
痛撃は紳士の嗜みですわよ!
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侵攻災害区域
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| フェデルタ 「ホントに欲しいか? あの街がよ」 |
『そしてあなたは、その獣に襲われることとなる』 |

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グノウ 「奪うだの、壊すだの、迷惑きわまりない。」 |

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迦楼羅 「何で争わないといけないの? イバラシティはイバラシティの人の世界じゃないの……?」 |
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認識不可の獣が呻き声をあげた |
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ネルヴァリオ 「どけ……オレの邪魔をするな!」 |

| 『柩狼』 ――――君達の前にその化獣は現れた。 邂逅は免れない。 それは間違いなく、君達の敵だ。 |
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アイリス 「お手柔らかに…という訳にも、いきませんよねぇ…」 |
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サァ、心よ沈め |
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瞳は開け |
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声は遠くに |
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全てを、呪え |
『それは妄執の獣、焼き焦がされた本、あるいは怒り』 |

『おまえがそこにある限り、それは延々と燃え続けるだろう』 |

『――そのようにできているからだ。』 |

『邪魔をしてみろ。』 |
| スズヒコ 「――何もかもを滅ぼしてやる!!」 |

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アイリス 「出来るだけ、治療に専念しましょう…」 |
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アイリス 「おまかせください!」 |
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アイリス 「大丈夫。多少痛くても、我慢…。」 |
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アイリス 「近づいたら、踏んづけちゃいますからね!」 |


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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
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(手を翳すと、目の前で分解されたかのようにグノウに届かずに霧散する) |
『刮目せよ。我らが武芸、ここに極まれり』 |

| フェデルタ 「狙い撃つ!」 |
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アイリス 「チョチョイのチョイです」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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チカリ、光った。その光は光にあらず。 その痛みはお前へ帰る。 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| スズヒコ 「備えは大事だからね」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
| フェデルタ 「狙い撃つ!」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「よし、踏んづけちゃいます!!」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「ドコ……?」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| スズヒコ 「備えは大事だからね」 |
| フェデルタ 「狙い撃つ!」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
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迦楼羅 「危ないなあ、もう」 |
| フェデルタ 「甘ぇんだよ」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
『前だけ見ていても、後ろだけ見ていても無駄ということ。』 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
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アイリス 「よし、踏んづけちゃいます!!」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「トオリャンセ……」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| スズヒコ 「備えは大事だからね」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「よし、踏んづけちゃいます!!」 |
| フェデルタ 「甘ぇんだよ」 |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |

| スズヒコ 「そうそう。当たると俺も痛いから、うまくやりな」 |
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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
| 『鈴のなる夢』 「(唸り声を上げて挑みかかる。)」 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
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アイリス 「よし、踏んづけちゃいます!!」 |
| 『鈴のなる夢』 「(大きさに似合わぬ挙動で避ける。)」 |
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アイリス 「えー、困ります―!」 |

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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
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迦楼羅 「危ないなあ、もう」 |
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(手を翳すと、目の前で分解されたかのようにグノウに届かずに霧散する) |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
| スズヒコ 「……『殺してしまえ』。」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
| フェデルタ 「――派手にいくぜ!」 |
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アイリス 「うっふふ、意外と素早いんですよ?わたし」 |
| フェデルタ 「次は当てるぞ」 |
| 『異形』のカード発動! |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
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アイリス 「よし、踏んづけちゃいます!!」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
| スズヒコ 「そうそう。当たると俺も痛いから、うまくやりな」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| スズヒコ 「備えは大事だからね」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「そこですか?」 |
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アイリス 「そうですね、消毒もしましょう」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
| 『鈴のなる夢』 「(大きさに似合わぬ挙動で避ける。)」 |
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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
| 『柩狼』 「………」 両肩の焔が欠損部位を包み込む。 |
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『異形』 「イタク……ナイ……?」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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『異形』 「イタク……ナイ……?」 |
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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
| スズヒコ 「……『殺してしまえ』。」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「そこですか?」 |


| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
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ネルヴァリオ 「……すまない」 |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |

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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
| フェデルタ 「甘ぇんだよ」 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
| 『柩狼』 「………」 攻撃は硬質な獣毛に阻まれ意味を成さない! |
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グノウ 「……チッ。」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| スズヒコ 「備えは大事だからね」 |
| 『柩狼』 「………」 攻撃は硬質な獣毛に阻まれ意味を成さない! |
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アイリス 「うっふふ、意外と素早いんですよ?わたし」 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「そうですね、消毒もしましょう」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |


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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
| スズヒコ 「……悪いね」 |
| グノウのカード発動! |
| スズヒコ 「……『殺してしまえ』。」 |
| 迦楼羅のカード発動! |
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ゆらゆら。陽炎のように、揺れ動く |
| フェデルタ 「――うまくいってくれよ……!」 |
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アイリス 「うっふふ、意外と素早いんですよ?わたし」 |
| フェデルタ 「次は当てるぞ」 |
| フェデルタ 「こいつを使うか……」 |
| フェデルタのカード発動! |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
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アイリス 「そこですか?」 |

| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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『異形』 「ドンビッシャン……」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
| スズヒコ 「……見てみようじゃん、せっかくだし。」 |
| スズヒコのカード発動! |
| スズヒコ 「……『殺してしまえ』。」 |
| スズヒコ 「そうそう。当たると俺も痛いから、うまくやりな」 |
| 『柩狼』 「………」 激しい耳鳴りと衝撃が通り過ぎる! |
| 『柩狼』のカード発動! |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| アイリスのカード発動! |

| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
| ネルヴァリオのカード発動! |
| ⅩⅧ 月 狂気と不安、ゆめまぼろし。 月に狂え。月に踊れ。 |

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ネルヴァリオ 「次!来い!」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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『異形』 「「帰ロウ、帰ロウ。コンナ、ノ、嫌。ダカラ、ダカラ……!オマエラニ……!」 その声は空気を揺らす。揺らいだ空気は幻想を描き、その幻想は牙を剥く」 |
『そこに傷は存在しない。』 |
| 『鈴のなる夢』 「(ぷいっ)」 |
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グノウ 「ありがとうございます。」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
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アイリス 「そこですか?」 |
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アイリス 「チョチョイのチョイです」 |
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ネルヴァリオ 「……すまない」 |
| 『鈴のなる夢』 「グウゥゥ――」 |
| スズヒコ 「……くそ。これ以上は無理だ」 |
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グノウ 「……くっ、申し訳ありません。」 |
| フェデルタ 「……寝てな。終わらせてやる」 |
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迦楼羅 「わ、わ、大丈夫!?」 |

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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「トオリャンセ……」 |
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アイリス 「チョチョイのチョイです」 |
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ネルヴァリオ 「……すまない」 |

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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
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『異形』 「ツ……ギッ!」 |
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『異形』 「「キラ……キラ……キレイ……」 (一瞥。それだけで無いはずの炎が燃え盛る!)」 |
| 『柩狼』 「………――――ッ!!」 首の虚空から衝撃波が真っ直ぐ放たれる! |
| 『柩狼』 「………」 名もなき石像が打ち砕かれた! |
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アイリス 「そこですか?」 |
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アイリス 「やりました!」 |
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迦楼羅 「わーん!痛いもうやだ!!!」 |
| フェデルタ 「……寝てな。終わらせてやる」 |


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ネルヴァリオ 「どうだ!」 |
| フェデルタ 「甘ぇんだよ」 |
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『異形』 「フフ、オイデ……」 |
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『異形』 「ツ……ギッ!」 |
| フェデルタ 「……」 |
| 『柩狼』 「………」 感慨など無い。それは淡々と次の標的に首の虚空を向ける。 |
| フェデルタ 「甘ぇんだよ」 |
| 『柩狼』 「………」 大地が震えて抉れる! |
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アイリス 「応急処置ですが…」 |
| 『柩狼』 「………」 その意思に応えるように巨体は再び律動する。 |
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0 0 0 0 0 0 |
2 0 0 0 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
8 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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『異形』 「モット、モット、殺サナイ、ト」 |
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ネルヴァリオ 「兄さん、オレは正しいですか……」 |

| 『柩狼』 「………」 化獣はもう君達には興味を示さない。 何処かへと歩き去っていくそれを追うことは、今は叶わないだろう。 |
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アイリス 「まあ、嬉しい!」 |
