ユキアネサーーー！！あたしよーーーー！！契約しましょーーー！！！

うるさい。

もうそろそろ暖かくなっても良さそうなのに、何だか冷え込み厳しくなってない？

え、バレンタイン？

すみません、取り乱しました。
あ、あ、ありがとうございます。

お返しは必ずさせて頂きます。…とはいえ、今がもうお菓子を贈る時期でしたね。
…数日後にお返しをします。とはいえ…今は一揆中ですし、実用的なものの方が良いのか、悩みますね。

あぁ、おれは多分…何というのでしょうか。
最初に自己流で調理してみて失敗してしまったので、レシピ通りに計ったり焼いたりするのは寧ろ楽なのかもしれません。

最も、今はある程度普通の料理は自己流ですが…。

ともかく、ありがとうございます。凄く嬉しいです。
大事に頂きます！

あれ、イコってもしかして料理ニガテ……なの？
うっそー、だって人生経験ホウフだろ？

それじゃあ、君にはその銃で獣を狩ってもらおうかな。
たまには客人たちも肉を食いたいだろう。私は捌くのはちょっとニガテだけどね…

最新設備？ああ、そうだなぁ、想像もつかないけど……
いわば君に蓄積し続けている機械の国の知識や、このゲームのことなんかも、武器や兵器に応用できるんだろうな……

君にしか、できないこと、か……そうだね。
きっとそれを成し遂げるまでは神様も安らぎを許してくれないんだろう。
魂というものの存在を少し、信じたくな話だ。
しかし一体、なにをしたらいいのだろうね……？

ある意味では不死と同じだけど、決してそうともいえないものね。
老いる苦しみも死の痛みもあるんだから…

ふふ、かわいらしいは余計だけど……そう言ってくれると嬉しい。
私は昔の自分を取り戻そうとし過ぎているんだ。
それは、わかっているはずなのに、やめられない。

そうだね、私はこれまでの私とは違うけど、自分を失った訳じゃなくて……
自分ではわからないけど、きっとイコのいうとおり、私は今ようやく"ユディタ"なんだろう。
本当のことを人にようやく話せたんだ、私はもう偽らなくていいんだね。

レテ……

レテ、ファン、レナトゥス……

不思議な響きだ。でも少し、なんでか懐かしいよ。
…それじゃ、二人でいるときはそう読んでもいい？レテ、って……

……

なあ、イコ。この一揆が終わって、
お前さんがまた旅を続ける事になったとして
気が向いた時には猪鹿蝶に帰ってこいよ。

俺ぁ生まれてこの方、メルンテーゼを出た事がねぇから
見知らぬ土地を転々するってな想像も出来ねえ世界だが
好奇心１割あったとして残り９割はおっかねぇだろうなと思うよ。

でもなんかしらあちこちに休める場所がありゃあ
道中の羽休めにならねえかい

渡り鳥だって時には１本の木に留まるだろう？

お前さんにとって猪鹿蝶が落ち付ける場所かは知らんが
俺らはいつだって持て成すし、寝床だって好きに使ってくれよな。

ああ、物心ついた時から…いや、前か？
切欠ったってなんもねえよ。

ガキんときゃ身体が弱くてずっと家の中に引き籠ってたが
親兄弟はじめとした親戚とは顔も合わせていたし
人との会話が全く出来ていなかったってわけでもねえ。

母ちゃんの胎の中ぁ？そんなん俺が知るわきゃねーだろ！
酒の席で三兄弟それぞれの出産話がよく出たけどよお
俺んときゃ３回目とあって安産も安産だよ

違う化粧ねえ…確かにそろそろシャドウも無くなりそうだし
外見がまた変わる事で、精神的に良い作用が出りゃあいいんだが

また女将に化粧選びを手伝ってもらうとなるとな…

肉体を持たない世界、なんていうのもあるかもしれませんわね？

そんなところで差別を受ける対象なわけです。できるだけ目立たないようにしなければなりません。

ええ、差別対象というのはある種特権的なところもありましてね。罪人の所持品は自由にすることができるんですよ。その死体すら、ね。

なんですかそれは。まだ諦めきれてないように聞こえますよ？

まあ、もう死んでしまったんですけどね。

ええ、失敗した後のことも考えずに良くもまあ出来るものです。こんな一揆など

そうですね。そういえば、市が立つと聞きましたが、そちらなんてどうです？

セルフォリーフ……聞いたことはある。
ここに来る前には、そっちに居たのも多いって、ね。
だけど、僕はそうじゃないな。別の世界なんてものは、ここが初めてだ。
……期待に添えなくて悪かったかな。

「別の僕と会っていた」だって？ そうそう信じられる話じゃない、けど。
嘘をついたところで君が得るものがある、ってわけでもなさそうだよなぁ……
「実は金を貸してた」なんてのは勘弁して欲しいね。

……っ、ああ、いや。そんな顔しないでくれ。悪かった。
真面目に考えても、やっぱり"僕"は君とは初対面だと思う。
そのセルフォリーフにも、こんな顔、こんな恰好……こんな性格の僕が居たってことなのか？

確かめる方法はない。でも、それが本当なら。
君には世話になったと礼を言うべきかな。その世界での目的が果たせたことを願うよ。
きっと、今の僕と見ていたものは同じだろうから。

……時間を取らせた。僕の確かめたかったことは、ひとまず聞けたよ。
もし、何かの機会があるなら。ここを訪ねてくるといい。
いずれ僕が去ったとしても、僕の手がけた薬草園はそこにあるだろうから。

さ、どっからでもかかってらっしゃい。
…って言っても不意打ちはやめてね。正々堂々行きましょ！

あれもエンブリオなの？

そう。無駄な運動はしたくないんだけどな

・・・・・・。

姐ちゃんを思い出すな・・・

さ、はじめるわよ！

この水域は我等の物だ。何人にも譲りはしない。

私の力をお望みか？ならば私を蹂躙してみるがいい。

私の力をお望みか？ならば私を蹂躙してみるがいい。

私の力をお望みか？ならば私を蹂躙してみるがいい。

来い、鉄武者