［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

「まぁ！ユカラがプールに入ったんですか？」

大使館での夕食中、プール授業でのことをアズから聞いたマグノリアは驚いていた。

「ユカラくんが傷に関することは私に聞いてなんて言うからクラスはちょっとした騒ぎになって大変だったんだよ～。」

アズが大きなため息をついた。

「アズが傷の理由は言わないほうが良いって。それ聞いたすぐ後に同級生に聞かれたから余計なことは言わない方がいいと思ったんだよ。」

俺がそう言うとアズも深雪もマグノリアも苦笑いしながら、ユカラらしい、とつぶやいた。
食事を終えマグノリアが用意した紅茶とフルーツを前に深雪がマグノリアに話しかける。

「いいよねー生徒は炎天下でもプールがあるから。てことでヘイヘイ、マグノリアちゃん！私と大使館の中庭で家庭用プール出して一緒に涼まない？」

名案思いついたよ、とばかりに瞳を輝かせポーズを決める。

「中庭ですか…それでしたら、是非。」

俺と同じ様な傷を身体に負っているマグノリアはやはり男女差なのだろう、俺と違い未だに肌を出さない。
しかし人目につかない場所でという誘いに少し思案しつつも頷いた。
それを受け深雪は興奮気味に立ち上がる。

「えっまじでいいの！？やったー！！じゃあ今度の日曜、晴れてたら！」
「深雪」

浮かれる深雪に俺が声をかけると深雪はマグノリアの手をとり俺をキッと睨む。

「なんだよユカラ、止めても無駄だかんね。マグノリアちゃんがいいって言ってくれたんだし。」
「俺も一緒にやる。」
「私は熱中症対策としてマグノリアちゃんと…えっ」
「俺も一緒にやる。」

深雪は目を丸くして「えええ！？」と声をあげた。
慌ててアズも勢いよく手を挙げる。

「じゃ、じゃあ私も！みんな一緒の方が楽しいと思うし。」

マグノリアは嬉しそうに笑うと深雪の手を握り返した。

「わぁ、日曜日がとても楽しみになりました。晴れてほしいですね、深雪様っ。…？深雪様？」

返事のない深雪の顔をマグノリアが覗き込むと、深雪ははっとして俺を見る。

「ユカラ、もしや私の水着姿を見た」
「マグノリアの身に危険が迫っている気がした」

深雪の言葉にかぶせて俺は言った。

「かぶせてくることないじゃん！わかってるよーだ。」

少し顔を赤くしながらもプイとそっぽを向く深雪をマグノリアが微笑ましそうに見ている。
アズは顎に手をあて何やら考え込んでいた。

「そっか…水着かぁ…学校だとスクール水着だけど、プライベードだもんね。水着…買いに行こうかな。」
「あっ、私も水着なんて用意してない。アズちゃん、マグノリアちゃん、一緒に買いに行こうよ。」
「はい、是非ご一緒させてくださいまし。ユカラはどうなさいますか？」

和気あいあいと買い物の相談を始めた3人。
マグノリアに問われた俺は少し考え首を横に振る。

「俺は全身水に浸からなくてもいいし手持ちのハーフパンツでいいよ。」

土曜日は買い物がてらの女子会だとはしゃぐ3人を見て俺はもうここを離れてもいいかと立ち上がる。
部屋を出ていく瞬間、ふとイタズラ心がわいた。

俺は廊下から顔を覗かせる。

「深雪、アズ」
「ん？」
「どうしたのユカラくん」

ふたりがこちらを見て首をかしげる。

「水着で悩殺されんの楽しみにしてるよ。」

ニヤリと笑って告げるとふたりとも顔を赤くし慌てる。

「が、がんばるけど、あまり期待しないでよ？」
「ちょ、ちょ待てよぉ、アズちゃんと並ぶってだけで度胸いるのに難易度たけーし！」

そんなふたりの様子が可笑しくて俺は声をたてて笑いながらダイニングをあとにした。

特に何もしませんでした。

アズ(841) から ペットボトル を受け取りました。

武器LV を 5 UP！（LV75⇒80、-5CP）

深雪(840) の持つ ItemNo.2 タイヤ片 から射程2の呪器『捨てたはずの妄想日記』を作製しました！
アズ(841) の持つ ItemNo.13 車前草 から射程1の呪器『車前草のインクの万年筆』を作製しました！
ItemNo.12 毒牙 から射程1の呪器『紫牙』を作製しました！
　⇒ 紫牙／呪器：強さ311／［効果1］猛毒15 ［効果2］－ ［効果3］自滅16【射程1】


アズ(841) により ItemNo.16 不思議な食材 から料理『サクサクサブレ』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 3 2 6 = 11 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ サクサクサブレ／料理：強さ40／［効果1］器用13 ［効果2］敏捷13 ［効果3］耐疫13

クサマ(644) とカードを交換しました！

怪物の札 （クリエイト：モンスター）


イディオータ を研究しました！（深度0⇒1）
ビッグウェイブ を研究しました！（深度0⇒1）
ボンバルディエ を研究しました！（深度0⇒1）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ユカラ(839) は スチール缶 を入手！
深雪(840) は 頭蓋骨 を入手！
アズ(841) は スチール缶 を入手！

チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『カミセイ区 H-4：チェックポイント《森の学舎》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - ユカラ(839) の選択は カミセイ区 H-4：チェックポイント《森の学舎》

MISSION!!
ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》 を選択！
　　 - ユカラ(839) の選択は ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》

［845 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［409 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［460 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［150 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［311 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［202 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［149 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［68 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　




　





不機嫌そうな表情。

　











首を傾げる白南海。

　





ポケットから黒いハンカチを取り出す。

それを手で握り、すぐ手を開く。

　

すると、ハンカチが可愛い黒兎の人形に変わっている。

　









眼鏡をクイッと少し押し上げる。






咄嗟に腕を組み、身構える。

　







そう言ってチャットから抜けるエディアン。

　




　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！