あたしちゃんには大好きなパパとママがいます。

パパはファッションデザイナーで、ママは元美容師の専業主婦。

2人ともとっても優しくて、自慢のパパとママ。

週末には3人で映画を見たり、お買い物にいったり。

一緒にご飯を作ったり、お庭の手入れをしたり。




パパがたまにちょっと忙しいと、ママがすごく寂しそうにするの。

一緒にいて、だいじょぶだいじょぶって頭を撫でてあげると、

あたしちゃんとそっくりな笑顔で笑ってくれるママ。

メイクもヘアセットも教えてくれて、一緒のコスメ使ったりもしちゃう。

そんなママが、きゃわわで大好き。

ママが風邪ひいてるときに、へたっぴなのに頑張って料理して

美味しくないって言われて恥ずかしそうに笑うパパ。

でもどんなに忙しくても頑張って時間作って一緒にいてくれて、

男友達みたいにどんなコトも笑ってお話できる。

そんなパパが、きゃわわで好き。




ママと一緒の綺麗な髪がすき。

あたしちゃんがママ譲りの髪の色でからかわれて、

恥ずかしくって青く染めちゃったときに、ほんとはすごく悲しかったはずなのに

困ったように笑っていつもの火花ちゃんが良いっていってくれたの、すごく覚えてる。




パパに貰ったキラキラの瞳がすき。

目つき悪いって言われたこともあるっけな。メイクしてるときは誤魔化してるけど。

ナメられないようにつってギャルの真似事してたら、そのままほんとにギャルになっちゃった。




…あれ、そういえば、パパがママと結婚したのパパが一目惚れしたからだったっけ。

"君の美しい髪に、僕の服を添えてくれる気はないかい？"だなんて、

映画でも聞いたことないような恥ずかしいセリフ。だけどママも満更でもなくて、

"貴方のその綺麗な瞳に、ずっと私だけを映してくれるなら。"

なんて、すぐ両想いになって。




…素敵だなー、っていっつも思う。

その頃の話を聞くと、パパもママもすっごく恥ずかしそうにするけど。

いつまでも変わらなくて、大好きなんだなって見てるだけでも伝わっちゃう。




あたしちゃんも、そんなヒトに巡り合えたら…いいな。











パパ、ママ。

あたしちゃん、負けないからね。

絶対帰るから。

▲	ヒビキ 「あー、それはそうかも。 　僕が普通に話した時もちょっとびっくりしてたし。 　まぁ、彼は一応立場的にはアンジニティなわけだから、 　負い目とかそういうのがあるのかもね」

	ヒビキ 「まぁ、今まで信じてた人達が一見変わってしまったら 　他の人たちも信じられなくなるのはしょうがない。 　幸運だったよ、僕たちはほんとにさ」

	ヒビキ 「うーん。気合いで何とかなるもんなのかなそれ。 　ハンバーグ美味しいよね、わかる。 　というかちゃんとしたところでご飯を食べたくなってきたな…… 　これ終ったらみんなでご飯とか行きたいね。お疲れ様会みたいな感じで。 　勝敗がどうなったとしてもさ」

	ヒビキ 「そんな目っていうか…… 　客観的に見た事実っていうか…… 　まぁ寒くないならいいんだ、風邪には気を付けてね。 　僕は別になんて言われてもいいんだけど…… 　でもなんでニコラくんなの？」

▲	「んー・・そこまで機械音痴じゃなかったはずなんだけどねぇー・・ 　ここの世界に来てからそうなっちゃった感じ、かなぁ… 　あと私が本気で叩いたら間違いなく壊れるから… 　流石の私でもそれくらい分かるよ…！」

	「はは…　花火ちゃんは凄いなぁー・・ 　そう、だね　あの子の為にも精一杯頑張らなくちゃだ 　ん、ありがと　私も無理はしないよ、大丈夫 　チャットの使い方は予習します…。」

	そんな他愛ないやりとりをしているとふとCross+Roseに通知が届くだろう 「―――・・あっ　…えっと…　次の練習戦・・・よろしくお願いします…」

▲	カナリア 「肉団子ええな～、うちも食べたくなってきたわ！ 　戻ったら肉マシマシのマシなギガ肉団子つくったるで！」

	カナリア 「デザイナー！　オシャンティーやな～ 　火花っちがメイク上手いんのも納得やわ～！ 　親的には露出って気になるんかな？ 　うちもオトンにもっと服着ろ筋肉付けろって言われるんよな～」

	カナリア 「ワカメ載ったスイカ……ブフッ（ド失礼） 　メンゴメンゴ、 　夏ゆーたらやっぱスイカやろ～ってこの手が勝手に…… 　流石に水着にスイカはナシやったな～なはは！」

▲	鈴咲 「パパがデザイナーさんで、ママさんが流行りに敏感……。……お似合いの2人だ！ 火花さんのパパさん、デザイナーさんなのも格好いい……！」 だってデザイナーってあれでしょ、お洋服とか靴とかのデザインを考える人でしょ！？ ……と、いつもよりちょっと早口で言葉を紡ぎ、目をきらきらさせながらあなたを見上げている。 普段はあまり子供らしくない振る舞いをしているけれど、中身は女の子。おしゃれに関係しているものには興味があるのだ。 鈴咲 「ああ、それは確かに……本当、次から次に新しい人が増えるし、情報も入ってくる……。 情報が与えられるだけマシなのかもしれないって、思うけれど」 鈴咲 「ん、ありがとう。火花さん。 ……わたしも緋墨さんも、火花さんの火力、すっごく頼りにしてるよ」

▲	いちま 「ギリ折れてない説。 　てかプリン食べてんのずるくね？ 　あたしのエナジー棒と交換こしない？」

	いちま 「つかどさくさに紛れてそーゆーコト聞くなし！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……ち、ちゅーはした…」

	いちま 「こっち来てまで根掘り葉掘られんのぴえんなんだけど。　 　プリンくれるなら座って話すわ…」

▲	――返答までにやや時間があった。

	Nicolaham 「v@zhlr.-s@r.s@e……！！ 　3ー　w@m　fe　c4w@dq…… 　e7w@m　c;　3zak　-@hw@3zw 　bzak　-@hw@f　uese4t……」 （ごにょごにょ言っている。 　なんか言い訳しているような雰囲気だ！）

	Nicolaham 「…………5zs　ck 　3zak　-@hf　m4　6aues　6m4kw@…… 　bzaf　a9zs　-d94　dt<jr」 （やがてｷﾘｯと向き直ってきたが着てるのは文化祭の時の衣装だ。 　さっきと今の間に着替えたらしい）

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