［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

納得はいってないが、状況はそれなりに把握はした。
そして今だ。
目の前のこの男、トヨ。
“俺”が直接こうして面と向かうのは初めて……けれどカズミとしての情報においては
知っている
と言えばいいのだろう。
互いが同時に表に出ることはまずない、必ずどちらかが眠り
どちらかの目は閉じられる。
ただ記憶としては憶えていた。憶えていたくなくてもだ。
“俺”の記憶を垣間見たカズミの狼狽ぶりは面白かった、滑稽なほどに。
おかげでこのザマだ。ここまでに至るまでの経緯が。

誰のおかげで
誰のせいで

互いの意見が一致したことなど無い。
むしろあっちは拒絶したいくらいだろう。消えてほしい程。
まぁそんな事は今どうでもいいや。

今はトヨだ。
のんびりというか、ボンヤリというか
この場においてでさえなお緊張感はあまり感じていないようにも思う。
“俺”としては若干のイラつきさえある。
何というか、ペースを崩されるというか。

（和巳くん……だぁ？）

ハッ！やめてくれ気色悪い。
アイツはそれでも良いんだろうがこっちはたまったもんじゃない。
ああイヤダイヤダ！
オトモダチってやつ？
やめてくれよああほら、鳥肌が立っちまった。

けどトヨは敏い。
無意識かもしれないが相手の表情や仕草、言葉の端々から
敏感に様々なものを読むのに長けていると思う。
悪く言えば人の顔色を伺うのが上手い。
良く言えば気が回るというか。
そういう所は和巳によく似ていると思う。
小さい頃からのものならば、きっと本当に俺たちは似たような環境
だったのかもしれない。憶測ではあるけれど。
だからこそ、余計に腹立たしいのかもしれない。
和巳はどうだか知らないが。

どうして俺たちがあの場所に来なければいけなかったのか
家族とはどうしたのか

“俺”が全部トヨに話してやったら和巳、お前はまたみっともなく狼狽えたりするのか？
それとも大事なオトモダチのトヨの前に二度と姿を見せなくなるだろうか？
そうすればお前は消えるのか？
“俺”は俺になれたりするのか？
ハハッ、それはそれでおもしれーよな。

けど見てみろよ和巳。
敏いトヨ君の方はなんとなく違和感には気づいてるみたいだぜ？
これはもう隠しておけるものでもねーよなぁ？
“俺”は最初から隠してねーけど。

トヨ(496) から 不思議な食材 を手渡しされました。

武術LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）

石動(757) により ItemNo.7 不思議な食材 に ItemNo.8 不思議な食材 を合成してもらい、何か柔らかい物体 に変化させました！
　⇒ 何か柔らかい物体／素材：強さ10／［武器］治癒10(LV20)［防具］命脈10(LV25)［装飾］防御10(LV20)

歌声(1173) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から射程2の武器『Ｃ』を作製しました！
石動(757) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程2の武器『手頃な棒』を作製しました！

クサマ(644) とカードを交換しました！

癒しの札 （ヒール）


ペレル を研究しました！（深度1⇒2）
スコーピオン を研究しました！（深度1⇒2）
ダークフレア を研究しました！（深度1⇒2）

イレイザー を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

トヨ(496) は 美味しい草 を入手！
カズミ(497) は 美味しい草 を入手！
カズミ(497) は 毛 を入手！
トヨ(496) は 不思議な石 を入手！

チナミ区 D-10（道路）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 D-11（草原）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 D-12（草原）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 D-13（草原）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 E-13（草原）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





　




チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

　










元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！

　




　





　

　

･･･姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。





　





　






　




ため息のような音が漏れる。

　





　




　

　

声はそこで終わる。

　





　





　

チャットが閉じられる――