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No.5 タンポポ荘 | INDEX >> | |
[設立者] ENo.5 ポポロ・ダンドリオン |
参加者からのメッセージ |
ポポロ(5) からのメッセージ >> ■ファミーリャの日常■ タンポポ荘のある日。 攻城戦から帰ってくると、真っ先に喧騒が聞こえきた。 賑やかな、リビングからでも聞こえてくるほどである。 声につられるように歩き出す。いつものように、リチェッタだろう――。そう思い、視線を向けるも、見慣れた木製の扉からは耳を澄まさないと人声は聞こえてこなかった。喧騒の出所は、その隣。 タンポポ荘の大食堂、ファミーリャである。 ああ、今は飯時か――そんなふうに合点し、ついでに腹も鳴る。 身体の向きを変えて、すぐ隣にある扉を開いた。 まずカレーの匂いが鼻についた。この食堂にはカレーの妖精がいるせいか、人気メニューのひとつである。実際美味いのでその人気には納得だが、件の妖精はどんな料理にでもカレーをつけようとするので、別の料理を頼んでもカレーが混じっていることがある。食堂が開いたばかりの頃などは、それはもう酷い有り様であった。今は店員も客も目を光らせているので、目立った事故はずいぶんと減ったものである。 視線をぐるりと巡らせる。 仲のいい女友達としゃべるツヅミ、スタッフのくせにテーブルで紅茶を飲むシトロン、子供のようにはしゃぐハディート、隅のほうで読書に勤しむレーネ、一人で食事を愉しんでいる社長、そんな社長に熱い視線を送る店主のトシ。 その他にも、見慣れた面々がいつものように自由気ままに食事をしていた。 いかにもタンポポ荘らしい雰囲気に、口元に笑みが浮かぶ。 そして、背後の入り口の扉が開いた。 ――おっと、こんなところで立っていては、邪魔になってしまいそうだ。 それでは自分も、好きな席について、食事を楽しむことにしよう。 アムネジア(40) からのメッセージ >>
>ハディート
不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >> >ジュエル
■そして、花は咲くか
シャルロッテ(55) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか ■
■ ファミーリャの日常 ■
マイラ(104) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか
万已楽は黒くて緑のランプが灯っている不思議な装置を置いて店を出て行った らすぬこ(116) からのメッセージ >> 少し離れたところからぬことマキリは伺っていた。 勿論演奏もそう、その後ポポロさんが倒れた時も、二人は伺っていた。 マキリに関しては倒れた時には駆け出そうとしていたがそれよりも早くピアが駆けつけた為、マキリは静止した。 ・・・ ------------ 彼らの頭上高く浮かび上がり悠長に話すアルラウネに対してマキリはギロリと少しだけ彼女を睨んだ。
思ったよりは薄情なんだな・・っと思ったがマキリの拳が震えている事に気付きぬこは口を閉ざす。 何かを怒っているのか・・・。
マキリはそう言い残し去っていく。 *+*+*+*+*+
アムル(118) からのメッセージ >> ■■そして、花は咲くか■■
浮かんできた涙を拭って。
そこまで言ってから、頭を振って。
どこにいて、なにをしているか。 できるだけ詳しく聞きたいと、アルルさんにお願いします。 ■■ファミーリャの日常■■
まさかのカレー終了のお知らせ。 これよりファミーリャはカレー氷河期を迎えるのです。迎えるのかもしれません。 >>トシ(381)さん
カレー妖精がカレーを作りたがるように、シチュー妖精はシチューを作りたがるのです。 しかし、カレー妖精ほどの無理を通すバイタリティはないので、それなりに真面目にトシさんにお願いをしにきました。
なんかそんな感じらしいです。 ちなみに原因はロロムちゃんの薬ですのでそのうち治るはずです。 >>マイラ(104)さん
どっからともなくクリームシチューを取り出してテーブルに出し。 メニューとか注文とかどうなってるのでしょうかこれ。
>>ルイーズ(1690)さん
そう言いながら、お盆に載せて運んできたビーフシチューをテーブルに。 濃厚な匂いの香る濃い色をしたビーフシチューです。 細かく刻んだ人参やタマネギの中に、肉厚のビーフが浮かび、パセリが彩を添えています。
さすがにすごく楽しみにしていた注文と、ちがうものを出すことには罪悪感があるようで、不安そうにしています。 エリア(143) からのメッセージ >>
ハンターのくせにトラブルに弱いエリアはおろおろしている!
クロエ(234) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
■ 小さな図書室 ■
ちな(266) からのメッセージ >>
クーリア(280) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか ■ 「なんでも聞いていい」と言われ、ポポロのエンブリオに向かって、心配そうな顔を向けながら
ハディート(289) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか■
視線の先には倒れたポポロの姿があった。 いつも元気で疲れ知らずと言った言葉が似合う、あのポポロが。
横をすり抜けていくピアの姿に、一歩前に踏み出した足が止まった。 事の成り行きを不安そうに見守っていれば、なんとピアまでもが倒れてしまって。
エンブリオ達が二人を運んでいく様を、呆然と見ている事しか出来なかった。 そして、新たに現れた無駄に高圧的なエンブリオを見上げ、困惑した顔をする。
怪傑X(380) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
アルラウネらしきエンブリオを睨み、問いかける。
口調こそ冷静ではあるが、その言葉にはどこか焦りが見える。 もしやあの時の自分の所為なのではないか。 握り拳がギリギリと音を立てる。 ■ファミーリャの日常■
いつも通りの場所、端のテーブル。 いつものようにサイネルは、何かの術式を組んでいる。 トシ(381) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
事が起こったのは、偶然にもトシの目の前。 突然倒れたポポロ。 トシが声を出す前には、既にピアがポポロを抱いていた。 そして二言三言を交わして、釣られるように倒れこんだピア。 トシが混乱しつつあった思考で何とか行動を起こそうとした時には、 既に2人はエンブリオ達に運び出された後だった。 2人が去った後の空気は、憔悴に満ちていた。 そんな中、トシは無表情のままある一点へ向けて歩き出す。 その先には、転がったチェロのあるステージ。 ステージの前。 今は倒れた、ピアが座っていた椅子。 投げ出されたチェロと弓。 何も言葉を発さず、ただじっと見つめる。 そこへ現れた、高圧的な態度のアルラウネの声。 今のトシにとっては、妙に癇に障る。 その言葉に対し、何も言わずに弓とチェロをそっと拾い上げる。
誰に言うでもなく、素っ気無く、ただ一言。 皆に背を向いたまま。 その表情は、見えない。 ■ファミーリャの日常■ ≫ツヅミ(882)
洗い場から声をかける。 その表情の元が自分自身である事など露知らず。 宝石少女エステル(384) からのメッセージ >> タンポポ荘の一室でのんびりと過ごすエステル。 宝石を磨いたり、自前の料理を作ったりと。
異変に気付いたのは、サファイアの手入れをしていた頃。
きゅるきゅると蛇口を捻っても何も起きない。 違和感を覚え自室を出て、チェロの演奏会が開かれている筈の場所へ向かった。 リチェッタへと。 ◆ そして、花は咲くか ◆
リチェッタに入ったエステル。宙に浮くエンブリオ。 ……ひとまず辺りの状況を伺うことにしたようで、辺りの状況を見渡している。 ロロム(403) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
(アルラウネには全く興味が無いのか、再び廊下に出ようと扉に進む―) 飴造(493) からのメッセージ >> ■ sumicco スミッコ タロッコ tarocco ■
白百合の聖皇女シトロン(556) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
その上から目線の態度のアルラウネを腐った南瓜を見るような目で…
そう言い切った。小さな少女とは思えないその鋭くまっすぐな目つきで。 ■ファミーリャの日常■
ブレンドティーを作りながら…それを飲みつつ考え事をしていた…。
ニケ(747) からのメッセージ >>
そして、なにやら騒がしいリチェッタの様子を見て…
ツヅミ(882) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか ■
アルラウネのエンブリオの言葉を聴いて、わずかに笑みを漏らす。 知っていた、とは流石に言えないが。 薄々気づいていた部分はあった。以前、ポポロと交わした言葉の端に匂いがあったからだ。 スッと手をあげて、気分屋のアルラウネに質問を求める。
この場には、儂よりも遥かに強い種族やエンブリオもいるしの。 ――と、続けて薄く笑みの表情を作る。 タンポポ荘の機能が低下しつつあるのは、ポポロの変調が関係しているのだろう。 心配ではあるが、それはピアや、彼女により近いところにいる者たちに任せるとする。 利用という言葉に思うことはない。それも一興と、ツヅミ自身が楽しんでいることだから。
■ 小さな図書室 ■ ふと、背後に人の気配を感じて戦慄走る。 物凄い勢いで振り返った。そして、きょろきょろと辺りを見回して。 ベルと視線が合った、気がした。
続刊はあるのかや? ――と、真剣な表情で問いかけた。 なお、表に出さない内心は、冷や汗だらだらであったことは言うまでもない。 ■ 魔導エレベーター ■
後ろを見てはいけないという張り紙を眺めて、唸り声をあげる。
ムーンウォークのように踊りながら、後ろ向きにエレベーターに乗る。 アマリア(931) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか ■ 倒れているポポロ、そして駆け寄るピア…何事かと思った直後にピアも倒れたのを見て、 驚き、茫然とした表情で、二人が彼女達のエンブリオによって運び出されて行くのを黙って見詰めていた。
その場から動かないまま、部屋に入ってきたアルラウネを目に留め。引っかかった言葉が一つ。
2人は無事なのか。不安が渦を巻く。 一歩、おずとアルラウネに近付いて、
アルラウネのどこか高圧的な態度に気圧されながらも。彼女を見上げながら、そう尋ねた。 ポペル(991) からのメッセージ >>
ペル(1008) からのメッセージ >>
ただ、心配しておろおろするばかりです。 周囲の話に耳を傾けているかもしれません。 ヴァルト(1038) からのメッセージ >> ・ハイライト・ 演奏に耳を傾けながらの食事を楽しんでいた、 と思ったらポポロさんが倒れ、続いてピアさんも倒れ、搬送されていく姿を見送っていた。
残ったアルラウネの姿を遠巻きに眺めつつ、周囲の様子を伺う。 きっと現在の状況を説明どころか把握できる人は少ないのだろう。
少し様子を見て、出来そうな事があれば動く。それが現状での決定とした。 ********************************* >ギラさん
笑顔で告げると、そっと手を差し出し握手を求める。 >ベルさん
ですが、ああいう鎧を作るのは夢ですね、と頷いている。
ベル(1107) からのメッセージ >> 【そして、花は咲くか】
事情はさっぱり分からないし、突然の乱入者であるアルラウネが何を言っているのかもよく分からない。 ただ、2人が倒れた。それだけは事実として認識出来ている。
アルラウネの挑戦的な様子から、敵意を向けられていると感じたらしい。 何かあればすぐにでも飛びかかりそうな様子だ。 【ファミーリャの日常】
お腹を空かせて、食べ物の匂いに釣られてきたようだ ■ 小さな図書室 ■ >クロエ
何ひとつ楽器に触れたことのないのだが、無知ゆえの強気だった。 実際はカスタネット程度が限界だろう。 エシャロット(1335) からのメッセージ >> ■ そして、花は咲くか ■
コンサートが邪魔されてご立腹のイグニです。しかし…
ポポロとピアの様子見る限りタダ事ではない。 この突然の事件は、このアルラウネのものだろうか。 エシャロットはアルルをじーっと見つめて…見つめて… ROCK ON !! シャッ アンティークドールサイズ シャッ 植物系な種族のアルラウネ シャッ ドSっぽい性格
このアルラウネ…エシャロットのドストライクだ!! 自称社長(1475) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか
社長は殿部の当たりをさすりながら、ポポロのエンブリオ「アルル」の話を聞いていた。 表情は涙目である。イケメンフェイスはキープできていなかった。 その少し前の話。 ピアの演奏に聞き惚れていた社長は、間近にいたポポロが床に倒れた音に驚き、その場から飛び跳ねた。 ……それが良くなかった。急に飛び上がったものだから、社長は足を滑らせたのだ。 バランスを取ろうと必死にもがいたが、3〜4メートルほど進んだところで、
と、うめき声をあげて尻もちをついた。 周囲が何やらバタバタとしていたが、社長は一人離れた位置でよろよろと立ち上がるも、その頃にはポポロとピアは運びだされた後だった。 後は、周囲の者たちから事情を聞き、なんとなく状況を察する。 社長にとって幸いというべきか、ポポロとピアが倒れるというビックイベントのおかげで、社長がこけた場面はあまり見られていなかったようだ。 そのことに胸を撫で下ろしつつ、ぶつけた尻がヒリヒリと痛み出したので優しく擦りつつ、さて色々とどうしたものかと考えこみつつ、社長は時を過ごした ―――そして、アルルが入ってきて、今に至る アルルの話を聞き終わると、社長はようやく殿部を擦るのを辞める。 そして、壁を"こんこん"と指の背で叩きながら、
と、質問をした。 ニートに一番大事なもの、それは帰るべき場所である。 心なしか、壁から来る反響音がいつもより小さい気がした。 ルイーズ(1690) からのメッセージ >>
>社長殿(1475)
>ア華ネ(1733)
タロットリーダーア華ネ(1733) からのメッセージ >> >クロエ(234)
>ツヅミ(882)
ぺったりとテーブルに額をつけるように、うなだれている。
ツヅミの発する妙な気配に、少し身の危険を感じたようだ。 >ベル(1107)
ベルの髪に鼻をくっつけ、未練がましくクンクンと嗅いでいる。
■ 魔導エレベーター ■
貼り紙の効果を確かめようと、こっそり物陰からエレベーターを見張っていたらしい。
リュックの中をごそごそと探り、何枚かの紙を取り出している。
そうして魔導エレベーターは、着々と心霊スポット化していくのであった。 ■ 小さな図書室 ■
こっそり聞き耳を立てて、利用者の需要を調べているらしい。
■ sumicco スミッコ タロッコ tarocco ■ >社長(1475)
タロットカードを箱に入れながら、「はふぅ」とため息をついている。
パタンとタロットカードの箱の蓋をしめた。
■ そして、花は咲くか ■
リチェッタの隅で演奏を聴きながらのんびり一人占いをしていたア華ネも、ただならぬ雰囲気にさすがに動揺している。
落ちそうになったウサギゴケの鉢を、慌ててよつんばいになってキャッチした。
その姿勢のまま、きょろきょろとポポロとピアの姿を捜すが、見つける事が出来ない。 かわりに、他の住人たちの足の間から小さな植物型エンブリオ(?)の姿が見えた。 モノ(2549) からのメッセージ >>
モヒカンザコニスイ(2581) からのメッセージ >> ■ ファミーリャの日常 ■
入店一番、放った言葉がこれである。 攻城のついでに取ってきた食材を調理してもらい安く腹を満たそうという魂胆だ。 大きさは2メートル超の大物。複数人の胃袋を満たせそうだが、さばくのは骨が折れそうだ。
■ sumicco スミッコ タロッコ tarocco ■
いつも誰かしら占ってもらっているので気になってはいたが、 客の途切れを見計らってやってきた。
■ そして、花は咲くか ■
いつも見る景色とは違う。 ヘリウムが抜けてしまった風船のような弱々しい飛行高度が、ひどく嫌な予感をさせる。 不安や恐怖と言った感情はバッドトリップを引き寄せる。
不安が恐怖を喚起し、恐怖が不安を増幅する。 悪感情のスパイラルがドラッグへの拒否反応を発生させる。 猛烈な、吐き気。 自分で首を絞めて胃液を無理矢理押さえつけながら、身体を引きずるようにリチェッタの様子を見に行く。 杞憂なら、それでよかったはずだった。 リチェッタは騒然としていた。皆の不安が充満した室内の空気が容赦なく胃袋を苛んだ。
食道を押さえつけるだけだったはずの手は、爪が食い込み血がにじむほど力が入っていた。 すぐさまリチェッタから飛び出し、トイレへ駆け込み3度戻した。
「大」を流しても「小」の量しか流れない。 嫌な予感は続く―― |
参加キャラクター : 72名 |