［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

答え合わせの瞬間というのはいつだって緊張するものだ。
自己採点の時、答案が返ってくるとき、その場で答え合わせをする時。

正解ならばマル。
不正解ならばバツ。
マルバツにとらわれず、点数として評価されるものも、あるけれど。

三者三様。それぞれに告げた言葉も、決意も固かった。
当然自分も、揺らぐつもりは、なかった。

「全員肚は決まったぜ、オニキスさんよ。
　あんたの言う“零時間目”に届かない奴は、
　今は何処にも居やしない。
　さあ、次の課題をもらおうか、センセ？」

　　　――私と一緒に飛んでくれた幼馴染の少年は不遜な態度でそう言った。

「これが100点満点かはわからないけど、私の中での答えは出ました。
　逆に、これが私の答えだから、ペケつけられてもやだ、っていいます。
　――定義って、そういうもののことを、きっと言うんですよね」

　　　――言葉で説明できない私は、私はただまっすぐにそう伝えた。

「わたしの望みは、ここに来た時と変わらない。
　ここにいる全員で生き残る為に、力を得る事。
　そしてその為なら、あなたにとって、
　イバラシティにとって価値のある選択を厭いはしません」

　　　――幼馴染の少女はいつの間にか新たに異能をものにし、迷いのない声をしていた。


たかが子供。きっとちっぽけな『ヒト』なんだろう。
けれど全員がそこにある決意は確かなもので。
背を向けていた否定世界の住人である青年が、振り返えって、一人一人を順にみる。

「はっ――随分と大層な口を利くようになったもんだなァ、コウモリくん」
「……お前らはこのゲームに放り込まれて、
漸く自覚し始めただけだ。まだ、何も試されちゃいない」

そう。きっとまだ始まってない。実際の時計の針は進んでいても、
この人の言う通り、まだ認められてないから、きっと本当はまだ、進んでないんだ。


「――来るぞ。お前らイバラシティにとっての、『敵』が」
「如何なる状況下においても揺らがぬ己の『定義』
　――そう俺はいった筈だな。
　この戦闘が終わっても、同じ目をしていられたら……
　"零"が"一"に振れたと認めてやる」
「今一度、価値を示せ。
　無意味じゃなかったと証明してみせろ。……以上だ」

相変わらず、温度があるようで無い不思議な声で。
きっとと思った自分の考えなんて当たり前といわんばかりに言われた。
青年の言う敵の気配には気づかなかった。まだ未熟だと思うけれど、
それは青年が特別なのだろうか、わからない。青年の思惑も、まだ何も。

「そうさ、まずは大口を叩くトコからだ。
　気持ちですら戦えねーようなら、
　今頃おれは此処に立ってなんかいないのさ。
　こいつがおれの戦い方だ。
　結果は出す。それで文句は言わせないぜ」

「……敵襲ね。
　こいつはまた、随分と誂え向きじゃねーか。
　　　　　　　　　　　　　テスト
　上等だ。ぶっつけ本番の『試験』は慣れてる」

　　　――まるで抜き打ちで配られた小テストを前にしたような口ぶりで、少年が言う。

「はなまるをする準備を、しておいて下さいね」

　　　――それにつられたのか。青年の言葉につられたのか。
　　　　　石に淡い色の花を咲かせながら、言う少女の言葉もまるで、教室で交わされるようなそれで。

だから

「ちゃあんと証明終わり、は書き忘れませんので大丈夫です」

　　　――きっと自然に漏れてしまった言葉だったのだ。

何かの延長線上のように感じてしまった。今は授業中でも、放課後でもないなんて
わかっているのに、いるのに。
言ってから少しだけ泣きたいような、わめきたいような思いがあったのを、
瞼を伏せて振り払う。遠くへ、遠くへ来てしまったけれど。

（やらなくちゃいけない。私は、私の為に）

ちゃんと振り子を進める為に。ここで前に進むために。
認めてもらうために。ちゃんとみんなの力になれるように示すために。

私は私の意志に。今誰にも縛られない異能にかけて。


計算式は何だっていい。きっと正解はない。正解なんてないものなんだ。
だってもう証明は終了してる。それは幼馴染の少年が一緒に探してくれた。
後はそれを、見せるだけ。
でもこれはテストじゃないから。
だから言葉でも文字でもなく――この行動で。今。

巳羽(473) から ほしがたちょこ を手渡しされました。

ItemNo.8 ほしがたちょこ を食べました！
　体調が 1 回復！（20⇒21）
　今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

自然LV を 10 DOWN。（LV10⇒0、+10CP、-10FP）

制約LV を 10 UP！（LV5⇒15、-10CP）
響鳴LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
装飾LV を 5 UP！（LV45⇒50、-5CP）

リリィ(494) により ItemNo.3 古雑誌 から防具『空色のカーディガン』を作製してもらいました！
　⇒ 空色のカーディガン／防具：強さ120／［効果1］鎮痛15 ［効果2］－ ［効果3］－

フタバ(515) の持つ ItemNo.15 柳 から装飾『柳の盾』を作製しました！
わんこ(1181) の持つ ItemNo.20 古雑誌 から装飾『ブロークン・ハート』を作製しました！

巳羽(473) により ItemNo.3 空色のカーディガン に ItemNo.2 駄物 を付加してもらいました！
　⇒ 空色のカーディガン／防具：強さ120／［効果1］鎮痛15 ［効果2］活力10 ［効果3］－

セラエ(1043) とカードを交換しました！

ヘロンの聖水自販機 （クリエイト：グレイル）


タイムリーバー を研究しました！（深度0⇒1）
タイムリーバー を研究しました！（深度1⇒2）
タイムリーバー を研究しました！（深度2⇒3）

ペナルティ を習得！
インパクト を習得！
祝福の詩 を習得！
ピットトラップ を習得！
ヒーリングソング を習得！
タイムリーバー を習得！
インスージアズム を習得！
トリッピングトラップ を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

オニキス(301) は ラベンダー を入手！
巳羽(473) は ラベンダー を入手！
イデオローグ(474) は 大蒜 を入手！
さき(911) は 大蒜 を入手！
オニキス(301) は 不思議な牙 を入手！
イデオローグ(474) は ビーフ を入手！
イデオローグ(474) は 韮 を入手！
イデオローグ(474) は 爪 を入手！
オニキス(301) は パンの耳 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
イデオローグ(474) のもとに ベビードラゴン が泣きながら近づいてきます。
イデオローグ(474) のもとに こぐま が興味津々な様子で近づいてきます。
イデオローグ(474) のもとに バニーガール が泣きながら近づいてきます。

イデオローグ(474) に移動を委ねました。

ヒノデ区 F-10（道路）に移動！（体調21⇒20）
ヒノデ区 G-10（道路）に移動！（体調20⇒19）
ヒノデ区 H-10（道路）に移動！（体調19⇒18）
ヒノデ区 I-10（沼地）に移動！（体調18⇒17）
ヒノデ区 J-10（沼地）に移動！（体調17⇒16）

［770 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［336 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［145 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［31 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　








チャット画面に映し出されるふたり。

　










　

　

　











　







チャットから消えるふたり。

　

　

　





チャットが閉じられる――