
過去回想「血涙」
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獣が吠える。
白い壁ではなく、青く、青く透き通った空に向かい。
一匹の獣は、吠えていた。
その目から溢れる赤い液体は頬を濡らし、地面に滴り落ちた。
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少年はその部屋で一人の遺体を抱えていた。
右手が狼……少年が教えられていた知識から照合すると人狼と呼ばれる異形のそれ。
先ほどまで生きていた人の体温を残滓をその手に感じ、少年は自身が血に塗れるのも構わずに、少女の体を抱えていた。
少年は理解はしている、少女は二度と起きることもない。
少年理解はしている、これは死という現象なのだと。
少年が理解できてないのは、自分だ。
自分が今抱えているものは何か。
自分が今抱えているこの、言葉にできないそれは。
「おや、こうなったか」
男の声が響く。
少年が振り向けば、白衣と呼ばれるものを着た男が一人。
「残念だね。こうなるなんて。いつもと同じように殺し合うと思ったんだけどね。例外ケースか、そうに違いないね。長くい過ぎたことで関係性の無い個体ではなくなってしまったのだろう」
男は少年を気にせず、言葉を続ける。
「うん、だからそうだ。次の実験に移ろう。関係性の無い個体ではなくなったのだから、それを害されたときの反応を見よう」
男は言葉を続ける。
「やあ、三番。教えてあげよう。その子をそんなにしたのはこの僕だ」
少年は理解できていないものに突き動かされるように。
獣のように、男に向かい襲い掛かった。
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ショウスケ(1439) に
ItemNo.4 毛皮 を送付しました。
ショウスケ(1439) に
ItemNo.6 毛皮 を送付しました。
コハル(1440) に
ItemNo.9 韮 を送付しました。
変化LV を
8 DOWN。(LV25⇒
17、+8CP、-8FP)
響鳴LV を
7 DOWN。(LV7⇒
0、+7CP、-7FP)
命術LV を
10 UP!(LV0⇒
10、-10CP)
具現LV を
10 UP!(LV0⇒
10、-10CP)
付加LV を
5 UP!(LV57⇒
62、-5CP)
ショウスケ(1439) により
ItemNo.2 ボロ布 に
ItemNo.5 紺色のパーカー を合成してもらい、
駄物 に変化させました!
⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/
特殊アイテム
ミキ(614) により
ItemNo.11 薔薇 から射程1の武器『
手甲』を作製してもらいました!
⇒ 手甲/武器:強さ144/[効果1]獄炎15 [効果2]- [効果3]-【射程1】
アケミ(1226) により ItemNo.11 手甲 に ItemNo.2 駄物 を付加してもらおうとしましたが、LVが足りないようです。
アケミ(1226) の持つ ItemNo.1 薔薇の髪飾り に ItemNo.3 を付加しようとしましたが、付加材料を見失ってしまいました。
ミキ(614) の持つ
ItemNo.6 雷電の鋭牙 に
ItemNo.1 駄物 を付加しました!
アリエス(1037) の持つ
ItemNo.12 少し黴臭い本 に
ItemNo.1 駄物 を付加しました!
メイヴィス(1603) とカードを交換しました!
破滅の炎
(レーヴァテイン)
キュアサイクロン を研究しました!(深度0⇒
1)
キュアサイクロン を研究しました!(深度1⇒
2)
キュアサイクロン を研究しました!(深度2⇒
3)
ウォーターフォール を習得!
クリエイト:タライ を習得!
カームフレア を習得!
クリエイト:ダイナマイト を習得!
アクアシェル を習得!
アンダークーリング を習得!
ローバスト を習得!
アクアヒール を習得!
召喚強化 を習得!
カタラクト を習得!
クリエイト:ファイアウェポン を習得!
五月雨 を習得!
フローズンフォーム を習得!
クリエイト:バトルフラッグ を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[816 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[370 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[367 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[104 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[147 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
―― Cross+Roseに映し出される。
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・・・・」 |
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
チャット画面にふたりの姿が映る。
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・・・・」 |
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白南海 「・・・怖いだろうがよ。」 |
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エディアン 「・・・勘弁してくれませんか。」 |
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白南海 「ナレハテってあの!アレだろォッ!!?ドッロドロしてんじゃねーっすか!! なんすかあれキッモいのッ!!うげぇぇぇぇうげえええぇぇぇ!!!!!!」 |
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エディアン 「私だって嫌ですよあんなの・・・・・ ・・・え、案内役って影響力どういう扱いに・・・??私達は関係ないですよね・・・????」 |
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白南海 「あんたアンジニティならそーゆーの平気じゃねーんすか? 何かアンジニティってそういう、変な、キモいの多いんじゃ?」 |
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エディアン 「こんな麗しき乙女を前に、ド偏見を撒き散らさないでくれます? 貴方こそ、アレな業界の人間なら似たようなの見慣れてるでしょうに。」 |
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白南海 「あいにくウチはキレイなお仕事しかしてないもんで。えぇ、本当にキレイなもんで。」 |
ドライバーさんから伝えられた内容に動揺している様子のふたり。
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白南海 「・・・っつーか、あれ本当にドライバーのオヤジっすか?何か雰囲気違くねぇ・・・??」 |
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エディアン 「まぁ別の何か、でしょうね。 雰囲気も言ってることも別人みたいでしたし。普通に、スワップ発動者さん?・・・うーん。」 |
ザザッ――
チャットに雑音が混じる・・・
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エディアン 「・・・・・?なんでしょう、何か変な雑音が。」 |
ザザッ――
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白南海 「ただの故障じゃねーっすか。」 |
ザザッ――
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声 「――・・・レーション、ヒノデコーポレーション。 襲撃に・・・・・・・・いる・・・ 大量・・・・・こ・・・・・・死体・・・・・・ゾ・・・・・・」 |
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声 「・・・・・ゾンビだッ!!!!助け――」 |
ザザッ――
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・・・・・」 |
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白南海 「ホラーはぁぁ――ッ!!!!
やぁぁめろォォ―――ッ!!!!」 |
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エディアン 「勘弁してください勘弁してくださいマジ勘弁してください。 ホラーはプレイしないんですコメ付き実況でしか見れないんですやめてください。」 |
チャットが閉じられる――