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LOUNGE
CITYMAP
<< 3:00~4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [戦闘:エイド1]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




五日目(Bytebusters)

 鳩さんたち、こっちに来てと少年が言うと、至る所にいたハトたちが、引き寄せられるように少年の元に集まる。少年が伸ばした指に一羽がとまると、酷いことさせてごめんね、と、もう片方の手で羽を撫ぜる。少年は、この鳩たちは、ちょっと預かるよと言って、そのまま立ち去ってしまう。近くの山や水場があるところまで、連れて行くつもりでいるらしい。時折、ハトと遊ぶような後ろ姿が見えて、そのまま去っていく。
 お兄さん、お姉さんたちはどうするの、と、後ろ姿が語っていたように思う。内気そうな少年だが、ハトに対しては警戒心のかけらもなく、ハトも少年には警戒心のかけらも見せていない。

 だが少年は知らないのだろう。ハトというものはこの世界のどこにでも存在して、そのどこも見ていないような目は、この世界のすべてを映し出しているのだということを。

「知ってるか?ハトってヤツは、あれだけどこにでもいるのに、誰もハトのヒナを見たコトがない」

 ゾウリムシとか、プラナリアとか、細胞分裂をする生き物のことを少年は知っているだろうか。どれだけハトが連れて行かれても、やはりハトはどこにでもとまっていて、呑気に鳴きながら羽を広げてかわかしていたり、首を振って歩くことをやめようとはしない。そして誰かが気づくのだ。彼らがいつも、何気なく見かけていたハトという生き物が、実はどのような存在であるのかということに。
 このハザマ世界でも、ハトはどこにでもいて、でーでーぼっぽぽーと鳴いているが、あまりどこにでもいるから人はそこにハトがいることすら見逃してしまう。気がつけばハトはどこにでもいる。血が赤いのは、鉄の色なのだ。彼らは、少年がハトを連れて行くことを止めるべきだったのかもしれない。そして誰もいなくなった道脇には、どこからか現れたハトが羽を休めていてもう小さな群れができているのだ。



「なあ、おっさん。大丈夫かよ、あれ」
「おっさんとは失礼だなコゾー」

 もう、パーティと呼ぶべきなのだろう。オレたちの一行は現在五人と一匹で行動している。もともと互いに知り合いらしい楽タローとフミの二人、羊のメリさんを傍らに浮かべているソーヤ、それにオレを合わせて四人と一匹で行動していたのだが、先だってノシたヤンキーくんがオレたちに同行することになると、五人目の仲間として今もオレたちの後ろをふらふらと歩きながら付いて来ている。ハザマ世界と呼ばれている、この異様な世界でも、ハトどもはそこらで鳴いていて、せわしなく首を振りながらヤンキーの足下近くを歩いている。

「こないだモンスター使いとかチンピラとか言ったけどさ。ごめんあれはもうホラーだと思う」

 楽タローの意見にフミも積極的に同調している。もちろんオレだって、仲間にしたヤンキーがどんくさいパシりくらいにはなるだろーかと気楽に考えていただけなのだから、ドーコー言われても困る。
 オレの異能にある、使役のスキルの効果らしい。うつろな目で付いて来るのもその影響なのだろうが、ヤンキーの様子は従者や手下と言うよりも、フミが言う通りに、ホラー映画でバケモノの犠牲者が自分もバケモノになりましたという体で歩いている姿に近い。ぎこちない動きで口も瞳孔も開きっ放しのヤンキーが、ふらふらとオレの後を付いて来る姿は正直オレが見ても怖い。先ほどまで足下を歩いていたハトが、ヤンキーの肩にとまると、ぼっぽーと鳴いているが、うつろな目をしたヤンキーにはそれもどうでもいいことのようだ。

「まあ、少なくとも、おっさんの魔法がヤバいシロモノなのは分かった」
「魔法じゃねー。ハト・魔法だって何遍言ったら分かるんだ」

 そんなことを言っているオレ自身が、ハト魔法のなんたるかを理解などしていない。昨今、その人間が持つ異能の有無はそこらの病院でもかなり正確に診断できるようになったのだが、ではそれがどんな能力であるか、使いこなせるかといえば別の話である。
 どこから力を得ているのかワカラネーが、少なくともオレの能力は敵を弱らせるコトができて仲間を回復させるコトができるという力を持っている。力というのは、例えばフミが光の矢とか雷みてーなモンを飛ばしてみせれば、力として誰の目に見えるし、それは楽タローやソーヤの場合も同様だ。だがオレの力は基本的に「目で見えた」ことがない。仲間に触れればそれで回復させるコトも、敵に近づけばそれで弱らせるコトもやりやすいが、目で見えないから意識して使うのが難しい。

「ソイツができれば、もー少し敵さんを狙いやすくなるのかね」
「とはいえ、回復とデバフは両立が難しいですからねえ」

 うまくいきさえすれば、オレの術は敵を衰弱させたり猛毒に犯したりもできるのだが、意識して使うのが難しい技を当てるというのはやはり難しいのだ。魔法の先達?たるソーヤが言うには、先手で撹乱するのと後手で受けるのを両立させるというのがそもそも無理があると、穏やかに断言されてしまう。沼地と山岳に挟まれた地面を歩きながら、愛用のステファノ・ベーメルが泥とホコリを被っているが、探偵のクツはすり減らしてナンボというのがオレのモットーだった。その足で、邪魔なハトどもをしっしと避ける。

「使役を使いこなせれば良いとは思いますが(ちら)。とにかく、いまは少しでも戦力がいた方がいいでしょうしね」

 さすがにソーヤも気になっているようだ。ヤンキーはたまに口から奇妙な色の泡を吹くと、ごぽごぽと音を立てて体をひくつかせているが、文句のひとつも言わず従順にオレたちの後を付いて来ている。この様子なら、オレが命令すれば思うように戦わせることも仲間を守ることもしてはくれるのだろう。ソーヤが言う通り、今は少しでも戦力がいるに越したことはない状況だから、多少不気味でもコイツを置いて行くという選択肢はない。

 地図を頼りに、ハザマ世界を歩いてきた。この辺りは本来のイバラシティでは、住宅地につながる私道の突き当たりになるようだが、オレたちの目の前には断崖と沼地に挟まれた瓦礫の山が横たわっていて、真ん中のあたりに仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。しばらく遠目から様子を見ていると、柱から滲み出てくるように、一体、二体、三体、そして四体目の巨大な獣のようなモノが現れた。
 ピンクと緑をした悪夢のような空の下、このイカれた世界で、今さらこんな超常現象に驚いていても仕方がない。どうせ他の連中には違う姿の夢に見えているのだろうし、瓦礫に突き刺さって傾いた電信柱にすらハトはとまっていて、悪夢のような風景の一部となっている。

「なあ、知ってるか?ハトってヤツは、どこにでもいるのに、誰もハトのヒナを見たコトがない」
「なんだよ。藪から棒に」
「んー?でも言われると、ツバメとかカルガモのヒナは見たことあるけど」

 オレたちの視線の向こうにいる、それは黒い闇に包まれたシカのような姿をしている。唐突に「我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力」という言葉がオレの脳内に響く。もちろん気のせいではなく、他の連中にも同じ言葉が聞こえているようだ。事前に白南海やらに聞いていた、あの柱のあたりに<チェックポイント>がある筈だから、コイツらを蹴散らせば次元タクシーを呼ぶことができて、まずはここまでの探索に一息をつくことができるということか。あのウマシカどもは、柱を守る守護者のようなモノなのだろう。
 近づこうとしない限り、先方から襲いかかってくる様子はない。多少は準備をすることができる。多少の危険は止む無しのつもりでいたが、それは無謀に振る舞う理由にはならない。シカどもから視線を離さないようにしながら、ソーヤがオレたちに声をかける。

「向こうの強さはさっぱり分かりませんし、僕らも装備や実力が足りているとは言えません。だから少しでも、僕たちにできることをするしかありません」
「メエ」
「マジメだねえ、お前さんたちは。オレたちが不真面目なのが申し訳なくなる」

 一緒にするな!と背中から声が聞こえてきたような気がするが、オレは小さなコトは気にしないタチだ。イバラシティでシカと聞いて、オレは真っ先に奈良クラブのディアーマンを思い出したが、だとすれば観客数を粉飾して協会から怒られたような連中だから、オレたちの実力を堂々と見せつけてやればいいとすら思っている。イバラでシカなら別のシカじゃねーか?という、楽タローの無粋なツッコミも丁重に無視をする。そんな強いシカだったら困るじゃねーか。

「そーいやあ、連中が連れてったハトはどーなったのかねえ」
「連中?ああ、アンジニティの?」

 ここに来るまで、オレたちは何度かアンジニティの連中に襲われては逃げながらここまでたどり着いているのだが、先だって遭った、三匹の竜みたいな生き物を連れた内気そうな子供は、オレたちよりもハトに興味を持つとそのまま引き連れて行ってしまった。

「たぶんアイツらは知らねー。ハトというモノはこの世界のどこにでもいて、この世界のどんなモノにも、ちょっぴりずつ含まれているというコトをな」

 だから一時的にその場所のハトが薄くなったとしても、気がつけばすぐにハトの群れができる。ハトというのはそういうものだ。そしてハトが多くいる場所というのは、自然の溢れた森や山ではなく、ヒトが暮らしている町や公園である。ハトはその場所で力を得る。そしてハザマ世界のハトは、この世界から力を得る。抜け殻のようになったヤンキーは、力の入らない首をカクカクと揺らしながら、オレたちの後に従って歩いている。時折、ごぼごぼという水音が喉の奥から漏れる。

「望む場所から連れて行かれたハトどもは、どこから力を得るのかねえ」

 オレはただ仕事で呼ばれて、ここにいるだけだから、イバラシティの未来もアンジニティの行く末も知ったコトではない。ただ、連中には無事でいてもらいたいモンだと思う。そーでなければ明日の寝覚めが悪い。ただ、それだけの理由だ。







ENo.1285 楽タロー とのやりとり

スズメット
「・・・・」
楽タロー
「・・・・」
楽タロー
「・・・・」
楽タロー
「(こいつ、直接脳内に・・・!)」


以下の相手に送信しました

ENo.157
ケイ





うつろな目をしたヤンキー
「・・・。」

ヨツジ
「お久しぶりです。
イバラシティの方は何事もなく元気ですよ。こっちでは時間感覚もだいぶ怪しいですけど。
最初に来たのが20時頃だったから、今は深夜ですかね?」
ヨツジ
「名雪さんは、イバラシティでこちらの影響かあるんですか?
もし、皆さんにハザマの記憶があるなら、ミナト区の南西『黒猫工房』で働いていますので、訪れていただければ多少話ができるかもしれません。
ただ私はこっちの記憶は全然ないので、初対面からですけれど。」
メリさん
「めえ」
ヨツジにお腹をふかふかされている。

楽タロー
「今回も無事合流できたみたいだなー、って、割と皆元の街じゃ普通に忙しそうなのな。
一度、向こうでも会ってみたいとこだけど・・・」
楽タロー
「フミちゃんは学校だし、おれも例の施設のバイトやってるし。
ヨツジさんはともかくマッケンジーには普段会ったらそれはそれで厄介そうだしなあ。」
楽タロー
「そういやハザマの時間自体はおれたちが来るまでは動いてないって話だし・・・
逆に街ですでに皆に会ってたとしても、記憶が残ってない場合もあるのか。」
楽タロー
「なんかそれも寂しいよなあ、おれ、結構ここのこと元の街でも覚えている気がすんだけど。
いくつかは忘れちまってるのかな。」
楽タロー
「日記でもなんでも、記録残しとくのは大事かもな。」
楽タロー
「・・・それにしても、なんか拍子抜けしたよなあ、ロストってのが出たと思ったら団子探しか・・・
なんか裏があると思うんだけど気のせいかな・・・」















ひつじふかふか
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
ハザマに生きるもの
歩行軍手
ダンデライオンA
ダンデライオンB
大黒猫
















キマエラ
ENo.623
セオ
ENo.630
アンジェ&ぽん太
ENo.848
エル
ENo.887
レイカ
ひつじふかふか
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
















対戦相手未発見のため不戦勝!

影響力が 3 増加!
















チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


ひつじふかふか
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
立ちはだかるもの
守護者《DEER》A
守護者《DEER》B
守護者《DEER》C
守護者《DEER》D







チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


守護者の姿が消え去った――

 

 

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。





歩行軍手 をエイドとして招き入れました!

百薬LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
防具LV5 UP!(LV35⇒40、-5CP)

楽タロー(1285) により ItemNo.4 ジャミングアームItemNo.5 ケブラーベスト を合成してもらい、何か柔らかい物体 に変化させました!
 ⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)/特殊アイテム
楽タロー
「やっと依頼が請けられて嬉しいんだけどね。正直。」

フミ(961) により ItemNo.7 吸い殻 から射程1の武器『イグナイター』を作製してもらいました!
 ⇒ イグナイター/武器:強さ50/[効果1]炎上10 [効果2]- [効果3]-【射程1】
フミ
「Present for U !」

ItemNo.11 ボロ布 から防具『デモンズ・スキン』を作製しました!
 ⇒ デモンズ・スキン/防具:強さ50/[効果1]敏捷10 [効果2]- [効果3]-
マッケンジー
「センスが悪いのはアキラメてる。」

フミ(961) の持つ ItemNo.13 ボロ布 から防具『ガードエンジェル』を作製しました!
ヨツジ(1231) の持つ ItemNo.11 ボロ布 から防具『布の護符』を作製しました!

ヨツジ(1231) により ItemNo.6 何か柔らかい物体 から装飾『ラトルスネーク』を作製してもらいました!
 ⇒ ラトルスネーク/装飾:強さ50/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
ヨツジ
「ご希望通りに作りましたが、これは何なのでしょう?」
メリさん
「めえ?」

万津谷(1507) とカードを交換しました!

おまじないカード (イグニス)


ヒールポーション を研究しました!(深度2⇒3
クイックレメディ を研究しました!(深度1⇒2
クイックレメディ を研究しました!(深度2⇒3

インフェクシャスキュア を習得!
スペシャルポーション を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが2増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






フミ(961)ネジ を入手!
マッケンジー(1144)ド根性雑草 を入手!
ヨツジ(1231)ネジ を入手!
楽タロー(1285)ネジ を入手!
マッケンジー(1144)花びら を入手!
マッケンジー(1144)花びら を入手!
ヨツジ(1231) を入手!
ヨツジ(1231)ボロ布 を入手!
ヨツジ(1231) を入手!
フミ(961) を入手!
楽タロー(1285) を入手!
ヨツジ(1231) を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
マッケンジー(1144) のもとに ダンデライオン が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。
マッケンジー(1144) のもとに 大黒猫 が軽快なステップで近づいてきます。






チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調12⇒11
チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調11⇒10
チナミ区 D-2(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》』へ採集に向かうことにしました!
   - マッケンジー(1144) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - ヨツジ(1231) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》

MISSION - 未発生:
   - マッケンジー(1144) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(同行者が達成済み)
   - ヨツジ(1231) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(同行者が達成済み)







>> これまでのあらすじ


[625 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[223 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「ん・・・・・」

エディアン
「これは・・・・・」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「なんでしょうこれ!変な情報が映し出されてますねぇ。」

白南海
「・・・つーか何でまた一緒の部屋入ってるんですかね。」

エディアン
「いいじゃないですかぁ!案外ヒマじゃないですか?案内役。」

白南海
「私はひとりがいいんです、が、ね。」

エディアン
「くッッらいですねぇ・・・・・クール気取りですか一匹狼気取りですか、まったく。」

白南海
「うっせーオンナが嫌いなだけです。」

エディアン
「・・・そういう発言、嫌われますよぉ?」

白南海
「貴方も、ね。」


 

 

 


エディアン
「――さて、まぁいいとしてこのログ?は何なんですかねぇ。」

白南海
「・・・・・仕方ねぇですね。・・・おーい、クソ妖精ー。」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



ノウレット
「はぁい!ノウレットはいつでも貴方の背後から―――ッ!!」


 


エディアン
「あぁなるほどノウレットちゃん!」

エディアン
「・・・っていうかクソ妖精って――」

ノウレット
「あだ名をいただいちゃいました☆」

白南海
「――ほれ、Cross+Roseに変な情報出てんぞ説明しろ。」

ノウレット
「うおおぉぉぉ頼られてます!?もしかして頼られてますッ!!?」


ノウレットから遠く離れる白南海。


ノウレット
「どうして離れていくんですッ!!!?」


 

 

 


ノウレット
「これはですねぇ!チェックポイント開放者数の情報ですっ!!」

エディアン
「えぇえぇ、それはまぁそうかなーとは。右側の1000って数字はなんでしょう?
 もしかして開放できる人数が限られてる・・・とか?」

ノウレット
「いえいえー!開放は皆さんできますよーっ!!
 これはハザマにいる全員に新たな力を与えるという情報です!!」

エディアン
「新たな力・・・?」

ノウレット
「そうでぇっす!!各チェックポイントの開放者数が増えるほど、対応する力が強く与えられます!
 1000というのは1000人より上は1000人として扱うってことです!!」

エディアン
「なるほどなるほど。これ・・・・・敵も味方も、ですか?」

ノウレット
「はぁい!全部が全部、ハザマの全員でーす!!」

エディアン
「具体的に、どんな力が与えられるんです?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「・・・はーい、大丈夫ですよー。」

エディアン
「これは言葉からイメージして実感してみるしかないですかね。
 出てくる敵にも力が・・・・・気をつけないといけませんね。」

エディアン
「・・・・・白南海さーん!聞きましたよー。」


遠く離れた白南海を手招く。

 

 

 


白南海
「――まぁ聞こえていたわけですが。離れても音量変わらなかったわけですが。」

エディアン
「・・・ノウレットちゃんの音量調整できますよ?コンフィグで。」

白南海
「・・・・・ぁー、よくわかんねぇめんどくせぇ。」

エディアン
「まったく、こういうのダメな人ですか。右上のここから・・・ほら、音量設定。あるでしょ。
 それから・・・・・あぁ違いますって!それだとチャッ――」


 

 

 

チャットが閉じられる――












ひつじふかふか
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
ハザマに生きるもの
歩行小岩
ダンデライオン
ダンデライオン
歩行軍手




616 632




3rd
ダンデライオン


4th
ダンデライオン



6th
歩行小岩



8th
歩行軍手







ENo.1144
新沼ケンジ(しんぬま・けんじ)
チバ県マッドシティで開業している探偵。

差出人不明の依頼に呼び出されて、ジョーバンアーバンライン快速電車に乗ってイバラシティを訪れると、わけもわからないうちに騒動に巻き込まれた。子供のころからニイヌマと呼ばれていたせいで、ハトが嫌い。

能力は「ハト魔法使い」。
30 / 30
275 PS
チナミ区
D-2
行動順2【疾駆】AG↑
9750
400







No.1 うつろな目をしたヤンキー (種族:ヤンキー)
要求SP542
MHP4738MSP269
▽効果 射程1
地撃10 攻撃10 地纏10 反地10 耐疫10 気合10
マッケンジーの従者をしているヤンキー。
うつろな目をして、どこも見ていないように見える。
近くにはハトがうろついている。
被研究スキル名LVEPSP説明
グランドクラッシャー50160敵列:地撃
アイアンナックル50100敵:地撃&DF減
ブレイク5050敵:攻撃
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
地の祝福550【戦闘開始時】自:自然LVが高いほど地特性・耐性増
血気540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃ダメージ増
先制560【戦闘開始時】自:連続増
最大EP[20]
No.2 歩行軍手 (種族:歩行軍手)
要求SP601
MHP5226MSP272
▽効果 射程2
増幅10 攻撃10 反朧10 反衰10 回復10 器用10
被研究スキル名LVEPSP説明
パワフルヒール50100味傷:精確地痛撃&HP増
マナ5010自:消費SP減
ヒール5050味傷:HP増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
肉体変調耐性540【戦闘開始時】自:肉体変調耐性増
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
背水540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど被攻撃ダメージ減
強打540【自分行動前】自:次与ダメ増
最大EP[20]




Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4何か柔らかい物体素材10[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)
5ド根性雑草素材15[武器]防狂10(LV20)[防具]反護10(LV25)[装飾]復活10(LV25)
6ラトルスネーク装飾50防御10
7イグナイター武器50炎上10【射程1】
8トーテンコップ防具45体力10
9美味しいブルーチーズ料理20治癒10
10ネジ素材15[武器]貫撃10(LV25)[防具]地纏10(LV25)[装飾]舞乱10(LV25)
11デモンズ・スキン防具50敏捷10
12花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
13花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
使役20エイド/援護
百薬20化学/病毒/医術
防具40防具作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
カース5050敵:闇撃&束縛
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
ヒールポーション6050味傷:HP増+猛毒減
リフレクション5050自:反射
ペレル5060敵:闇痛撃&猛毒・衰弱・麻痺
ポイズン5080敵:猛毒
デッドライン50100敵列:闇痛撃
スコーピオン5050敵:痛撃&衰弱+痛撃&朦朧
クレイジーチューン5050味全:混乱+次与ダメ増
クイックレメディ60100味傷:HP増+自:混乱+連続増
ダークネス50100敵列:闇撃&盲目
ファーマシー60110味傷:HP増+肉体精神変調減
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
タクシックゾーン60140敵全:猛毒
パワーブリンガー50100自従全:AT・DF・DX・AG・HL・LK増+猛毒
チャームダンス50140敵全:魅了
ウィルスゾーン50140敵全:衰弱
ラッシュ50100味全:連続増
スタンピート5050自従:AT・DX・AG増(3T)
インフェクシャスキュア50140味列:HP増
スペシャルポーション50120味傷:HP増+従者ならAT増(1T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守650【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
魅惑550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
薬師550【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
救済540【戦闘離脱前】自:HP0以下なら、味全:HP増&自:救済消滅
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
いましめ
(イグニス)
0120敵傷3:火領撃
鎖の巨人
(サモン:ウォリアー)
5300自:ウォリアー召喚
深層水
(アクアヒール)
070味傷:HP増+炎上を守護化
おまじないカード
(イグニス)
0120敵傷3:火領撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]クイックレメディ[ 3 ]ファーマシー[ 3 ]ヒールポーション
[ 3 ]ウィルスゾーン



PL / TOSHIKI