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<< 3:00~4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




ラーメン屋の朝は早い。
日が昇る前、空が蒼に染まった頃から龍人の1日は始まる。

「おお、タツさん!今日も一番乗りだな!」
龍人が訪れたのは製麺所。彼は試験的に麺を自作する事もあるが、看板メニューである勝龍ラーメンにはこの製麺所の中太麺を使うと決めている。

『プロの腕を信じろ。張りぼての見栄を張ったお前の手打ち麺より、プロが魂を込めた麺の方が上等な事を忘れるな』
『お前がプロのラーメン屋であるように、相手もプロの麺職人だ』
それが龍人の師匠の教えの一つだった。

「酒井さん、今日もいつもの頼むよ」
無論、それはこの製麺所がプロとして敬意を評するに値する前提だ。
龍人が酒井と呼んだこの男は、まさに麺のプロと称するに相応しい男だった。

「あいよ!タツさんの分用意した途端に来るんだもんなー。不思議なもんだ」

屋台の中に麺の玉が敷き詰められた木箱が積まれていく。熟成された小麦とカンスイの香りが鼻を掠める。

「……ああ、いい麺だな、相変わらず」
「喰うまでもなくわかるってか、ありがてぇ話だよ……タツさんは、ウチの麺を使い続けてくれよ」

「……何?まさかライバル店にでも客を取られたのか?」
「ああ、いや、違ぇよ。仮にそんなヤツがいたとしても俺の麺が負ける訳がねぇ」
そうじゃなくてよ……と酒井はため息をつく。

「……また一軒、潰れてよ。親方から鍋を受け継いだあの2代目も、目ェ輝かせて店を持ったあの若ェのも、もうウチには来なくなっちまった。……世知辛い世の中だよな」
「……そうか」

……飲食店の三割は一年以内に暖簾を下ろすという。
三年後には生き残っているのが三割だ。
ラーメン屋にとっては一人だけの付き合いでも、製麺所からすれば何十、何百という店主と顔を突き合わせ、夢破れるのを見送ってきたのだろう。

「一つ、約束をするか」
「約束?」
「ああ、勝龍じゃこれからも酒井さんとこ以外の麺は使わねぇ。そのかわり、酒井さんも俺が勝龍を畳むまで、この製麺所を閉めるんじゃねぇぞ」
「……」
きょとんと目を丸くしていた酒井だが、一拍間を置いて吹き出した。

「タツさん、中々夢のある話をしてくれるじゃねぇか!ウチがそう易々と破綻すると思うなよ!俺ァ全国のスーパーにまで麺を卸してるんだ、世の中からラーメン好きが消え去るまで潰れやしねぇよ!」
「……俺の勝龍が潰れると思うか?もし廃業するとしたら、勝龍が世界最後のラーメン屋だよ」

ゲラゲラと大声を上げて笑う酒井に、龍人はニヤリと笑みを浮かべる。
大袈裟で極端な推定の冗談。
……だが、その言葉に虚勢や偽称は微塵も含まれていなかった。

「……ふぅ、いや、わりいわりい。……真面目な話よ、タツさんいつまで続けるつもりだ?体力的な問題もあるだろ?」

「そうだな……俺が生きてる間なら……」


「この世にラーメン好きがいる限りだ」
一字一句文字通りの意味で、龍人はそう言い放った。






特に何もしませんでした。















TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
ハザマに生きるもの
ナレハテ







時空LV15 UP!(LV0⇒15、-15CP)
制約LV15 UP!(LV0⇒15、-15CP)
百薬LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
領域LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
装飾LV40 UP!(LV0⇒40、-40CP)

フタバ(515) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『製麺機』を作製してもらいました!
 ⇒ 製麺機/武器:強さ50/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
忌蛇穴
「殴ってよし、製麺してよし。食品加工用とはいえ、機械油が麺に入らないように注意じゃ。」

ItemNo.5 不思議な石 から装飾『真縞紙』を作製しました!
 ⇒ 真縞紙/装飾:強さ50/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
(……綺麗に縞模様に染まった紙がポケットから出てきた)


鷹と蛇の夢(1296) とカードを交換しました!

ミラージュ (ミラージュ)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度0⇒1
ハードブレイク を研究しました!(深度0⇒1

ウィンドカッター を習得!
アサルト を習得!
ヒールポーション を習得!
リフレクション を習得!
幸星 を習得!
ウィンドポーション を習得!
カマイタチ を習得!
パラライズ を習得!
カプリシャスナイト を習得!
クイックレメディ を習得!
アゲンスト を習得!
ペナルティ を習得!
インパクト を習得!
風の祝福 を習得!
ピットトラップ を習得!
タイムリーバー を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






麺屋の龍人(1595)不思議な食材 を入手!






特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!

MISSION!!
チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》 を選択!







>> これまでのあらすじ


[625 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[223 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「ん・・・・・」

エディアン
「これは・・・・・」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「なんでしょうこれ!変な情報が映し出されてますねぇ。」

白南海
「・・・つーか何でまた一緒の部屋入ってるんですかね。」

エディアン
「いいじゃないですかぁ!案外ヒマじゃないですか?案内役。」

白南海
「私はひとりがいいんです、が、ね。」

エディアン
「くッッらいですねぇ・・・・・クール気取りですか一匹狼気取りですか、まったく。」

白南海
「うっせーオンナが嫌いなだけです。」

エディアン
「・・・そういう発言、嫌われますよぉ?」

白南海
「貴方も、ね。」


 

 

 


エディアン
「――さて、まぁいいとしてこのログ?は何なんですかねぇ。」

白南海
「・・・・・仕方ねぇですね。・・・おーい、クソ妖精ー。」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



ノウレット
「はぁい!ノウレットはいつでも貴方の背後から―――ッ!!」


 


エディアン
「あぁなるほどノウレットちゃん!」

エディアン
「・・・っていうかクソ妖精って――」

ノウレット
「あだ名をいただいちゃいました☆」

白南海
「――ほれ、Cross+Roseに変な情報出てんぞ説明しろ。」

ノウレット
「うおおぉぉぉ頼られてます!?もしかして頼られてますッ!!?」


ノウレットから遠く離れる白南海。


ノウレット
「どうして離れていくんですッ!!!?」


 

 

 


ノウレット
「これはですねぇ!チェックポイント開放者数の情報ですっ!!」

エディアン
「えぇえぇ、それはまぁそうかなーとは。右側の1000って数字はなんでしょう?
 もしかして開放できる人数が限られてる・・・とか?」

ノウレット
「いえいえー!開放は皆さんできますよーっ!!
 これはハザマにいる全員に新たな力を与えるという情報です!!」

エディアン
「新たな力・・・?」

ノウレット
「そうでぇっす!!各チェックポイントの開放者数が増えるほど、対応する力が強く与えられます!
 1000というのは1000人より上は1000人として扱うってことです!!」

エディアン
「なるほどなるほど。これ・・・・・敵も味方も、ですか?」

ノウレット
「はぁい!全部が全部、ハザマの全員でーす!!」

エディアン
「具体的に、どんな力が与えられるんです?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「・・・はーい、大丈夫ですよー。」

エディアン
「これは言葉からイメージして実感してみるしかないですかね。
 出てくる敵にも力が・・・・・気をつけないといけませんね。」

エディアン
「・・・・・白南海さーん!聞きましたよー。」


遠く離れた白南海を手招く。

 

 

 


白南海
「――まぁ聞こえていたわけですが。離れても音量変わらなかったわけですが。」

エディアン
「・・・ノウレットちゃんの音量調整できますよ?コンフィグで。」

白南海
「・・・・・ぁー、よくわかんねぇめんどくせぇ。」

エディアン
「まったく、こういうのダメな人ですか。右上のここから・・・ほら、音量設定。あるでしょ。
 それから・・・・・あぁ違いますって!それだとチャッ――」


 

 

 

チャットが閉じられる――












TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
ハザマに生きるもの
ダンデライオン




162 464


1st
ダンデライオン


















TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
熾す魂火、絶えぬ火光
ENo.301
オニキス
ENo.473
巳羽
ENo.474
イデオローグ
ENo.911
さき




654 614














チナミ区 R-7

チェックポイント《廃ビル》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《OWL》
黒闇に包まれた巨大なフクロウのようなもの。


 


守護者《OWL》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!












TeamNo.1595
ENo.1595
麺屋の龍人
立ちはだかるもの
守護者《OWL》




562 354


1st
守護者《OWL》








ENo.1595
天幸龍人
天幸 龍人(アマユキ タツヒト)
ラーメン屋台「麺屋 勝龍」を営むラーメン屋。
30代程の男性で、目元が隠れる程深く巻いたタオルバンダナと黒いTシャツがトレードマーク。
店舗は持たず、放浪するように屋台を引き、行く先々でラーメンを振る舞う。

「ドラゴン系」と自ら名乗る店の看板メニュー「勝龍ラーメン」はシンプルでありながら比肩するもの無き味で客を魅了し、各地にファンが絶えない。また研究の一環として作られる限定ラーメンは一期一会の千姿万態。どれだけ通っても味のレパートリーが絶えない事から足繁く訪れる常連もいるという。

イバラシティでは唯一無二の味でありながら彼には師匠がいるという。長き修行の末受け継いだのは味と名前。屋号ではなく「龍人」という彼の名そのものが頂き物であり、その名の誇りを屋号の「勝龍」に込めたらしい。

異能:『「常在厨房」(エブリデイ・エブリタイム)』
屋台の片隅に飾られた色紙の一文。
本人曰く「いつでも美味しいラーメンを作る」能力。

かつて受けたラーメン誌のインタビューで彼は語った。
ラーメン屋たるもの、いついかなる時でもお客を満足させるラーメンをお出し出来ねばならない。
麺は気候に合わせた寝かしを終えて熟成を迎えた物を。
スープは旨味を出し切り、雑味を消し去ったものを常に熱々で。
茹で上げは湯中で麺を踊らせ、常に完璧なタイミングで麺上げする。
それがいつでも出来なければ『龍』の名を語る資格はないという。

また、新たな味への研究も怠らない。
珍しい味を求めて各地の卸業者を巡り歩き、希少素材や新種の小麦を探し求める。
魚河岸には朝一番に向かい新鮮な魚介をその目で選ぶ。
新ラーメンの探究には採算度外視の高級食材の使用も躊躇わない。

『ラーメンにおいて停滞は退化に等しいと言える。常設のメニューはシンプルな醤油味の「勝龍ラーメン」のみ。常に「美味しいラーメン」を追い求め、それをいつでも提供出来る。これが俺の異能だ』
見開き2ページのロングインタビューの締めくくりに、彼はそう語った。



……というのは彼の認識の話。
実際には「作るラーメンがいつでも美味しい」能力。
龍人は『美味しいラーメンを作れる』のではなく
龍人が『ラーメンを作ると美味しい』が正確。
……普遍的な概念で直接表現すれば因果律の逆転。

彼は『熟成を済ませた麺を使用』するのではなく、
彼が『使用する麺は熟成が済んでいる』。
お玉で掬ったスープは旨味の抽出も温度も完璧であるし、
麺はお湯から持ち上げた時が最高の茹で具合になる。
彼が求めた食材は買い出しに行った先にあり、
彼が魚河岸に出向く時間が市場の開場時間になる。

要因を積み上げて「美味しいラーメン」を作るのではなく、
そこにまず「美味しいラーメン」があって、それに付随する現象が「そうだった」ことになる。具現化や時空操作とも趣を異にする現実改変能力が龍人の異能。

……本人はそれを知る由もなくラーメンを作り続ける。
先のインタビューがこだわってるようで妙にふわっとしているのはこの能力が原因である。
どうやったって「美味しいラーメン」に辿り着いてしまうので具体化しようがなく、素人でも言えそうな言葉で語る他ないのだ。
30 / 30
5 PS
チナミ区
D-2
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
9750
400







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4製麺機武器50攻撃10【射程1】
5真縞紙装飾50幸運10
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
時空15空間/時間/風
制約15拘束/罠/リスク
百薬5化学/病毒/医術
領域5範囲/法則/結界
装飾40装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
家勁「弓斬」
(ブレイク)
5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
龍勁奥義「換魂」
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウィンドカッター5050敵3:風撃
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
ヒールポーション5050味傷:HP増+猛毒減
リフレクション5050自:反射
ウィンドポーション5070味傷:HP増+風耐性増
カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
パラライズ5080敵:麻痺
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
クイックレメディ50100味傷:HP増+自:混乱+連続増
アゲンスト50120敵貫:風領撃&DX減(2T)
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
インパクト50120自:HP減+敵:風痛撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増
タイムリーバー5010自:混乱+瞬発LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
風の祝福550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ミラージュ
(ミラージュ)
0140敵列2:SP光撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ハードブレイク[ 1 ]チャージ[ 1 ]ストライク



PL / ストーム叉焼