えられぬようで。
 兎のたくましい耳を付けたヴァランタンを見て、耐えかねて噴き出している。



ナスル >>
ぶっ、あはははは!!!
あっ、だよね? 私の勝ち?
どうだヴァル、『ぎゃふん』か! 『ぎゃふん』だなッ!?

 ナスルはさも悲願が叶ったように喜んでいたそうな。
 



参加キャラクター : 91名

ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズisana
ENo.8 天津国 九郎あんあんあんあー
ENo.17 ミラルカ・ハウダニット砂糖細工
ENo.26 メメント=M=ブラックウォーターJAKE
ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージンパクチ
ENo.50 レーネフィア・ディ・ステラ空木
ENo.59 マリーエル=カーライルよっし
ENo.71 ヘクター・ブレイズバースmirry1p
ENo.87 シアー・スティッグcynclare
ENo.94 ローラス&ビブリオバベル折口
ENo.108 アレジッタみなたに
ENo.133 大鍋の魔女浅井
ENo.149 デュヘイル=エルフェリムラグ
ENo.157 万 橙夜なおやん
ENo.186 シセ=フライハイトきあさゆうひ
ENo.215 レグルス=レグルス
ENo.224 フィラデルフィア・シャントリエリ水面
ENo.300 リリエッタ古賀原
ENo.301 リリーベル・ウリムガウchiz
ENo.313 人形と少女骨軒
ENo.314 ユベール東風
ENo.324 アトラ巫女瓜
ENo.333 カミユ・ナダとぴ
ENo.362 白波の斬慈Rickar
ENo.384 エステル・オーロラオーラエルミィーネ
ENo.385 アサミ・キルマこのえ
ENo.400 ヴィオラけ〜け
ENo.403 ロロム=リムレットぺんぺんみさ
ENo.406 ハール・ミイtyta
ENo.414 YTB02-NM『MKoRobo』おとうふ屋
ENo.428 クリスタル・カレランMate
ENo.444 首無しの馬オキハラ
ENo.463 エリュテイア・ロートレックくろあ
ENo.475 卯の花腐しイオ
ENo.487 氷炎淡雪ことら
ENo.494 北里八鷹斬進
ENo.496 ヴェリンダ・エーベルヴァイン
ENo.521 シャーベット・アズライトK
ENo.550 フェルハト=クトラ太秦
ENo.612 アールruca
ENo.668 イコンsen_wired
ENo.670 ヴィルヘルム・タウトロッフェン
ENo.684 オーレリウス・ゴイーシャリョウ
ENo.732 稲葉 舞兎コウヅキ
ENo.805 LM-TPZ0586.A.W七鳩
ENo.832 白詰ノ密stk
ENo.854 エンバーはとまめ
ENo.1016 東雲水音きく
ENo.1021 ディエゴ・アルリエタ砂漠
ENo.1030 迷い森の灯やすお
ENo.1112 アレクサンドライト・シルヴェスタ
ENo.1126 作品名「七つの足と三つの顎を持った羽化」平澤
ENo.1132 スィナンisago
ENo.1133 アデルことらって
ENo.1184 レミエル
ENo.1195 ミハウ・クワイアトコウスキけい
ENo.1204 ヤドランカ・プピンうにこ。
ENo.1219 放浪のウィトサーレすちょ
ENo.1223 シルヴァ・セナ・フィール竜樹
ENo.1236 グレイナード・F・ノイエンKTN
ENo.1245 カタリナ=オルカグランデpasco
ENo.1251 クッキー&AG・ジャガークラウンハート
ENo.1283 "漂流者" アーシェアーシェPL
ENo.1300 アンジェリカ・エスカリオーネ番傘
ENo.1322 ケ・チェスポレカirori-roro
ENo.1381 デリフィーン・ジヴィーテネズ
ENo.1395 Daniel=Andersenたけ
ENo.1398 アロウド・“ストーンイーター”マカリヘル九弦
ENo.1466 リードIan
ENo.1495 オルガ・オルガノールKRNG
ENo.1496 ヤール十戸
ENo.1498 エル・フィガロ水杜
ENo.1519 ユキナ・トマルクトゥスうり
ENo.1553 リオナ=シャイニーレインこあとる。
ENo.1567 リュコふみよし
ENo.1588 マシリー・ラブォークOJO
ENo.1681 ヴェイナス漁夫財団員β
ENo.1769 神乃 未琴ユカリ
ENo.1770 宮森 董琉
ENo.1824 妖人形Yaturcrows
ENo.1840 ネイベール・フェリンアルテミス.W.F
ENo.2048 クロム・トラバルト楠木なっく
ENo.2060 レイ=クウォート斗神
ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン高里
ENo.2324 シェーングラス=リンテ
ENo.2395 リラヴェル・カマックプースカ
ENo.2398 ナスル=アイン単一
ENo.2487 ミケーレ・オリーツィオ三毛
ENo.2549 モノリス・モノアイズつっきー
ENo.2807 メリッサ=ピグマリオン紅豆ご飯
ENo.3013 ラピスラズリジャム