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<< 6:00~7:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [戦闘:エイド2]OK. [戦闘:エイド3]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




ニレリア
「こうしたことが何度行われてきたかはしらないよ」
ニレリア
「でも、少なくともこの日を迎えるのは4回目だ」

ニレリアの手でライターが回る。指に挟んだ煙草に火を灯すと、ポケットの奥へと消えていく。
甘い花の香りの中語られる言葉はどこか現実感がなくて、まるで夢の話をしているようだった。

ハイネ
「……4回目だって?」

自分でたどりついた結論のはずなのに、どこか遠くの世界の話をしているように感じた。
今日と言う日を迎えたのが4回目だという。確信はあった。だが、この言葉を聞いてなお実感がない。

自分の記憶という根拠が欠けているのだから、どうしても腑に落ちないのは仕方のないことだろう。
これはあくまでも現実から計算で予想したものだ。真実を知る術は、ニレリアの言葉しかない。

ニレリア
「そう、4回目の終戦記念日さ。こうしてハイネがたどり着いたのは初めてだけどね」

もちろん毎回アプローチは違うんだよ、とニレリアが笑う。
紫煙を吐き出してこっちを見るその表情には安堵の思いが見て取れた。

ハイネ
「何故教えてくれなかった。いや、これまでの様子を見るに伝えようとしてくれていたのだな」
ハイネ
「それだけの回数を繰り返してしまうくらいだ。普通に伝えても意味はなかったのだろう」

これは教えてもらうまでもなく気付いていたことだ。
僕らはどうやら普段の営みの中で、自分で考えているようでいて考えていない部分がある。
ただ一定のルールの中でだけ自由に動くことができて、そのことに疑問を感じていない。

だからニレリアが戦争を始めると言った時、誰も何も疑問を示さなかった。
そしてそのことに、誰も違和感を持たなかった。

ニレリア
「その通りさハイネ、色々考えていてくれて嬉しいよ。じゃあさ、今日を終えた僕らはこの後どうなるかは分かるかな」

ニレリアが問うてくる。だが、その答えは既にわかっていたことだ。

ハイネ
「やり直すことになる。5回目の戦いが始まるのだろう。……どこからかはわからないな。ニレリアが王になった日か、もしくは、ニレリアが戦争を始めるなんて言い出したあの日か」
ハイネ
「あの時は急に言いだしたから驚いたんだ。何故かそれをおかしいとは思っていなかったわけではあるがな」

ニレリアは笑って、そしてため息をついた。吸い殻を灰皿に押しつけて、座っていた机の奥へと滑らせる。

ニレリア
「そう、初めから失敗だったんだよね」

そう言うと、抱えたカエルの頭を撫でた。この数年で随分と大きくなったそれは小型犬ほどのサイズがある。
確かに感じる年月に、少し安心する自分がいた。

ニレリア
「王になった時、この世界のルールを定めた。王の仕事ってね、それだけしかないんだ」
ニレリア
「世界のルールを定め、この世界がより良くなるように導く。あとはそのルールにそって
この世界を良くしていくんだ。うまく行かなかったら、どこからかやり直す。
そうして少しずつ最適な道を探りながら、この世界は大きくなってきた」

この世界は繰り返している。それはニレリアが王になってからのことではないらしい。
これまでに幾度となくこの世界は修正されて、理想の選択肢を選ぶように調整されてきた。
それにしては、なんとも停滞した世界が生まれたものだと思わないわけではないが。

ハイネ
「それが王の役割ということか。この閉じられた世界のルールを定め、世界を発展させるすること」

発展というよりは、延命と言ったほうがいいのかもしれない。
この世界の動きは小さい。完全な停滞の先にあるのは、死と同じだ。

ニレリア
「違うよハイネ。発展させるのは君の役割さ。子供の頃から頑張って目指してきた王の資格だけど、どうやら王は、あくまでもこの決められたルールの中で、そのルールを自分の好きなように弄る権限があるだけみたいなんだ。」
ニレリア
「しかも、決められるのは最初の一度だけ。定めた後は僕らはただ役割に従って行動し、おかしいことなんて何もないと思いこむ。定めたことは覚えているんだけどね……法の下には王も平等なんて、ここではやめてほしかったな」

ぴょん、とカエルが跳ねて床へと飛び降りた。
ニレリアが王になってから、一気にこの世界が変わったのはそのせいで、しかしそれから変わらなかったのもこのせいだ。幾度となく試行する樹形図のような世界のうち、分岐のルールを一個書き換えるだけしか、僕らには許されていない。

ニレリア
「まぁでも、一人が定めたルールなんて、どうせ大したことはできなくて絶対停滞する。そしたらそこから先に進めないだろ。だから、意図的に流れを壊すのが君の役割なんだ」
ニレリア
「一個人がいとも簡単に死を克服するなんてのも、本来そこで死ぬはずの人を生きながらえさせることで、予期しない流れを作り出すためのものなのさ」

そこまで言うとニレリアは、再び煙草に火をつけた。
滑らせた灰皿をひっぱり戻して、灰に視線を落としたまま続けた。

ニレリア
「先代は、王になる前はこのことを知らなかったみたいだね。彼は平和を願う人物だったから、のんびりのどかな世界を作った。でも、おかげで全然次の後継者がでてこなくってさ。あれで世界の衰退は決定的なものになった。僕らは今更、外の世界に追いつけないよ。もし、王になる前にこのルールに気付いた者が居たとしたらまた違ったのかもしれないね」

この世界を変えようと思ったら、王になってからでは遅い。
せいぜいただの思いつきで、自分が好きな世界を作って終わりだろう。
もしかしたらそういう短絡的な思いつきを幾度となく繰り返すような、そういう意図もあったのかもしれないが、
結局そうはならなかった。

ハイネ
「だが、実際は王になる前にこの世界の仕組みに気付くきっかけがあった。ルールから外れる存在があったからだ。そうだな、ニレリア」

ニレリア
「そうだね。僕らは決められたルールのなかで、初めに決めた役割を繰り返すだけの存在でしかないけど、おかしいと教えてもらったことはおかしいとわかるんだ。これは代替わりのためのシステムであって、そして恐らくはこの世界を良くするための、ハイネみたいな存在の行為に対応するためだと思う。自発的変化の要素を取り入れるためにわざとそうしてあるんだ」

誰がそう決めたのやら。と、首をすくめて見せた。今となってはわからない、この世界の始まりを思う。
仮に神という存在が居たのなら、最後の最後まで面倒を見てほしかったものだ。
ここは既に廃棄された箱庭。それでもこんな仕組みがあるものだから、滅ぼうにも滅べない。

ニレリア
「普通はそもそもおかしいと感じる原因すらないし、またすぐ元に戻っちゃうんだけどね。僕には姉さんが居たから」
ハイネ
「あぁ、そうか。もはや名前すら思い出せないが、彼女は……一度死んで、役割から開放されたのだな。だからこの決められた世界の不純物としてニレリアの道標となった」

うーん、と顎に指を当ててニレリアが悩む様子を見せた。

ニレリア
「少し違うかな。人は死んでも役割からは開放されない。繰り返すたびに同じ人と出会うからね。」
ニレリア
「姉さんは”物”になったんだよ。ハイネ、あれは人みたいだけど人じゃない。名前も中身もない、ただのオブジェクトだ。姉さんは僕の持ち物になったから、僕の一部だったから、僕はそれがおかしいと気付けなかった。」

ニレリアの姉だけがこの世界の外に出ることができた理由に納得がいった。
この世界は物の出入りがある。繰り返すのは人の営みだけだ。
そうでないものは自由に行き来をして、繰り返す世界の中でこの世界を前へと進めていく。

恐らく初めにこの仕組をつくった者は、人の営みにしか興味がなかったのだろう。
だから繰り返すこの世界にいつしか飽きてしまって、この世界のハザマにずっと残されることになった。

ハイネ
「……そうか、彼女はきっかけだったのだな。人としてルールに戻したはずなのに、実際はそうならなかった。だからそこに綻びが生まれた。初めに彼女があって、あとはニレリアとこうして互いが道標になった。」

歯車が欠けたのだ。
この世界にあるべきものと、違うものがそこに見えているから矛盾に気付く。
ニレリアが外の世界とこの世界を比べておかしさに気づこうとしたように、彼女は間違いなく道標だった。

ハイネ
「この力の限界、不完全さ故に」
ハイネ
「……いや、与えられた役割が新たな流れを作り出すことであるとするならば、それは違う。これでは、ただ単に世界に矛盾を招くだけだ。修復できないほどの矛盾を与えるようなシステムがこんなに長く続くわけがない」
ハイネ
「……そうか、ならばまさか、まだ完治していないとでも言うのか」

思い当たることがあった。
自らの異能、不死鳥の聖灰の力について。世界を動かすほどの力を与えられていながら、この不完全さはあまりにもお粗末だ。

ニレリア
「そうだよハイネ。不死鳥の聖灰は恐らく、自分が認識したものにしか効果がない。だから力を使った時、ある一定のレベルまでしか巻き戻らないんだ」
ニレリア
「銃とかを再生してもさ、材料まで巻き戻ったりしないだろ。本来なら、もっと先があるはずなのに」
ニレリア
「全てはハイネの認識次第だ。ハイネが認識してないものがあったから、姉さんは不完全なところまでしか巻き戻らなかった。」

おかげでこうして色んなことに気づけたんだけどね、とニレリアが笑う。

ニレリア
「……ハイネに傷を治してもらった時、ずっと考えてたんだ。ずっと綺麗な音がするのはなんでだろうって。多分、響くものがあるからなんだよ。僕には空洞があるんだ」
ハイネ
「そこに収まるものが、まだ認識できていない、この世界で人である証だと言いたいんだな。外からは見えなくて、人を人たらしめるそれぞれに固有の物。肉体を器とするなら、その中身だと」
ニレリア
「そう。多分僕の場合は1/4だけ、姉さんの場合は全部が欠けていた。頭を砕かれたからね。それがどこにあるかなんてみんなそれぞれ別のことをいうけれど、僕らの場合はきっとここにあったんだよ。」
ニレリア
「王の力は人の為のものだ。だから多分そのせいで、僕の定めたルールは最後まで完遂されなかった」

だから僕らはこの世界から外へと出ていけない。
定めたルールの一部だけが実行され、これまで幾度となく繰り返してきたように、
一歩も前に進まない世界を繰り返す。

でも、もしかしたらまだ先があることに気付いた。
その鍵は、とても近いところにある。

ニレリア
「そうだよハイネ。僕らに必要なのは不死鳥の中身なんだ」
ハイネ
「不死鳥の本体、核……魂。そうか、足りなかったものはそれか。それさえ元に戻れば、この戦いは終わる……!」







ENo.270 レン とのやりとり

...
……
8時間後――

レン
「――さて、またこうしてキャンプに戻ってきた訳だが、どうしたものかな?」

レン
「露店を見るに、それなりに食料品や資材は販売しているようだな、ハイネ。
見たところ拾い物より質がいい代物が多い。珈琲や煙草も調達できるかもしれないぞ?」

レン
「……財布の中身を全部嗜好品に費やしたら、病院坂や先生が恐ろしいが」

レン
「得体の知れない光の柱が立ち昇って以降、ハザマの世界律は乱れる一方だ。
無事で何よりだが、お前が遅れをとるアンジニティがいるとは」

レン
「いや、俺もやたら『タフ』な奴とその後ろの女の二人を始末し損ねたばかりだが……」

レン
「とりあえずは武器の新調か、販売資材による武器の改良か?
より強力な弾薬も欲しいところだ。とりあえずは、店を何軒か見て回るか?
携行食も味気ない。多少の調理用に野菜も欲しいところだ」

レン
「まともな食材を手に入れれば、病院坂シェフも喜ぶだろう」


以下の相手に送信しました

ENo.106
ツクモ





ツクモ
「こんな場所でも商売とは…なんとも逞しいもんだね。」
ツクモ
「じゃ、定時まで自由行動って所かな。…ボクは虫よけの首輪でも探して来るとするよ。」

クリス
「ふ~、休憩休憩!」
クリス
「お、何やらいい匂いが……」

ハイネ
「久しぶりのベースキャンプだな。次元タクシーがなかったら戻るのにどれほどかかったことか」
ハイネ
「……タクシーで探索したら速いんだろうな」


 一緒に行動している皆から少しずつPSを寄付されてエナジー棒を買った。
 
ウレイ
「お小遣いを集めて駄菓子を買う子供の気分ね」















狐火の徒
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
ハザマに生きるもの
チンピラA
ジャンボゼミ
チンピラB
チンピラC
















Nothing
ENo.270
レン
ENo.586
すずめ
ENo.854
ルーシー
ENo.1043
セラエ
狐火の徒
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
















カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》


狐火の徒
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
立ちはだかるもの
守護者《SNAKE》A
守護者《SNAKE》B
守護者《SNAKE》C
守護者《SNAKE》D







カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》


守護者の姿が消え去った――

 

 

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。





クリス(169)30 PS 送付しました。
ウレイ(419)5 PS 送付しました。

レン(270) から 不思議な牙 を受け取りました。
レン
「小手先の工夫だが、こいつを加工すれば繋ぎにはなるだろう」

良い石材(200 PS)を購入しました。
良い石材(200 PS)を購入しました。
良い石材(200 PS)を購入しました。
良い石材(200 PS)を購入しました。
お肉(50 PS)を購入しました。

具現LV3 DOWN。(LV10⇒7、+3CP、-3FP)
響鳴LV10 DOWN。(LV10⇒0、+10CP、-10FP)

使役LV10 UP!(LV10⇒20、-10CP)
領域LV10 UP!(LV10⇒20、-10CP)
付加LV7 UP!(LV50⇒57、-7CP)

クリス(169) により ItemNo.9 金串ItemNo.11 金毛弾 を合成してもらい、駄物 に変化させました!
 ⇒ 超絶合成!1 5 5 = 11 ]不発!
 ⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
クリス
「この弾って例のアレじゃん。混ざるかな~?」

十九号(153) により ItemNo.16 良い石材 から射程2の武器『良石弾』を作製してもらいました!
 ⇒ 良石弾/武器:強さ130/[効果1]体力15 [効果2]- [効果3]-【射程2】

「取引感謝。役立てて貰えれば僥倖ってな」

セラエ(1043) により ItemNo.9 駄物 から装飾『シガレット「駄石」』を作製してもらいました!
 ⇒ シガレット「駄石」/装飾:強さ67/[効果1]体力10 [効果2]- [効果3]-

ツクモ(106) の持つ ItemNo.2 黒霧+ItemNo.14 良い石材 を付加しました!
ItemNo.16 良石弾ItemNo.17 良い石材 を付加しました!
 ⇒ 良石弾/武器:強さ130/[効果1]体力15 [効果2]体力15 [効果3]-【射程2】
ハイネ
「弾に石が吸い込まれていく……のは良いのだが」
ハイネ
「撃つのがもったいなくなるな」

ウレイ(419) の持つ ItemNo.19 歪んだステンレス鋼管ItemNo.15 皮 を付加しました!

すずめ(586) により ItemNo.9 シガレット「駄石」ItemNo.15 不思議な牙 を付加してもらいました!
 ⇒ シガレット「駄石」/装飾:強さ67/[効果1]体力10 [効果2]体力10 [効果3]-
すずめ
「これでマシにはなるかなと」

ロズニス(201) とカードを交換しました!

ブラッドストーン (スカーレットスキュア)


クライオセラピー を研究しました!(深度0⇒1
ティンダー を研究しました!(深度0⇒1
レッドショック を研究しました!(深度0⇒1

ツインブラスト を習得!
インディグネイション を習得!
スタンピート を習得!
インヴァージョン を習得!
士気高揚 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






クリス(169) を入手!
クリス(169) を入手!
クリス(169) を入手!
ツクモ(106) を入手!
クリス(169)毒牙 を入手!
ツクモ(106)毒牙 を入手!
ツクモ(106)毒牙 を入手!
ウレイ(419)毒牙 を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
ハイネ(416) のもとに チンピラ が軽快なステップで近づいてきます。






次元タクシーに乗り カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》 に転送されました!
ドライバーさん
「はいお疲れさん。サービスの飴ちゃん持ってきな。」


カミセイ区 I-4(草原)に移動!(体調30⇒29
カミセイ区 J-4(草原)に移動!(体調29⇒28
カミセイ区 J-5(草原)に移動!(体調28⇒27
カミセイ区 K-5(草原)に移動!(体調27⇒26
カミセイ区 L-5(森林)に移動!(体調26⇒25

採集はできませんでした。
   - ツクモ(106) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)
   - クリス(169) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ハイネ(416) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ウレイ(419) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION - 未発生:
   - ツクモ(106) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》(ベースキャンプ外のため無効)
   - クリス(169) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ハイネ(416) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》(ベースキャンプ外のため無効)
   - ウレイ(419) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


[787 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[347 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[301 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[75 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

   ザザッ――

 

画面の情報が揺らぎ消えたかと思うと突然チャットが開かれ、

時計台の前にいるドライバーさんが映し出された。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。


 


ドライバーさん
「・・・こんにちは皆さん。ハザマでの暮らしは充実していますか?」

ドライバーさん
「私も今回の試合には大変愉しませていただいております。
 こうして様子を見に来るくらいに・・・ですね。ありがとうございます。」


 


ドライバーさん
「さて、皆さんに今後についてお伝えすることがございまして。
 あとで驚かれてもと思い、参りました。」

ドライバーさん
「まず、影響力の低い方々に向けて。
 影響力が低い状態が続きますと、皆さんの形状に徐々に変化が現れます。」

ドライバーさん
「ナレハテ――最初に皆さんが戦った相手ですね。
 多くは最終的にはあのように、または別の形に変化する者もいるでしょう。」

ドライバーさん
「そして試合に関しまして。
 ある条件を満たすことで、決闘を避ける手段が一斉に失われます。避けている皆さんは、ご注意を。」


 


ドライバーさん
「手短に、用件だけで申し訳ありませんが。皆さんに幸あらんことを――」


 

チャットが閉じられる――












狐火の徒
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ
ハザマに生きるもの
フェアリー
洗濯機
韮マン
大蛇




441 123




3rd
大蛇



5th
洗濯機


6th
フェアリー


7th
韮マン


















これだから最近の若者は
ENo.60
田中田 哉太
ENo.130
齎藤 颯
ENo.261
暮泥 唯
ENo.406
濯木 龍臣
狐火の徒
ENo.106
ツクモ
ENo.169
クリス
ENo.416
ハイネ
ENo.419
ウレイ




425 144















ENo.416
薊野 灰音
氏名:薊野 灰音【アザミノ ハイネ】

年齢:20 歳
身長:180 cm

創峰大学の2年生。
1年間別の大学に通っていたが退学し今の大学に入り直した。

必要科目ぎりぎりでやる気がないように見えるが講義態度はいたってまじめ。書かれるノートは参考書よりも参考書らしい。

講義を受けていない時は喫煙所でタバコをふかす日々である。

住み込みバイトで学費を稼いでおり、授業がない日と夜間はカスミ区の喫茶店で珈琲の味を追求し続けている。恐らく、授業よりも本気度が高い。

常に吹かしているタバコは異能のせいか、灰は落ちず匂いもしない。本来は花の香りがするらしい。








------

【異能】
不死鳥の聖灰
灰や燃え痕に必要な元素を加えることで、元の形を作り出すことができる再生の異能。一方で、水の入った紙コップに水は戻らないし、形のないものは元に戻すことはできない。

【ペット】
カエル
よく左肩に乗っている不思議な生き物。虫などを食べない代わりに無機物を丸呑みにして形を真似ることができる。擬態の一種のようであるが、その精度は異常なほど高い。イバラシティの異能の影響を受けた変異種であると考えられている。食べたものを吐き出すこともできるため、バッグの代わりになっている。
25 / 30
2 PS
カミセイ区
L-5
行動順2【疾駆】AG↑
13759
484







No.1 疾走雑草 (種族:疾走雑草)
要求SP72キズナ3
MHP9272MSP394
▽効果 射程4
風撃10 混乱10 敏捷10 体力10 加速10 幸運10
被研究スキル名LVEPSP説明
プリディクション50120味列:AG増(3T)
マーチ50100味全:AT増(4T)
ブレイブハート50100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
エアスラッシュ50110敵:5連風撃
神風530【戦闘離脱前】敵傷:風痛撃
治癒領域550【自分行動前】味傷3:HP増
見切540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃回避率増
風の祝福550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
衝撃波530【クリティカル後】対:精確風撃&連続減
最大EP[20]
No.2 こぐま (種族:こぐま)
要求SP77キズナ5
MHP11962MSP494
▽効果 射程1
強撃15 強撃15 防御15 命脈15 活力15 体力15
被研究スキル名LVEPSP説明
フロウライフ5080自:MHP・DF増
カウンター50130自:反撃LV増
デスペラート50130敵:報讐LV増+6連撃+報讐消滅
ブレイク5050敵:攻撃
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
背水540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど被攻撃ダメージ減
戴天1040【被攻撃命中後】自:次受ダメ減+瀕死なら守護
最大EP[20]
No.3 化け狐 (種族:化け狐)
要求SP70キズナ2
MHP8045MSP348
▽効果 射程5
凍結15 衰弱15 耐闇15 耐闇15 闇纏15 闇纏15
被研究スキル名LVEPSP説明
カースワード50130敵全:闇撃&腐食
ミッドナイトカーテン50220敵全:精確闇痛撃&盲目+自:盲目
決3ワンオンキル50100敵:闇撃+自:闇撃
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
呪音540【戦闘開始時】自:発動する「敵全」「敵味全」「他全」を強化
瘴気530【戦闘離脱前】敵6:猛毒・麻痺・衰弱
闇の祝福550【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1古雑誌素材20[武器]心酔15(LV30)[防具]鎮痛15(LV30)[装飾]耐狂10(LV20)
2素材15[武器]攻撃10(LV20)[防具]反撃10(LV30)[装飾]器用10(LV20)
3不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
4防刃モッズコート防具30活力10風柳10
5銀色のシガーケース装飾35幸運10
6素材20[武器]疫15(LV30)[防具]放盲15(LV25)[装飾]舞盲10(LV20)
7防刃バンドカラー防具60活力10
8ド根性雑草素材15[武器]防狂10(LV20)[防具]反護10(LV25)[装飾]復活10(LV25)
9シガレット「駄石」装飾67体力10体力10
10シガレット「杉」装飾90舞盲10
11
12青藤弾武器90魅了15【射程2】
13シガレット「柳」装飾120風柳15体力10
14禁断じゃない果実食材5[効果1]攻撃5(LV5)[効果2]防御5(LV5)[効果3]器用5(LV5)
15
16良石弾武器130体力15体力15【射程2】
17
18良い石材素材20[武器]体力15(LV30)[防具]防御15(LV30)[装飾]幸運15(LV30)
19良い石材素材20[武器]体力15(LV30)[防具]防御15(LV30)[装飾]幸運15(LV30)
20お肉食材10[効果1]攻撃10(LV15)[効果2]防御10(LV25)[効果3]増幅10(LV35)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
具現7創造/召喚
使役20エイド/援護
変化10強化/弱化/変身
領域20範囲/法則/結界
付加57装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
ガードフォーム50100自:DF増
エチュード60120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
プリディクション60120味列:AG増(3T)
ヴィジランス5030自:AG増(2T)+次受ダメ減
マーチ50100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
アシスト5050自:束縛+自従全:AT・DX増
ローバスト50100自従:MSP・AT増
クリエイト:パワードスピーカー50130自:魅了LV増
クリエイト:ウィング50130自:追撃LV増
リライアンス50120自従傷:MHP・DF・HL増
シュリーク5050敵貫:朦朧+自:混乱
決3クレイジーチューン6050味全:混乱+次与ダメ増
パワーブースター6040自従:AT・DF・DX・AG・HL増(3T)
カームソング50100敵全:攻撃&DX減(2T)
プロテクション5080自:守護
ミラー&ミラー50100味傷:HP増+反射状態なら反射
決3チャージ50100敵:4連鎖撃
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
ビブラート50120敵全2:粗雑SP攻撃
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
ブロック6080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
ユニティ50120自:応報LV増+自従全:護衛
ブレイブハート50100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
カウンター50130自:反撃LV増
クリエイト:バトルフラッグ50150味全:DX・AG増(3T)
コントラクト5080自従:契LV増
サモン:ハンター54300自:ハンター召喚
ラッキータイム5070味全:LK増(3T)+自:衰弱
チャームダンス50140敵全:魅了
マインドリカバー700自:連続減+SP30%以下ならSP増+名前に「自」を含む付加効果のLV減
ディライト50100敵全:SP攻撃&強化を魅了化
ワイドプロテクション50300味全:守護
エレジー50100敵:攻撃&AT・DX減(2T)
ラッシュ60100味全:連続増
決3ヒーリングソング50120味全:HP増+魅了
ツインブラスト50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目
モラール60210味全:DX増
インディグネイション50200敵全:AT増(4T)+DF減(4T)
スタンピート5050自従:AT・DX・AG増(3T)
インヴァージョン50150敵全:攻撃&祝福を猛毒化

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守750【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢650【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者750【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
瑞星530【クリティカル後】自:反射
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
魅惑650【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
祈誓530【通常攻撃後】自:祝福消費でDF・LK増(2T)
狂歌乱舞650【スキル使用後】自:混乱+自従全:AT・DF・DX・AG・HL・LK増(2T)
上書き付加500【常時】生産行動『効果付加』で、効果2に既に付加があっても上書きするようになる。
士気高揚540【戦闘開始時】味全:DX増(2T)
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
降り注ぐてるてる坊主
(クイック)
050敵:3連撃
カラーカスケード
(ショックウェイブ)
0160自:連続減+敵全:風撃&朦朧
インスタント・サーヴァント
(サモン:サーヴァント)
5300自:サーヴァント召喚
火行式『領火』
(スカイディバイド)
1150敵貫:風撃&風耐性減
決3
波打つ秋水
(グランドクラッシャー)
0160敵列:地撃
天焦炎庭<Ragnarök>
(ブレイドフォーム)
0160自:AT増
氷槍
(アイシクルランス)
0150敵:水痛撃&凍結
ブラッドストーン
(スカーレットスキュア)
0180敵列:火痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]グランドクラッシャー[ 1 ]ヒートイミッター[ 1 ]ダウンフォール
[ 1 ]リザレクション[ 1 ]パージ[ 1 ]ストライク
[ 1 ]デスペラート[ 1 ]ハードブレイク[ 1 ]アリア
[ 1 ]チャクラグラント[ 1 ]パワフルヒール[ 1 ]ティンダー
[ 1 ]マインドボム[ 1 ]イグニス[ 1 ]チャージ
[ 1 ]イレイザー[ 1 ]クライオセラピー[ 1 ]五月雨
[ 1 ]クリエイト:グレイル[ 1 ]レッドショック[ 1 ]チェインリアクト
[ 1 ]阿修羅[ 1 ]バーニングチューン[ 1 ]デアデビル



PL / 揚げノワール