NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00~1:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




あまりにもあっけなく、同行者の二人は見つかった。

『次元タクシー』とかいう存在がこの世界に来た者を一か所に集めているのが一番の理由なのだろう。


ユイ
「……う~ん。」


イバラシティに留学する前に、両親から聞かされていた話があった。




[ この世にはアンジニティという分割世界がある ]

見渡す限り資源の乏しい不毛の大地

貧した世界に法や秩序は存在せず

日々力により物資を奪い合っている

住民は外の世界から追放された流民であり

一部の例外を除いてその世界から脱出することはできない





ユイ
「アリジゴクみたいな世界ね、アンジニティ。」


入ることは容易でも、特殊な方法を用いない限りは出ることが難しい。

その特殊な方法の一つが、このワールドスワップなのだろう。

アリジゴクにいる蟻を取り出して別の巣の蟻を入れるようなものだろうか。

その方法に対する倫理観は置いておくとして、脱出への執念は称賛に値する。


ユイ
「ともあれ、そんなことをされたら困るよね。」


実のところ、イバラシティに来てから日の浅いユイ達にとってはスワップが実現したところでそこまで困る事ではない。

もっとも、自分たちがアンジニティに幽閉されることがなければの話だが。

直接巻き込まれてしまった以上、正当防衛という形で肩入れするほかないだろう。


ユイ
「っ……!」


ここで、この地に訪れてから1時間が経過した。

クリスマスが過ぎて年が明けたこと。

イバラシティでかなりの日数が経過したこと。

そこでも自分を含めてイバラシティでも何事もなかったように住民が日常生活を送っていること。

その現実に鳥肌が立つと同時に、スワップ争いに巻き込まれたことを幸運に感じ取るのだった。

仮にこの地に召喚されていなかったら、自分が存ぜぬところで命運を決められた上にある日突然アンジニティに幽閉されるのかもしれないのだ。


  イバラシティの皆さん初めまして、敗北おめでとう!
        そしてごきげんよう!ようこそアンジニティへ!



そんな未来も起こりうるかもしれない。

しかしながら、実のところ両親の話ではレオン様のご両親……つまりは王と王妃もアンジニティに関連していたと聞いている。

関連した上で生還、もしくは脱出している。

ということは何らかの例外事例に引っかかったのだろう。

思っている以上に抜け穴や脱出経路自体はあるのかもしれないが、それを万人が行使できるかといえば無理なのだろう。


ユイ
「うちの両親も、きっとアンジニティくらいはなんとかできるとは思うのだけど。」


何かと自然の理から外れた行動をしてきたという話は何度か耳にしている。

死から体を再構築して現世に舞い戻ったり、時間の流れを捻じ曲げたり、別の空間に転移したり。

それでも、その『反則』の手が届くのは基本的には身内などの手が届く範囲。

世界を救うだとかは直接その世界に乗り込んで、その世界の理に則って原因を根絶・対処しなければならない。

反則はやってることと言えば、スマホのゲームで敗北しそうになったので端末を破壊した、というものが近い。

なんとか本人は無事に現実に戻ることはできても、その世界の事情は何も解決していないのだ。

それだけ一個人の能力で安易に干渉できないくらいには世界というものは強い力を持っている。

事実、過去にイバラシティに干渉しようとして失敗した存在がいたという話だ。

榊という名前だっただろうか?

彼もまた反則的な力を持っていたようだが、世界が自己を維持しようとする力には勝てなかったようだ。


ユイ
「せっかくイバラシティという世界にも馴染んできたんだもの、私達が頑張らなきゃね。」


レオンとレアとの日常を守るためにも、眼前に迫るアンジニティの住民に勝たねばならない。

だが、アンジニティの住民もまた衣食住と安寧を求めた正義の戦いであることを思い知らされるのだった。






レオン
「分からないことだらけだけど・・・まずは二人が無事で良かった」















TeamNo.974
ENo.974
レオン
ENo.975
ユイ
ENo.976
レア
ハザマに生きるもの
歩行雑草
オオザリガニ
ホシイモくん
















TeamNo.974
ENo.974
レオン
ENo.975
ユイ
ENo.976
レア
あの場所へ
ENo.256
ナガレ
ENo.671
海の魔物
ENo.711
オッド







自然LV5 DOWN。(LV20⇒15、+5CP、-5FP)

武術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
装飾LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)

レア(976) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『おにぎりセット(鮭・ツナマヨ)』をつくってもらいました!
 ⇒ おにぎりセット(鮭・ツナマヨ)/料理:強さ35/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10

瑞稀(360) とカードを交換しました!

未知の力 (ヒールポーション)


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
ディベスト を研究しました!(深度0⇒1
フェイタルポイント を研究しました!(深度0⇒1

ストライク を習得!
アイアンナックル を習得!
チャージ を習得!
ブランチ を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






レオン(974)ボロ布 を入手!
ユイ(975)ぬめぬめ を入手!
レア(976)ボロ布 を入手!
レオン(974)何か柔らかい物体 を入手!
レオン(974)美味しい草 を入手!
レオン(974)甲殻 を入手!






チナミ区 G-9(沼地)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 H-9(沼地)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 I-9(沼地)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 I-10(森林)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 I-11(森林)に移動!(体調21⇒20







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












TeamNo.974
ENo.974
レオン
ENo.975
ユイ
ENo.976
レア
ハザマに生きるもの
スケルトン
メロンさん
キラービー




115 616


1st
キラービー





5th
スケルトン


6th
メロンさん

















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















TeamNo.974
ENo.974
レオン
ENo.975
ユイ
ENo.976
レア
TeamNo.56
ENo.56
悪霊の苗床
ENo.125
おおとり
ENo.598
ひかり




453 441













ENo.975
ユイ・クライン
島の外からイバラシティへやってきた中等部の外国人留学生、よく笑う明るい性格。
主に王子様の警護や侍女として活動しており、同年代の王子様や従姉妹と同じ館に住んでいるようだ。
まだ難しい漢字が読めず、漢字を会得している王子様に教わったりしている。





  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇





☆ 詳しく知りたい方への各種データ
身長:136cm
体重:3?kg
性別:女
年齢:12歳
所属:私立白海鳥学園中等部

異能:《ファンタズム・クロス》
身に着けた髪をまとめる布をリボンと定義して、それを操ることができる。
操作中のリボンは元の質量を無視して伸縮自在に別の形状に変更可能。
髪から解けて頭から離れてしまうとリボンの定義から外れて効力を失い元の形状に戻る。
20 / 30
43 PS
チナミ区
I-11
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
325







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4白鳥海学園の制服防具30活力10
5白海鳥学生帽装飾30幸運10
6たっぷりレタスとハムのサンド料理30器用10敏捷10耐疫10
7おにぎりセット(鮭・ツナマヨ)料理35器用10敏捷10耐疫10
8ぬめぬめ素材10[武器]列撃10(LV25)[防具]舞反10(LV25)[装飾]幸運10(LV10)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
自然15植物/鉱物/地
装飾25装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ストーンブラスト5050敵:地撃&朦朧
アイアンナックル50100敵:地撃&DF減
チャージ50100敵:4連鎖撃
ブルーム50120敵全:地撃&魅了・束縛
ブランチ50100敵:地痛撃&領域値[地]3以上なら、敵傷:地領痛撃
グランドクラッシャー50160敵列:地撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
地の祝福550【戦闘開始時】自:自然LVが高いほど地特性・耐性増
魔晶作製500【常時】生産行動『装備作製』で装飾「魔晶」を選択できる。魔晶は効果3に充填LVが付加される。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
イバラブレイク工業
(ブレイク)
050敵:攻撃
未知の力
(ヒールポーション)
050味傷:HP増+猛毒減





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]チャージ[ 1 ]アクアヒール[ 1 ]ディベスト
[ 1 ]ビブラート[ 1 ]フェイタルポイント[ 1 ]イレイザー



PL / 物陰