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<< 4:00~5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. 






前半部は第五回更新分の修正加筆版です。



子供
「先生ーーーーーーーーー!!!早く出てきてくださいーーーーーー!!!ニコはここっスよーーーーーー!!!」
灰色の探偵を探して走り回る子供の姿を、高みから眺める人物の姿があった。
謎の人物
「あれは…タバコがお好きな探偵さんの、小さな助手さんではございませんか。」
黒衣に身を包み、人を莫迦にしたような仮面で貌を隠したその人物は、正しく怪人と呼ぶに相応しいものだった。
怪人
「助手さんがあの様子だと、探偵さんも此処に来ていらっしゃるのですね?」
怪人は肩を震わせるように、くすくすと笑いだす。
それは紛れもなく、燃え上がるほどの歓喜から湧く、静かな静かな笑いだった。
怪人
「探偵チャコール・タール…彼もまた、小生と同じ穴の狢、欲望の傀儡で御座いますか。とはいえ、また逢えるとは嬉しい限り。僭越ながら、この怪人Menthol20mg、お相手をして差し上げましょう。」
そう言うと、怪人はマントを翻して姿を消した。
時代錯誤なことに、一枚の予告状を残して。






↓ここから第六回更新分↓




 霧と煤煙の立ち込める灰色の街。
 暗く淀んだ空気の路地裏を歩く探偵と、その背を追いかける小さな助手の姿があった。
 「先生!待ってください!どこに行くんスか!?」
 いつもと違う探偵の背中に、助手は悲痛な問いを投げる。
 探偵は振り向かずに答えた。
 「…俺はこの街から出て行く。ニコちんも、自分の好きな場所に行くといい。」
 それは助手にとって、青天の霹靂のような答えだった。
 「どうして!!いきなり言われても困るっス!!せめて理由くらい教えてほしいっス!」
 説明を求められた探偵は、観念したかのように咥えタバコを大きく吸い込むと、暫しの間肺で味わった煙を、吐息と共に吐き出した。
 「…ここで解くべき謎は解いた。欲しい秘密も全部もらった。だが…まだ足りない。満足できない。赤い夢から醒めることができなかったんだ。だから俺は…今までもそうしてきたように、次の街…いや、次の赤い夢に、新しい事件と秘密を探しに行くよ。」
 抽象的だが、感覚でわかった。
 この探偵は、そういう存在なのだ。
 事件を貪り、秘密を焚いて、煙を吐き出す。ただそれだけの、煙突のような存在。
 それ以外の何でもない。曖昧模糊で、胡乱な男。
 それを思い知らされた助手は、ただただ力なく立ち尽くしていた。
 「ニコちん。もう、君を縛っていた事件は解決した。君を阻害する者は誰もいない。君もこれからは、好きな場所で自由に暮らすといい。今の君にはそれができる。いや、そうしてくれ。」
 立ち尽くす助手にそう言うと、探偵は振り向きもせず軽く手を振った。
 「今までありがとう、俺の頼れる助手。元気でな。」
 そのまま探偵は歩き出す。助手を置き去りにして。
 それが、この探偵が珍しく見せた優しさだった。
 これ以上振り回さないために、この子供に人生を歩ませるために、置き去りにする。
 だが、そこで置いていかれるほど、この助手は弱くはなかった。
 「だったら…」
 ぎゅ、と両の拳を握りしめる。
 探偵の言い分はわかる。
 この探偵は恐らく、そういう生き方しか出来ないのだろう。
 人間としてではなく、探偵として。一つ所に留まれない、謎を追って生きる赤い夢の住人。
 そして自分はもう、自由だ。これから何にでもなれる。探偵はそれを応援してくれている。
 自由だから、事件に縛られない。自由だから、探偵に振り回される必要もない。
 だが、自由ならば。自分のやりたいことをするのならば。
 助手にとって、それはもう、たった一つしかなかった。
 深呼吸をし、一度言いかけた言葉を、まるで宣言するかのように、力強く言い直す。
 「だったら、アッシも一緒に行くっス!!!」
 子供とは思えないほど意志の強い声に、チャコールは驚いて振り向く。
 「アッシは先生の助手っスよ!?先生に一生ついて行く覚悟はできてるっス!!勝手に置いて行くなんて絶対に許さないっス!だから…もし、行かせてもらえないならば…今すぐ、ここで、助手を解任してください、チャコール先生…!」
 涙ながらの助手の叫びは、本気そのものだった。
 探偵は助手の言葉を噛みしめ、そして…再びニコに背を向けると、煙と共に言葉を吐き出した。
 「俺と一緒にいれば、当然事件に関わることになる。危険な目に遭うかもしれない。命の保証はない。俺も責任は取れない。それでもいいのなら…一緒に来てくれ。俺の親愛なる助手…ニコ=アッシュトレイ。」
 紫煙の向こうに迷いと照れを隠したその言葉を聞くと、助手は一度目尻を拭い、困ったような笑顔を浮かべ、駆け足で探偵の背を追いかける。
 「はい!!!茨の道でも、地獄の果てでも、冥府魔道でも、どこまででもお供するっス!!だってアッシは…先生の助手っスから!!!」



 奔走する助手、暗躍する怪盗など何処吹く風と言わんばかりに、タバコを蒸す探偵は、懐かしい思い出に耽っていた。
チャコール
「どこ行ったんだろうなぁ、ニコちん…」
 あの時からだ。煙のように当てのない旅に、助手が同行するようになったのは。
 正確には覚えていないが、随分と長い時を、多くの街を、助手と共に渡り歩いてきた気がする。
チャコール
「それにしても、離れ離れになるなんて珍しいな…」
 いつもなら、一緒に新しい街へ行き、何事もなかったように事務所を構えて依頼を待つ。
 だが今回は、離れ離れになってしまったどころか、イバラシティでは別な人間としての人生が与えられていた。
 やはり、ワールドスワップによる移動は、自由な旅路とは異なるということだろうか。
チャコール
「ま、大丈夫だろう俺の頼れる助手は。多少の荒事は切り抜けられるだろうし。じきに合流できるはず…」
 そこまで言いかけた時。
 探偵の足元目掛けて、一枚のカードが勢い良く飛んできたのだった。
 いかにも上等な深緑の厚紙に、金の縁が飾られたそれを、探偵は、今まで幾度となく目にしてきた。
 時代錯誤な探偵は、時代錯誤な好敵手に好かれるのが常というわけで。
 言ってしまえばそれは、怪人からの予告状だった。
 拾い上げ、文章を読んだ探偵は、驚きのあまり、咥えていた煙草をポロリと落とす。
チャコール
「…これはまずいぞ…」
 地面に落ちた煙草がチリリと微かに音を立て、細い煙を虚空に漂わせていた。









以下の相手に送信しました

ENo.502
ナックラヴィー
ENo.593
Hǝɯɐʇᴉʇǝ





特に何もしませんでした。















TeamNo.520
ENo.520
チャコール
TeamNo.846
ENo.846








◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!





特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました!







>> これまでのあらすじ


[707 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[297 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「・・・・・ぁァ?」

エディアン
「おやおや!」


 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャット画面にまたまたふたりの姿が映る。

 


白南海
「まぁた呼び出しやがってこのアマァ・・・・・ひとりで居ろってあんだけ――」

エディアン
「いや今回は呼んでませんって。私。」

白南海
「チッ・・・・・今から若と入れ替わってくれませんかねぇアンタ。」

エディアン
「若?何言ってんですか?」

白南海
「何でもねぇっすよ・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・ぁー、いいですか。」

ソージロウ
黒い瞳、黒いもじゃもじゃ頭。
常にダルそうな猫背で長身の青年。
デニムパンツにTシャツを着ている。


 

ふたりの背後から突然現れる長身。


白南海
「・・・ッ!!っちょ・・・ぅお・・・・・」

エディアン
「わっ・・・・・びっくりしたぁ・・・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・・・・」


ダルそうな、面倒そうな、そんな様子の青年。

 


エディアン
「あら貴方は!ロストのおひとりじゃないですか!!」

白南海
「・・・・・何でこう急に出てくる奴が多いんだッ」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・あのぅ。」


ふたりの反応を気にすることなく、


ソージロウ
「・・・ゲーセン。ゲーセンあったら教えて。」


前髪を手でくしゃっとさせて、目のあたりを隠す。


ソージロウ
「格ゲー、できるとこ。・・・・・・そんだけ。」


 

そう言って、さっさと姿を消してしまう。

 

 

 


エディアン
「消えちゃった・・・・・口数の少ない、物静かな子ですねぇ。」

白南海
「ゲーセン、ゲーセンっすか。
 雀荘じゃダメかね。行きつけならたまに格闘もあるんだが。」

エディアン
「うーん、私もあまり詳しくないですねぇ。専らスチー・・・・・あぁいや、なんでも。」


うーん、と悩むふたり。

 


白南海
「・・・・・・・・・ぁ、こうすりゃよかったっけな。そういや。」


白南海の姿が消える。

 


エディアン
「・・・退室の仕方は覚えたんですか。よくできました・・・っと!」

エディアン
「お役に立てずごめんなさい。私なりにも少し探してみますね!」


チャットが閉じられる――















TeamNo.520
ENo.520
チャコール
TeamNo.1122
ENo.1122
" "




122 553









ENo.520
私立探偵・鍛炭 灰郎
※エンジョイ勢
※ロール>>>戦闘
※森羅万象一切合切を許せる人向け

鍛炭 灰郎(カスミ ハイロウ)

職業:探偵
性別:男
身長:185センチ
体重:75キロ
年齢:「37…38、いや、36だったような…」

カスミ駅前の古びたビルに事務所を構える私立探偵。
怠惰で無気力、常にタバコを喫する胡乱な男。
依頼を遂行する能力だけは高く、基本的にどんな依頼でも安価で請け負う。
その代わり、依頼者の「秘密」を報酬として要求する。
30 / 30
5 PS
チナミ区
B-4
行動順9【日和】AT・AG・HL↓
7681
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
具現5創造/召喚
解析10精確/対策/装置
付加10装備品への素材の付加に影響
合成10合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
バリツパンチ
(ブレイク)
5050敵:攻撃
追及
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
三段論法
(クイック)
5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
名推理
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
練1クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
プリディクション50120味列:AG増(3T)
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
クリエイト:チェーン50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
クリエイト:メガネ50100味:DX・AG増(5T)
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
潜入
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ほっと一息
(ヒール)
050味傷:HP増
デアデビル
(デアデビル)
060自:HP減+敵傷4:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / ????