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<< 5:00~6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 







 トートバッグから取り出した鍵で扉を開け、慌ただしく玄関へと傾れ込んだ。
 キッチンに向かって「ただいまー!」と大きな声を上げれば「ちゃんと靴揃えたー?」とママの声が返ってくる。

「もちろんだよー!」

あたし
elementary school 5th grade
パパ曰く、僕の天使。
小さい頃は水が怖かったけど、今は平気。

 イバラシティ出身のママに合わせて、我が家は土足厳禁となっている。
 今みたいに急いでいるときはちょっと不便だなって思うけど、
 我が家のルールそれ即ちママだから仕方ない。

 なんせ、ママはパパの女神様。
 天使では太刀打ちできないのだ。

 今日は水着やタオルをちゃんと洗濯籠に入れる〈いつも〉の行動を後回しに、
 トートバッグを抱えたまま一段飛ばしで階段を駆け上がって部屋へと向かう。

 タブレット端末を起動して、通話アプリをタップ。
 平日の、イバラシティはまだお昼にもなっていない時間帯。
 でも、数コールもしないうちに画面は切り替わる。

遼馬
イバラシティで暮らす従兄。
中学校には籍だけ置いて通っていない。
異能制御訓練として始めたプラモ作りにはまっていて、結構手先が器用。
今度、動物園のジオラマを作ってもらう予定。
地毛はこげ茶色。

「遼馬、おはよー!」
『ん。おはよう、べリス。今日はいつにも増して元気そうだな』

 何か良いことでもあったのか? と液晶の向こうで薄く笑う従兄に、
 よくぞ聞いてくれましたと顔が綻ぶ。

「州の強化練習会のメンバーに、選考されちゃいました!」

 勢いよくVサインを突き出すと、遼馬は目を大きく見開いて固まった。
 おお、珍しい。

『おまえ……それ、叔母さんに伝えたか?』

 石化の解けた遼馬が、訝しげにこちらを見遣る。

「ううん。遼馬が一番だよ?」
『おまえなぁ……』

 声変わりが始まったばかりの、掠れ気味の溜息。
 ぎゅっと眉を顰めて耳の辺りに手を遣る遼馬に、仕方ないじゃないと肩を竦める。
 だって、

「パパ、ママと一緒のタイミングで教えないと、拗ねちゃうんだもん」
『…………叔父さん、相変わらずなんだな』

 ママは大人なので、一番に教えなくても拗ねたりはしない。
 遼馬も思わずといった風に苦笑を浮かべた。

「あ。パパからそっちに連絡がいくかもだけど、知らんぷりよろしくね」
『わかってる。それにしても……いや。おめでとう』
「ふふー、ありがと!」

 あたしがにぱっと笑うと、遼馬も目を細めて微笑む。
 それがなんだか嬉しくて───










杉乃 遼馬
「───雛菊」

 名を呼ばれ、はっと顔を上げる。
 数歩先で立ち止まった遼馬が、心配げに眉根を顰めてこちらを見ていた。

雛菊
「ごめんなさい。ちょっと、考え事をしていて」
杉乃 遼馬
「どうかしたのか?」
雛菊
「…….さっき、生者ごっこに興じたでしょう?」

 その余韻か知らん、懐かしい記憶が脳裏を過ぎった。
 この侵略戦争に勝っても負けても、失われてしまう偽りの思い出。

 そっと目を伏せ、不要な感傷には蓋を。
 言わなくて良い言葉は喉奥に押し込み、違う言葉を口にする。

雛菊
「それで、要らないと思っていたけれど、やっぱり靴を履こうかなぁって」

 折れた木枝を避けるようにして、遼馬のもとへと歩を進める。

 誤魔化すための話題ではあったけれど、
 完全な出任せという訳ではない。

 今までは草原や道路といった安全な道を選ぶことができた。
 しかし、これからは険しい道を避けられないこともあるだろう。

 別に、多少肉が抉れたところで、どうということはない。

 ───彼の世界で踏み潰され、己が眼の爆ぜる音を知った。
 ───彼の世界で引き摺られ、己が腸の千切れる音を知った。

 この身に苦痛はない。代わりに終わりもない。
 どのように成り果てようと、
 数刻捨て置けば、堕ちた当時の姿に再成形されることを知った。


 だから、本当は足の保護なんて、必要ないのだけれど。

杉乃 遼馬
「──ああ、そうだな、そうした方がいい」

 淡く安堵の色を滲ませて、ほうと遼馬が息を吐く。

 元に戻るから。
 痛くないから。
 だから、大丈夫。

 そう告げても、彼は辛そうに顔を顰めるばかりなので。

杉乃 遼馬
「……もう使わない装備があったな。少し弄れば、サンダルくらいにはなるか」
雛菊
「ふふ。ありがとう、遼馬」
杉乃 遼馬
「どういたしまして。雛菊のお気に召せばいいんだけどな」

 善は急げとばかりに荷を漁り始める遼馬の姿に微笑が溢れる。

 ひとり、生者ごっこを続けよう。
 さっきみたいに、あからさまには為さないように。
 
 足を保護する靴を履き、
 疲れもしないのに休息をとり、
 身体を損ねることのないよう警戒する。

雛菊
「遼馬が作るものだもの。大丈夫だよ」




 自分自身よりもあたしたちを選んだ彼のために、
 あたしができることはあまりにも少ない。










ENo.58 『高国藤久』 とのやりとり

怨霊 高国藤久
「こいつらのこと?」

 ”かれら”に視線を向けた。
 時々少年に纏わりついたり、辺りを漂っている、青白い手。

怨霊 高国藤久

「出来ないよ」
 

怨霊 高国藤久
「感情も無いし、話すことも、何かを考えることもできねえんじゃねえかな。
 ただ人間を引き摺り込もうとするだけの、恨みが形になった存在だ」

怨霊 高国藤久
「たまにおれのことも沈めようとするし、間違えて襲われたら悪ぃな。
 ……あはっ! 恨んでんのかも」

 へらりと笑う。
 その瞳に籠もる感情はきっと、覗い知れない。


ENo.1121 祐善 とのやりとり

「……杉乃、先輩」

そう、ぎこちなく相手を呼ぶ。
あの街で出会った年上で年下の男の子の呼び方を、ひとつしか知らなかった。

祐善
「これ、あげます。余りものだけど」

差し出したのは、ごっこ遊びの名残。
中には消毒液やガーゼ、絆創膏、包帯、傷薬、湿布……応急手当に必要そうなものはひと通り入っているだろう。

「私が教えてあげられること、あなたの役には立たないから」

……痛みの堪え方や体を無理やり動かす方法を教えたところで、彼の傷は治らないから。

祐膳
「……」

感謝の言葉をもらうようなものではないのだ。
……ましてや、笑顔を向けられるべきではなかった。

「お礼なら、高国くんにどうぞ」

捨てるくらいなら、と口実をつけなければ渡せなかったもので。
ああいうことをしようと提案されなければ、探すことすらなかったものだ。


以下の相手に送信しました

ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善





怨霊 高国藤久
「なあなあ、お前ら。『演習』してみたくねえか」
怨霊 高国藤久
「拠点から離れたこの辺りじゃあ、すれ違う防衛側の奴らも随分少なくなってきた。
 この隙に一発手合わせと行こうぜ!
 互いの実力は実際に戦って知るのが一番手っ取り早ぇ」
怨霊 高国藤久
「つーわけで、早速だけど班分けな。
 ぐっとっぱーで決めようぜ──
 はい、ぐっとっぱーで別れましょ」

 掛け声と共に、それぞれが一斉に手を出す。
 高国、それから雛菊がグーを。
 レスターと、祐善がパーを出した。
 ”     ”と遼馬は、それぞれに付き添うようだった。

怨霊 高国藤久
「あっ、ひなぎ──」
班分けの結果を見て、口を開きかけ。
ここで彼女に同伴する遼馬に視線を送り、”うげ”とわかりやすく顔をしかめる。
それから、ぷいと顔を逸らした。以前のこと有ってか、目には少しの気まずさが滲む。
演習を提案したのは自分だと言うのに……!

「…………二人ともよろしく」

ワンブレス。素直になれない幽霊だった。
何気無しに出した手は、偶然にも傷だらけの少女のそれと同じ形を象っていた。
「…………」

なぜ、と理由を探しても納得のいくものは見当たらない。面倒だからとたかが数本指を曲げるだけの動作を渋った数秒前の己を心中で罵る事しかできなかった。

自分と同じ、5本の指を広げた形をした——ただし、自分のものより大きくて節の目立つ——手を数秒、ただ見て。
そこから手首、二の腕、肩……と辿るようにしてゆるゆると顔を上げていく。
「よろしくね、レスターくん」

そう平坦に述べたあと、その隣へ立つ子どものほうを向くといくらか柔らかい声で、あなたも、と言った。

杉乃 遼馬
「…………」
雛菊
「うん、人数的には丁度良い塩梅かな?
 藤久、よろしく。ね? 遼馬」
杉乃 遼馬
「………ああ。よろしく」
雛菊
「ちさ、かみさま、レスターも。
 ほんの僅かな距離だけど、道中気を付けてね」

『高国藤久』(58) から 山査子 を手渡しされました。
怨霊 高国藤久
「はい、雛菊。綺麗だろ。
 ……なんか女子に花を渡すって、変な感じだな。
 って、こういうこと言うと、あいつ──遼馬に睨まれるか」

ItemNo.10 おにぎり(梅) を食べました!
雛菊
「ん、ちゃんと食べてるね。感心感心」
雛菊
「……無理に仲良くしなさいとは言わないけど、嫌いな訳じゃないんでしょう?
 ずっと気不味いままだと、しんどいのは遼馬だよ」
杉乃 遼馬
「………善処する」
雛菊
「……もう。これ、おにぎりとか諸々のお礼にって、
 あたしから渡すつもりだったけど、遼馬から渡すように」
雛菊
「……そんな顔してもだめ。よろしくね」
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 攻撃10 防御10 強靭15 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
こぐま
フェアリーA
フェアリーB
ウルフ
















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
わくわくハザマ防衛隊 ~創藍一般生徒一同+1~
ENo.70
金鵄
ENo.334
ひまわり&ナナシ
ENo.538
ひびこ
ENo.634
レイ
















チナミ区 O-16:梅楽園


落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
立ちはだかるもの
動く梅木A
動く梅木B
動く梅木C
動く梅木D







チナミ区 O-16 周辺:梅楽園


梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる・・・

 

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員?と思われるふたり。

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。


 

こちらに気づく。


カオリ
「カグハちゃんカグハちゃん!お客さんだよぉー!!お客さんっ!!」

カグハ
「はいお団子。カオリちゃん、具。」

カオリ
「はいはーい!」

カオリ
「・・・って、だからお客さんだってばーっ!!!!」

カグハ
「うん、見えるよ。」


どうやら団子を作っているようだ。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。



ミヨチン
「おぉぉ!?これは匂いでわかる美味美味感♪」


 

空中に突然現れるミヨチン。


カグハ
「わー・・・・・すごい。」

カオリ
「うぎゃー!!なにやつぅぅーっ!!!!」


 


ミヨチン
「怖いもの見たみたいなリアクション、やめてほしいっすねぇ。」

ミヨチン
「ハイパーサイキックパワーJK☆ミヨチンっすよぉー!!」

カオリ
「サイキック!すごい・・・!!!!」

カグハ
「サイキック・・・・・なのかな、これ。」

ミヨチン
「っとゆーわけで!お団子ひとつ、くださいなー!!」

カオリ
「あ、はーい!どうぞっ!!」


 

お団子を受け取り、早速ひとくち。


ミヨチン
「――これはこれはこれは!すごいっすねぇー!!超美味しいっすよぉぉ!!!!モッチモチ!!ちびっこふたりでこれ作れるならもう天下取れるっすねぇ!!」

カオリ
「うちらの団子はサイキョーだから!」

カグハ
「うん、サイキョー。」


両手でピースサインをするふたり。

 

 

 

 

 

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。


ミヨチン
「大!満!足ッ!!サイキョーっすねぇここ!!」

ミヨチン
「これはいいトモダチができたっす!
 また今度、何かお願いしてもいいっすかー?にひひ・・・っ」


笑みを浮かべる。

 


ミヨチン
「それじゃミヨチンはまた探検に!まったねーっ!!」


ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

 

 

 

・・・・・身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP・FPが2増加した!







レーカ(362) から 10 PS 受け取りました。
曾我部
「ふふふん。これで俺の治癒力もアップ!!ありがと!
 雛菊も遼馬も怪我したらいつでも治してやるからいつでもおいでな!」

夜鳴きニワトリ(470)30 PS 送付しました。

『高国藤久』(58)ItemNo.11 ラベンダー を送付しました。
祐善(1121)ItemNo.13 不思議な牙 を送付しました。

武術LV10 DOWN。(LV20⇒10、+10CP、-10FP)

幻術LV15 UP!(LV5⇒20、-15CP)
防具LV5 UP!(LV35⇒40、-5CP)

彷徨いイヌ(970) により ItemNo.12 羽 から法衣『破魔矢』を作製してもらいました!
 ⇒ 破魔矢/法衣:強さ30/[効果1]風柳10 [効果2]- [効果3]幸運10
 ゆったりと歩く犬人のような巨躯が、
 何かに気付いたようにスンスン…と鼻を鳴らした後近付き、荷をそっと置いていった。

祐善(1121) により ItemNo.14 山査子 から装飾『救急箱』を作製してもらいました!
 ⇒ 救急箱/装飾:強さ90/[効果1]快癒10 [効果2]- [効果3]-
救急箱
-----
ごく一般的な救急箱。
ハザマの荒れ果てた民家に残っていたもの。
前回の『生者ごっこ』で祐善が使用していた。

『高国藤久』(58) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『不思議なおにぎり』をつくってもらいました!
 ⇒ 技巧料理!4 5 1 = 10成功!料理の強さが増加!
 ⇒ 不思議なおにぎり/料理:強さ90/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10
怨霊 高国藤久
「……ん!」

 押し付けるように手渡してくる。
何かよく分かんねえ食べ物が入ってるけど、
 多分お前でも食えると思う
怨霊 高国藤久
「別に礼なんて言わなくていいし。
 それにお前にそんなことする義理だって、ねえだろ」

祐善(1121) の持つ ItemNo.14 一意ItemNo.7 不思議な牙 を付加しました!
田中田 哉太(60) の持つ ItemNo.11 からっぽの御守ItemNo.3 毛 を付加しました!
レーカ(362) の持つ ItemNo.16 血の滲んだ手帳ItemNo.13 毛 を付加しました!

ウィタ(204) とカードを交換しました!

おぼろげな標 (クリエイト:グレイル)


グランドクラッシャー を研究しました!(深度0⇒1
ケイオティックチェイス を研究しました!(深度0⇒1
ケイオティックチェイス を研究しました!(深度1⇒2

ディム を習得!
ムーンサルトプレス を習得!
精神変調特性 を習得!
光の祝福 を習得!
アンセム を習得!
カレイドスコープ を習得!
聖音 を習得!
法衣作製 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)古雑誌 を入手!
レスター(414) を入手!
祐善(1121)古雑誌 を入手!
杉乃(1139) を入手!
レスター(414) を入手!
『高国藤久』(58)ビーフ を入手!
『高国藤久』(58) を入手!
レスター(414) を入手!
杉乃(1139) を入手!
杉乃(1139)禁断じゃない果実 を入手!
レスター(414)禁断じゃない果実 を入手!
『高国藤久』(58)禁断じゃない果実 を入手!
『高国藤久』(58)禁断じゃない果実 を入手!






『高国藤久』(58) がパーティから離脱しました!

レスター(414) がパーティから離脱しました!

祐善(1121) がパーティから離脱しました!

現在のパーティから離脱しました!

チナミ区 P-17(森林)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 P-18(森林)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 P-19(山岳)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 P-20(山岳)に移動!(体調18⇒17
チナミ区 Q-20(山岳)に移動!(体調17⇒16

『高国藤久』(58) からパーティに勧誘されました!







>> これまでのあらすじ


[770 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[336 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[145 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[31 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


エディアン
「・・・おや。チェックポイントによる新たな影響があるようですねぇ。」

エディアン
「今度のは・・・・・割と分かりやすい?そういうことよね、多分。」


映し出される言葉を見て、腕を組む。

 

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



カオリ
「ちぃーっす!!」

カグハ
「ちぃーっす。」


チャット画面に映し出されるふたり。

 


エディアン
「あら!梅楽園の、カオリちゃんとカグハちゃん?いらっしゃい!」

カグハ
「おじゃまさまー。」

カオリ
「へぇー、アンジニティの案内人さんやっぱり美人さん!」

エディアン
「あ、ありがとー。褒めても何も出ませんよー?」


少し照れ臭そうにするエディアン。

 

 

 


エディアン
「間接的だけど、お団子見ましたよ。美味しそうねぇあれ!」

カオリ
「あー、チャットじゃなくて持ってくれば良かったー!」

カグハ
「でも、危ないから・・・」

エディアン
「えぇ、危ないからいいですよ。私が今度お邪魔しますから!」

エディアン
「お団子、どうやって作ってるんです?」

カオリ
「異能だよー!!私があれをこうすると具を作れてー。」

カグハ
「お団子は私。」

カオリ
「サイキョーコンビなのですっ!!」

カグハ
「なのです。」

エディアン
「すごーい・・・・・料理系の異能って便利そうねぇ。」

カオリ
「お姉さんはどんな能力なの?」

エディアン
「私は・・・アンジニティにいるだけあって、結構危ない能力・・・・・かなー。」

カグハ
「危ない・・・・・」

カオリ
「そっか、お姉さんアンジニティだもんね。なんか、そんな感じしないけど。」

エディアン
「こう見えて凶悪なんですよぉー??ゲヘヘヘヘ・・・」


 

 

 


カオリ
「それじゃ!梅楽園で待ってるねー!!」

カグハ
「お姉さん用のスペシャルお団子、用意しとく。」

エディアン
「わぁうれしい!!絶対行きますねーっ!!!!」

エディアン
「ここじゃ甘いものなんて滅多に食べれなさそうだものねっ」


チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
土偶
土偶




561 262


1st
土偶


2nd
土偶



















落華残影/絡禍惨影
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.1139
杉乃




315 246











ENo.1139
杉乃 雛菊&杉乃 遼馬
≫杉乃 雛菊(すぎの べりす)
16歳(1月4日生)/158cm/45kg(髪含む)/TB98 UB55 W52 H87
ソラコー2年(水泳部所属)

「やっほー!ベリスちゃんだよ。ヨロシクゥ!」

ゆるく生きている女子高生。
学校の勉強が苦手。敬語も苦手。
好きな科目は音楽。
素行が悪いわけではないが『どう見られるか』や『どう在るべきか』よりも『どう在りたいか』を優先しがち。

異能:『バックグラウンドミュージック(BGM)』
音源や音響が無くても、指パッチンすることで周囲に任意のBGMを鳴らすことが出来る。
音量は指パッチンの音の大きさと比例するが、範囲を広げると音量は小さくなる。
長く鳴らし続けると空腹で倒れてしまう。



*雛菊(享年13歳)
加害者であることを押し付けられ続けた少女。
身長148cm(胸はE55程度)

蛇足《或る民俗学者の手記拠り一部抜粋》
https://cdn.discordapp.com/attachments/495718854740410369/664770711126016022/image0.png


***

≫ 杉乃 遼馬(すぎの りょうま)
18歳(12月29日生)/174cm/67kg

「ん? 俺の名前?」
「はは。そんなもの、どうでもいいだろ?」

出ずっぱりの不登校児で愛煙家。出席日数については追加の課題等で補ってもらっている(試験は別室で受けている)。紙巻き煙草を模した異能抑制剤(バニラフレーバー)をパカスカ吸っているため、髪や服に甘い香りが染み付いている。
細身だがほぼ筋肉で、体脂肪率は4%と低い。
杉乃 雛菊の従兄。同居している。
4歳の妹「春亜」がおり、そこそこ可愛がっている。


異能:『制御不能(NO LIMIT)』
人間には本来の力が出せないよう脳に制御が掛けられているが、遼馬にはそれがない。5歳の日、異能に目覚めたときに、それを失ってしまったのだ。
今は異能制御訓練の結果、ほんの僅かではあるが、制御できるようになっている。なお、自ら制御しようとすると脳に強い負荷がかかるため、専ら制御装置に頼っている。両手両足や耳にじゃらじゃらと着けているアクセサリー類はそのほぼ全てが制御装置である(しかし、その制御も完璧ではない)。


*イバラシティの裏切者。
*その存在が虚構だとしても、少女の味方になることを選んだ。



*杉乃 春亜(3歳/3月で4歳になる)
*杉乃 遼馬の妹(アンジニティ/ハザマではその存在は未確認)
16 / 30
412 PS
チナミ区
Q-20
行動順2【疾駆】AG↑
12390
450







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2雛菊のサンダル防具10
3不思議な装飾装飾10
4鉄パイプ武器30攻撃10【射程1】
5胸当防具30防御10
6揃いのミサンガ装飾45増勢10回復10
7不思議なおにぎり料理90器用10敏捷10耐疫10
8槌矛武器110体力15【射程1】
9梅干しおにぎり料理45治癒10充填10増幅10
10素材25[武器]祝福20(LV30)[防具]反魅15(LV25)[装飾]舞護15(LV30)
11素材15[武器]追撃10(LV30)[防具]奪命10(LV25)[装飾]増幅10(LV30)
12破魔矢法衣30風柳10幸運10
13禁断じゃない果実食材5[効果1]攻撃5(LV5)[効果2]防御5(LV5)[効果3]器用5(LV5)
14救急箱装飾90快癒10
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
幻術20夢幻/精神/光
響鳴20歌唱/音楽/振動
防具40防具作製に影響
付加10装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
打突
(ブレイク)
6050敵:攻撃
打突
(ピンポイント)
6050敵:痛撃
連撃
(クイック)
5050敵:3連撃
なぎ払い
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
強打
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
なぎ払い
(スイープ)
5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール5050敵:水撃
ライトニング5050敵:精確光撃
アサルト6050敵:痛撃+自:連続減
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
感覚補助:視
(エチュード)
70120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
フロウライフ5080自:MHP・DF増
サンダーショット5080敵貫:光撃&麻痺
制限解除〈急〉
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
ヴィジランス5030自:AG増(2T)+次受ダメ減
狂奔之唄
(マーチ)
60100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
ライフリンク5050自従傷:HP増+HP譲渡
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
アトラクト5050自:HATE・連続増
慈雨之唄
(アラベスク)
5050味全:HP・AG増+魅了
クレイジーチューン5050味全:混乱+次与ダメ増
連撃
(チャージ)
60100敵:4連鎖撃
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
練2ディム5050敵:SP光撃
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
ビブラート50120敵全2:粗雑SP攻撃
アクアブランド6150敵:水痛撃&味傷:HP増
ムーンサルトプレス50120敵:光撃&MSP減
スピアトラップ50100敵:罠《突刺》LV増
ブレイブハート50100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
打突
(イレイザー)
60100敵傷:攻撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増
ヒーリングソング50120味全:HP増+魅了
チェインリアクト51150敵:5連鎖撃
アンセム50180味全:HP増+魅了+混乱をLK化
ハードブレイク51120敵:攻撃
カレイドスコープ50130敵:SP光撃&魅了・混乱
エファヴェセント50280敵全:攻撃、命中ごとに自:AT・DX増(1T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
精神変調特性530【戦闘開始時】自:精神変調特性増
光の祝福550【戦闘開始時】自:幻術LVが高いほど光特性・耐性増
制限解除〈序〉
(阿修羅)
650【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
巧技540【戦闘開始時】自:DX・LK増
聖音540【戦闘開始時】自:発動する「味全」「敵味全」「他全」を強化
法衣作製500【常時】生産行動『装備作製』で防具「法衣」を選択できる。法衣は効果3に幸運LVが付加される。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
弱点攻撃
(ピンポイント)
050敵:痛撃
『JKの桃珠』
(キュアブリーズ)
070味傷:HP増+AG増(2T)
《なもなきやみ》
(ダークネス)
0100敵列:闇撃&盲目
ウルフパッケージB
(カレイドスコープ)
0130敵:SP光撃&魅了・混乱
どっかーん
(ジャイアントキル)
0250敵:X連火領撃 ※X=対象の強化ターン効果の数+1
おぼろげな標
(クリエイト:グレイル)
070味傷:精確光撃&HP増&祝福





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]グランドクラッシャー[ 3 ]イレイザー[ 3 ]デアデビル
[ 1 ]フィジカルブースター[ 2 ]リザレクション[ 3 ]エリアグラスプ
[ 3 ]クリエイト:グレイル[ 2 ]ケイオティックチェイス[ 3 ]マインドボム



PL / 404