【カルマの手記 - Ver.Mel - No.???】

最早日記をイツから書いていないのか… 忘れてしまいましたよ。
さて、何から書きましょうか？ 今一つ、思い付きませんね。

… ん？ 何故喋り口調と日記では違うのか… ですか？

それは、アレですよ。
書き言葉と喋り言葉では、違いますからね。

ワタシの背後のヒトの仕業（？）によって、少々変な口調に
されてしまいましたが、こうやって書き言葉ならクセが出ないで
済むのですよ。

… あの口調になってから、喋り難いのなんのと。
全く、背後のヒトには安易なキャラ付けの為の喋りクセ付けは
勘弁してもらいたい所です。

聞く側… 正確には見る側、ですか？
少々メタなのは置いといて、困るのはワタシもですが他の人も
一緒な気がするんですけどね。

… おっと、いけませんね。
すっかり愚痴になってしまいました、この口調とは…
仕方ありません、付き合っていくしかないのでしょうね。

本音を言えば、背後のヒトもいちいち面倒なのでしょうがね？
『ざまぁ』といった所でしょうか、フフフ…。


さて、近況としては… そうですね。
そろそろ、長く続いた闘技大会も終焉を迎えようとしています。

出来れば、勝利で飾りたいものですが…
今回の相手は… 勝利した筈が因果律の乱れか何か、
不思議な事が起こって逆転敗北した因縁の相手です。

いやぁ、ワタシも数々の世界を旅してきて
ある程度の不思議な事には慣れていたつもりですが…
こんな事は、この世界に来て初めてですよ、全く。

話を戻しましょうか。
どうやら、少し偵察した所… 前回と同じ様にはいかないようですね。
とはいえ、出来る事を懸命にするだけです。
ワタシは比較的、役割がハッキリしていますからね…
全力を尽くして… フフフ、覚悟なさい。

所で、次回からはまたハディート君と組んでの臨時パーティの様ですね。
何でも、彼にとって確保したいエンブリオが砂地にいるとかで。
ワタシは、彼を心配して同行するだけですが…
勿論、ベストを尽くそうと思いますよ。

何せ、この世界でのワタシの役割はサポート重視の様ですからね。


世界の流離人、カルマ。
数多の世界を巡り、その瞳は何をｍ… （ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ）


な、何でもないですよ… ついついのノリというヤツです。
むしろワタシには、どちらかと言うとマゼンタの方でなく
シアンの方が多分合って… ええ、何でもないですよ。

フフ… 新型の銃も手に入ったのですし、早々恐れる事もないでしょう。
しかし、大銃とは中々慣れないものですね。
とはいえ、直ぐにモノにしてみせますよ。
ワタシに不可能は… … あるにはありますが、克服して見せますよ
出来るだけ、ね！

さて… 他にも幾つか書きたい事はありますが
この辺りにしておかないと、ネタがなくなってしまうかも知れません。

さぁ、まずは今回の戦いが待っています。
頑張りましょうか、ワタシ！

（言葉に暫く考えてから）

（素直に興味はある様子だったが、壊す前提なのが問題である）

（また乱暴な事を言いつつ手入れについては頷いた）

（そういう台詞が出てくる以上は何度かやっているに違いない。貴重な武具を乱暴に扱いおって、等と少年らしき声が下げた長剣から届くのはガン無視しつつ←…。）

（能力は兎も角、紹介程度をしようという気はないのか、と引き続き届く声は相変わらず綺麗に無視している←…。）

そう言って、実がぎっしり入った籠を差し出した。