「ご機嫌麗しゅう。今日もいい天気ですね。」
名前:夜霧 百合奈
身長:170cm
所属:イバラシティ
―――Open Record―――
どこにでも出現しそうなメイドさん。
何ができるかと言われれば割と何でもできる。
ブランブル女学院の卒業生。
現在もブランブル女学院の高等部1-2副担任、家庭科教師、校内美化活動をしている。
講義時間外はよく敷地内の清掃や職員室等でのお茶出しなどをしている。
大図書館でも目撃情報がある。
どうして同校を卒業後にメイドになったのか、そして教師になったのかは不明。
シェアマンション『めいど亭』に住んでいるらしく休日にはよく見かける。
どこからともなく本を持ちだすかと思えば物を取り出す。
具現の力があるとかなんとか。
【異能】
・天乃書庫≪アカシック・レコード≫
『彼女そのものが巨大な書庫と例える方がいいのだろう。
一つの物語が一つの命だとしたら、彼女には数多の命が宿る。
彼女の読み聞かせする話は、もしかしたらその中の一つかもしれない』
記憶力強化の異能、幼い頃から常に働いているのかは分からないが彼女自身はこの異能によって記憶を維持している。
とは言った物の彼女は記憶力が元から良いので本当の補助なのかもしれない。
・創作者≪ストーリーテラー≫
『一つ語れば何かが生まれる。それは命を生み出す様な事。
それを可能とするのが創作者であり、彼女もその一人である。
まるでそこに在るかの様に創られれば、それはそこに存在するだろう』
彼女のメインとなる異能。単純な具現化の異能であるが、それは彼女のよく持つ本に描かれた物を具現化させる力。
創作物から実際に存在する物まで、彼女の記憶が繊細なほど精確に具現かされる。
おとぎ話の様なワンシーンですら、もしかしたら…
―――Clause Record―――
・紫の瞳
彼女の右目は紫になっている。
これは記憶の異能による負荷が原因。
しかし、この様な状態になったからこそ、視える物がある。
幻覚の一種と思われるが、その場にあるはずのない物が視える時がある。
彼女が具現化する物がどうして精確に創られるのか、すべてはこれが原因である。
・メイド
ブランブル女学院に通っていたほどの家庭だったのに使用人という立場に自らなったのか。
それは彼女の幼い頃の使いのせいである。
様々な事を教えてくれたメイド達を見て人の役に立つ物とは、と考え、使用人という道を歩んだのである。
この事は決して彼女の口から語る事はないだろう。
―――サブキャラクター―――
名前:羽崎 槇弥(はざき まきや)
性別:男
年齢:18歳
身長:172cm
異能:妄想の具現化
高校3年生と見せかけて1年ほかして2年な男子高校生。
バカとアホのハーフ。
とにかく思考がヤンキーまで行かないぐらいの悪ガキ。
成績は下。赤点ラインでタップダンス。
運動だけは成績がいい。
気の合う奴は皆ダチ。
犬だろうが猫だろうがジジイだろうがババアだろうが年下だろうがダチ。
「勉強はクソ嫌いだがルールは覚えるし守る」をモットーにダチが道を踏み外せば正に行く、ダチが危険なら助ける。
大型二輪免許を持っている。偶にバイクでかっとんでる。
料理はまぁできる。絶品ではない、一人暮らしレベル。
【異能】
妄想の具現化。
本人中心に一定の範囲内のみでしか具現化できず大規模な物は本人の意識がなくなるため使えない。
妄想、想像通りにほぼ具現化されるが当本人は一般人。
・炎を出せば熱く、下手すれば燃える火傷する。
・超低温を作れば寒く、最悪凍傷を起こす。
・電撃を出せば痺れ、感電もあり得る。
・機械を出しても操作が分からないので使えない。
・剣も振りがドヘタ。
など異能使いがその異能への耐性や知識など、有るはずの物がないので痛い目見る。
後本人がバカなので一度に複数の具現化はできず曖昧な想像、妄想だとそもそも具現化されない。
範囲から具現化した物が出ると消える。
名前:碧之 美環(あおの みたま)
性別:女性
年齢:24歳
身長:158cm
異能:時間逆行(ロールバック)
病院によくいる女性。
彼女自身が重い病気を持っているわけではなく。
彼女自身が看護師の卵なのである。
しかし昔から本人も体が強くはなかったのでどっちもどっちである。
主に異能による治療を行う。
【異能】
・時間逆行(ロールバック)
そこまで大きくない範囲の時間をある程度巻き戻す力。
負荷もすさまじく、使う本人は範囲、巻き戻す時間の長さによっては1日寝たきりになるレベル。
小さくてもそう何度も使えるものではない。
過去には何度も大きな時間逆行を行った事があるとか…。
小さな傷を元に戻したりすることで医療に使っている。